「J3でも1番強いと証明したい」栃木シティが4選手と契約更新! 田中パウロ淳一や背番号「10」岡庭裕貴、鈴鹿戦2G1Aの鈴木国友、ウーヴァ時代を知る増田修斗
2024.12.16 16:37 Mon
栃木シティが4選手と契約更新 FW田中パウロ淳一(31)ら
来シーズンから明治安田J3リーグの一員となる栃木シティが16日、4選手との契約更新を発表した。
まず、中村憲剛氏の引退試合にも参加したFW田中パウロ淳一(31)。2023年に栃木C入りし、攻撃の核として今季はJFLでベストイレブンを受賞した。来季自身3年ぶりのJリーグとなる。
MF岡庭裕貴(29)は栃木Cの背番号「10」。関東1部時代の2020年に東京ユナイテッドFCから加入し、以来中盤を支えるキーマンだ。来季は群馬時代の2018年以来となるJリーグに。
FW鈴木国友(29)は松本山雅FCから今季栃木C入り。終盤戦にきてスタメン起用が増え、最終的にはJFL25試合出場で6得点、優勝決定の鈴鹿戦では2得点1アシストをマークした。
DF増田修斗(30)は“栃木ウーヴァFC”時代を知るワンクラブマンで、前JFL時代の2017年から在籍。競争の激しい現栃木Cで今季はJFL出場5試合にとどまるも、晴れて契約更新、キャリア初のJリーグへ向かう形となった。
田中パウロは「2年連続昇格でJリーグへという目標は達成しましたが、J3でも1番強い事を証明したい。それくらい栃木シティには大きな魅力があるので、J1・J2にも負けないくらい盛り上げたい。そのためにはこれまで以上に皆さまのパワーが必要です。みんなでJ3も荒らしましょう」とコメントを寄せている。
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DF増田修斗(30)は“栃木ウーヴァFC”時代を知るワンクラブマンで、前JFL時代の2017年から在籍。競争の激しい現栃木Cで今季はJFL出場5試合にとどまるも、晴れて契約更新、キャリア初のJリーグへ向かう形となった。
契約更新にあたり、4選手は来季への抱負も。
田中パウロは「2年連続昇格でJリーグへという目標は達成しましたが、J3でも1番強い事を証明したい。それくらい栃木シティには大きな魅力があるので、J1・J2にも負けないくらい盛り上げたい。そのためにはこれまで以上に皆さまのパワーが必要です。みんなでJ3も荒らしましょう」とコメントを寄せている。
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26日、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2023(地域CL)決勝ラウンド第3節のVONDS市原vs福山シティFC、ジョイフル本田つくばFCvs栃木シティが栃木県グリーンスタジアムで行われ、優勝を決めた栃木CがJFL昇格の権利を獲得(※1)した。 JFL昇格を目指す社会人の強豪が日本全国から集う地域CL。今年の決勝ラウンドは栃木県開催というなか、そこに対して“ホーム”栃木Cを含む関東サッカーリーグ1部勢が4チーム中3チームを占めることとなった。 また、第2節終了時点では、全4チームが1勝1敗の勝ち点「3」で並び、第3節の2試合を終えるまでJFL昇格の権利を獲得(地域CL優勝)するチームが決まらないという大会史上初の事態に。最終的に大激戦を制したのは“ホーム”栃木Cだった。 ◆決勝ラウンド順位表(全日程終了) 1.栃木シティFC|勝ち点6|得失点差+4 ---JFL昇格権利獲得--- 2.VONDS市原FC|勝ち点6|得失点差+2(※2) —入替戦進出--- 3.ジョイフル本田つくばFC|勝ち点3|得失点差-3 4.福山シティFC|勝ち点3|得失点差-3 (※1)12月5日のJFL理事会にて正式決定 (※2)入替戦は沖縄SVとの対戦に。12月2日or3日に沖縄側が指定する会場にて一発勝負で開催される ◆VONDS市原FC 2-0 福山シティFC 【V市原】 谷尾昂也(後42) 清原翔平(後45+3) 第2節終了時点で3位のV市原、4位の福山。両チームが最低でも入替戦進出ラインの2位を確保するには、ともに敗戦は許されず、福山は勝利が絶対という状況。第2試合の[つくばvs栃木C]にプレッシャーをかけておく上でも、どちらも是が非でも勝ち点「3」がほしい。 V市原は20分、決勝ラウンド初先発のMF沼大希が接触プレーで痛めて途中交代。対する福山は中盤の底でプレーする地元・福山市出身のMF曽我大地がV市原の2トップに警戒されており、なかなか前を向いてボールを持てない。 立ち上がりに攻勢をかけたのはV市原だが、ほどなくして福山も押し返し、一進一退の攻防が続いていく。どちらもゴール前へボールを運び、チャンスも迎えるが、V市原はGK今川正樹、福山はGK菊地大輝…互いに守護神が決定的なピンチをセーブする。緊張感漂う好ゲームだ。 引き分け以下で決勝ラウンド3位以下が確定、中国リーグ残留となる福山は55分に2枚替え。FW若宮健人とMF田口駿を投入し打開を図る。田口は58分、ゴール正面左寄りの絶好の位置から直接FKを狙うが、シュートは枠外へ。 62分にはロングボールからMF濱口草太が抜け出し、ボックス右から右足を一閃も、渾身のシュートはゴール左へ…68分にはペナルティアーク内で左サイドからパスを受けた田口が右足ダイレクトシュートも、今度はクロスバー上へ。押し込む福山だが、シュートが枠へ飛ばない。 試合も終盤に差し掛かる74分、V市原も2枚替え。2トップの一角に巧みなポストプレーが光るFW谷尾昂也、サイドには36歳となった“ジョーカー”MF清原翔平を配置。V市原は引き分け以上でJFLへの望みがつながるが、当然ながら勝ちに行く采配だ。 すると87分、VONDSは右サイドからのFKをボックス左でFW濱野雄太が折り返し、これをゴール正面で谷尾が強引に詰め込む。とうとう均衡を破ったのは関東サッカーリーグ1部王者のV市原だ。 これで2点が必要となった福山。強引にでもこじ開けようと前線に人数をかけるが、なかなか噛み合わず、V市原にカウンターを浴び、後半アディショナルタイムに左CKを与えてしまう。 V市原がこのチャンスを活かす。90+3分、左CKに頭から飛び込んだのは36歳清原。Jリーグ経験も非常に豊富な精神的支柱が、勝ち点「3」を決定づける貴重な追加点をもたらした。 結局、2-0と勝利したV市原が2勝1敗の勝ち点「6」で、この時点で決勝ラウンド首位に。敗れた福山は3位以下が確定し、2024シーズンも中国リーグで戦うこととなった。V市原は、あとは[つくばvs栃木C]の結果を待つのみ… ◆ジョイフル本田つくばFC 0-4 栃木シティFC 【栃木C】 表原玄太(前18、後10) 山村佑樹(後1、後45+1) 第1試合[V市原 2-0 福山]の直後に激突したつくば&栃木C。今季の関東1部では1勝1敗という両チームだが、つくばは[1-0以外での勝利]なら1位でJFL自動昇格、[引き分けor1-0勝利]で2位確定&V市原のJFL自動昇格が確定、という状況だ。 対する栃木Cは現状3位のため、まずは勝利が絶対。JFL自動昇格には[2点差以上での勝利]が求められるという厳しい状況だ。 そんななか、立ち上がりから試合が動いていく。勝つしかない栃木Cは15分、崩しの切り札であるFW田中パウロ淳一が足を痛めていきなり途中交代。それでも18分、敵陣でのボール奪取からショートカウンターを仕掛け、最後はMF表原玄太が右足ミドルを叩き込んで先制する。 押し返したいのはつくばだが、自陣でのミスも多く、もう1点がほしい栃木Cに押し込まれる展開。攻撃に転じる場面がないわけではないが、セカンドボールを拾えず単発に終わることが多い。まずは同点といきたいが、前半終盤にかけて相次いで得たCKはいずれもゴールに繋がらなかった。 すると、後半開始35秒で栃木Cが待望の追加点。46分、敵陣深くで表原がDFからボールを奪うと、ゴール前に入れたラストパスはつくばGK阿久津大輝がまさかの後逸…待ち構えた栃木CのFW山村佑樹が冷静に流し込んだ。 さらに55分、またしても敵陣でのボール奪取から速攻に転じると、最後はボックス手前から表原が右足ミドルを選択。丁寧かつ強烈な一撃がゴール右上を突き刺し、“ホーム”栃木Cのリードは3点となった。 結局、大声援に後押しされた栃木Cは終了間際にも1点を追加し、4-0とつくばを撃破。昨年の地域CL決勝ラウンド最終節ではブリオベッカ浦安に敗れて敗退した彼らだが、1年後に見事、逆転で地域CL優勝を成し遂げ、JFL昇格の権利を掴むこととなった。 なお、これにより、入替戦にはVONDS市原FCが進むこととなった。 栃木シティFCは“栃木ウーヴァFC”時代以来、7年ぶりのJFL復帰ということに。サポーターの皆様、おめでとうございます! 2023.11.26 15:36 Sun3
Jリーグが栃木シティの入会を承認! JFL初優勝でJ3へ「入会審査項目をすべて充足いたしました」
Jリーグは17日、日本フットボールリーグ(JFL)優勝を決めた栃木シティの「J3リーグ入会」を全面承認したことを発表。これに伴い、いわてグルージャ盛岡のJリーグ会員資格喪失、JFL降格も完全確定した。 「本日開催しました日本フットボールリーグ(JFL)第29節の結果をもちまして、J3への入会を条件付きで承認しておりました栃木シティフットボールクラブが、Jリーグ規約第17条第3項に定める「J3入会審査項目」をすべて充足いたしました」 「この結果を受けまして、栃木シティフットボールクラブのJリーグへの入会が確定しましたので、お知らせいたします」 栃木Cは17日、JFL第29節でアトレチコ鈴鹿とのホームゲームを戦い、6-0圧勝で昇格即初優勝を決めただけでなく、カンセキスタジアムとちぎ(※)には9531人が来場。J3入会要件「観客動員数累計3万人」を突破した。 (※)主たる本拠地はCITY FOOTBALL STATION 2024.11.17 16:28 Sun4
来季J3の栃木Cでついにポジション確保、JFLベストイレブンのGK相澤ピーターコアミが契約更新「Jリーガーに戻る機会とまた新たに挑戦する機会を頂けることに感謝」
来シーズン明治安田J3リーグを戦う栃木シティは18日、GK相澤ピーターコアミ(23)との契約更新を発表した。 相澤は2019年に日本文理高校からジェフユナイテッド千葉に入団。2021年限りで退団すると、Jリーグ合同トライアウトで相手選手と接触し、緊急搬送され、中心性脊髄損傷と診断された。 1カ月後には体を動かせる状態まだ回復し、2022年3月に日本フットボールリーグ(JFL)のラインメール青森に加入。2023年にJ3リーグのヴァンラーレ八戸へ移籍した。 2024年は栃木Cへ完全移籍し、再びJFLへ。プロ入りから1度も公式戦の出場がなかったが、今シーズンはJFLで26試合ゴールマウスを守り、リーグ優勝とJ3参入に貢献。JFLのベストイレブンにも選出された。 栃木Cで再びJリーグに挑戦する相澤は、クラブを通じてコメントしている。 「Jリーガーに戻る機会と栃木シティでまた新たに挑戦する機会を与えて頂けることに感謝します。日々の感謝を忘れずにチームの力になれるよう精一杯頑張ります。まずはチーム内の競争を勝ち抜いてチャンスを掴みたいと思います」 「全員で優勝、J2昇格しましょう! 2025シーズンも栃木シティをよろしくお願いいたします!! いつも応援ありがとうございます」 2024.12.18 21:25 Wed5