J1残留が最大の目標、鍵を握るはJリーグ初挑戦の助っ人たち【J1開幕直前ガイド|ジュビロ磐田】
2024.02.09 18:30 Fri
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、ジュビロ磐田を紹介していく。
【直近3シーズンの成績】
2023シーズン(J2):2位(21勝12分け9敗)
2022シーズン:18位(6勝12分け16敗)
2021シーズン(J2):1位(27勝10分け5敗)
【昨季チーム得点王】
松本昌也、エドゥアルド 9ゴール
【今季ノルマ】
残留
【編集部イチオシ】
MF上原力也
昨季J2:35試合出場/8ゴール
2022シーズンは最下位でJ2降格。さらに契約トラブルが原因でFIFAから補強禁止処分が下り、クラブを取り巻く空気は必ずしも良好ではなかった。しかし、横内昭展監督が新たに就任したチームは開幕5試合1勝とスタートダッシュにこそ失敗するも、徐々に調子を上げると中盤以降は11試合無敗もあり昇格争いに参戦。最終節に勝利した結果、最大のライバルである清水エスパルスをかわして2位に浮上し、1年でのJ1復帰を成し遂げた。
◆前線の入れ替わりが吉と出るか?
J1復帰という唯一最大の目標を達成したチームだが、若きストライカーである後藤啓介がベルギーへ。さらにファビアン・ゴンザレスや杉本健勇が退団、大津祐樹が引退となった前線には、マテウス・ペイショット、ウェベルトンが新たに加入した。いずれもJリーグ初挑戦となる助っ人だけに、フィットに時間がかかるようだとジャーメイン良の負担が大きくなるだろう。一方で、中村駿らの加わった中盤はさらなる安定感が期待できるはずだ。
◆大ベテランに期待される役割
昨シーズンまで所属した元日本代表の遠藤保仁は、現役引退でチームを離れることに。その代わりというわけではないが、チームは長く海外でプレーした元日本代表GK川島永嗣を獲得。経験豊富なベテランGKの存在は、J1での厳しい戦いを乗り越えていくうえで大きなものになるだろう。もちろん、昨季途中からポジションを得た三浦龍輝が易々とポジションを明け渡すはずもなく、GKのポジション争いは要注目だ。
◆J1残留のためFW陣の活躍に期待
横内昭展監督が「勝ち点40」を目標に掲げるように、今季最大の目標はJ1残留。そのうえで、鍵を握るのは陣容が大きく変わったFW陣のパフォーマンスとなるだろう。J2と比べてもチャンスが限られる中で、ペイショット、ウェベルトンがどれだけそのポテンシャルを発揮できるかは、結果に大きく影響するはずだ。リカルド・グラッサの残ったDF陣や上原力也のいる中盤は計算できるだけに、チームの目標達成は攻撃陣の爆発にかかっているといっても過言ではない。
◆2024年冬移籍情報
【IN】
GK川島永嗣(40)←無所属/完全移籍
GK坪井湧也(24)←ヴィッセル神戸/期限付き移籍
GK中島佳太郎(22)←常葉大学/新加入
GK杉本光希(22)←立正大学/新加入
DF西久保駿介(20)←ジェフユナイテッド千葉/完全移籍
DF高畑奎汰(23)←大分トリニータ/完全移籍
DF朴勢己(18)←東邦高校/新加入
MF中村駿(29)←アビスパ福岡/完全移籍
MFレオ・ゴメス(26)←FCヴィトーリア/完全移籍
MF平川怜(23)←ロアッソ熊本/新加入
MF川﨑一輝(26)←カマタマーレ讃岐/新加入
MF植村洋斗(22)←早稲田大学/新加入
FWブルーノ・ジョゼ(25)←グアラニFC/完全移籍
FWウェベルトン(21)←ニューイングランド・レボリューション2/完全移籍
FWマテウス・ペイショット(28)←アトレチコ・ゴイアニエンセ/完全移籍
FW石田雅俊(28)←大田ハナシチズン/完全移籍
【OUT】
GK梶川裕嗣(32)→鹿島/完全移籍
GK八田直樹(37)→現役引退
GK中島佳太郎(22)→栃木/期限付き移籍
DF鈴木雄斗(30)→湘南/完全移籍
DF山本義道(27)→金沢/完全移籍
DF中川創(24)→藤枝/完全移籍
DF高野遼(29)→相模原/完全移籍
MF遠藤保仁(44)→現役引退
MF大森晃太郎(31)→ムアントン・ユナイテッド/期限付き移籍
MF清田奈央弥(22)→おこしやす京都/完全移籍
MFドゥドゥ(26)→千葉/完全移籍
MF針谷岳晃(25)→福島/完全移籍
MF山本康裕(34)→松本/完全移籍
MF吉長真優(21)→讃岐/期限付き移籍
FW後藤啓介(18)→RSCアンデルレヒト(ベルギー)/期限付き移籍
FW杉本健勇(31)→大宮/期限付き移籍
FW三木直土(22)→鳥取/完全移籍
FWファビアン・ゴンザレス(31)→甲府/完全移籍
FW大津祐樹(33)→現役引退
【直近3シーズンの成績】
2023シーズン(J2):2位(21勝12分け9敗)
2022シーズン:18位(6勝12分け16敗)
2021シーズン(J2):1位(27勝10分け5敗)
【昨季チーム得点王】
松本昌也、エドゥアルド 9ゴール
残留
【編集部イチオシ】
MF上原力也
昨季J2:35試合出場/8ゴール
◆逆境跳ね除け1年でJ1復帰
2022シーズンは最下位でJ2降格。さらに契約トラブルが原因でFIFAから補強禁止処分が下り、クラブを取り巻く空気は必ずしも良好ではなかった。しかし、横内昭展監督が新たに就任したチームは開幕5試合1勝とスタートダッシュにこそ失敗するも、徐々に調子を上げると中盤以降は11試合無敗もあり昇格争いに参戦。最終節に勝利した結果、最大のライバルである清水エスパルスをかわして2位に浮上し、1年でのJ1復帰を成し遂げた。
◆前線の入れ替わりが吉と出るか?
J1復帰という唯一最大の目標を達成したチームだが、若きストライカーである後藤啓介がベルギーへ。さらにファビアン・ゴンザレスや杉本健勇が退団、大津祐樹が引退となった前線には、マテウス・ペイショット、ウェベルトンが新たに加入した。いずれもJリーグ初挑戦となる助っ人だけに、フィットに時間がかかるようだとジャーメイン良の負担が大きくなるだろう。一方で、中村駿らの加わった中盤はさらなる安定感が期待できるはずだ。
◆大ベテランに期待される役割
昨シーズンまで所属した元日本代表の遠藤保仁は、現役引退でチームを離れることに。その代わりというわけではないが、チームは長く海外でプレーした元日本代表GK川島永嗣を獲得。経験豊富なベテランGKの存在は、J1での厳しい戦いを乗り越えていくうえで大きなものになるだろう。もちろん、昨季途中からポジションを得た三浦龍輝が易々とポジションを明け渡すはずもなく、GKのポジション争いは要注目だ。
◆J1残留のためFW陣の活躍に期待
横内昭展監督が「勝ち点40」を目標に掲げるように、今季最大の目標はJ1残留。そのうえで、鍵を握るのは陣容が大きく変わったFW陣のパフォーマンスとなるだろう。J2と比べてもチャンスが限られる中で、ペイショット、ウェベルトンがどれだけそのポテンシャルを発揮できるかは、結果に大きく影響するはずだ。リカルド・グラッサの残ったDF陣や上原力也のいる中盤は計算できるだけに、チームの目標達成は攻撃陣の爆発にかかっているといっても過言ではない。
◆2024年冬移籍情報
【IN】
GK川島永嗣(40)←無所属/完全移籍
GK坪井湧也(24)←ヴィッセル神戸/期限付き移籍
GK中島佳太郎(22)←常葉大学/新加入
GK杉本光希(22)←立正大学/新加入
DF西久保駿介(20)←ジェフユナイテッド千葉/完全移籍
DF高畑奎汰(23)←大分トリニータ/完全移籍
DF朴勢己(18)←東邦高校/新加入
MF中村駿(29)←アビスパ福岡/完全移籍
MFレオ・ゴメス(26)←FCヴィトーリア/完全移籍
MF平川怜(23)←ロアッソ熊本/新加入
MF川﨑一輝(26)←カマタマーレ讃岐/新加入
MF植村洋斗(22)←早稲田大学/新加入
FWブルーノ・ジョゼ(25)←グアラニFC/完全移籍
FWウェベルトン(21)←ニューイングランド・レボリューション2/完全移籍
FWマテウス・ペイショット(28)←アトレチコ・ゴイアニエンセ/完全移籍
FW石田雅俊(28)←大田ハナシチズン/完全移籍
【OUT】
GK梶川裕嗣(32)→鹿島/完全移籍
GK八田直樹(37)→現役引退
GK中島佳太郎(22)→栃木/期限付き移籍
DF鈴木雄斗(30)→湘南/完全移籍
DF山本義道(27)→金沢/完全移籍
DF中川創(24)→藤枝/完全移籍
DF高野遼(29)→相模原/完全移籍
MF遠藤保仁(44)→現役引退
MF大森晃太郎(31)→ムアントン・ユナイテッド/期限付き移籍
MF清田奈央弥(22)→おこしやす京都/完全移籍
MFドゥドゥ(26)→千葉/完全移籍
MF針谷岳晃(25)→福島/完全移籍
MF山本康裕(34)→松本/完全移籍
MF吉長真優(21)→讃岐/期限付き移籍
FW後藤啓介(18)→RSCアンデルレヒト(ベルギー)/期限付き移籍
FW杉本健勇(31)→大宮/期限付き移籍
FW三木直土(22)→鳥取/完全移籍
FWファビアン・ゴンザレス(31)→甲府/完全移籍
FW大津祐樹(33)→現役引退
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森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み
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【J1注目プレビュー|第36節:磐田vsG大阪】磐田は逆転残留へ欲しい勝ち点3、G大阪は天皇杯決勝までの流れを作りたい
【明治安田J1リーグ第36節】 2024年11月9日(土) 15:00キックオフ ジュビロ磐田(18位/35pt) vs ガンバ大阪(5位/57pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] <h3>◆逆転残留へプレッシャーをかけたい【ジュビロ磐田】</h3> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し2-0で完敗。優勝を争う相手に力の差を感じさせられてしまった。 勝ち点を積み上げたい中で、力負けを感じた一戦。ただ、残り4試合での残留の可能性は残されている。 今節は上2つの柏と新潟が直接対決。どちらかは間違いなく留まり、引き分けに終われば両者との差は大きく広がらない。1試合消化が少ないことをアドバンテージとするためにも、ここでの勝ち点3は大きな意味を持つ。 気掛かりなのは攻撃陣。3試合ぶりにノーゴールとゴールは生まれているが、ストライカー陣は調子が良いとはいえない。勝利のために必要なゴールをどう奪うのか。上位相手の戦い方に注目だ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:川島永嗣 DF:ハッサン・ヒル、伊藤槙人、リカルド・グラッサ MF:植村洋斗、レオ・ゴメス、中村駿、松原后 MF:ジョルディ・クルークス、高畑奎汰 FW:ジャーメイン良 監督:横内昭展 <h3>◆優勝はなし、それでも1つでも上でフィニッシュを【ガンバ大阪】</h3> 優勝を争っていた前半戦だったが、夏場に大失速。9試合連続勝ちなしと苦しんだ間に上位との差は大きく開いてしまった。 前節はホームに名古屋グランパスを迎えて3-2で勝利。しかし、優勝の可能性は3試合を残して潰えてしまった。夏場の失速が大きな要因だが、向き合っていけるかが重要。そして、チームとしては天皇杯というタイトルも残されており、勢いづけていきたいところだ。 ここに来て試合終盤の粘り強さが出てきたG大阪。最後まで諦めない気持ちが結果につながっている状況だけに、選手たちも心が折れることはないはず。もっと楽にゲームを運ぶためには、一層守備に集中したいところだ。 前線にもケガ人が出ている状況。厚みのある攻撃を見せて、磐田に引導を渡したいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:一森純 DF:半田陸、中谷進之介、福岡将太、黒川圭介 MF:ダワン、坂本一彩、鈴木徳真 FW:山下諒也、宇佐美貴史、ウェルトン 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.11.09 12:15 Satジュビロ磐田の人気記事ランキング
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IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
乱闘騒動がSNSで舌戦に発展…磐田DF松原后の投稿に町田GKポープ・ウィリアムが怒り「グランド外まで持ち込むなら我慢できない」とリスペクト欠く試合中の発言にも言及
乱闘が起きた明治安田生命J2リーグ第9節、ジュビロ磐田vsFC町田ゼルビアの両チームの選手がSNSで舌戦を起こしている。 12日に行われた8位の磐田と首位町田の一戦は、1-1で試合終盤を迎えると、79分に磐田がカウンター。後藤啓介が抜け出してGKまでかわすとそのままシュート。これは翁長聖がクリアしていた。 ここまでは問題がなかったが、ラインを割ったボールを磐田の山田大記がすぐに拾い上げようとしたが、ブロックに入り近くに倒れていた町田の藤原優大が取らせないように邪魔。すると、山田がこれに怒り藤原を押し、激昂した藤原がボールを拾いに行った山田を押し倒し転がる事態に。この一連の流れに磐田の選手が激昂し、ベンチメンバーやスタッフを含めて報復行為の藤原に詰め寄り、両軍が入り乱れての乱闘劇となった。 この行為で藤原は一発退場となり、磐田のドゥドゥと鈴木雄斗にはイエローカードが提示。藤原は、Jリーグから1試合の出場停止が発表されていた。 そうした中、試合後に磐田の松原后が自身のツイッターを更新。「昨日のようなチームに勝ちきれなかった自分達の力不足。自分の質を上げていきます」投稿した。 すると、これに怒ったのが町田のGKポープ・ウィリアムだ。自身のインスタグラムのストーリーズを更新すると、松原の投稿を引用する形で爆笑の絵文字を並べつつ、「噂通りだったけど、試合中クズ発言連発してたヤツがグランド外まで持ち込むなら我慢できないなー。試合中ずっとうちの選手にヘタクソ共、高校サッカーやっとけとかリスペクトにかけるクソみたいな発言してたのにな」と松原に対して怒りを露わにしている。 近年ではなかなかないレベルの乱闘騒動だったが、試合後も場外乱闘が続いている。 <span class="paragraph-title">【動画】乱闘に発展した問題のシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="9QQDMqpXjMI";var video_start = 382;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.14 12:05 Fri5