【JFL第25節】首位栃木Cが劇的勝利で昇格即初優勝&J3入会へ前進 2位高知は4連敗、3位滋賀は5発圧勝に

2024.10.21 12:00 Mon
栃木シティの勢い止まらず! J3入会へ前進
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栃木シティの勢い止まらず! J3入会へ前進
20日、日本フットボールリーグ(JFL)第25節の4試合が各地で行われた。
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◆滋賀 5-0 武蔵野序盤戦から低空飛行も、ここに来て3〜4位で粘り強く攻撃的サッカーを続けるレイラック滋賀。前節ソニーにまさかの前半3失点で敗れたなか、今節は横河武蔵野FCから大量5得点。
26分に大卒ルーキーFW奥田陽琉の先制点で口火を切り、前半のうちに追加点も。後半もFW森本ヒマンやFW菊島卓らアタッカー陣がゴールを重ねた。一方、残留争い中の武蔵野は4戦無敗で滋賀に挑むも、厳しい結果となった。

◆高知 0-2 沖縄
前節とうとう首位から転落した2位・高知ユナイテッドSCは、この日も勝てず。ホームで沖縄SVと対戦し、後半立て続けの2失点が11人全員にダメージを与えた格好だ。

2失点はいずれも相手ボールホルダーへ寄せきれなかったところから。また、この日はセカンドボールの回収にも苦戦し、とにかく循環が悪かった。4戦連続ノーゴールという事実にも直結するこの部分が、現高知最大の課題である。

◆V大分 1-2 栃木C

その一方、首位・栃木シティは、アウェイでヴェルスパ大分に劇的勝利。1-0とリードして迎えた90分に元日本代表FW金崎夢生の土壇場同点弾を浴びるも、途中出場のMF関野元弥が90+2分に劇的勝ち越し点を決めた。

これにより、2位高知とは勝ち点「5」差。関東サッカーリーグ1部から“ウーヴァ”時代以来にJFLへ昇格して1年目という栃木Cが、残り5試合で「昇格即初優勝」「J3入会」へ前進した。

◆第25節
▽10月19日(土)
クリアソン新宿 0-1 ブリオベッカ浦安
Honda FC 2-1 アトレチコ鈴鹿
FCティアモ枚方 2-1 ラインメール青森
ミネベアミツミFC 0-0 ヴィアティン三重
▽10月20日(土)
レイラック滋賀 5-0 横河武蔵野FC
高知ユナイテッドSC 0-2 沖縄SV
ヴェルスパ大分 1-2 栃木シティ
ソニー仙台FC 1-0 FCマルヤス岡崎

◆順位表
1位 栃木シティ | 勝ち点53 | +21
2位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点48 | +13
3位 レイラック滋賀 | 勝ち点41 | +19
4位 Honda FC | 勝ち点40 | +9
5位 ヴィアティン三重 | 勝ち点39 | +3
6位 FCティアモ枚方 | 勝ち点38 | ±0
7位 沖縄SV | 勝ち点37 | +7
8位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点37 | -1
9位 ラインメール青森 | 勝ち点35 | +6
10位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点34 | +2
11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点32 | +1
12位 ソニー仙台FC | 勝ち点29 | -5
13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点26 | -8
14位 横河武蔵野FC | 勝ち点22 | -22
15位 クリアソン新宿 | 勝ち点19 | -23
16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点17 | -22

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J3昇格決定の栃木C、Jリーグ入りを目指した初年度での達成に「これから先もともに歩んでいきましょう」

2025シーズンからのJ3参入が決定した栃木シティが、喜びの声明を発表した。 17日、日本フットボールリーグ(JFL)第29節の栃木シティvsアトレチコ鈴鹿がカンセキスタジアムとちぎで行われた。 首位に立つ栃木Cは、鈴鹿相手に6-0と大勝。これにより、JFLの優勝が決定した。 J3クラブライセンスをすでに取得している栃木Cは、優勝したことで順位の条件も満たすことに。ホームゲーム平均入場者数2000人の条件も、この試合で9531人が来場したことでクリアし、Jリーグからも正式に昇格が承認されていた。 栃木Cはクラブを通じて声明を発表。悲願のJリーグ入りを喜ぶとともに、感謝の気持ちを綴っている。 「2024年11月17日(日)第26回JFL第29節の結果をもちまして、今シーズンのJFLリーグ戦における最終順位の1位が確定し、ホームゲームにおける平均入場者数2,000人の条件を達成いたしました。これにより、2025シーズンからのJ3への入会が決定しましたのでお知らせいたします」 「昨シーズン悲願の目標であるJFL昇格を果たし、Jリーグ昇格という目標を掲げ挑んだ初年度でクラブとして初のJリーグ昇格を達成することができました」 「日々クラブを熱く応援し支えてくださるパートナー企業の皆さま、ファン・サポーターの皆さま、アカデミーの子どもたち、栃木シティに関わる皆さま、誠にありがとうございます」 「これから先もともに歩んでいきましょう。今後ともさらなるご支援・ご声援のほどどうぞよろしくお願いたします」 2024.11.18 14:25 Mon
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【JFL第27節】首位栃木Cが沖縄との撃ち合い制す 2位高知も敵地Hondaを攻略で6試合ぶり白星、残留争い新宿は敗れる

2日、日本フットボールリーグ(JFL)第27節の3試合が行われた。 ◆栃木C 4-3 沖縄 首位・栃木シティがホームで沖縄SVとの打ち合いを制す。19分にMF岡庭裕貴の直接FKで先制後、23分、25分と立て続けの2失点で逆転されるも、42分にエースFW吉田篤志のヘディング弾で同点とする。 後半に入って両軍とも1点ずつで3-3。迎えた75分、沖縄のDF松下大祐が自軍ボックス内での決定機阻止により、1発レッド。栃木Cは吉田がPKを沈めて今試合3度目のリードとなった。 雨でぬかるんだピッチに苦しむ様子もあった両チームのファイトは、最終的に数的優位でゲームを締め括った栃木Cの勝ち。また一歩、J3リーグ入会に前進した。次節は関東1部時代からのライバル・ブリオベッカ浦安と対戦する。 ◆Honda 1-2 高知 2位・高知ユナイテッドSCが6試合ぶりの白星。“門番”Honda FCとのアウェイゲームに臨み、圧倒的劣勢下の35分、最終ラインからのロングスルーパス1本で裏抜けしたDF吉田知樹がGKとの一対一を制して先制点に。 後半に入って追いつかれ、ゲームは前半にも増して劣勢に。それでも80分、前がかりになったHondaの陣地へ押し上げ、最後は途中出場のFW東家聡樹が右足を一閃。高知は6月22日の第13節・新宿戦以来となる複数得点だ。 その後、相手守備陣の目線を左右へ揺さぶる術に長けたHondaの攻撃が加速し、なんとか逃げ切った高知。栃木Cとの勝ち点差は埋まらずも、「久々の白星、複数得点」である。 ◆ソニー 1-0 新宿 一方、下位では残留争い中の14位・クリアソン新宿が、ソニー仙台FCにウノゼロ負け。24分、後ろ向きの守備を強いられた状態から、ソニーの3列目から走ったMF伊藤綾汰に寄せきれず、ボックス外よりミドルを叩き込まれた。 今季を通じて得点力が課題の新宿は、前節・マルヤス戦でようやく今季2度目の複数得点。しかし、今回はネットを揺らせず、2試合ぶりの黒星に。自動降格こそない今季のJFLだが、新宿は開幕から厳しい戦いを抜け出せずにいる。 ◆第27節 ▽11月2日(土) 栃木シティ 4-3 沖縄SV Honda FC 1-2 高知ユナイテッドSC ソニー仙台FC 1-0 クリアソン新宿 ▽11月3日(日) レイラック滋賀 vs FCティアモ枚方 横河武蔵野FC vs ヴィアティン三重 ヴェルスパ大分 vs ミネベアミツミFC ラインメール青森 vs FCマルヤス岡崎 アトレチコ鈴鹿 vs ブリオベッカ浦安 ◆暫定順位表 1位 栃木シティ | 勝ち点57 | +22 2位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点52 | +14 3位 レイラック滋賀 | 勝ち点44 | +20 4位 ヴィアティン三重 | 勝ち点42 | +5 5位 Honda FC | 勝ち点41 | +8 6位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点40 | ±0 7位 沖縄SV | 勝ち点38 | +6 8位 FCティアモ枚方 | 勝ち点38 | -2 9位 ラインメール青森 | 勝ち点35 | +5 10位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点35 | +2 11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点33 | +1 12位 ソニー仙台FC | 勝ち点33 | -4 13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点26 | -9 14位 横河武蔵野FC | 勝ち点22 | -23 15位 クリアソン新宿 | 勝ち点22 | -23 16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点18 | -22 2024.11.02 15:25 Sat

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