異様な雰囲気に包まれたカンセキ…史上初の栃木ダービーは土壇場ドロー決着! “先輩”栃木SCが先制も“後輩”栃木シティは90分で同点に【明治安田J3第7節】

2025.03.30 15:58 Sun
栃木SC 1-1 栃木シティ
Getty Images
栃木SC 1-1 栃木シティ
30日、明治安田J3リーグ第7節の栃木SCvs栃木シティがカンセキスタジアムとちぎで行われ、1-1のドローで決着した。
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栃木SCがJ2リーグから降格したことにより、栃木シティがJFLから昇格したことにより、J3で実現したJリーグ史上初の栃木ダービー。その初対戦は「先輩」栃木SCが「後輩」栃木シティを本拠地カンセキに迎えての一戦。栃木シティのベンチには、昨季まで栃木SCの背番号「10」を背負った森俊貴が控えている。
その中で栃木SCは36分、栃木シティDFマテイ・ヨニッチの中途半端なバックパスにチェイスした五十嵐太陽がGKをかわし、無人のゴールにロングシュートを流し込んで先制点に。

3連勝中の2位も追いかける展開となった栃木シティは73分、古巣対戦となる森を途中投入。カンセキが大きなブーイングに包まれる。
対する栃木SCは77分、40歳の矢野貴章を投入し、2010年W杯にも参戦した元日本代表FWはJリーグ通算600試合出場ということに。

試合も終盤に差し掛かる79分、栃木シティは右から切れ込んだ田中パウロ淳一がクロス。おそらくファーを狙った柔らかいボールは左ポストを叩き、栃木SC陣営は肝を冷やす。

さらに83分、栃木シティはバックパスを狙った東川続がGKとの一対一からシュート。ゴールへ吸い込まれるかと思われたが、栃木SCは寸前で岩崎博がクリアしてことなきを得る。

栃木シティが攻勢を強めるとともに異様な雰囲気の増すカンセキ。この日の入場者数は1万2807人と発表される。

そんななかで90分、栃木シティがとうとう同点に。背番号「10」岡庭裕貴が左CKの流れから再びボックス内でボールを収め、ワントラップから右足を一閃…ゴール右上を突き刺した。

結局、Jリーグ史上初の栃木ダービーは1-1で決着。勝ち点「1」を分け合うこととなった。

栃木SC 1-1 栃木シティ
【栃木SC】
五十嵐太陽(前36)
【栃木シティ】
岡庭裕貴(後45)

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今治が広島MF土肥航大の期限付き移籍加入を発表、今季は栃木に育成型期限付き移籍し3試合プレー…半年ぶり帰還

FC今治は18日、サンフレッチェ広島のMF土肥航大(23)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。 移籍期間は2025年1月31日まで。広島との公式戦には出場できない。 土肥は広島のユースから2019年にトップチームに昇格。水戸ホーリーホック、ヴァンフォーレ甲府、今治へと期限付き移籍を繰り返していた。 今シーズンは栃木SCに育成型期限付き移籍しており、明治安田J2リーグで2試合、YBCルヴァンカップで1試合に出場していたが、シーズン後半戦は今治で戦うこととなった。 土肥は3クラブを通じてコメントしている。 ◆FC今治 「また今治でプレーできることを楽しみにしてます。チームの目標を一緒に叶えましょう。スタジアムで皆さんに会えるのを楽しみにしています!よろしくお願いします」 ◆サンフレッチェ広島 「このたび、今治に移籍することになりました。紫のユニフォームを着れるように、自分自身と向き合って必ず成長してきます!今後も気にかけてくれると嬉しいです。よろしくお願いします」 ◆栃木SC 「この度、FC今治に移籍することになりました。チームの力になれず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。サポーターの皆さんの熱い声はいつも選手に届いています。必ず残留してください。どこかで会った時は声かけていただけたら嬉しいです。半年間、本当にありがとうございました!」 2024.08.18 10:15 Sun

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