サッカー界から大統領へ…ボルトンやリバプールなどで活躍した元セネガル代表FWディウフ氏が決意

2018.02.08 22:05 Thu
Getty Images
▽かつてリバプールやボルトンなどで活躍した元セネガル代表のエル=ハッジ・ディウフ氏(37)が大統領就任を目指しているようだ。イギリス『FourFourTwo』が報じた。
PR
▽ディウフ氏は、ソショーの下部組織で育ち、スタッド・レンヌやランスでプレー。2002年7月にリバプールへと加入した。その後はイングランドでプレーを続け、ボルトン、サンダーランド、ブラックバーンなどでプレー。最後はマレーシアでプレーし、2016年1月に現役を引退した。▽ディウフ氏は、“リベリアの怪人”として名を馳せた、リベリアの元大統領でもあるジョージ・ウェア氏に影響されたと語った。
「私は、自分自身と家族のことを見据えている。何年も前からサッカーについて考えているが、新たなキャリア、政治的なキャリアに進もうと考えている」

「私は、母国には何かを変える私を待っている人々がいる。若者にとって戦う戦士になりたいと思っている。その準備ができており、政治の道に進むことを決心した」
「未来は決まっている。この先の2年間で政治に参加する。なぜなら、フットボールで多くのことを変えられたことをしっているうからだ。政治に対して多くの情熱がある」

▽ディウフ氏は、現役時代からアフリカサッカー界に警鐘を鳴らしており、それが原因で代表チームを追放された経験もある。2002年の日韓ワールドカップにも出場し、ペレ氏が選んだ「FIFA100」にも名を連ねるなど、アフリカサッカー界では多くの功績を残してきた。果たして、母国の大統領になることはできるだろうか。

PR

セネガルの関連記事

セネガルサッカー連盟(FSF)は8日、アリウ・シセ監督(47)と2026年まで契約延長したことを発表した。 この契約延長で2025年にモロッコで開催されるアフリカネーションズカップ、2026年北中米ワールドカップ(W杯)予選を指揮することが決まった。 シセ監督は2015年にセネガル代表指揮官に就任。これまで 2024.03.09 07:40 Sat
コートジボワール国内が沸いている。 コートジボワール代表は29日、自国開催のアフリカ・ネーションズカップ2023(CAN)ラウンド16で前回王者・セネガル代表と対戦。0-1と1点ビハインドで迎えた86分にMFフランク・ケシエのPK弾で追いつくと、PK戦を制して勝利…執念でベスト8進出を掴み取った。 彼らはグ 2024.01.30 16:10 Tue
アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023のラウンド16の2試合が29日に行われた。 大会連覇を狙う優勝候補筆頭セネガル代表と、開催国のコートジボワール代表の一戦は、1-1のスコアで120分の戦いが終了。PK戦を4-5で制したコートジボワールが準々決勝進出を決めた。 グループCを3戦全勝で首位通過し、大 2024.01.30 08:09 Tue
アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023のグループステージ第2節が終了した。 コートジボワールで開催中の今大会は24チームが6グループに分かれ、グループ上位2チーム、グループ3位の上位4チームが決勝トーナメントに進出するレギュレーションとなっている。 開幕戦を白星で飾ったコートジボワールは、グループA 2024.01.22 08:00 Mon
セネガル代表を率いるアリウ・シセ監督が、19日に行われたカメルーン代表戦後に体調不良によって入院していた。フランス『AP通信』が伝えている。 セネガルは19日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)のグループC第2節のカメルーン戦を3-1で勝利した。グループステージ2連勝で決勝トーナメント進出を決めた同代表だが、 2024.01.21 23:07 Sun

セネガルの人気記事ランキング

1

高価なものなんかいらない! 心優しきマネ「少しでもみんなに還元する」

リバプールに所属するセネガル代表FWサディオ・マネが金銭の使い方についての考えを述べている。スペイン『アス』が『nsemwoha.com』を引用して伝えた。 昨季、チャンピオンズリーグ(CL)を制したリバプール。その攻撃の一角を担っているマネは、2016年夏にサウサンプトンから加入して以降、瞬く間にトッププレイヤーへと駆け上がっていった。 多くのスター選手たちと同じように高額な給与を貰っているマネだが、それを私利私欲のために使わず、貧困に困っている人々の助けになってほしいと、謙虚な姿勢をみせた。 「フェラーリ10台、高価な腕時計20個、自家用ジェット2機…そんなもの必要かい?」 「僕は貧しくて畑で働かなくてはならなかったんだ。裸足でサッカーをし、教育など多くのことができなかった中で必死に生き抜いたよ」 「今はサッカーのおかげで稼いだお金で人々を助けることができるよ。学校やスタジアムを建て、貧困に苦しむ人々に衣服や靴、食料を提供したり、貧しい地域に住む家庭に月々70ユーロ(約8000円)を寄付したりすることができる」 「高級車、高級住宅、旅行、飛行機さえいらない。僕がこれまで受けたものを少しでもみんなに還元することを望んでいるよ」 2019.10.18 17:40 Fri
2

レーティング:セネガル 0-1 コロンビア《ロシアW杯》

▽ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH最終節、セネガル代表vsコロンビア代表が28日にサマーラ・アリーナで行われ、コロンビアが1-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽セネガル採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180628_40_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 16 K・エンディアイエ 5.5 キンテーロの決定機を阻止も1失点。ハイボールの処理など安定 DF 21 ガッサーマ 6.0 攻撃参加は少なかったが、ハメスとムリエルを冷静に封じた 6 S・サネ 6.0 高さとリーチの長さを武器にファルカオを封殺 3 クリバリ 6.0 ファルカオを封じつつクアドラードへの監視も怠らず 12 サバリ 6.0 負傷交代するまでケイタとの連係でクアドラードにうまく対応した (→ムサ・ワゲ 5.0) 緊急投入も目立ったプレーはなし MF 18 サール 5.5 守備の貢献は高かったが、攻撃面では大きなインパクトを残せず 8 クヤテ 6.0 中盤のバトルで優位に。うまく引っかけるシーンが目立った 5 グイエ 6.0 豊富な運動量で局地的に数的優位を作るなど攻守に奮闘 20 ケイタ 5.5 持ち味の攻撃面での輝きは少なかったが、守備の貢献は大きかった (→コナテ -) FW 19 ニアン 5.5 前線からのハイプレスと要所で起点となるプレーで十分に役目を果たす (→D・サコー -) 10 マネ 6.0 鋭い仕掛けを見せたが、D・サンチェスの牙城を破れず 監督 A・シッセ 6.0 試合を通して良いゲームを見せたがセットプレー一発に泣く。最後まで戦い抜くフェアプレーを見せるも、フェアプレーポイント差に泣く ▽コロンビア採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180628_40_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 1 オスピナ 6.0 難しいシュートは少なかったが、最終ラインの裏のスペースをきっちりケア DF 4 S・アリアス 6.0 前半はややミナとの連係がうまくいかず、スペースを開けてしまう場面が散見。しかし、後半はきっちり修正してきた 13 ミナ 6.5 前半は守備で緩さが目立ったが、値千金の2試合連続ゴール。終盤の相手のパワープレーも封じ切った 23 D・サンチェス 6.5 マネの絶好機を見事なスライディングタックルで防ぐなど出色のパフォーマンスで守備を締めた 17 モジカ 5.5 守備の局面では粘り強く対応。ただ、マイボール時には効果的な仕事ができず MF 11 クアドラード 5.0 ポーランド戦の躍動が嘘のようにほとんど突破を見せられず 20 キンテーロ 6.0 決勝点をアシスト。キックの質は高かったもののなかなか良い形で受けられず、攻撃の起点となれず 6 C・サンチェス 6.0 バランスが崩れがちな最終ラインをうまくサポート 15 ウリベ 5.5 攻撃の局面ではほとんど良さを出せずも守備は堅実にこなす (→レルマ -) 10 ハメス・ロドリゲス 5.0 ケガの影響か立ち上がりから全く試合に絡めず、前半30分で無念の負傷交代 (→ムリエル 5.5) 幾度か鋭い抜け出しを見せた FW 9 ファルカオ 5.5 前線で駆け引きを繰り返すも相手のセンターバックコンビに抑え込まれた (→ボルハ -) 監督 ペケルマン 6.0 ハメスの負傷交代など難しい展開も粘り強い戦いで勝ち切って首位通過を果たす ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! D・サンチェス(コロンビア) ▽値千金の決勝点を決めた相棒ミナの活躍も見事だったが、相手のキーマンであるマネやニアンを封じ続けて流れを引き寄せたD・サンチェスをMOMに選出。 セネガル 0-1 コロンビア 【コロンビア】 ミナ(後29) 2018.06.29 01:10 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly