【JFL第27節】首位栃木Cが沖縄との撃ち合い制す 2位高知も敵地Hondaを攻略で6試合ぶり白星、残留争い新宿は敗れる
2024.11.02 15:25 Sat
2日、日本フットボールリーグ(JFL)第27節の3試合が行われた。
後半に入って両軍とも1点ずつで3-3。迎えた75分、沖縄のDF松下大祐が自軍ボックス内での決定機阻止により、1発レッド。栃木Cは吉田がPKを沈めて今試合3度目のリードとなった。
雨でぬかるんだピッチに苦しむ様子もあった両チームのファイトは、最終的に数的優位でゲームを締め括った栃木Cの勝ち。また一歩、J3リーグ入会に前進した。次節は関東1部時代からのライバル・ブリオベッカ浦安と対戦する。
◆Honda 1-2 高知
2位・高知ユナイテッドSCが6試合ぶりの白星。“門番”Honda FCとのアウェイゲームに臨み、圧倒的劣勢下の35分、最終ラインからのロングスルーパス1本で裏抜けしたDF吉田知樹がGKとの一対一を制して先制点に。
後半に入って追いつかれ、ゲームは前半にも増して劣勢に。それでも80分、前がかりになったHondaの陣地へ押し上げ、最後は途中出場のFW東家聡樹が右足を一閃。高知は6月22日の第13節・新宿戦以来となる複数得点だ。
その後、相手守備陣の目線を左右へ揺さぶる術に長けたHondaの攻撃が加速し、なんとか逃げ切った高知。栃木Cとの勝ち点差は埋まらずも、「久々の白星、複数得点」である。
◆ソニー 1-0 新宿
一方、下位では残留争い中の14位・クリアソン新宿が、ソニー仙台FCにウノゼロ負け。24分、後ろ向きの守備を強いられた状態から、ソニーの3列目から走ったMF伊藤綾汰に寄せきれず、ボックス外よりミドルを叩き込まれた。
今季を通じて得点力が課題の新宿は、前節・マルヤス戦でようやく今季2度目の複数得点。しかし、今回はネットを揺らせず、2試合ぶりの黒星に。自動降格こそない今季のJFLだが、新宿は開幕から厳しい戦いを抜け出せずにいる。
◆第27節
▽11月2日(土)
栃木シティ 4-3 沖縄SV
Honda FC 1-2 高知ユナイテッドSC
ソニー仙台FC 1-0 クリアソン新宿
▽11月3日(日)
レイラック滋賀 vs FCティアモ枚方
横河武蔵野FC vs ヴィアティン三重
ヴェルスパ大分 vs ミネベアミツミFC
ラインメール青森 vs FCマルヤス岡崎
アトレチコ鈴鹿 vs ブリオベッカ浦安
◆暫定順位表
1位 栃木シティ | 勝ち点57 | +22
2位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点52 | +14
3位 レイラック滋賀 | 勝ち点44 | +20
4位 ヴィアティン三重 | 勝ち点42 | +5
5位 Honda FC | 勝ち点41 | +8
6位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点40 | ±0
7位 沖縄SV | 勝ち点38 | +6
8位 FCティアモ枚方 | 勝ち点38 | -2
9位 ラインメール青森 | 勝ち点35 | +5
10位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点35 | +2
11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点33 | +1
12位 ソニー仙台FC | 勝ち点33 | -4
13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点26 | -9
14位 横河武蔵野FC | 勝ち点22 | -23
15位 クリアソン新宿 | 勝ち点22 | -23
16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点18 | -22
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◆栃木C 4-3 沖縄首位・栃木シティがホームで沖縄SVとの打ち合いを制す。19分にMF岡庭裕貴の直接FKで先制後、23分、25分と立て続けの2失点で逆転されるも、42分にエースFW吉田篤志のヘディング弾で同点とする。雨でぬかるんだピッチに苦しむ様子もあった両チームのファイトは、最終的に数的優位でゲームを締め括った栃木Cの勝ち。また一歩、J3リーグ入会に前進した。次節は関東1部時代からのライバル・ブリオベッカ浦安と対戦する。
◆Honda 1-2 高知
2位・高知ユナイテッドSCが6試合ぶりの白星。“門番”Honda FCとのアウェイゲームに臨み、圧倒的劣勢下の35分、最終ラインからのロングスルーパス1本で裏抜けしたDF吉田知樹がGKとの一対一を制して先制点に。
後半に入って追いつかれ、ゲームは前半にも増して劣勢に。それでも80分、前がかりになったHondaの陣地へ押し上げ、最後は途中出場のFW東家聡樹が右足を一閃。高知は6月22日の第13節・新宿戦以来となる複数得点だ。
その後、相手守備陣の目線を左右へ揺さぶる術に長けたHondaの攻撃が加速し、なんとか逃げ切った高知。栃木Cとの勝ち点差は埋まらずも、「久々の白星、複数得点」である。
◆ソニー 1-0 新宿
一方、下位では残留争い中の14位・クリアソン新宿が、ソニー仙台FCにウノゼロ負け。24分、後ろ向きの守備を強いられた状態から、ソニーの3列目から走ったMF伊藤綾汰に寄せきれず、ボックス外よりミドルを叩き込まれた。
今季を通じて得点力が課題の新宿は、前節・マルヤス戦でようやく今季2度目の複数得点。しかし、今回はネットを揺らせず、2試合ぶりの黒星に。自動降格こそない今季のJFLだが、新宿は開幕から厳しい戦いを抜け出せずにいる。
◆第27節
▽11月2日(土)
栃木シティ 4-3 沖縄SV
Honda FC 1-2 高知ユナイテッドSC
ソニー仙台FC 1-0 クリアソン新宿
▽11月3日(日)
レイラック滋賀 vs FCティアモ枚方
横河武蔵野FC vs ヴィアティン三重
ヴェルスパ大分 vs ミネベアミツミFC
ラインメール青森 vs FCマルヤス岡崎
アトレチコ鈴鹿 vs ブリオベッカ浦安
◆暫定順位表
1位 栃木シティ | 勝ち点57 | +22
2位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点52 | +14
3位 レイラック滋賀 | 勝ち点44 | +20
4位 ヴィアティン三重 | 勝ち点42 | +5
5位 Honda FC | 勝ち点41 | +8
6位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点40 | ±0
7位 沖縄SV | 勝ち点38 | +6
8位 FCティアモ枚方 | 勝ち点38 | -2
9位 ラインメール青森 | 勝ち点35 | +5
10位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点35 | +2
11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点33 | +1
12位 ソニー仙台FC | 勝ち点33 | -4
13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点26 | -9
14位 横河武蔵野FC | 勝ち点22 | -23
15位 クリアソン新宿 | 勝ち点22 | -23
16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点18 | -22
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首位高知が2位枚方を撃破で連敗ストップ! 3位沖縄&4位滋賀も敗戦で勝ち点「5」差に【JFL第10節】
1日〜2日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第10節の8試合が各地で行われた。 ◇Honda 3-0 沖縄 “盟主”Honda FCが、前節今季初連勝の勢いそのままに沖縄SVを撃破。53分にDF岸田悠佑の先制点で口火を切ると、終盤にきてFW岡崎優希、MF松本和樹が追加点を決めた。 Hondaは3連勝で3位浮上。対し、前節終了時点で3位の沖縄は今季3度目となる3失点で、3試合ぶりの黒星に。毎節ごとに順位が入れ替わる上位陣とあって、この敗戦は手痛い。 ◇ソニー 1-1 V三重 前節終了時点で6位のヴィアティン三重も手痛いドロー。開幕戦黒星のあと、第8節まで7試合無敗のV三重だが、前節アトレチコ鈴鹿との同県対決を落として8試合ぶり黒星に。 今節は68分にFW大竹将吾が先制点も、1-0リードを保って迎えた90+2分、土壇場でソニー仙台FCのMF藤原元輝にゴールを許し、ドロー決着に。3試合未勝利で7位後退だ。 ◇滋賀 0-1 新宿 滋賀は前節、首位・高知ユナイテッドSCを撃破で今季初連勝となり、順位も4位に浮上。今節はホームで1勝3分け5敗のクリアソン新宿と対戦…こちらは下位相手に痛恨の黒星だ。 準本拠地とする甲賀市陸上競技場に1000人超の観衆が詰めかけたなか、59分にセットプレーから新宿のFW佐野翼に先制点を決められ、反撃叶わず最少スコアの敗戦に。6位後退だ。 ◇枚方 0-1 高知 2連敗中の首位・高知ユナイテッドSCと、5連勝中の2位・FCティアモ枚方。勢いの差と言うべきか、ホーム枚方が高知を押し込んでいくが、悪天候のため前半途中で試合が中断に。 中断が多少なりとも影響したか、再開直後の39分に高知が先制。GKからのロングボールに抜け出した“186cmの韋駄天”FW東家聡樹が中央へ折り返し、FW新谷聖基がネットを揺らす。 その後は再び押し込まれ続けた高知。65分には波状攻撃からネットを揺らされるが、オフサイド判定で急死に一生。結局、最少スコアを守り抜き、枚方の連勝を5で止める連敗ストップにより、首位キープだ。 ◇V大分 2-2 浦安 昨季2位のブリオベッカ浦安が、敵地でヴェルスパ大分と引き分け、最下位を脱出。12分にFW峯勇斗のゴールで先制後、追いつかれて逆転されて追いついて…と2-2で迎えた90+2分、カウンターから土壇場で被弾する。 ただ、V大分のFW今村優介が決めた劇的勝ち越し点はハンドがあったと見做されたようで、一度は認められたゴールがほどなくして取り消しに。浦安は辛くも勝ち点1を拾い、今節敗れたミネベアミツミFCを抜いて最下位脱出だ。 ◆第10節 ▽6月1日(土) Honda FC 3-0 沖縄SV 栃木シティ 3-0 横河武蔵野FC ソニー仙台FC 1-1 ヴィアティン三重 ▽6月2日(日) レイラック滋賀 0-1 クリアソン新宿 FCティアモ枚方 0-1 高知ユナイテッドSC アトレチコ鈴鹿 0-1 ラインメール青森 ヴェルスパ大分 2-2 ブリオベッカ浦安 ミネベアミツミFC 2-3 FCマルヤス岡崎 ◆順位表 1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点24 | +12 2位 FCティアモ枚方 | 勝ち点19 | +3 3位 Honda FC | 勝ち点18 | +7 4位 沖縄SV | 勝ち点18 | +5 5位 栃木シティ | 勝ち点17 | +5 6位 レイラック滋賀 | 勝ち点16 | +6 7位 ヴィアティン三重 | 勝ち点16 | +2 8位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点13 | +1 9位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点13 | ±0 10位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点13 | -1 11位 ラインメール青森 | 勝ち点12 | ±0 12位 ソニー仙台FC | 勝ち点12 | -2 13位 横河武蔵野FC | 勝ち点9 | -7 14位 クリアソン新宿 | 勝ち点9 | -9 15位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点5 | -7 16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点5 | -15 2024.06.02 16:00 Sun5
【JFL第27節】首位栃木Cが沖縄との撃ち合い制す 2位高知も敵地Hondaを攻略で6試合ぶり白星、残留争い新宿は敗れる
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7日、J3・JFL入替戦の第2戦、Y.S.C.C.横浜vs高知ユナイテッドSCがニッパツ三ツ沢球技場で行われ、高知が2-0と勝利。これにより、2戦合計3-1で勝った高知がJ3リーグ入会、YS横浜はJ3会員資格を自動喪失という運びとなった。 敵地に乗り込んだ高知が開始7分で先制。第1戦で出番のなかったFW新谷聖基が、主将DF小林大智のクロスに頭で合わせてネットを揺らした。 追い込まれたYS横浜は31分、フィードに抜けたFW脇坂崚平がボックス内へ切れ込んでシュート。続けざまにボックス手前でFKを獲得し、MF奥村晃司の一撃はクロスバーを直撃する。 1点ビハインドで折り返した後半頭の47分には、菊谷篤資がボックス手前から狙いすました左足の内巻きコントロールショット。しかし、こちらは惜しくもクロスバー上へ。 対する高知は50分過ぎにセットプレーから立て続けのチャンス。最後はそれぞれ両サイドバック、DF上月翔聖、DF吉田知樹がシュートを放つが、惜しくも枠をとらえない。 いよいよ窮地のYS横浜は71分、勝負の3枚替え。FW松村航希、FWピーダーセン世穏、MF土館賢人をピッチへ。また、80分前後から前線に枚数を置きパワープレーへ。波状攻撃を仕掛けるが、今季JFL最少失点の高知は崩れない。 迎えた90+1分、高知がカウンター。途中出場のFW内田優晟が抜け出し、ボックス内から強烈な、右足シュートを叩き込んだ。 けっきょく、第2戦は高知が2-0と勝利。 この結果、2戦合計で勝者は高知。2025シーズンからJ3リーグへ入会する運びとなった。 また、敗れたYS横浜はJ3会員資格を喪失することに。来季はJFLでの戦いとなる。 YS横浜 0-2(2戦合計:1-3) 高知 【YS横浜】 【高知】 新谷聖基(前7) 内田優晟(後45+1) 2024.12.07 16:56 Sat2
J3参入高知の背番号「10」佐々木敦河…活動終える“古巣”ソニー仙台FCへ「感謝しかありません」「ソニー時代の経験も今回活きました」
高知ユナイテッドSCのMF佐々木敦河(26)が、古巣・ソニー仙台FCに言及した。 7日、J3・JFL入替戦の第2戦、Y.S.C.C.横浜vs高知ユナイテッドSCがニッパツ三ツ沢球技場で行われ、アウェイ高知は2-0と勝利。2戦合計でも3-1と勝利し、J3リーグ入りを勝ち取った。 今季から背番号「10」を背負う加入2年目の佐々木は、類まれなるバランス感覚と正確なキック、90分間走り切るスタミナを持ち併せた攻撃の核。そして何より、地元高知の出身だ。 そんな佐々木は試合後、前所属クラブのソニー仙台FC(JFL)に言及。大学卒業後に2年間在籍した古巣は今季限りで活動を終える。 「本当にソニー時代があったからこそ、今の自分があると言っても過言ではないです。ソニーで成長させてもらいましたし、今もソニーにいる人たちには感謝しかありません」 また、ソニー時代にはニッパツを経験済み。 「一昨年、ソニーの一員として、ここ(ニッパツ)で横浜FCと対戦した経験も今回活きました。なので、変に意識することもなかったですね」 「天皇杯の2回戦だったかな。0-2から3-2に逆転して、でも最後に追いつかれて。結局PK戦で負けたんですけど…ニッパツは今回で2度目だったので、緊張はありませんでした」 <span class="paragraph-title">高知ユナイテッドSCがJ3入会記念グッズの販売をスタート</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">J3昇格記念グッズ<br>J3昇格記念グッズを受注販売いたします!<br><br>期間限定のメモリアルグッズとなりますので、ぜひお買い求めください<br><br>【受注期間】<br>2024年12月8日(日) 10:00 〜<br>2024年12月21日(土) 23:59<br><br>▼詳細はこちら<a href="https://t.co/IkaDrgHHFd">https://t.co/IkaDrgHHFd</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89SC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#高知ユナイテッドSC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E5%AE%B6%E3%81%AFJ%E3%81%B8%E8%A1%8C%E3%81%8F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#高知家はJへ行く</a> <a href="https://t.co/f4FXFItD0H">pic.twitter.com/f4FXFItD0H</a></p>— 高知ユナイテッドSC (@kochi_United) <a href="https://twitter.com/kochi_United/status/1865371174563348947?ref_src=twsrc%5Etfw">December 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.08 10:53 Sun3
来季のJリーグ60クラブのカテゴリー決定、JFL王者の栃木シティ&高知県初のJクラブとなる高知ユナイテッドSCが初参入
8日、2024シーズンの明治安田Jリーグの全日程が終了。2025シーズンを戦う全60クラブも決定した。 すでに明治安田J2リーグの清水エスパルス、明治安田J3リーグの大宮アルディージャの優勝が決まり、昇格プレーオフや入れ替え戦を含めて全ての日程が終了していたJリーグ。残すは明治安田J1リーグの最終節のみだった。 最終節まで優勝クラブとJ2降格の1クラブが決定していなかった中、優勝は湘南ベルマーレに3-0で快勝したヴィッセル神戸が見事に連覇を達成。また、残留争いは、降格圏に沈んでいたジュビロ磐田がサガン鳥栖に3-0で敗れて1年でのJ2降格となっていた。 これにより、2025シーズンの全てのカテゴリーに参加する60クラブが決定。J2からJ1には優勝した清水、2位の横浜FCが自動昇格となり、もう1クラブは昇格プレーオフを制した5位のファジアーノ岡山が初昇格となった。 J2にはJ3を制した大宮のほか、2位のFC今治が自動昇格で初のJ2挑戦が決定。また昇格プレーオフは土壇場で追いついたカターレ富山が11年ぶりに復帰することとなった。なお、J1からは磐田、鳥栖の他、北海道コンサドーレ札幌が降格してくることとなる。 J3はJ2から18位の栃木SC、19位の鹿児島ユナイテッドFC、20位のザスパ群馬が降格。また、JFLを制した栃木シティが初のJリーグ参入となり、入れ替え戦を制した高知ユナイテッドSCも初のJリーグ参入になるとともに、高知県勢で初のJリーグクラブとなった。なお、最下位のいわてグルージャ盛岡と入れ替え戦で敗れたY.S.C.C.横浜は Jリーグから退会となりJFLを来季は戦うこととなる。 すでに来年の開幕日は決定。J1は2025年2月14日(金)、J2とJ3は同15日(土)となる。 ◆2025明治安田Jリーグ ☆昇格、▲降格、※新規参入 【明治安田J1リーグ】 鹿島アントラーズ 浦和レッズ 柏レイソル FC東京 東京ヴェルディ FC町田ゼルビア 川崎フロンターレ 横浜F・マリノス 横浜FC☆(J2・2位) 湘南ベルマーレ アルビレックス新潟 清水エスパルス☆(J2・1位) 名古屋グランパス 京都サンガF.C. ガンバ大阪 セレッソ大阪 ヴィッセル神戸 ファジアーノ岡山☆(J2・5位) サンフレッチェ広島 アビスパ福岡 【明治安田J2リーグ】 北海道コンサドーレ札幌▲(J1・19位) ベガルタ仙台 ブラウブリッツ秋田 モンテディオ山形 いわきFC 水戸ホーリーホック 大宮アルディージャ☆(J3・1位) ジェフユナイテッド千葉 ヴァンフォーレ甲府 カターレ富山☆(J3・3位) ジュビロ磐田▲(J1・18位) 藤枝MYFC レノファ山口FC 徳島ヴォルティス 愛媛FC FC今治☆(J3・2位) サガン鳥栖▲(J1・20位) V・ファーレン長崎 ロアッソ熊本 大分トリニータ 【明治安田J3リーグ】 ヴァンラーレ八戸 福島ユナイテッドFC 栃木SC▲(J2・18位) 栃木シティ※(JFL・1位) ザスパ群馬▲(J2・20位) SC相模原 松本山雅FC AC長野パルセイロ ツエーゲン金沢 アスルクラロ沼津 FC岐阜 FC大阪 奈良クラブ ガイナーレ鳥取 カマタマーレ讃岐 高知ユナイテッドSC※(JFL・2位/入れ替え戦) ギラヴァンツ北九州 テゲバジャーロ宮崎 鹿児島ユナイテッドFC▲(J2・19位) FC琉球 <span class="paragraph-title">【動画】高知県に初のJリーグクラブが誕生した瞬間!歓喜爆発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">J3・JFL入れ替え戦第2戦の結果をもって、高知ユナイテッドSCのJリーグへの入会が確定!<br><br>また、Y.S.C.C.横浜はJ3クラブの会員資格喪失となりました。<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/YXC1g9ovEs">pic.twitter.com/YXC1g9ovEs</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1865327768957059320?ref_src=twsrc%5Etfw">December 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.08 22:20 Sun4
アイゴッソ高知 & 高知ユナイテッドSCでプレーすること10年目…“高知家の大黒柱”横竹翔35歳「今まで一緒に戦ってきた仲間の顔が思い浮かぶ」
高知ユナイテッドSCのMF横竹翔(35)が、率直な心境を明かす。 7日、J3・JFL入替戦の第2戦、Y.S.C.C.横浜vs高知ユナイテッドSCがニッパツ三ツ沢球技場で行われ、アウェイの高知が2-0と勝利。これにより、2戦合計3-1で勝った高知がJ3リーグ入会、YS横浜はJ3会員資格を自動喪失した。 高知は県勢初のJリーグ入会。 2016年にアイゴッソ高知と高知UトラスターFCの四国サッカーリーグ2クラブが統合したことにより誕生した“ユナイテッド”は、良い時期も悪い時期もこの上なく鮮明だった激動の1年を走り切り、とうとう「Jなし県」を脱する。 そんなチームに2015年のアイゴッソ時代から所属する横竹。かつてサンフレッチェ広島、ガイナーレ鳥取でプレーし、世代別日本代表にも名を連ねた名手だ。彼は来季、14年の鳥取時代以来、11年ぶりにJリーガーとなるだろう。 「今の気持ちは…もう嬉しさしかないです。かつてアイゴッソとトラスターという2チームが上を目指して戦い、それじゃ難しいということで合併してひとつになりました。そこからたくさんのことがあり、今年は県民の方々も盛り上がってくださって、なんとしても応えたかった」 「今まで一緒に戦ってきた仲間の顔が思い浮かびます。支えてくださってきた方々といた風景が脳裏に蘇ります」 「節目の(加入)10年目で昇格できて嬉しいですし、みんなに感謝したい。まだまだプレーヤーとして頑張りたいですね。ピッチに立って戦うところを皆さんにお見せできるように、これからもレベルアップしていきたいです」 25歳で“高知家”の一員となり、現在35歳。高知家の大黒柱、横竹翔の挑戦は続いていく。 2024.12.07 23:09 Sat5