バルセロナの状況一変、ダニ・オルモ&パウ・ビクトルの登録を国が認めることに! ラ・リーガやRFEFに対して「権限を持っていないことは明白」と判決
2025.04.03 23:22 Thu
ダニ・オルモは今季プレーが可能に
国立スポーツ評議会(CSD)は3日、バルセロナのスペイン代表MFダニ・オルモとスペイン人FWパウ・ビクトルの登録を認める判決を出した。
慢性的な財政難に陥っているバルセロナ。移籍市場が開くたびに選手のサラリーキャップの問題が発生。問題が解決しない中でも補強を繰り返し、選手を登録できないという事態が近年は発生している。
今シーズンも例外ではなく問題が発生。2024年12月31日までにファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の問題を解決できていないとして、ダニ・オルモとパウ・ビクトルの1月からの登録抹消が発表されていた。
しかし、バルセロナはCSDへ異議申し立てを行い、暫定的に登録を認めさせることに成功。バルセロナは改修中のカンプ・ノウのVIP席の475席を1億ユーロ(約161億9000万円)で販売したことを発表したが、スペインサッカー連盟(RFEF)とラ・リーガはこれを認めず、ダニ・オルモとパウ・ビクトルの登録を認めないことを決定した。
また、ラ・リーガは2日にバルセロナに対して厳しい声明を発表。「FCバルセロナは、2024年12月31日または2025年1月3日時点、また現在も、ダニ・オルモとパウ・ビクトルを登録するための「フェアプレー」として公に知られているプラスの残高または登録能力を持っていない」としていたが、バルセロナはこれに反発。CSDに委ねた中、バルセロナが勝利することとなった。
バルセロナも今回の決定を受けて声明を発表。CSDの判決を喜んだ。
「国立スポーツ評議会(CSD)は木曜日、サッカー選手のダニ・オルモとパウ・ビクトル、およびFCバルセロナが1月7日に提出した控訴を支持し、RFEFとラ・リーガの調整協定の監視委員会の合意を無効にした」
「CSDの決議によると、『当事者の主張を考慮した後、この手続きを通じて、監視委員会が以前のライセンスとFCバルセロナが要求したライセンスを決定する能力がなかったことは明確かつ議論の余地なく立証された』とのことだ」
慢性的な財政難に陥っているバルセロナ。移籍市場が開くたびに選手のサラリーキャップの問題が発生。問題が解決しない中でも補強を繰り返し、選手を登録できないという事態が近年は発生している。
今シーズンも例外ではなく問題が発生。2024年12月31日までにファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の問題を解決できていないとして、ダニ・オルモとパウ・ビクトルの1月からの登録抹消が発表されていた。
また、ラ・リーガは2日にバルセロナに対して厳しい声明を発表。「FCバルセロナは、2024年12月31日または2025年1月3日時点、また現在も、ダニ・オルモとパウ・ビクトルを登録するための「フェアプレー」として公に知られているプラスの残高または登録能力を持っていない」としていたが、バルセロナはこれに反発。CSDに委ねた中、バルセロナが勝利することとなった。
CSDは「この手続きを通じて、また当事者の主張を考慮した上で、監視委員会はFCバルセロナが要求した以前のビザやライセンスについて決定する権限がないことは明白かつ議論の余地なく立証された」とすることに。そもそも、バルセロナに対してライセンスを取り消す権利をラ・リーガ、RFEFが持っていないと結論づけた。ただ、ラ・リーガはこの決定に対して、裁判所へ上訴することが可能となっている。
バルセロナも今回の決定を受けて声明を発表。CSDの判決を喜んだ。
「国立スポーツ評議会(CSD)は木曜日、サッカー選手のダニ・オルモとパウ・ビクトル、およびFCバルセロナが1月7日に提出した控訴を支持し、RFEFとラ・リーガの調整協定の監視委員会の合意を無効にした」
「CSDの決議によると、『当事者の主張を考慮した後、この手続きを通じて、監視委員会が以前のライセンスとFCバルセロナが要求したライセンスを決定する能力がなかったことは明確かつ議論の余地なく立証された』とのことだ」
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イニエスタ氏に指導者転身の動き ドバイでコーチライセンス講習に
元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ氏に指導者転身の動きだ。 今月8日にバルセロナで始まり、ヴィッセル神戸、エミレーツ・クラブ、そしてスペイン代表で彩った現役キャリアに別れを告げたイニエスタ氏。それから1週間が経ったばかりだが、早くも次のキャリアに歩みを進めるという。 スペイン『マルカ』によると、イニエスタ氏はアジアサッカー連盟(AFC)が進めるAFCのB級ライセンス取得のため、12日からドバイで講習に参加。アジアの有名な元選手たちとともに、3カ月間のプログラムに励むようだ。 学んでいく内容はトレーニングのトレンドをはじめ、攻守のプレー原則と方法や、個人および、集団のチーム戦術、ゲームメソッドの構築とさまざま。試合分析や、回復プロセス、栄養学なども学びのテーマとなる模様だ。 現時点でこれといって将来を決めているわけでなく、家族との時間やフットボール以外のビジネスにも取り組む見通しというイニエスタ氏だが、指導者の第一歩を踏み出している。 2024.10.15 23:17 Tue2
「ほぼ準備はできていた」バルサFWハフィーニャはイタリア代表だった人生も? 現在はブラジル代表で主軸に「幸運だった」
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャが、イタリア代表としてプレーしていたキャリアがあったことを明かした。 ポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスでプロキャリアをスタートさせたハフィーニャはスポルティングCP、スタッド・レンヌ、リーズ・ユナイテッドでプレー。2022年7月にバルセロナへと完全移籍で加入した。 今シーズンはラ・リーガで32試合に出場し16ゴール11アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも13試合で12ゴール9アシストを記録しており、公式戦52試合で31ゴール25アシストと50ゴール以上に絡む活躍を見せている。 バルセロナは3冠の可能性も残っている中で、バロンドール受賞に最も近いとされるハフィーニャだが、ジャーナリストであるイサベラ・パリアリさんのYouTubeに出演。意外な事実を明かし、イタリア代表としてプレーしていた可能性を語った。 「イタリア代表への招集を受け入れるところだった。ほぼ準備はできていた。でもパスポートが届かなかったので、幸運だった」 「イタリア代表から電話があった。ジョルジーニョ(アーセナル)は、いつだって電話をくれた。イタリアのスタッフが僕のために素晴らしいプロジェクトを用意してくれていて、本当に感銘を受けた」 「でも同時に、心の奥底ではブラジル代表のユニフォームを着られるという1%の希望がまだ残っていた。そして幸運なことに、イタリアのパスポートが間に合わなかったんだ」 ハフィーニャはブラジルとイタリアの2つの国籍を保有。父親もブラジル人でありながら、イタリアのパスポートを持っていた。 アーセナルのMFジョルジーニョやウェストハムのDFエメルソン・パルミエリのように、ブラジル人ながらイタリア代表でプレーする可能性も十分にあったが、手続の問題でなれずにいた。 その後リーズでの活躍が認められ、2021年10月にブラジル代表デビュー。イタリア代表を逃してから1年後に心の底にあった夢を叶え、現在では主軸としてプレーしている。 2025.05.05 23:05 Mon3
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu4
