【JFL第27節】首位栃木Cが沖縄との撃ち合い制す 2位高知も敵地Hondaを攻略で6試合ぶり白星、残留争い新宿は敗れる

2024.11.02 15:25 Sat
高知ユナイテッドSCのDF吉田知樹、FW東家聡樹
©kochi united sc
高知ユナイテッドSCのDF吉田知樹、FW東家聡樹
2日、日本フットボールリーグ(JFL)第27節の3試合が行われた。
PR
◆栃木C 4-3 沖縄首位・栃木シティがホームで沖縄SVとの打ち合いを制す。19分にMF岡庭裕貴の直接FKで先制後、23分、25分と立て続けの2失点で逆転されるも、42分にエースFW吉田篤志のヘディング弾で同点とする。
後半に入って両軍とも1点ずつで3-3。迎えた75分、沖縄のDF松下大祐が自軍ボックス内での決定機阻止により、1発レッド。栃木Cは吉田がPKを沈めて今試合3度目のリードとなった。

雨でぬかるんだピッチに苦しむ様子もあった両チームのファイトは、最終的に数的優位でゲームを締め括った栃木Cの勝ち。また一歩、J3リーグ入会に前進した。次節は関東1部時代からのライバル・ブリオベッカ浦安と対戦する。

◆Honda 1-2 高知

2位・高知ユナイテッドSCが6試合ぶりの白星。“門番”Honda FCとのアウェイゲームに臨み、圧倒的劣勢下の35分、最終ラインからのロングスルーパス1本で裏抜けしたDF吉田知樹がGKとの一対一を制して先制点に。

後半に入って追いつかれ、ゲームは前半にも増して劣勢に。それでも80分、前がかりになったHondaの陣地へ押し上げ、最後は途中出場のFW東家聡樹が右足を一閃。高知は6月22日の第13節・新宿戦以来となる複数得点だ。

その後、相手守備陣の目線を左右へ揺さぶる術に長けたHondaの攻撃が加速し、なんとか逃げ切った高知。栃木Cとの勝ち点差は埋まらずも、「久々の白星、複数得点」である。


◆ソニー 1-0 新宿

一方、下位では残留争い中の14位・クリアソン新宿が、ソニー仙台FCにウノゼロ負け。24分、後ろ向きの守備を強いられた状態から、ソニーの3列目から走ったMF伊藤綾汰に寄せきれず、ボックス外よりミドルを叩き込まれた。

今季を通じて得点力が課題の新宿は、前節・マルヤス戦でようやく今季2度目の複数得点。しかし、今回はネットを揺らせず、2試合ぶりの黒星に。自動降格こそない今季のJFLだが、新宿は開幕から厳しい戦いを抜け出せずにいる。

◆第27節
▽11月2日(土)
栃木シティ 2-2 沖縄SV
Honda FC 0-1 高知ユナイテッドSC
ソニー仙台FC 1-0 クリアソン新宿

▽11月3日(日)
レイラック滋賀 vs FCティアモ枚方
横河武蔵野FC vs ヴィアティン三重
ヴェルスパ大分 vs ミネベアミツミFC
ラインメール青森 vs FCマルヤス岡崎
アトレチコ鈴鹿 vs ブリオベッカ浦安

◆暫定順位表
1位 栃木シティ | 勝ち点57 | +22
2位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点52 | +14
3位 レイラック滋賀 | 勝ち点44 | +20
4位 ヴィアティン三重 | 勝ち点42 | +5
5位 Honda FC | 勝ち点41 | +8
6位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点40 | ±0
7位 沖縄SV | 勝ち点38 | +6
8位 FCティアモ枚方 | 勝ち点38 | -2
9位 ラインメール青森 | 勝ち点35 | +5
10位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点35 | +2
11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点33 | +1
12位 ソニー仙台FC | 勝ち点33 | -4
13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点26 | -9
14位 横河武蔵野FC | 勝ち点22 | -23
15位 クリアソン新宿 | 勝ち点22 | -23
16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点18 | -22

PR

東家聡樹の関連記事

高知ユナイテッドSCの関連記事

高知ユナイテッドSCの背番号「10」、MF佐々木敦河がHonda FC戦へ笑顔で意欲を語った。 27日、日本フットボールリーグ(JFL)第26節のブリオベッカ浦安vs高知ユナイテッドSCが行われ、1-1のドロー決着に。高知は0-1ビハインドの85分、左サイドバックのDF上月翔聖が強烈ミドルを突き刺して同点とした。 2024.10.30 17:00 Wed
Jリーグは29日、理事会を開催し、Jリーグ入会審査の結果を発表した。 新たにJリーグ入会申請のあった5クラブのうち、栃木シティフットボールクラブ、ヴィアティン三重、レイラック滋賀、高知ユナイテッドSCの4クラブは条件付きで承認されたという。 また、ヴェルスパ大分については継続審議となることとなった。 2024.10.29 17:10 Tue
27日、日本フットボールリーグ(JFL)第26節の6試合が行われた。 ◆青森 1-2 滋賀 J3ライセンス保有のラインメール青森だが、成績面で「2位以内」が消滅。ホームにレイラック滋賀を迎え、先制されて一度は追いつくも、78分、ロメロ・フランクのPKに沈んだ。 この結果、残り4試合で2位とは勝ち点「1 2024.10.28 13:40 Mon
20日、日本フットボールリーグ(JFL)第25節の高知ユナイテッドSCvs沖縄SVが行われ、高知は0-2と敗戦。とうとう4連敗だ。 第3節から首位の座についた高知は、夏の中断期間前を14勝1分け2敗。ところが、9月頭から沖縄戦まで、8試合でなんと1勝2分け5敗に。 中断明けの4試合は、言っても1勝2分け1敗 2024.10.21 17:00 Mon
20日、日本フットボールリーグ(JFL)第25節の4試合が各地で行われた。 ◆滋賀 5-0 武蔵野 序盤戦から低空飛行も、ここに来て3〜4位で粘り強く攻撃的サッカーを続けるレイラック滋賀。前節ソニーにまさかの前半3失点で敗れたなか、今節は横河武蔵野FCから大量5得点。 26分に大卒ルーキーFW奥田陽琉 2024.10.21 12:00 Mon

JFLの関連記事

記事をさがす

東家聡樹の人気記事ランキング

1

【JFL第21節】首位高知と2位栃木Cが揃って勝利、4位V三重は敗戦で厳しい状況に

21日、日本フットボールリーグ(JFL)第21節の4試合が各地で行われた。残りの4試合は22日、23日に2試合ずつ行われる。 ◇枚方 0-0 新宿 9位・FCティアモ枚方が、ホームで15位・クリアソン新宿とゴールレスドロー。前節アウェイで首位高知から勝ち点1を掴んで勝機も十分にあったなか、今回は前半のうちにDFフェリペが決定機阻止で1発退場となってしまう。 それでも果敢な姿勢、機を見た前進で応戦していたが、1点を奪うには至らず。数的優位の新宿も新宿で決め手がなく、スコア動かずドロー決着に。枚方は7試合未勝利となり、新宿も前節最下位脱出の勢いを減速させてしまった。 ともあれ、後述のように今節はミネベアが敗れたため、新宿は暫定ながらも順位を1つ上げて14位となっている。 ◇ミネベア 0-1 高知 3試合未勝利の首位・高知ユナイテッドSCが実に4試合ぶり、中断期間明けでは初となる勝ち点「3」。アウェイで14位・ミネベアミツミFCに0-1と競り勝ち、停滞感を取っ払った。 56分、最前線のFW東家聡樹が右サイドに流れて持ち運び、マイナスのグラウンダークロスにMF瀬尾純基。夏にヴィアティン三重を退団、高知入りした瀬尾がダイレクトで右足を振り、GKの手が届かぬゴール右上へ突き刺した。 昨季はソニー仙台FCの一員として、高知相手に後半アディショナルタイムの同点弾(昨季第22節/3△3)を決め、高知の3連勝を阻止した瀬尾。そんな瀬尾が高知で初得点・決勝点を決め、4試合ぶり勝利の立役者となった。 ◇栃木C 3-0 マルヤス 一方、現在2位で唯一首位高知を脅かす存在の昇格組・栃木シティも、ホームで12位・FCマルヤス岡崎に3-0と勝利。53分、元マルヤスのFW藤原拓海が巧みな切り返しから迷わず左足を振り抜き、ゴール左隅に突き刺した。 続けて60分、ボックス内正面でパスを受けたFW田中パウロ淳一が、目の前のDFを揺さぶって、抜き切らずに左足を一閃。強烈なシュートがゴール中央に突き刺さる。そして90+3分、DF奥井諒のゴールで試合を締め括った。 7試合無敗と好調の栃木Cは次節、新宿とのホームゲーム。序盤戦で0-2と敗れた関東サッカーリーグ1部時代からのライバルだが、勝って3連勝となるか。注目の一戦となりそうだ。 ◇Honda 3-0 V三重 また、前節終了時点で4位も首位高知とは勝ち点「14」差のヴィアティン三重。J3入会へは「2位で入替戦」が現実的目標となるなか、今節は前述のように2位栃木Cが勝利した。 そんななかで、V三重は今節アウェイで昨季王者Honda FCに0-3と完敗。 0-0で迎えた67分、センターバックのDF篠原弘次郎が攻撃参加した状態でロングカウンターを喰らい、先制点献上。78分には11人全員が低く押し下げられた状態から追加点献上。最後は後半ATにPKで3失点目となった。 この結果、2位栃木Cとは勝ち点「9」差になり、厳しい状況に拍車か。少なくとも、10月2日に延期となっている直接対決、第18節・栃木C戦(H)は絶対に落とせない。今夏Jリーグからの補強に力を入れたV三重が正念場だ。 ◆第21節 ▽9月21日(土) FCティアモ枚方 0-0 クリアソン新宿 ミネベアミツミFC 0-1 高知ユナイテッドSC Honda FC 3-0 ヴィアティン三重 栃木シティ 3-0 FCマルヤス岡崎 ▽9月22日(日) ソニー仙台FC vs ラインメール青森 ヴェルスパ大分 vs 沖縄SV ▽9月23日(月・祝) レイラック滋賀 vs ブリオベッカ浦安 アトレチコ鈴鹿 vs 横河武蔵野FC ◆暫定順位表 1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点48 | +20 2位 栃木シティ | 勝ち点40 | +15 3位 Honda FC | 勝ち点33 | +8 4位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点32 | +2 5位 ヴィアティン三重 | 勝ち点31 | +2 6位 ラインメール青森 | 勝ち点30 | +8 7位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点30 | +6 8位 レイラック滋賀 | 勝ち点29 | +9 9位 FCティアモ枚方 | 勝ち点28 | -2 10位 沖縄SV | 勝ち点26 | +1 11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点25 | +3 12位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点22 | -6 13位 ソニー仙台FC | 勝ち点22 | -6 14位 クリアソン新宿 | 勝ち点16 | -22 15位 ミネベアミツミFC | 勝ち点15 | -19 16位 横河武蔵野FC | 勝ち点14 | -19 2024.09.21 20:01 Sat
2

横浜FCから昨季“ジャイキリ”喰らったJFL高知に武者修行…宇田光史朗19歳の現在地「僕に声をかけてくれて、嬉しかった」

横浜FC(J2)から高知ユナイテッドSC(JFL)へ育成型期限付き移籍中のMF宇田光史朗(19)。キャリア2年目の19歳はいま、充実の時を過ごしているようだ。 18日、日本フットボールリーグ(JFL)第9節の高知ユナイテッドSCvsレイラック滋賀が行われ、ホームの高知は0-1で敗れている。 高知は2試合連続のノーゴールで2連敗。開幕7連勝で勝ち点21という“貯金”により首位陥落を免れているが、滋賀にウィークポイントを突かれて押し込まれた感が否めず、相手の対策がさらに進む今後は、個々の奮闘とともに戦術的なロジカルを突き詰める必要がありそうだ。 さて、そんな高知で主力に定着する宇田。 表題の通り、横浜FCから武者修行している19歳のセントラルハーフで、主に[4-2-3-1]でWボランチの一角を担う。第4節・栃木シティ戦から滋賀戦まで、6試合連続で先発出場中だ。 「横浜FCと高知」といえば、昨季の天皇杯3回戦。 高知ホームの一戦は、敵陣で相手のミスを突き、MF高野裕維が40〜45m級のロングシュートをねじ込んだ高知の勝ち。横浜FCはJ1勢(当時)として、3カテゴリー下の高知に“ジャイキリ”を喰らった。 この一戦をベンチやウォームアップエリアから90分間見つめていた宇田。その数カ月後に元横浜FCの吉本岳史監督が率いる高知へやって来たわけだが、いまWボランチでコンビを組むのは、上述の高野裕維だ。 宇田は高野について「裕維くんはチームがやりたいサッカーに最も近い存在というか、そういうプレースタイル。間近で見ていて学ぶところが多いし、ピッチ外でも仲良くさせてもらってます。普段からよくコミュニケーションをとるなかで、ピッチでもよく話しますね。良い関係性です」と語る。 この日の終始押し込まれた滋賀戦について尋ねてみると、「90分通してチャンスに結びつくボール保持ができませんでした」とし、後半途中から“186cmの韋駄天”FW東家聡樹の投入でロングボールも有効なオプションとなった点についても、課題を口にする。 「相手の背後へのアクションを得意とする選手が出てきたとき、その選手たちに頼りがちになってしまったというか。大きく蹴るのはいいけど、周囲の僕らがそこをサポートする、人数をかける、ができませんでした。無得点は前線を孤立させてしまった結果だと思います」 これでリーグ戦2連敗となったなか、来週5月26日(日)は天皇杯1回戦。昨年の1回戦同様、ベルガロッソいわみ(島根県代表)と対戦する。 「リーグも天皇杯も大事。目の前の試合に全力で臨みます。勝たないといけない試合だし、J3リーグ昇格に向けても、天皇杯で勝ち進むのも、どちらも頑張りたいです」 いつ何時も明るくチームを支える高知のサポーターについては「今日はシャトルバスも出ていて。クラブの方々が色々やってくれて、これキッカケで初めて足を運んでくれた方もいると思います。ありがたいことだし、大きな声援に応えないといけないですね」と語る19歳宇田。 高知で着々とキャリアを積む彼に、“横浜FCから高知へ来た”ことについて、率直な思いを尋ねてみた。 「去年のあの試合(高知戦)で僕は出番なくて…ピッチの外から見ていて、『ああ、こんないいチームあるんだ』って」 「そのチームが僕に声をかけてくれて、正直めちゃくちゃワクワクしたというか(笑)『良いサッカーのチームでプレーできるんだ』って嬉しかったですね。まだ来て半年も経ってないですけど、すぐに感じたのは、選手たち、コーチ陣、スタッフ陣の結束の固さです」 「そのサッカーも、去年感じたモノは間違ってなかったし、今季は僕も関わってそれをさらにパワーアップできている、強度が上がっている感覚があります。まだまだこれからだけど、高知に来てよかったですね」 ◆宇田光史朗(19) 2004年9月26日生まれ。兵庫県出身。興国高校から2023シーズンに横浜FCへ入団。ルーキーイヤーはYBCルヴァンカップ2試合、天皇杯1試合に出場も、リーグ戦デビューはならず。今季1年はJFL高知へ育成型期限付き移籍 2024.05.19 18:30 Sun
3

首位高知敗戦で2位枚方は5連勝…次節勝ち点2差の直接対決に! 三重県勢対決は鈴鹿に軍配 【JFL第9節】

18日〜19日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第9節の8試合が各地で行われた。 ◇高知 0-1 滋賀 首位の高知ユナイテッドSCが2連敗。ホームで序盤からレイラック滋賀に押し込まれたなか、なんとかゴールレスで踏ん張るも、後半途中に快足FW東家聡樹の投入でロングボールがオプションとなった以外に攻め手を欠く。 迎えた90+5分、滋賀はボックス右外でFKを獲得し、DF平尾壮のピンポイントクロスにヘディングで合わせたのはDF小野寺健也。小野寺は足をつっていたなか、土壇場で決勝点だ。 滋賀は2連勝もアウェイ白星も今季初。高知は2試合連続ノーゴールでの2連敗となった。 ◇ミネベア 0-1 枚方 一方、2位のFCティアモ枚方が5連勝で首位高知と勝ち点「2」差に。敵地宮崎で下位のミネベアミツミFCと対戦したなか、なかなかゴールを奪えず、時計の針だけが進んでいく。 それでも積極的な交代策も実る形で81分、波状攻撃からMF後藤卓磨のヒールパスを受けた途中出場FW津村夢人が右足一閃。津村の一発で枚方が0-1勝利…5試合連続で1点差という接戦をモノにし続け、とうとう5連勝だ。 次節(6月2日)はホームで首位高知との直接対決となる。 ◇V三重 1-3 鈴鹿 ヴィアティン三重とアトレチコ鈴鹿による三重県勢対決は、県北部の敵地ラピスタに乗り込んだアウェイ鈴鹿に軍配。鈴鹿は15分、24分と、得点ランキング首位のFW人見拓哉が立て続けに2ゴールを記録する。 V三重は前半のうちにFW大竹将吾が反撃弾。35分、FW田村翔太の浮き玉に走った大竹は、相手GKよりも一歩先に頭で触れ、ネットへ流し込む。 しかし、鈴鹿は後半頭の49分にFW福元友哉が追加点。セットプレーの流れからセカンドボールを拾い続けると、最後は福元が巧みな身のこなしから素早く左足を振り、ファーネットへ流し込んだ。 前節は沖縄SVに1-3と敗れていた鈴鹿が3-1で勝利。一方のV三重は、第2節から7試合無敗だったが、高知追撃へ痛い1敗となった。 ◆第9節 [5月18日] 高知ユナイテッドSC 0-1 レイラック滋賀 ミネベアミツミFC 0-1 FCティアモ枚方 ブリオベッカ浦安 0-1 Honda FC [5月19日] ヴィアティン三重 1-3 アトレチコ鈴鹿 沖縄SV 3-1 ソニー仙台FC クリアソン新宿 1-1 ヴェルスパ大分 FCマルヤス岡崎 3-0 横河武蔵野FC ◆順位表 1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点21 | +11 2位 FCティアモ枚方 | 勝ち点19 | +4 3位 沖縄SV | 勝ち点18 | +8 4位 レイラック滋賀 | 勝ち点16 | +7 5位 Honda FC | 勝ち点15 | +4 6位 ヴィアティン三重 | 勝ち点15 | +2 7位 栃木シティ | 勝ち点14 | +2 8位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点13 | ±0 9位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点12 | ±0 10位 ソニー仙台FC | 勝ち点11 | -2 11位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点10 | ±0 12位 ラインメール青森 | 勝ち点9 | -1 13位 横河武蔵野FC | 勝ち点9 | -4 14位 クリアソン新宿 | 勝ち点6 | -10 15位 ミネベアミツミFC | 勝ち点5 | -14 16位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点4 | -7 2024.05.20 16:15 Mon
4

【JFL第21節】首位高知がミネベア撃破で4試合ぶり白星! “新戦力”瀬尾純基が初先発で値千金の決勝点

21日、日本フットボールリーグ(JFL)第21節のミネベアミツミFC vs 高知ユナイテッドSCが行われ、敵地宮崎に乗り込んだ高知が0-1と勝利。4試合ぶりの白星となった。 首位高知は中断期間明けから、まさかの3試合未勝利。観衆1万人超えのホームでヴェルスパ大分に敗れ、レイラック滋賀と引き分け、前節はFCティアモ枚方ともドローに終わった。 3試合とも失点は「1」と、前半戦から際立つ堅守が崩れたわけではないが、共通しているのは、3試合とも後半の比較的早い段階で1失点。 枚方戦に関しては、敵将・二川孝広が「(前半で1点)リードした高知が少し引いた部分もあったかなと。最終ラインから余裕を持ってビルドアップできるようになった」とも回想した。 そんななかでの敵地ミネベアとなったなか、高知は前半を0-0で終え、後半の比較的早い段階で試合が動く。 56分、高知はFW東家聡樹が右サイドに流れて持ち運び、マイナスのグラウンダークロスにMF瀬尾純基。夏にヴィアティン三重を退団、高知入りした瀬尾がダイレクトで右足を振り、GKの手が届かぬゴール右上へ突き刺した。 昨季はソニー仙台FCの一員として、高知相手に後半アディショナルタイムの同点弾(昨季第22節/3△3)を決め、高知の3連勝を阻止した瀬尾。そんな瀬尾の加入後初ゴールが決勝点に。高知は4試合ぶりの白星となった。 なお、高知は今季7度目の“1-0勝利”だ。 ミネベアミツミFC 0-1 高知ユナイテッドSC 【高知】 瀬尾純基(後11) 2024.09.21 16:55 Sat
5

首位Hondaが王座奪還へ5戦ぶり白星! 高知ユナイテッドはJ3参入消滅…残り3試合を来季への足がかりに【JFL第27節】

5日、日本フットボールリーグ(JFL)第27節の2試合が行われた。 ◆Honda FC “王座奪還へ一歩前進” 4試合白星のない首位HondaはアウェイでFCティアモ枚方(12位)と対戦。12分、MF岩切拳心のロングボールに対し、枚方守備陣が処理を誤ると、ルーズボールに反応したFW岡﨑優希がボックス右から蹴り込んで先制する。 直後の14分、今度は右からのクロスのルーズボールに反応したMF佐々木俊輝が右足シュート。ゴールライン上で枚方DF渡邉尚樹にクリアされそうになったが、これが決まって2点リードに。1点差とされて迎えた42分には、右CKの流れからMF松本和樹が蹴り込んで再び2点リードとする。 Hondaは後半にも岡﨑が今季10点目とする追加点を決め、敵地で1-4の快勝に。下位の枚方を寄せ付けず、5試合ぶりの白星を掴み取った。ここ1カ月ほど停滞感が拭えなかった“Jへの門番”だが、4年ぶりの王座奪還へ一歩前進だ。 ◆高知ユナイテッドSC “前を向いて来季へ” JFLの“盟主”Hondaが白星を挙げた一方、Jリーグ入会が「継続審議」とされてきた高知は痛恨の逆転負け。来季のJ3参入が夢と散った。 前節はホームでHondaからしぶとく勝ち点「1」。敵地で14位のミネベアミツミFCと対戦した今節は32分、ボックス中央で元アビスパ福岡の186cmFW東家聡樹が身体を折りたたんで巧みな右足ボレー。これがゴール左を突き刺して先制に成功する。 ところが後半頭の49分、CKからミネベアのFW田中大和に決められ同点に。さらに67分、得点ランキング1位のミネベアFW日野友貴がボックス手前から左足シュート。高知はDFに当たってややコースが変わったのか、GK上田樹が頭上へのシュートをキャッチし損ね、逆転ゴールを献上する。 高知は試合終盤の猛攻も実らず、1-2の逆転負け。J3参入の大前提は「JFLで2位以内を確保」だが、残り3試合で2位ソニー仙台FCとの勝ち点差が「10」となり、その可能性も潰えることとなった。 しかし、残り3試合は必ずや有意義なものとしてもらいたい。高知は今季の天皇杯でガンバ大阪、横浜FCとJ1勢に2連勝し、続く川崎フロンターレ戦は本拠地で7000人超、JFLでも前節のHonda戦は2000人超の観客動員を記録した。 また、先月のかごしま国体(サッカー成年男子)では、高知県代表が高知ユナイテッドSCの単独チームとして戦い、県勢初優勝の快挙。J3参入こそ叶わずも、実りなき一年だったわけではない。来季はJFLでの成績面もさることながら、高知県全体を巻き込んだ雰囲気、集客力、そして収益力をパワーアップできるか。残り3試合中、ホームゲームも2試合ある。ここで来季への足がかりを掴みたい。 ◆JFL第27節 ▽11月5日(日) ミネベアミツミFC 2-1 高知ユナイテッドSC FCティアモ枚方 1-4 Honda FC ▽11月4日(土) FCマルヤス岡崎 1-0 クリアソン新宿 東京武蔵野ユナイテッドFC 2-0 鈴鹿ポイントゲッターズ ヴィアティン三重 1-2 ヴェルスパ大分 ソニー仙台FC 3-2 沖縄SV ブリオベッカ浦安 2-1 ラインメール青森 ※今節試合なし レイラック滋賀 <span class="paragraph-subtitle">◆JFL2023順位表(11/5時点)</span> 1位:Honda FC|47pt/+22/26試合 2位:ソニー仙台FC|43pt/+12/25試合 ーーーーJ3昇格ライン 3位:レイラック滋賀|39pt/+8/25試合 4位:ブリオベッカ浦安|39pt/+3/25試合 5位:ラインメール青森|36pt/+4/25試合 6位:ヴェルスパ大分|35pt/-2/25試合 7位:FCマルヤス岡崎|34pt/+1/25試合 8位:高知ユナイテッドSC|33pt/+3/25試合 9位:鈴鹿ポイントゲッターズ|32pt/-7/25試合 10位:ヴィアティン三重|31pt/+3/25試合 11位:ミネベアミツミFC|31pt/-3/26試合 12位:クリアソン新宿|31pt/-8/25試合 13位:FCティアモ枚方|30pt/-10/25試合 14位:東京武蔵野ユナイテッドFC|29pt/-6/26試合 15位:沖縄SV|22pt/-20/25試合 2023.11.06 12:56 Mon

高知ユナイテッドSCの人気記事ランキング

1

【JFL第26節】2位高知が5試合ぶり勝ち点もドロー 滋賀に敗れた青森の「2位以内」消滅、残留争いは新宿勝利で分岐点か

27日、日本フットボールリーグ(JFL)第26節の6試合が行われた。 ◆青森 1-2 滋賀 J3ライセンス保有のラインメール青森だが、成績面で「2位以内」が消滅。ホームにレイラック滋賀を迎え、先制されて一度は追いつくも、78分、ロメロ・フランクのPKに沈んだ。 この結果、残り4試合で2位とは勝ち点「14」差となり、3位以下のフィニッシュが確定。対し、角田誠監督体制で巻き返した滋賀は2位以内の確保へ、またひとつ希望を繋いだ。 ◆浦安 1-1 高知 2位・高知ユナイテッドSCが5試合ぶりのゴール、勝ち点。アウェイでブリオベッカ浦安と対戦し、序盤で先制されるも、85分にDF上月翔聖のスーパーミドルで追いついた。 ノーゴールの4連敗と苦しんだ高知は、立て直しのキッカケにしたい1-1ドロー。残念ながら首位・栃木シティとの勝ち点差は詰まらず、逆に3位滋賀との差が縮まる格好となっている。 ◆マルヤス 1-2 新宿 一方、残留争いでは分岐点となりそうな一戦が。クリアソン新宿が「今季2度目の複数得点」でFCマルヤス岡崎に勝利し、6試合ぶりの勝ち点3。14位に浮上した。 先制された新宿は、36分にデザインされたセットプレーからMF西山大輝が同点弾。80分、ピッチ中央でのボール奪取から前進し、最後は35歳FWが齊藤和樹がヘディング弾を沈めた。 ◆沖縄 1-1 ミネベア その一方、最下位確定が近づいている印象が拭えないのは、ミネベアミツミFC。ホンダロックSC時代からJFL歴の長い実業団だが、近年は成績が下降し、なかなか勝ち星に恵まれない。 この日は沖縄SVとの九州勢対決で1-1ドロー。DF大川智己が開始15分で先制点も、ほどなくして追いつかれた。この結果、勝ち点1は積んだが、15位武蔵野とは勝ち点「4」差に。 残り4試合で最下位脱出なるか。今季はソニー仙台FCの退会に伴い、自動降格こそないが、このままでは3年ぶりとなる入替戦行きだ。 ◆第26節 ▽10月27日(日) ブリオベッカ浦安 1-1 高知ユナイテッドSC ラインメール青森 1-2 レイラック滋賀 FCマルヤス岡崎 1-2 クリアソン新宿 ヴィアティン三重 2-0 FCティアモ枚方 横河武蔵野FC 1-2 ヴェルスパ大分 沖縄SV 1-1 ミネベアミツミFC ▽10月26日(土) アトレチコ鈴鹿 0-0 ソニー仙台FC 栃木シティ 1-1 Honda FC ◆順位表 1位 栃木シティ | 勝ち点54 | +21 2位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点49 | +13 3位 レイラック滋賀 | 勝ち点44 | +20 4位 ヴィアティン三重 | 勝ち点42 | +5 5位 Honda FC | 勝ち点41 | +9 6位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点40 | ±0 7位 沖縄SV | 勝ち点38 | +7 8位 FCティアモ枚方 | 勝ち点38 | -2 9位 ラインメール青森 | 勝ち点35 | +5 10位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点35 | +2 11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点33 | +1 12位 ソニー仙台FC | 勝ち点30 | -5 13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点26 | -9 14位 クリアソン新宿 | 勝ち点22 | -22 15位 横河武蔵野FC | 勝ち点22 | -23 16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点18 | -22 2024.10.28 13:40 Mon
2

JFL高知の運命を左右する背番号「10」佐々木敦河、復帰初戦でチームに5試合ぶり得点もたらす「やっぱり前を向くこと」

高知ユナイテッドSCの背番号「10」、MF佐々木敦河がHonda FC戦へ笑顔で意欲を語った。 27日、日本フットボールリーグ(JFL)第26節のブリオベッカ浦安vs高知ユナイテッドSCが行われ、1-1のドロー決着に。高知は0-1ビハインドの85分、左サイドバックのDF上月翔聖が強烈ミドルを突き刺して同点とした。 アウェイで最低限の戦果を得た高知だが、4試合ノーゴールの4連敗で首位から陥落したのち、白星が欲しかった一戦での勝ち点「1」。勝てば首位・栃木シティとの勝ち点差を3まで詰められただけに、悔しさが残るはずだ。 それでも、J3入会審査が条件付き承認され、現段階で入替戦圏の2位につける高知。リーグ戦は残り4試合というなか、攻撃の核たる佐々木が戦列復帰したことはプラスでしかない。 足趾骨折で6試合欠場していた背番号「10」佐々木は、浦安戦の70分に途中出場から復帰し、左ワイドから何度も好機を演出。タテ関係となった上月の同点ゴール、そしてチーム5試合ぶりとなるゴールにつなげた。 佐々木は「ボールを受けてからの“タメ”を強く意識しました。そうすれば、もっと攻撃の時間が増えるだろうと。あとやっぱり“前を向く”ことですね」と回想。堅守速攻型ゆえ攻撃が一辺倒になるケースも少なくない高知とあって、佐々木のバランス感覚は欠かせない。 次節は11月2日、アウェイでHonda FCと。ヤマ場に向け、佐々木は緊張感を漂わせつつも、最後は笑顔で勝利を誓う。 「前半戦で(Hondaに)勝利したんですけど、その時も先制点を奪われているので、やっぱりここが気をつけたいところ。この相手、この試合に勝ってこそ『昇格』が見えてくる部分もあると思うので、勝つことだけを考えたい」 「4連敗してるときのチームと比べたら、今日は自分も含めて、勝っていたときと同じようなアタッキングを繰り出せていましたし、これを残り4試合続けるしかないですね。またこれから1週間、良い準備をするだけです」 ◆JFL第27節 2024年11月2日(土) 13:00キックオフ Honda FC vs 高知ユナイテッドSC Honda都田サッカー場 <span class="paragraph-title">【大特価】JFL高知が芋けんぴをセール価格で販売中 1箱(12袋入)3,600円→2,400円</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【大特価セール!】<br>11/22 に賞味期限を迎える『高知ユナイテッドSC 応援ゆず芋けんぴ』を大特価にてご提供します!<a href="https://t.co/RhnaVhFNka">https://t.co/RhnaVhFNka</a><br><br>在庫がたくさん!<br>でもこれがラストチャンス!<br>どうかお買い求めください!!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89SC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高知ユナイテッドSC</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%BF%9C%E6%8F%B4%E3%82%86%E3%81%9A%E8%8A%8B%E3%81%91%E3%82%93%E3%81%B4?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#応援ゆず芋けんぴ</a> <a href="https://t.co/UC6T4NImcx">pic.twitter.com/UC6T4NImcx</a></p>&mdash; 高知ユナイテッドSC (@kochi_United) <a href="https://twitter.com/kochi_United/status/1849724628522176876?ref_src=twsrc%5Etfw">October 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.30 17:00 Wed
3

Jリーグ入会は栃木シティ、三重、滋賀、高知の4クラブが承認! JFL首位はJ3入会、2位は入れ替え戦へ…V大分は継続審議

Jリーグは29日、理事会を開催し、Jリーグ入会審査の結果を発表した。 新たにJリーグ入会申請のあった5クラブのうち、栃木シティフットボールクラブ、ヴィアティン三重、レイラック滋賀、高知ユナイテッドSCの4クラブは条件付きで承認されたという。 また、ヴェルスパ大分については継続審議となることとなった。 4クラブの入会条件は、日本フットボールリーグ(JFL)の最終順位と平均入場者数及び、年間入場料収入の要件を満たすことが条件となる。 2024シーズンのJFL最終順位の1位クラブは自動入会が確定。2位クラブは、J3・JFL入れ替え戦に勝利することで入会が確定する。 JFLのリーグ戦ホームゲームの1試合平均入場者数は2000人に到達し、年間入場料収入が1000万円に到達していることが条件となる。4クラブのうち、栃木シティは2033人、三重は2047人、高知は2257人と条件をクリアしているが、滋賀は1977人と現時点でわずかに足りていない。 そのほか、「短期的に資金難に陥る可能性が極めて低いとJリーグが評価できる状態にあること」が条件となる。なお、第26節終了時点で1位は勝ち点54で栃木シティが立っており、2位は勝ち点49で高知、3位は勝ち点44で3位、4位は勝ち点42で三重がつけており、残りは4試合となっている。 また、V大分に関しては、継続審議となり、平均入場者数は1550人となっており2000人は厳しい数字となっている。 2024.10.29 17:10 Tue
4

【JFL第25節】首位栃木Cが劇的勝利で昇格即初優勝&J3入会へ前進 2位高知は4連敗、3位滋賀は5発圧勝に

20日、日本フットボールリーグ(JFL)第25節の4試合が各地で行われた。 ◆滋賀 5-0 武蔵野 序盤戦から低空飛行も、ここに来て3〜4位で粘り強く攻撃的サッカーを続けるレイラック滋賀。前節ソニーにまさかの前半3失点で敗れたなか、今節は横河武蔵野FCから大量5得点。 26分に大卒ルーキーFW奥田陽琉の先制点で口火を切り、前半のうちに追加点も。後半もFW森本ヒマンやFW菊島卓らアタッカー陣がゴールを重ねた。一方、残留争い中の武蔵野は4戦無敗で滋賀に挑むも、厳しい結果となった。 ◆高知 0-2 沖縄 前節とうとう首位から転落した2位・高知ユナイテッドSCは、この日も勝てず。ホームで沖縄SVと対戦し、後半立て続けの2失点が11人全員にダメージを与えた格好だ。 2失点はいずれも相手ボールホルダーへ寄せきれなかったところから。また、この日はセカンドボールの回収にも苦戦し、とにかく循環が悪かった。4戦連続ノーゴールという事実にも直結するこの部分が、現高知最大の課題である。 ◆V大分 1-2 栃木C その一方、首位・栃木シティは、アウェイでヴェルスパ大分に劇的勝利。1-0とリードして迎えた90分に元日本代表FW金崎夢生の土壇場同点弾を浴びるも、途中出場のMF関野元弥が90+2分に劇的勝ち越し点を決めた。 これにより、2位高知とは勝ち点「5」差。関東サッカーリーグ1部から“ウーヴァ”時代以来にJFLへ昇格して1年目という栃木Cが、残り5試合で「昇格即初優勝」「J3入会」へ前進した。 ◆第25節 ▽10月19日(土) クリアソン新宿 0-1 ブリオベッカ浦安 Honda FC 2-1 アトレチコ鈴鹿 FCティアモ枚方 2-1 ラインメール青森 ミネベアミツミFC 0-0 ヴィアティン三重 ▽10月20日(土) レイラック滋賀 5-0 横河武蔵野FC 高知ユナイテッドSC 0-2 沖縄SV ヴェルスパ大分 1-2 栃木シティ ソニー仙台FC 1-0 FCマルヤス岡崎 ◆順位表 1位 栃木シティ | 勝ち点53 | +21 2位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点48 | +13 3位 レイラック滋賀 | 勝ち点41 | +19 4位 Honda FC | 勝ち点40 | +9 5位 ヴィアティン三重 | 勝ち点39 | +3 6位 FCティアモ枚方 | 勝ち点38 | ±0 7位 沖縄SV | 勝ち点37 | +7 8位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点37 | -1 9位 ラインメール青森 | 勝ち点35 | +6 10位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点34 | +2 11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点32 | +1 12位 ソニー仙台FC | 勝ち点29 | -5 13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点26 | -8 14位 横河武蔵野FC | 勝ち点22 | -22 15位 クリアソン新宿 | 勝ち点19 | -23 16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点17 | -22 2024.10.21 12:00 Mon
5

JFLが最終盤でとうとう首位交代…3連敗高知に代わって栃木Cが順位表の最上段へ 3位滋賀は敗れる【JFL第24節】

12日、日本フットボールリーグ(JFL)第24節の4試合が各地で行われた。 ◇武蔵野 1-0 高知 高知ユナイテッドSCがとうとう首位陥落。残留争い中の横河武蔵野FCとアウェイで対戦し、0-1のウノゼロ負けに。3試合連続ノーゴール&3連敗で、深刻なチーム状況が垣間見えた。 ここ最近共通しているのは、立ち上がりの攻勢下で1点を奪えず、逆に1発で仕留められる流れ。現状について言及できる点は他にも様々あるが、とにかく登録選手の平均年齢がJFLで最も若いチームはいま、苦境に立たされる。 卓越したキック精度、バランス感覚を併せ持つMF佐々木敦河の負傷による不在も痛いところか。栃木シティに首位を譲ったなか、次節はホームで沖縄SVと。試行錯誤の続く高知だが、まずは原点に立ち返るべきではないか。 ◇栃木C 5-3 ミネベア 高知に代わって首位浮上は、昇格組にしてリーグトップクラスの選手層を誇る栃木シティ。なかでも3トップの選択肢が豊富で、ミネベアミツミFCとの今節は、取って取られてのシーソーゲームから5発勝利となった。 主たる得点源のFW吉田篤志、FW藤原拓海をベンチスタートとしたなか、半年ぶりの先発起用から3試合連続でスタメン出場したFW鈴木国友などがゴールを奪い、2-3で迎えた83分からは、5分間で3得点。一気に再逆転した。 詰まるところ、高知と対照的な、圧倒的な得点力。リーグダントツ最多の「50」得点が光り、第13節からこれで12試合無敗ということに。凄まじい火力で猪突猛進中である。 ◇ソニー 3-1 滋賀 一方、3位・レイラック滋賀が痛恨の敗戦。今季限りで活動を終えるソニー仙台FCとの最終対戦に臨み、開始25分で3失点…後半1点を返すも、これ以上の反撃は叶わなかった。 これにより、残り6試合で2位高知と勝ち点「10」差に。空前の大型補強で今季に挑んだ滋賀だが、チームの整備に時間を要したか、開幕から低空飛行が続き、指揮官交代も。 チーム状態は角田誠新監督のもとで上向き、前節・Honda FC戦は逞しいアタッキングで3発逆転勝利、そして3連勝。ただ、現実的に「2位以内」が遠のいている状況だ。 ◆第24節 ▽10月12日(土) 横河武蔵野FC 1-0 高知ユナイテッドSC 栃木シティ 5-3 ミネベアミツミFC ソニー仙台FC 3-1 レイラック滋賀 Honda FC 0-0 ヴェルスパ大分 ▽10月13日(日) [13:00] ヴィアティン三重 vs ブリオベッカ浦安 ラインメール青森 vs クリアソン新宿 アトレチコ鈴鹿 vs FCティアモ枚方 ▽10月14日(月) [15:00] 沖縄SV vs FCマルヤス岡崎 ◆暫定順位表 1位 栃木シティ | 勝ち点50 | +20 2位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点48 | +15 3位 レイラック滋賀 | 勝ち点38 | +14 4位 Honda FC | 勝ち点37 | +8 5位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点37 | ±0 6位 ヴィアティン三重 | 勝ち点35 | +2 7位 ラインメール青森 | 勝ち点34 | +7 8位 沖縄SV | 勝ち点34 | +6 9位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点32 | +3 10位 FCティアモ枚方 | 勝ち点32 | -2 11位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点31 | +2 12位 ソニー仙台FC | 勝ち点26 | -6 13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点23 | -8 14位 横河武蔵野FC | 勝ち点22 | -17 15位 クリアソン新宿 | 勝ち点18 | -22 16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点16 | -22 2024.10.12 21:30 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly