勝てばパリ行き! なでしこジャパンが北朝鮮女子との第2戦先発メンバーを発表、第1戦から2選手変更

2024.02.28 17:55 Wed
Getty Images
なでしこジャパンが28日に国立競技場で18時30分にキックオフするパリ・オリンピックアジア最終予選第2戦の北朝鮮女子代表戦に先立ち、先発メンバーを発表した。

中立地サウジアラビアでの第1戦からは2選手が変更。古賀塔子植木理子に代わって、北川ひかる上野真実を起用し、第1戦から中3日で運命の一戦に挑む。

サウジアラビアでの第1戦では0-0のドロー。なでしこジャパンはこの第2戦を勝てば、パリ行きが決まり、2大会連続6度目のオリンピック出場となる。
◆先発メンバー
GK
1.山下杏也加
DF
2.清水梨紗
3.南萌華
5.高橋はな
13.北川ひかる
MF
4.熊谷紗希
10.長野風花
14.長谷川唯
15.藤野あおば
FW
8.上野真実
11.田中美南

◆サブメンバー
GK
18.田中桃子
21.平尾知佳
DF
12.石川璃音
20.古賀塔子
MF
6.杉田妃和
7.中嶋淑乃
16.林穂之香
17.清家貴子
19.谷川萌々子
FW
9.植木理子
22.千葉玲海菜

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【日本代表選手紹介】大迫敬介復帰のGK陣は? 北朝鮮との2連戦に挑む26選手の現状と期待

日本代表は14日に2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選・北朝鮮代表との2連戦に向け、招集メンバー26名を発表した。ベスト8で涙のアジアカップからのリスタートになる今活動のスカッドは前回から7選手が変更。ここではサバイバルでもある26選手の「現状」と「期待」をテーマにGK陣を紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">GK前川黛也(29)</span> 所属先:ヴィッセル神戸<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/news_daiya_maekawa_20240315_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎超ワールドサッカー<hr></div>■今季公式戦(アジアカップ後) ※3/15 時点 成績:4試合3失点(4試合3失点) 先発出場/途中出場:4/0(4/0) 代表での主戦場:GK 代表通算:1試合0失点 アジアカップに続いて選出され、今や常連となりつつあるJ1王者の守護神は今季も所属先でその地位揺らがず。アジアカップ参戦でほぼ休みなしでのシーズンインだったが、昨季のチームで唯一だったフルタイム出場の2年連続達成に向け、191cmのサイズを生かした持ち味のシュートストップを引き続き光らせ、最後の砦となる。 今代表の立ち位置としてはキャップ数からしても、ほか2選手を追いかける構図に。ただ、守護神のポジションは今回も10キャップ未満の選手ばかりな上、先のアジアカップで一番手を担った鈴木彩艶が不安定さを拭えなかった点からも、開かれた争いになりそうだ。現状では鈴木と大迫の争いと見る向きがあるが、覆したい。 <span class="paragraph-subtitle">GK大迫敬介(24)</span> 所属先:サンフレッチェ広島<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/news_keisuke_osako_20240315_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎超ワールドサッカー<hr></div>■今季公式戦(アジアカップ後) ※3/15 時点 成績:3試合1失点(3試合1失点) 先発出場/途中出場:3/0(3/0) 代表での主戦場:GK 代表通算:7試合6失点 昨年11月以来の代表返り咲きとなる広島の守護神は昨年末に右手骨折で手術を受けたことで、キャンプで別メニュー調整からのスタートになり、新スタジアムのこけら落としマッチも欠場したが、段階を踏んでシーズンイン。開幕から好発進に成功したチームの最後尾で自身も要所の好セーブで新たに継承した背番号「1」を輝かせる。 上述したように久々の代表だが、ポジションを争うのは同じく経験浅めな鈴木と前川とあって、出番が巡る可能性は大いにあり。2人と比べてブランクこそあるが、現在の調子ぶりを加味しても、アジアカップで粗さを露呈した鈴木に代わって一番手との期待が高まる。広島では円熟味も感じさせるが、代表でもその姿を見せられるか。 <span class="paragraph-subtitle">GK鈴木彩艶(21)</span> 所属先/シント=トロイデン(ベルギー)<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/news_zaion_suzuki_20240315_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎STVV<hr></div>■今季公式戦(アジアカップ後) ※3/15 時点 成績:21試合34失点(5試合8失点) 先発出場/途中出場:21/0(5/0) 代表での主戦場:GK 代表通算:9試合8失点 昨夏にマンチェスター・ユナイテッドからの関心も取り沙汰されたなか、ベルギーを選び、研鑽を続ける若き守護神はアジアカップ後の所属先でも最後の砦としてプレー。5試合のうち、2試合で無失点だが、先週末の試合ではクロスをファンブルし、決勝点となった。所属先でもポテンシャルをのぞかせつつ、改めて課題も浮き彫りにする。 継続選出の今代表では真価を証明する活躍に期待したい。先のアジアカップ5試合では期待も込め、いずれも先発に抜てきされたが、チームとしての成績はもちろん、個人としても全試合で失点(8失点)。判断や精度だったり、細かい部分の荒さを露呈した。パリ五輪世代のホープは失意のアジアカップからのバウンスバックが求められる。 2024.03.15 19:00 Fri
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【日本代表選手紹介】攻守のカギを握るDMF&IH、北朝鮮との2連戦に挑む26選手の現状と期待

日本代表は14日に2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選・北朝鮮代表との2連戦に向け、招集メンバー26名を発表した。ベスト8で涙のアジアカップからのリスタートになる今活動のスカッドは前回から7選手が変更。ここではサバイバルでもある26選手の「現状」と「期待」をテーマに守備的MF陣を紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">MF遠藤航(31)</span> 所属先:リバプール(イングランド)<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/news_wataru_endo_20240317_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>■今季公式戦(アジアカップ後) ※3/15 時点 成績:33試合3得点(8試合0得点) 先発出場/途中出場:25/8(7/1) 代表での主戦場:DMF 代表通算:60試合3得点 日本代表のキャプテンとしてチームを牽引する遠藤。今シーズンから加入したリバプールでは、当初は年齢を含めて懐疑的な目を向けられていた。それでもユルゲン・クロップ監督の信頼は厚く、昨年12月からポジションを確保すると一気に評価を上げ、今では欠かせない存在とファンからも称賛を受ける。10日のマンチェスター・シティ戦のハイパフォーマンスは現地でも絶賛され、POTMにも選出された。 北朝鮮代表との連戦においても遠藤の役割は非常に重要になる。キャプテンとしての精神的支柱になるほか、ハードなプレーが求められるであろう戦いで、いかに中盤を制圧できるか。奇しくもA代表のデビュー戦の相手が北朝鮮戦という遠藤。当時はサイドバックでのプレーだったが、今のプレミアリーグで見せているパフォーマンスを見せて、チームに安定をもたらせてもらいたい。 <span class="paragraph-subtitle">MF守田英正(28)</span> 所属先:スポルティングCP(ポルトガル)<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/news_hidemasa_morita_20240317_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>■今季公式戦(アジアカップ後) ※3/15 時点 成績:28試合2得点(9試合1得点) 先発出場/途中出場:24/4(6/3) 代表での主戦場:DMF、IH 代表通算:32試合3得点 ポルトガルの名門・スポルティングCPでは欠かせない中盤のキーマン。加入してすぐにレギュラーとなると、2年目の今シーズンもリーグ戦ではアジアカップ期間を除けば欠場したのは1試合のみ。途中出場も1試合という状況だ。アジアカップから復帰後も変わらないパフォーマンスを見せ、1ゴール1アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)はラウンド16で敗退となったが、リーグ優勝に向けて重要な役割は変わらない。 日本代表では[4-1-4-1]ではインサイドハーフがメインに。[4-2-3-1]ではダブルボランチの一角を務め、遠藤とコンビを組む。守備での貢献度が高かった以前とは変わり、ポルトガルで成長した点は攻撃への積極的な関与。ボックス内に飛び出す動きは日本代表でも脅威となっており、W杯予選では1アシストを記録。クレバーなポジショニングと思い切りの良い飛び出しで、バランス取りながらも攻守に特徴を発揮することが求められている。 <span class="paragraph-subtitle">MF田中碧(25)</span> 所属先:デュッセルドルフ(ドイツ)<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/news_ao_tanaka_20240317_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>■今季公式戦(アジアカップ後) ※3/15 時点 成績:29試合7得点(7試合2得点) 先発出場/途中出場:24/5(7/0) 代表での主戦場:DMF、IH 代表通算:25試合7得点 ドイツ2部を戦うデュッセルドルフで研鑽を積む田中。常にステップアップの噂がある中、今シーズンはデュッセルドルフでプレーをすることが確定した。シーズン序盤はパフォーマンスの低さに批判が集中も、10月の日本代表活動でゴールを決めてから本領発揮。大事な試合でもゴールを重ね、代表合流直前の試合では1ゴール1アシストを記録。チームの1部昇格の原動力として期待が大きい。 元日のタイ代表戦には出場もアジアカップはメンバー外。意外な結果は驚きを与えたが、噂された移籍もなし。2部リーグを戦うチームを支え、2月以降は2ゴール3アシストをリーグ戦で記録している。インサイドハーフやボランチでのプレーとなるが、期待されるのはやはり攻撃面。ゲームメイク力に加え、自らもゴールをに絡んでいく姿勢は強く出してもらいたいところ。大事な試合で光る得点力も期待される。 <span class="paragraph-subtitle">MF川村拓夢(24)</span> 所属先:サンフレッチェ広島<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/news_takumu_kawamura_20240317_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎超ワールドサッカー<hr></div>■今季公式戦(アジアカップ後) ※3/15 時点 成績:3試合1得点(3試合1得点) 先発出場/途中出場:3/0(3/0) 代表での主戦場:DMF、IH 代表通算:1試合1得点 今シーズンもサンフレッチェ広島ではレギュラーとしてプレーする川村。[3-4-2-1]のダブルボランチの一角として開幕3試合連続フル出場を果たしている。9日に行われた第3節のサガン鳥栖戦ではシーズン初ゴールを記録。思い切りの良いプレーと、左利きという特徴を活かしたプレーが特徴。本来は攻撃的な選手だが、ボランチでもプレーができ、前に飛び出していく力も持っている。 日本代表としては過去にも招集を受けたが、デビューしたのは1月1日のタイ代表戦。終盤に起用されると、代表初ゴールも記録した。攻撃に関与できること以外でも、対人プレーの強さを持ち合わせ、運動量もある。また、ドリブルで持ち上がることもでき、キックの精度も高いため、流れを変えたい時のアクセントとしての期待も寄せられている。 <span class="paragraph-subtitle">MF佐野海舟(23)</span> 所属先:鹿島アントラーズ<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/news_kaishu_sano_20240317_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div>■今季公式戦(アジアカップ後) ※3/15 時点 成績:3試合0得点(3試合0得点) 先発出場/途中出場:3/0(3/0) 代表での主戦場:DMF 代表通算:4試合0得点 鹿島アントラーズで2年目を迎える佐野。[4-4-2]で戦うチームの中盤を支え、昨シーズンから継続して高いパフォーマンスを見せている。日本代表選手としての自覚も徐々に芽生えてきたか、ハードな守備とチームを前に向かわせる推進力をもち、常に前に向かう姿勢を崩さない。体制が変わった鹿島でもキーマンであることは変わりなく、チームの浮沈のカギをすでに握っていると言っても良いだろう。 日本代表には2023年11月に急遽追加招集されながらもいきなりW杯予選でデビュー。その後、アジアカップのメンバーにも入り、短い時間ではあったが2試合に出場した。まだまだこれから大きくなっていく佐野だが、チームを前に押し出すプレーには注目。ハードワークが守備だけにならず、常に重心を前に置く佐野の押し出しで日本はよりゴールに迫ることが可能になるだろう。 2024.03.17 18:30 Sun

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