“高知一心” 歴史的な1年に挑むJ3高知の主将は2年連続でDF小林大智、副主将は水戸から再レンタルの22歳DF田辺陽太ら3名に

2025.01.27 06:00 Mon
J3リーグ参入の高知ユナイテッドSCが新体制発表会を実施 (1月26日/高知市役所)
©超ワールドサッカー
J3リーグ参入の高知ユナイテッドSCが新体制発表会を実施 (1月26日/高知市役所)
26日、2025シーズンから明治安田J3リーグに参入する高知ユナイテッドSCの新体制発表会が高知市役所で催された。高知は2024シーズンの日本フットボールリーグ(JFL)で2位となり、J3・JFL入替戦ではY.S.C.C.横浜を2戦合計3-1と撃破。今季からのJ3入会を掴み、県勢初のJクラブとなった。

昨季のメンバーからはMF横竹翔(35)が引退するなど退団12名。一方、J1鹿島からMF須藤直輝(22)、J2甲府からFW水野颯太(24)がレンタル加入するなどし、JFLからはソニー仙台FC(活動終了)のMF伊藤綾汰(24)、ヴェルスパ大分のDF福宮弘乃介(26)を完全移籍で補強した。26日時点で新加入選手は16名となっている。
この日の新体制発表会は、まず山本志穂美オーナー兼代表取締役社長の挨拶から始まり、新たなクラブスローガン『高知一心』を発表。高知市の桑名龍吾市長も登壇し、総勢31名の選手たちとコーチングスタッフ陣にエールを贈った。

歴史的な1年となる今季の主将・副主将は、秋田豊新監督から発表され、主将は昨季に続いてDF小林大智(26)。副主将はMF上月翔聖(24)、GK大杉啓(28)、J2水戸からの育成型期限付き移籍期間が延長されたDF田辺陽太(22)となる。
また、クラブの新たな取り組みとして、地元出身2選手と高知県ゆかりの新加入選手1名が、県内市町村の「応援大使」に就任。

高知市出身の背番号「10」MF佐々木敦河(26)が高知市、黒潮町出身で元U-17日本代表のGK井上聖也(26)が黒潮町、祖父が室戸市出身というクラブW杯2019出場のDF松本光平(35)が室戸市と、各市町村の応援大使に任命され、当該自治体のイベントなどに参加していくという。

高知は2月16日、Jリーグにおける第一歩としてアウェイで栃木SCとのJ3第1節。歴史的なJリーグホーム初戦は2月23日、高知県立春野総合運動公園陸上競技場でガイナーレ鳥取との第2節を迎える。秋田新監督の手腕やいかに。

◆明治安田J3リーグ第1節
2月16日(日) 14:00KO
栃木SC vs 高知ユナイテッドSC
カンセキスタジアムとちぎ

◆明治安田J3リーグ第2節
2月23日(日) 14:00KO
高知ユナイテッドSC vs ガイナーレ鳥取
高知県立春野総合運動公園陸上競技場

1 2

小林大智の関連記事

高知ユナイテッドSCの面々がガンバ大阪戦を振り返る。惜しくも敗れたが、この一戦を今後のリーグ戦へ活かすことが重要だ。 20日、YBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦の高知vsG大阪が開催され、高知は1-2と敗戦。0-2となって迎えた77分、2年前の天皇杯でもG大阪相手にゴールを決めたFW小林心が1点差とする追撃 2025.03.22 17:40 Sat
thumb 20日、YBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦の高知ユナイテッドSCvsガンバ大阪が高知県立春野総合運動公園陸上競技場で行われ、2-1で勝利したG大阪の2回戦進出が決定した。 高知とG大阪は2023シーズンの天皇杯2回戦でも激突。前回は当時JFLのアマチュア軍団高知が敵地パナスタでG大阪を2-1と撃破し、俗に言 2025.03.20 15:58 Thu
高知ユナイテッドSCにとって歴史的な2025シーズンがいよいよ幕を開ける。 昨年12月の入替戦を制し、日本フットボールリーグ(JFL)から明治安田J3リーグへの栄転を掴んだ高知。“サッカー不毛の地”とさえ呼ばれた南国土佐に、史上初のJクラブが誕生した。 年の瀬には吉本岳史監督が電撃退任し、サポーター間で大き 2025.02.13 17:00 Thu
2025シーズンから明治安田J3リーグに参入する高知ユナイテッドSC。MF上月翔聖(24)はチームに欠かせない存在である。 昨年12月、史上初開催のJ3・JFL入替戦でY.S.C.C.横浜を撃破し、JFLからJ3へのステップアップを掴んだ高知。“サッカー不毛の地”とも言われた南国土佐にJクラブが誕生した。 2025.01.26 16:32 Sun
26日、2025シーズンから明治安田J3リーグに参入する高知ユナイテッドSCの新体制発表会が催され、秋田豊新監督(54)らが登壇した。 昨年末のJ3・JFL入替戦を制した高知。歴史的な1年となるシーズンに向けては12選手が退団した一方、これまで新たに16選手が加入し、新監督には前岩手社長の秋田豊氏が就任した。 2025.01.26 14:48 Sun

高知ユナイテッドSCの関連記事

Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
11日、第105回天皇杯の都道府県代表決定戦が各地で行われ、47都道府県代表が出揃った。 これまで19都県の代表が決定していた中、11日には28道府県の代表決定戦が全国各地で行われた。 J3クラブも参加する中、J3クラブ同士の対戦となった栃木県では、栃木SCが栃木シティ相手に0-2で勝利し5年連続25回目の 2025.05.11 21:40 Sun
thumb 明治安田J3リーグ第12節の10試合が6日、7日にかけて各地で行われた。 【八戸vs栃木C】上位対決は痛み分け 首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。 2025.05.07 21:02 Wed
明治安田J3リーグ第11節の10試合が3日に各地で行われた。 【栃木CvsFC大阪】初のJ3挑戦の栃木Cが首位浮上 2位の栃木シティと首位のFC大阪の一戦。首位攻防戦となった中、ホームの栃木Cが主導権を握ることに開始6分、右サイドを仕掛けた田中パウロ淳一がクロスを入れると、相手のハンドを誘いPKを獲得。これ 2025.05.03 22:10 Sat
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象 2025.04.22 22:10 Tue

J3の関連記事

J3リーグに所属するFC琉球が、2026シーズンに向けたセレクションを開催することを発表した。SHIBUYA CITY FC、千葉県社会人サッカー1部リーグ所属の房総ローヴァーズ木更津FC、神奈川県社会人サッカー1部リーグ所属の鎌倉インターナショナルFC、品川CCの5クラブの合同で実施される。 琉球は2023年に 2025.12.15 09:30 Mon
SC相模原は10月1日、GKノアム・バウマンが、ドミニカ共和国代表に選出されたことを発表した。 バウマンは、父はスイス、母はドミニカ共和国にルーツをもつ、29歳。2014-2015シーズンにプロデビュー後、スイスリーグの複数クラブをわたり歩き、2022-2023シーズンにはセリエB(イタリアリーグ2部相当)のアス 2025.10.01 22:15 Wed
淡々と、黙々と。その姿勢はどこに行っても変わらない。 今季ファジアーノ岡山からSC相模原に加入した河野諒祐は、J3リーグ第22節・テゲバジャーロ宮崎戦で先発した。ピッチ上でリーグ戦のキックオフの笛を聞くのは、第13節・FC大阪戦以来で、約2カ月ぶりのこと。しかし、7月16日に行われた天皇杯3回戦・川崎フロンターレ 2025.07.29 18:00 Tue
thumb 14日、明治安田J3リーグ第5節延期分の松本山雅FCvsAC長野パルセイロがサンプロ アルウィンで行われ、2-2のドローに終わった。 降雪・積雪の影響で延期された、11位の松本と17位の長野による信州ダービー。11日に天皇杯の長野県予選決勝で相まみえた両者が今度はリーグ戦に舞台を移して激突した。 試合序盤は 2025.05.14 21:14 Wed
Jリーグは14日、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」を開催。5月15日の「Jリーグの日」を記念した特別企画として「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻させることを発表した。 「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし 2025.05.14 16:45 Wed

記事をさがす

小林大智の人気記事ランキング

1

JFL高知が2024シーズンの“リーダーズ”を発表! 新主将は加入2年目DF小林大智

9日、高知ユナイテッドSCが10日の日本フットボールリーグ(JFL)開幕に先立って今季チームをまとめ上げる“リーダーズ”を発表した。 新主将は昨季JFL28試合中27試合出場のセンターバック小林大智。ヴァンラーレ八戸から加入して2年目となる今季、最終ラインだけでなく、名実ともに高知のリーダーとなる。 副主将1人目は大卒2年目のセントラルハーフ高野裕維で、昨季天皇杯3回戦の横浜FC戦では決勝点。神戸弘陵学園高校時代に主将を担った23歳も、今や高知の浮沈を左右する1人だ。 2人目はFC大阪から新加入のサイドハーフ上月翔聖。神戸弘陵で高野の1つ先輩だった24歳は、FC大阪時代の2022年にJ3昇格を経験している。高知で自身2度目の歓喜を味わえるか。 選手会長には加入3年目のセンターバック中田永一。最終ラインを構成する屈強な27歳も高知に不可欠な存在だが、昨季終盤戦の佳境はケガで出場叶わず。今季こそはJ3参入だ。 ◆JFL第1節 3月10日(日) 13:00キックオフ 高知ユナイテッドSC vs ヴィアティン三重 高知県立春野総合運動公園陸上競技場 LIVE中継 @JFLOfficialChannel(YouTube) 4選手はそれぞれコメントを発表している。 ◆キャプテン DF4小林大智 「今シーズンキャプテンを務めさせていただくことになりました。クラブの目標である『J3昇格』を達成するためにも吉本監督を全力でサポートし、チームが常に前進できるように全力を尽くします。高知県、スポンサー企業、ファン、サポーター、クラブに関わる全ての方々の想いを背負って頑張ります。今シーズンもよろしくお願いします」 ◆副キャプテン MF8高野裕維 「シーズンを通して苦しいとき、きついときも必ずあると思います。高知ユナイテッドSCに関わる全員で分かち合い、今シーズンの最後に笑って終われるよう、J3昇格のため自分の力を存分に発揮したいと思います」 ◆副キャプテン MF16上月翔聖 「今シーズンから副キャプテンを務めることになりました。チーム状態が良い時、悪い時、どんな時もチームが成長する為に行動していきます。よろしくお願いします」 ◆選手会長 DF3中田永一 「2度目の選手会長に就任しました。中田永一です。今年は昨年よりもっと若いチームになりまとめるのも難しくなると思います。主将、副将を色んな面で支えれるように陰ながら頑張ります」 2024.03.10 06:00 Sun
2

高知ユナイテッドSCが県勢初!県民の悲願!Jリーグ入会へ! 入替戦でY.S.C.C.横浜を撃破…2025年、四国全4県にJクラブ揃う【J3・JFL入替戦】

7日、J3・JFL入替戦の第2戦、Y.S.C.C.横浜vs高知ユナイテッドSCがニッパツ三ツ沢球技場で行われ、高知が2-0と勝利。これにより、2戦合計3-1で勝った高知がJ3リーグ入会、YS横浜はJ3会員資格を自動喪失という運びとなった。 敵地に乗り込んだ高知が開始7分で先制。第1戦で出番のなかったFW新谷聖基が、主将DF小林大智のクロスに頭で合わせてネットを揺らした。 追い込まれたYS横浜は31分、フィードに抜けたFW脇坂崚平がボックス内へ切れ込んでシュート。続けざまにボックス手前でFKを獲得し、MF奥村晃司の一撃はクロスバーを直撃する。 1点ビハインドで折り返した後半頭の47分には、菊谷篤資がボックス手前から狙いすました左足の内巻きコントロールショット。しかし、こちらは惜しくもクロスバー上へ。 対する高知は50分過ぎにセットプレーから立て続けのチャンス。最後はそれぞれ両サイドバック、DF上月翔聖、DF吉田知樹がシュートを放つが、惜しくも枠をとらえない。 いよいよ窮地のYS横浜は71分、勝負の3枚替え。FW松村航希、FWピーダーセン世穏、MF土館賢人をピッチへ。また、80分前後から前線に枚数を置きパワープレーへ。波状攻撃を仕掛けるが、今季JFL最少失点の高知は崩れない。 迎えた90+1分、高知がカウンター。途中出場のFW内田優晟が抜け出し、ボックス内から強烈な、右足シュートを叩き込んだ。 けっきょく、第2戦は高知が2-0と勝利。 この結果、2戦合計で勝者は高知。2025シーズンからJ3リーグへ入会する運びとなった。 また、敗れたYS横浜はJ3会員資格を喪失することに。来季はJFLでの戦いとなる。 YS横浜 0-2(2戦合計:1-3) 高知 【YS横浜】 【高知】 新谷聖基(前7) 内田優晟(後45+1) 2024.12.07 16:56 Sat
3

“強度と競争” J3参入高知の秋田豊新監督&松山強化部長が滲ませる覚悟「我々はJリーグで60番目のチーム」「選手たちにとってツラいプレシーズンだと思う」

26日、2025シーズンから明治安田J3リーグに参入する高知ユナイテッドSCの新体制発表会が催され、秋田豊新監督(54)らが登壇した。 昨年末のJ3・JFL入替戦を制した高知。歴史的な1年となるシーズンに向けては12選手が退団した一方、これまで新たに16選手が加入し、新監督には前岩手社長の秋田豊氏が就任した。 現役時代は鹿島アントラーズ黄金期の一員としてJリーグ年間王者に輝くこと4回…その一方、近年はJ3で酸いも甘いも経験した秋田新監督。この日集まったファンを前にし、「選手たちには強度の高い練習を強いている」と明言する。 「彼らはこれまでのサッカーキャリアで最もツラいプレシーズン、1月を過ごしているんじゃないかと思います。それくらい厳しいトレーニングを課していると認識しています」 「その理由として、自分たちで掲げた『J3優勝』へ向かうためには、トレーニングを通じて成長しなきゃいけない。幸いこのチームは若い選手が多く、僕のトレーニングにもついてきてくれていますね。僕が想定していた以上に、良い反応をしてくれています。開幕を迎えるのがとても楽しみな状態ではありますね」 また、強化部長を務める松山周平氏も登壇し、2025シーズンのチーム編成に言及。Jリーグという舞台を迎えるうえでの覚悟を滲ませた。 「昨年のことは昨年で終わり。(J3は)そう簡単なステージではないと捉えています」 「ひとりひとりが『強度』を高める必要がありますし、チーム内の『競争』もとても大事になると。そういった点で、“常勝軍団”鹿島を築いた1人である秋田さんは最適な監督、今の高知にとってベストな監督だと確信しています」 「そのなかで、昨季所属の選手が今季でおよそ半分になりました。これが現実です」 「本来であれば昨季のメンバー全員でJ3に臨みたかった。しかし目標は優勝、最低ラインが昇格プレーオフ圏。私たちは闘う集団を作っていかなくてはなりません。じゃあどうするかということで、J1〜J3を経験した選手を新たに加えました。これが競争を強めると考えています」 秋田新監督は進行中のプレシーズンについて「1年間闘い続けるためのフィジカルとメンタル、また戦術の落とし込みに重点を置いています。今いる選手たちが最も活きるシステムを考えつつ、練習メニューを組んできました」としつつ、「攻守両面でアグレッシブなサッカーに向け、いま手応えを感じています」とした。 「さっきキャプテン(DF小林大智)が言っていた通り、僕たちは『J3で20番目のチーム』または『Jリーグ全体で60番目のチーム』。一番下のチームは他と同じことをやっても勝てません。一体感を持ってハードワークすることはもちろんだし、やっぱり戦術的にも同じ方向を向けるかどうかが大事になってくると思います」 ◆2025シーズン主将 DF4 小林大智 ◆2025シーズン副主将 GK21 大杉啓 DF5 田辺陽太 MF16 上月翔聖 ◆明治安田J3リーグ第1節 2月16日(日) 14:00 栃木SC vs 高知ユナイテッドSC ◆明治安田J3リーグ第2節 2月23日(日) 14:00 高知ユナイテッドSC vs ガイナーレ鳥取 <span class="paragraph-title">【動画】高知ユナイテッドSCが新たなスローガンを発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">今季のスローガンは<br><br>“高知一心”<br><br>です<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89SC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高知ユナイテッドSC</a> <a href="https://t.co/fzh4xWH1cE">pic.twitter.com/fzh4xWH1cE</a></p>&mdash; 高知ユナイテッドSC (@kochi_United) <a href="https://twitter.com/kochi_United/status/1883336354400219395?ref_src=twsrc%5Etfw">January 26, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.26 14:48 Sun
4

“責任感” J3参入高知の運命を好転させた上月翔聖24歳「あの浦安戦はベンチスタートで…」 秋田新監督については「キツい練習だけど僕のスタイルに合う」

2025シーズンから明治安田J3リーグに参入する高知ユナイテッドSC。MF上月翔聖(24)はチームに欠かせない存在である。 昨年12月、史上初開催のJ3・JFL入替戦でY.S.C.C.横浜を撃破し、JFLからJ3へのステップアップを掴んだ高知。“サッカー不毛の地”とも言われた南国土佐にJクラブが誕生した。 改めて昨季を振り返ると、JFL後期で大苦戦しながらも「2位」と「入替戦」を掴んだターニングポイントだったと考えられるのは、10月27日の第26節・ブリオベッカ浦安戦(A)。 高知は第22〜25節にかけ、4試合連続ノーゴールによる4連敗を喫し、その間に首位から陥落。浦安戦も早い時間から0-1となり、高知陣営の大多数が5連敗を覚悟したはずだ。 それでも85分、この日先発落ちしていた途中出場のMF上月がボックス外から強烈な右足弾丸ミドルを叩き込み、起死回生の同点弾に。 最終的に逆転ならず1-1ドローも、5試合ぶりにゴールと勝ち点を確保し、翌週は“鬼門”といえようアウェイHonda FC戦で勝利。上月の思い切りがなければ、高知は2025年もJFLを戦っていたかもしれない。あの弾丸ミドルに高知陣営の誰もが心を奮い立たせたはずだ。 上月は昨季を「充実しながらも苦しくて難しい1年だった」と振り返りつつ、浦安戦での1発はYS横浜との入替戦までつながったと語る。 「昨季はこれまでのキャリアでいちばん、時間の流れが速くて、楽しくて、つらかったシーズンでした。僕個人は試合に出て(JFL)ベストイレブンも獲って…と思われるかもしれませんが、とくに後半戦は自分の責任で負けた試合がありますし、なによりなかなか勝てなかった」 「あの浦安戦まで、後半戦の僕はチームのために何も貢献できてなくて…副キャプテンとしての声がけはできます。でもゴールやアシストだったり『結果』を出せなかった。とにかくチームを助けたい一心だったと思いますね」 「浦安戦はベンチスタートで、もちろんゴールを強く意識しました。あのミドルが決まり、結果を出すっていう意識を高く持ち続けられたことが、YS横浜戦(1stレグ)での同点ゴールにもつながったと思います」 また、「いま自信を持って闘えているのは、“つばくん”から貰った言葉のおかげでもあります」と、昨年末に現役引退を発表した“高知家の大黒柱”横竹翔氏への感謝も語る。 「僕のミスで失点して負けてしまった試合があって、次の練習でつばくんと一緒にジョギングさせてもらったとき、自分の率直な心境を話しました。つばくんからは『俺も同じので悩んだことあったよ』とか言葉をもらいましたね」 「プレー面もメンタル面もつばくんに支えてもらいました。つばくんのおかげで精神的に成長できたと思いますし、このチームもつばくんがいなかったらJ3に上がれなかったと思います」 今季就任の秋田豊監督については。 「もちろん当初はタカさん(吉本岳史前監督)と一緒に続けたかったです。秋田さんになって最初『どんな監督なんだろう?』って不安はありましたね。でも蓋を開けると、秋田監督は『自分のスタイルに合うな』って感じましたね」 「スプリントとか球際で闘う部分はもちろんそうですし、僕も監督に負けないくらい勝利へ貪欲です。秋田さんのもとで毎日キツい練習をやってますけど、トレーニングマッチなんかも含めて、楽しく成長している実感がありますね」 上月自身はFC大阪時代に続くキャリア2度目の“J3リーグ入会”。高知のチームメイトと共有できる経験値が彼にはある。 「FC大阪のJ3初戦は『やってやろう』という気持ちと勢いがあったなかでも、やはり少し“硬かった”記憶があります。高知も硬くなる部分はあると思うけど、少しでも楽しく自信を持って臨めるよう、伝えられることは伝えるようにしています。相手がどこであれやることは同じなので、全力で勝ちに行きたいと思います」 ◆明治安田J3リーグ第1節 2月16日(日) 14:00KO 栃木SC vs 高知ユナイテッドSC ◆明治安田J3リーグ第2節 2月23日(日) 14:00KO 高知ユナイテッドSC vs ガイナーレ鳥取 ◆2025シーズン主将 DF4 小林大智 ◆2025シーズン副主将 GK21 大杉啓 DF5 田辺陽太 MF16 上月翔聖 <span class="paragraph-title">「ムムッ! 欲しいですかッ!?」気さくな高知ユナイテッドSCの公式X</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ムムッ!欲しいですかッ <a href="https://t.co/e7Yt68zkdK">https://t.co/e7Yt68zkdK</a></p>&mdash; 高知ユナイテッドSC (@kochi_United) <a href="https://twitter.com/kochi_United/status/1883412935701307707?ref_src=twsrc%5Etfw">January 26, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.26 16:32 Sun
5

“高知一心” 歴史的な1年に挑むJ3高知の主将は2年連続でDF小林大智、副主将は水戸から再レンタルの22歳DF田辺陽太ら3名に

26日、2025シーズンから明治安田J3リーグに参入する高知ユナイテッドSCの新体制発表会が高知市役所で催された。 高知は2024シーズンの日本フットボールリーグ(JFL)で2位となり、J3・JFL入替戦ではY.S.C.C.横浜を2戦合計3-1と撃破。今季からのJ3入会を掴み、県勢初のJクラブとなった。 昨季のメンバーからはMF横竹翔(35)が引退するなど退団12名。一方、J1鹿島からMF須藤直輝(22)、J2甲府からFW水野颯太(24)がレンタル加入するなどし、JFLからはソニー仙台FC(活動終了)のMF伊藤綾汰(24)、ヴェルスパ大分のDF福宮弘乃介(26)を完全移籍で補強した。26日時点で新加入選手は16名となっている。 この日の新体制発表会は、まず山本志穂美オーナー兼代表取締役社長の挨拶から始まり、新たなクラブスローガン『高知一心』を発表。高知市の桑名龍吾市長も登壇し、総勢31名の選手たちとコーチングスタッフ陣にエールを贈った。 歴史的な1年となる今季の主将・副主将は、秋田豊新監督から発表され、主将は昨季に続いてDF小林大智(26)。副主将はMF上月翔聖(24)、GK大杉啓(28)、J2水戸からの育成型期限付き移籍期間が延長されたDF田辺陽太(22)となる。 また、クラブの新たな取り組みとして、地元出身2選手と高知県ゆかりの新加入選手1名が、県内市町村の「応援大使」に就任。 高知市出身の背番号「10」MF佐々木敦河(26)が高知市、黒潮町出身で元U-17日本代表のGK井上聖也(26)が黒潮町、祖父が室戸市出身というクラブW杯2019出場のDF松本光平(35)が室戸市と、各市町村の応援大使に任命され、当該自治体のイベントなどに参加していくという。 高知は2月16日、Jリーグにおける第一歩としてアウェイで栃木SCとのJ3第1節。歴史的なJリーグホーム初戦は2月23日、高知県立春野総合運動公園陸上競技場でガイナーレ鳥取との第2節を迎える。秋田新監督の手腕やいかに。 ◆明治安田J3リーグ第1節 2月16日(日) 14:00KO 栃木SC vs 高知ユナイテッドSC カンセキスタジアムとちぎ ◆明治安田J3リーグ第2節 2月23日(日) 14:00KO 高知ユナイテッドSC vs ガイナーレ鳥取 高知県立春野総合運動公園陸上競技場 <span class="paragraph-title">「ほんとぉにみんなぁで貼ってくれるがですかッ!?」気さくな高知ユナイテッドSCの公式X vol.02</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ほんとぉにみんなぁで貼ってくれるがですかッ <a href="https://t.co/gp99MELIX1">https://t.co/gp99MELIX1</a></p>&mdash; 高知ユナイテッドSC (@kochi_United) <a href="https://twitter.com/kochi_United/status/1883422338118779267?ref_src=twsrc%5Etfw">January 26, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.27 06:00 Mon

高知ユナイテッドSCの人気記事ランキング

1

ソニー仙台FCラストイヤーを彩った選手たちの去就は? Jリーグ挑戦は現在3名、JFLor地域リーグ移籍、現役引退…

ソニー仙台FCラストイヤーを彩った選手たちの新天地が概ね決定。一方でスパイクを脱ぎ、社業に専念する者も少なくない。 2024シーズン限りで活動終了、日本フットボールリーグ(JFL)を退会したソニー。JFL王者に輝いたこともある名門実業団が幕を閉じた。 ラストイヤーを彩った選手たちの去就は、1月14日時点で概ね発表済み。現役続行でJリーグ、JFL、地域リーグに新天地を求める者いれば、引退してソニーの社業に専念する者も。 例えば、中盤主力のMF伊藤綾汰(24)はJ3リーグへ参入する高知ユナイテッドSCに移籍。不動の右サイドバックを担ったDF後藤裕二(24)は福島ユナイテッドFC、DF中山雅斗(23)は奈良クラブへ。現在、Jリーグ挑戦は3名を数える。 JFLクラブへ移籍するのは、昨季リーグ新人王のFW布方叶夢(22/→FCマルヤス岡崎)、DF辻椋大(23/→ブリオベッカ浦安)など今のところ計5名。VONDS市原へ向かうFW勝浦太郎(24)など地域リーグ移籍も計5名である。 一方、キャプテンを担ったMF吉野蓮(27)、2023シーズンJFLベストイレブンのMF平田健人(28)、正守護神のGK佐川雅寛(28)など、これまでに計7名が引退を発表。吉野は発表に伴い、「今後は会社に恩返しを」と綴っている。 ◆選手たちの去就(1月14日時点) GK 1 佐川雅寛→現役引退 21 八井田舜→現役引退 26 松田亮→ジェイリースFC(九州/地域) DF 2 後藤裕二→福島ユナイテッドFC(J3) 3 塩崎悠司→現役引退 4 長江皓亮→未発表 6 中山雅斗→奈良クラブ(J3) 16 辻椋大→ブリオベッカ浦安(JFL) 22 平山裕也→ヴェルスパ大分(JFL) 23 神田悠成→福山シティFC(中国/地域) 25 山下翼→FC延岡AGATA(九州/地域) 30 大友豪士→未発表 MF 5 平田健人→現役引退 7 吉森恭兵→現役引退 8 伊藤綾汰→高知ユナイテッドSC(J3) 10 藤原元輝→現役引退 11 信太英駿→未発表 14 吉野蓮→現役引退 18 秋元佑太→未発表 20 小池陸斗→福山シティFC(中国/地域) FW 9 勝浦太郎→VONDS市原FC(関東1部/地域) 13 山田晋平→ヴィアティン三重(JFL) 15 布方叶夢→FCマルヤス岡崎(JFL) 17 加藤佑弥→未発表 19 甲元大成→飛鳥FC(JFL) 2025.01.15 15:15 Wed
2

「デカいところがきたー!」世界的電機メーカー『CASIO』が高知ユナイテッドSCのメインスポンサーに! 創業家が高知県出身、J3新規参入のクラブに追い風

2025シーズンから明治安田J3リーグに入会する高知ユナイテッドSCは13日、カシオ計算機株式会社(東京都渋谷区)とのメインパートナー契約締結を発表した。 「CASIO」のブランドで世界的に知られるカシオ計算機。社史を紐解くと、高知県長岡郡出身の故・樫尾忠雄氏が戦後まもない時期に樫尾製作所を創業し、その後、兄弟3人とともにカシオ計算機を立ち上げ。今日まで至る。 高知ユナイテッドSCは同社とのパートナー契約に伴い、トップチームが初めてJリーグの舞台に立つ2025シーズンのユニフォーム左袖に「CASIO」のロゴを掲出することとなる。 カシオ計算機も声明。 「当社創業家の出身地である高知県では、毎年『カシオワールドオープン ゴルフトーナメント』を主催し、地域経済の発展、ゴルフやスポーツの振興、スポーツを通じた子どもたちの育成に寄与しています」 「一方、高知ユナイテッドSCは、昨シーズン、悲願となる高知県初のJリーグ加盟を達成。今シーズンは、元日本代表である秋田豊監督のもと、さらなる成長を目指します。また、高知県の活性化に貢献するため、地元の学校や自治体と連携してサッカー教室を開催するなど、地域に根ざした取り組みに力を入れています」 「今回のスポンサー契約は、高知ユナイテッドSCが当社と深いつながりのある高知県を拠点に活動をしているチームであること、さらにスポーツを通じて地域の振興や次世代の育成を理念に掲げていることに当社が共感し、実現に至りました。今後は契約締結に伴い、高知ユナイテッドSCの選手は左袖に“CASIO”ロゴを入れたユニフォームを着用して試合に出場します」 ◆明治安田J3リーグ第1節 2025年2月16日(日) 14:00KO 栃木SC vs 高知ユナイテッドSC 会場:カンセキスタジアム栃木(宇都宮市) 中継:とちぎテレビ、NHK高知放送局 配信:DAZN、Lemino <span class="paragraph-title">【公式X】高知ユナイテッドSCのファンクラブがJ3入会でリニューアル!“プチ会員”でも「コスパ高すぎ」!?</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">高知ユナイテッドSC「クラブユナイテッド2025」のご案内<br><br>皆様大変お待たせいたしました<br><br>これから観戦に行かれる方など、多くの皆様により一層お楽しみいただけるよう、昨年から内容をリニューアル!<br><br>詳細はこちら<a href="https://t.co/9bqr4UFzqh">https://t.co/9bqr4UFzqh</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89SC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高知ユナイテッドSC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E4%B8%80%E5%BF%83?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高知一心</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/0s77SM4MUs">pic.twitter.com/0s77SM4MUs</a></p>&mdash; 高知ユナイテッドSC (@kochi_United) <a href="https://twitter.com/kochi_United/status/1885288364758405412?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.14 18:00 Fri
3

JFL高知のJリーグ参入を懸けた入替戦、ホーム1stレグは香川県開催に 本拠地の照明整備間に合わずJ3讃岐からピカスタを拝借

高知ユナイテッドSCが「J3・JFL入替戦」の1stレグ(高知ホーム)を香川県で開催する件に関し、広報担当者がその経緯を明らかにした。 17日、高知は日本フットボールリーグ(JFL)で2位が確定し、J3リーグ入会を懸けてY.S.C.C.横浜との「J3・JFL入替戦」へ進むことに。 対戦カードが確定してすぐ、Jリーグが日程・試合会場を周知。高知ホームの1stレグは12月1日(日)、YS横浜ホームの2ndレグは12月7日(土)に開催されるとのことだ。 J3残留を懸けて戦うYS横浜は、ホーム2ndレグで、普段のリーグ戦でも利用する「ニッパツ三ツ沢球技場」を会場に。 一方、高知はホーム1stレグで主たる本拠地「高知県立春野総合運動公園陸上競技場」ではなく、普段はJ3讃岐が利用する香川県丸亀市「Pikaraスタジアム」を利用するという。 本件について高知の広報担当者は18日、「なぜ春野競技場でやらないのか」という問い合わせを複数受けているとしつつ、県外開催となった経緯を明らかにした。 それによると、12月1日の春野競技場は、もともと日中から他団体主催のリレーマラソンという先約があり、入替戦行きを想定した高知は、イベント終了後のナイトゲーム開催を模索。 ただ、春野競技場はスタジアム照明の「照度」がJリーグ基準を満たさず。このため、開催不可をJリーグから通知されたとのことだ。 高知県内には、クラブがJFLで利用実績のあるスタジアムが春野競技場以外にもあるが、そちらについては、そもそものスタジアム基準を満たさず、「Jリーグの公式戦」である今回の入替戦では利用することができない。 よって、高知県外での開催を模索。高知市から車で1時間半ほどの香川県丸亀市は「Pikaraスタジアム」を利用する形となったようだ。 なお、春野競技場の照明については、高知県主導でLED化のメドが立っており、今回は整備が間に合わず。入替戦勝利でJ3入会なら、来季頭からナイトゲームでも利用可能となる。 ◆JFL最終節 2024年11月24日(日) 13:00KO 高知ユナイテッドSC vs クリアソン新宿 高知県立春野総合運動公園陸上競技場 TV中継:NHK高知放送局 ◆入替戦1stレグ 2024年12月1日(日) 時間未定 高知ユナイテッドSC vs Y.S.C.C.横浜 Pikaraスタジアム(香川県丸亀市) ◆入替戦2ndレグ 2024年12月7日(土) 時間未定 Y.S.C.C.横浜 vs 高知ユナイテッドSC ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県横浜市) 2024.11.18 21:50 Mon
4

高知ユナイテッドSCが県勢初!県民の悲願!Jリーグ入会へ! 入替戦でY.S.C.C.横浜を撃破…2025年、四国全4県にJクラブ揃う【J3・JFL入替戦】

7日、J3・JFL入替戦の第2戦、Y.S.C.C.横浜vs高知ユナイテッドSCがニッパツ三ツ沢球技場で行われ、高知が2-0と勝利。これにより、2戦合計3-1で勝った高知がJ3リーグ入会、YS横浜はJ3会員資格を自動喪失という運びとなった。 敵地に乗り込んだ高知が開始7分で先制。第1戦で出番のなかったFW新谷聖基が、主将DF小林大智のクロスに頭で合わせてネットを揺らした。 追い込まれたYS横浜は31分、フィードに抜けたFW脇坂崚平がボックス内へ切れ込んでシュート。続けざまにボックス手前でFKを獲得し、MF奥村晃司の一撃はクロスバーを直撃する。 1点ビハインドで折り返した後半頭の47分には、菊谷篤資がボックス手前から狙いすました左足の内巻きコントロールショット。しかし、こちらは惜しくもクロスバー上へ。 対する高知は50分過ぎにセットプレーから立て続けのチャンス。最後はそれぞれ両サイドバック、DF上月翔聖、DF吉田知樹がシュートを放つが、惜しくも枠をとらえない。 いよいよ窮地のYS横浜は71分、勝負の3枚替え。FW松村航希、FWピーダーセン世穏、MF土館賢人をピッチへ。また、80分前後から前線に枚数を置きパワープレーへ。波状攻撃を仕掛けるが、今季JFL最少失点の高知は崩れない。 迎えた90+1分、高知がカウンター。途中出場のFW内田優晟が抜け出し、ボックス内から強烈な、右足シュートを叩き込んだ。 けっきょく、第2戦は高知が2-0と勝利。 この結果、2戦合計で勝者は高知。2025シーズンからJ3リーグへ入会する運びとなった。 また、敗れたYS横浜はJ3会員資格を喪失することに。来季はJFLでの戦いとなる。 YS横浜 0-2(2戦合計:1-3) 高知 【YS横浜】 【高知】 新谷聖基(前7) 内田優晟(後45+1) 2024.12.07 16:56 Sat
5

J3参入高知が“地元出身”立田将大ヘッドコーチの留任を発表「臙脂と緑の大きな炎を燃やし続けていきます」

高知ユナイテッドSCは9日、立田将大ヘッドコーチ(34)の留任を発表した。 立田ヘッドコーチは高知県出身で、選手時代は徳島ヴォルティス・セカンドでプレー。 指導者業では愛媛FCやギラヴァンツ北九州の普及コーチを経て、“アイゴッソ”時代の高知でアシスタントコーチに。吉本岳史監督体制でヘッドコーチとなり、Jリーグ入会を成し遂げた。 J3リーグに参戦する2025シーズンからは、秋田豊新監督を支えていく。 「高知ユナイテッドSCファミリーの皆様、日頃より熱いご支援ご声援、誠にありがとうございます」 「今シーズンも、この生まれ育った高知県で、クラブ初となるJリーグの舞台で闘えることを光栄に思います」 「クラブ在籍10年目の昨シーズン、Jリーグ参入という素晴らしい瞬間に立ち会うことができました。これも、これまで高知ユナイテッドSCのエンブレムをつけ、共に闘ってくださった皆様の想いがひとつになった証です」 「すべての皆様の想いを繋ぎ、秋田監督をはじめ新たなスタッフ・選手と共に、臙脂と緑の大きな炎を燃やし続けていきます」 「今シーズンもさらなる熱いご支援ご声援のほど、よろしくお願いいたします。高知県初の舞台で、皆様と共に最高の景色を」 2025.01.09 13:35 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly