J1昇格PO圏争い、勝利の岡山が進出決定! 千葉は連勝「5」でストップし3連勝の岡山&8連勝の山形にかわされる…残りは2枠【明治安田J2第37節】

2024.11.03 18:41 Sun
3日、明治安田J2リーグの9試合が各地で行われた。
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J1昇格プレーオフ出場権争いは残り3枠を4チームで争う形。4位ジェフユナイテッド千葉、5位ファジアーノ岡山、6位ベガルタ仙台が勝ち点「61」で並び、7位モンテディオ山形が勝ち点「60」で追いかける。4位千葉は自動昇格に望みを繋ぎたい3位V・ファーレン長崎(勝ち点69)とのホームゲーム。4分にPKを与えてしまい、マルコス・ギリェルメに先制点を奪われるが、25分にはFKのクロスからエドゥアルドが頭で決め、同点で折り返す。
逆転ゴールを目指し、68分にはPKを得た千葉だったが、小森飛絢が失敗。84分には素早いリスタートからエジガル・ジュニオに押し込まれ、1-2で試合終了。千葉は最終節を前に連勝が「5」でストップした。

5位岡山は12位藤枝MYFC(勝ち点46)をホームに迎えての一戦。前半はゴールレスで折り返すも、67分にはカウンターから決定機を迎え、岩渕弘人がGKとの一対一をループで制す。
3分後には田部井涼が右CKから追加点。3点目にも迫りながら2-0で終えた岡山は、3連勝で千葉をかわして4位に浮上した。

また、7連勝中と猛烈な追い上げを見せる7位山形は、13位水戸ホーリーホック(勝ち点44)とアウェイ戦。先手を取ったのは山形で、デザインされた左CKから高江麗央が22分に決める。

1点リードで後半に入ると、58分に長澤シヴァタファリに同点ゴールを許すが、64分にはディサロ燦シルヴァーノがクロスにファーで合わせて再び勝ち越し。高橋潤哉の3点目もあった山形がクラブ新記録の8連勝を達成し、ついに昇格PO圏内の5位に浮上した。

その他、すでにJ1自動昇格を決めている首位清水エスパルス(勝ち点76)は、8位いわきFC(勝ち点51)に1-0で勝利。2位横浜FC(勝ち点74)がゴールレスドローで終えたため、J2優勝が決まった。

残り1節となった中、2位・横浜FCと3位・長崎のJ1自動昇格争いは最終節に持ち越されることに。また、最終節で5位の山雅と6位の千葉が直接対決となるため、4位・岡山の昇格プレーオフ行きが決定した。昇格プレーオフは5位・山形(勝ち点63)、6位・千葉(勝ち点61)、7位・仙台(勝ち点61)の3チームが2枠を争うこととなり、4日の仙台の結果次第で最終節の様相が変わってくる。

◆明治安田J2第37節
▽11月3日(日)
ファジアーノ岡山 2-0 藤枝MYFC
ジェフユナイテッド千葉 1-2 V・ファーレン長崎
横浜FC 0-0 栃木SC
清水エスパルス 1-0 いわきFC
徳島ヴォルティス 1-0 鹿児島ユナイテッドFC
大分トリニータ 2-1 ザスパ群馬
ヴァンフォーレ甲府 1-2 ブラウブリッツ秋田
水戸ホーリーホック 1-3 モンテディオ山形
愛媛FC 1-1 レノファ山口FC

▽11月4日(月)
《14:00》
ロアッソ熊本vsベガルタ仙台

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J1昇格ならずも千葉がFW田中和樹と契約更新!今季J2で33試合5ゴール9アシスト「この決断を自分自身で必ず正解に」

ジェフユナイテッド千葉は5日、FW田中和樹(24)との2025シーズン契約更新を発表した。 栃木県出身の田中は、2022年に法政大学から京都に加入。昨シーズンから千葉に期限付き移籍で加入すると、明治安田J2リーグで38試合に出場して2得点を記録した。 今シーズンからは完全移籍の形で千葉に入団。J2リーグ33試合5ゴール9アシスト、天皇杯3試合出場、YBCルヴァンカップ1試合出場の成績を残したが、チームは目標としていたJ1昇格を果たせなかった。 来シーズンも千葉でプレーすることが決まった田中は、クラブを通じてコメントしている。 「来シーズンもこのチームでプレーすることを決断しました。たくさん悩みましたが、この決断を自分自身で必ず正解にします。今の自分があるのは間違いなくこのチームのおかげです。自分を必要としてくれたクラブ、監督やコーチ達、そしてこのチームを応援してくれる皆さんとともに、来シーズンこそはJ1昇格を達成します。共に闘ってください! WIN BY ALL!」 2024.12.05 17:20 Thu
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千葉が9月にアキレス腱断裂のMF風間宏矢と契約更新「まずはしっかりとケガを治して…」

ジェフユナイテッド千葉は8日、MF風間宏矢(31)との契約更新を発表した。 風間は元日本代表MFの風間八宏氏の次男としても知られ、2012年に父が率いていた川崎フロンターレでJリーグデビュー。その後は大分トリニータ、FC岐阜、FC琉球でプレーした。 2022年に千葉へ移籍。3年目の今シーズンは明治安田J2リーグで19試合出場し、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で3試合1得点の成績を残したが、9月に左アキレス腱断裂の大ケガを負い、一足早くシーズンを終えていた。 千葉と契約更新した風間は、クラブを通じてコメントしている。 「来シーズンもジェフでプレーできる事を嬉しく思います。昨年、今年と明らかにチーム、そしてそれを支えてくださるサポーターの皆様の熱が上がっているのを身に染みて感じています」 「まずはしっかりとケガを治してピッチに入った時に、自分自身のプレーを出して慶行さんの力になれるように準備したいと思います。今年以上のフクアリの圧を楽しみにしています! WIN BY ALL!」 2024.12.08 13:55 Sun
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千葉FWブワニカ啓太がいわきに完全移籍! 今年8月から水戸にレンタル

いわきFCは28日、ジェフユナイテッド千葉からFWブワニカ啓太(21)の完全移籍加入を発表した。 ブワニカは修徳高校出身のストライカー。2021年から千葉に正式入団し、今年8月から水戸ホーリーホックに期限付き移籍した。 水戸ではJ2リーグ9試合1得点を記録し、千葉時代を含め、25試合で3ゴール。来季からいわきでプレーする運びとなった。 3クラブを通じて次のようにコメントしている。 ◆いわきFC 「ジェフユナイテッド市原・千葉から完全移籍で加入することになりました、ブワニカ啓太です。覚悟を決め、自信を持ってこのチームで戦うことを決めさせていただきました。チームにいい影響を与え、素晴らしい時間を過ごせるように頑張っていきます」 「この素晴らしい環境でサッカーが出来ることに、ワクワクが止まりません。チームの目標を達成するには選手、スタッフを含め、ファン、サポーターの皆さんの力も必ず必要です。いわきファミリーの全員の力で必ず成し遂げましょう! よろしくお願いします!」 ◆ジェフユナイテッド千葉 「いわきFCへ完全移籍することになりました。ジェフユナイテッド市原・千葉で過ごした時間、多くの人と巡り会えたことをとても感謝しています。自分で決めた決断ですが離れるのは少し寂しさもあります」 「クラブの規模、スタジアムの雰囲気、全てにおいて素晴らしいクラブです。同じカテゴリーで来年はライバルですが、成長していく姿を見ていただけたら幸いです。3年間本当に本当にありがとうございました」 ◆水戸ホーリーホック 「8月から約3ヶ月という短い時間でしたが、僕を受け入れてくださりありがとうございました。残り3試合のところでけがをし、残りの2試合を欠場する形になってしまいなかなか力になれず申し訳ない気持ちでいっぱいです」 「僕としてはすぐに治して試合に出るつもりでいました。そんな中トレーナーの皆さん、監督、スタッフの方々、選手の皆さん、サポーターの皆さんに応援して頂き、助けてもらい本当に嬉しかったです。 「来年は一緒には戦えませんが、同じカテゴリーのライバルとして負けません。改めて約3ヶ月間ありがとうございました!」 2023.12.28 13:00 Thu

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