高野遼 Ryo TAKANO

ポジション DF
国籍 日本
生年月日 1994年11月13日(29歳)
利き足
身長 171cm
体重 70kg
ニュース クラブ
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相模原が33歳瀬沼の90+1分弾で讃岐に劇的勝利! 長野は浮田のハットトリックで沼津を撃破【明治安田J3第7節】

30日、明治安田J3リーグ第7節の4試合が各地で行われた。 ◇相模原 2-1 讃岐 SC相模原(7位)とカマタマーレ讃岐(15位)の一戦。敵地に乗り込んだ開幕6戦未勝利の讃岐は9分、MF吉田源太郎が自ら得たPKのキッカーを務めるが、右足シュートをゴール左へ外す。 讃岐が絶好の先制機を逃すと、43分に相模原が先制。徳永裕大がボックス内から綺麗に左足ボレーを叩き込む。試合も終盤に差し掛かる76分にオウンゴールで同点とされた相模原だったが、最終盤にドラマが。 90+1分、途中出場の高野遼が左足でアーリークロス気味の浮き玉を入れると、これに唯一反応したのが、33歳のFW瀬沼優司。こちらも途中出場のベテランストライカーが、渾身のダイビングヘッドを流し込んだ。 瀬沼の魂が凝縮された1発が決勝点となり、相模原が2-1で讃岐を撃破。第2節ヴァンラーレ八戸戦以来5試合ぶりの白星だ。讃岐は未だ今季未勝利となっている。 ◇長野 3-1 沼津 AC長野パルセイロ(9位)とアスルクラロ沼津(同率1位)の一戦。長野は10分、浮き玉に抜け出した浮田健誠が左足弾を叩き込むと、1-1で迎えた61分、再び浮田が浮き玉に抜け出してGKと一対一に。これを沈めてホーム長野が勝ち越す。 浮田はさらに69分、三田尚希の低いクロスに相手DFが処理し損ねると、これにすかさず反応してネットへ流し込む。浮田のハットトリックで長野が3-1と勝利を収め、2試合ぶりの勝ち点3だ。 ◇FC大阪 0-0 今治 FC大阪(4位)とFC今治(5位)の勝ち点12どうし対決は、互いにネットを揺らせずゴールレスドロー決着となっている。 琉球 3-1 富山 FC琉球(8位)とカターレ富山(10位)の一戦。24分、アウェイ富山が吉平翼の地を這う強烈な右足ミドルで先制も、琉球は51分、白井陽斗のPKをストップされたところに富所悠が詰めて同点に。 直後に数的優位となった琉球。63分、左サイドを白井とのワン・ツーで抜け出した高安孝幸が逆転弾を叩き込むと、72分には白井がこの日2つ目のPKを獲得…白井は今度こそきっちり決め、琉球に貴重な3点目がもたらされた。 琉球はホームで富山に3-1と逆転勝利。2試合ぶりの勝ち点3だ。 ◆J3第7節 ▽3月30日(土) SC相模原 2-1 カマタマーレ讃岐 FC大阪 0-0 FC今治 AC長野パルセイロ 3-1 アスルクラロ沼津 FC琉球 3-1 カターレ富山 ▽3月31日(日) [13:00] ガイナーレ鳥取 vs ヴァンラーレ八戸 [14:00] いわてグルージャ盛岡 vs テゲバジャーロ宮崎 福島ユナイテッドFC vs Y.S.C.C.横浜 松本山雅FC vs FC岐阜 奈良クラブ vs ツエーゲン金沢 ギラヴァンツ北九州 vs 大宮アルディージャ 2024.03.30 17:58 Sat

J1残留が最大の目標、鍵を握るはJリーグ初挑戦の助っ人たち【J1開幕直前ガイド|ジュビロ磐田】

2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、ジュビロ磐田を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン(J2):2位(21勝12分け9敗) 2022シーズン:18位(6勝12分け16敗) 2021シーズン(J2):1位(27勝10分け5敗) 【昨季チーム得点王】 松本昌也、エドゥアルド 9ゴール 【今季ノルマ】 残留 【編集部イチオシ】 MF上原力也 昨季J2:35試合出場/8ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆逆境跳ね除け1年でJ1復帰</span> 2022シーズンは最下位でJ2降格。さらに契約トラブルが原因でFIFAから補強禁止処分が下り、クラブを取り巻く空気は必ずしも良好ではなかった。しかし、横内昭展監督が新たに就任したチームは開幕5試合1勝とスタートダッシュにこそ失敗するも、徐々に調子を上げると中盤以降は11試合無敗もあり昇格争いに参戦。最終節に勝利した結果、最大のライバルである清水エスパルスをかわして2位に浮上し、1年でのJ1復帰を成し遂げた。 <span class="paragraph-subtitle">◆前線の入れ替わりが吉と出るか?</span> J1復帰という唯一最大の目標を達成したチームだが、若きストライカーである後藤啓介がベルギーへ。さらにファビアン・ゴンザレスや杉本健勇が退団、大津祐樹が引退となった前線には、マテウス・ペイショット、ウェベルトンが新たに加入した。いずれもJリーグ初挑戦となる助っ人だけに、フィットに時間がかかるようだとジャーメイン良の負担が大きくなるだろう。一方で、中村駿らの加わった中盤はさらなる安定感が期待できるはずだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆大ベテランに期待される役割</span> 昨シーズンまで所属した元日本代表の遠藤保仁は、現役引退でチームを離れることに。その代わりというわけではないが、チームは長く海外でプレーした元日本代表GK川島永嗣を獲得。経験豊富なベテランGKの存在は、J1での厳しい戦いを乗り越えていくうえで大きなものになるだろう。もちろん、昨季途中からポジションを得た三浦龍輝が易々とポジションを明け渡すはずもなく、GKのポジション争いは要注目だ。 <span class="paragraph-subtitle">◆J1残留のためFW陣の活躍に期待</span> 横内昭展監督が「勝ち点40」を目標に掲げるように、今季最大の目標はJ1残留。そのうえで、鍵を握るのは陣容が大きく変わったFW陣のパフォーマンスとなるだろう。J2と比べてもチャンスが限られる中で、ペイショット、ウェベルトンがどれだけそのポテンシャルを発揮できるかは、結果に大きく影響するはずだ。リカルド・グラッサの残ったDF陣や上原力也のいる中盤は計算できるだけに、チームの目標達成は攻撃陣の爆発にかかっているといっても過言ではない。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK川島永嗣(40)←無所属/完全移籍 GK坪井湧也(24)←ヴィッセル神戸/期限付き移籍 GK中島佳太郎(22)←常葉大学/新加入 GK杉本光希(22)←立正大学/新加入 DF西久保駿介(20)←ジェフユナイテッド千葉/完全移籍 DF高畑奎汰(23)←大分トリニータ/完全移籍 DF朴勢己(18)←東邦高校/新加入 MF中村駿(29)←アビスパ福岡/完全移籍 MFレオ・ゴメス(26)←FCヴィトーリア/完全移籍 MF平川怜(23)←ロアッソ熊本/新加入 MF川﨑一輝(26)←カマタマーレ讃岐/新加入 MF植村洋斗(22)←早稲田大学/新加入 FWブルーノ・ジョゼ(25)←グアラニFC/完全移籍 FWウェベルトン(21)←ニューイングランド・レボリューション2/完全移籍 FWマテウス・ペイショット(28)←アトレチコ・ゴイアニエンセ/完全移籍 FW石田雅俊(28)←大田ハナシチズン/完全移籍 【OUT】 GK梶川裕嗣(32)→鹿島/完全移籍 GK八田直樹(37)→現役引退 GK中島佳太郎(22)→栃木/期限付き移籍 DF鈴木雄斗(30)→湘南/完全移籍 DF山本義道(27)→金沢/完全移籍 DF中川創(24)→藤枝/完全移籍 DF高野遼(29)→相模原/完全移籍 MF遠藤保仁(44)→現役引退 MF大森晃太郎(31)→ムアントン・ユナイテッド/期限付き移籍 MF清田奈央弥(22)→おこしやす京都/完全移籍 MFドゥドゥ(26)→千葉/完全移籍 MF針谷岳晃(25)→福島/完全移籍 MF山本康裕(34)→松本/完全移籍 MF吉長真優(21)→讃岐/期限付き移籍 FW後藤啓介(18)→RSCアンデルレヒト(ベルギー)/期限付き移籍 FW杉本健勇(31)→大宮/期限付き移籍 FW三木直土(22)→鳥取/完全移籍 FWファビアン・ゴンザレス(31)→甲府/完全移籍 FW大津祐樹(33)→現役引退 2024.02.09 18:30 Fri

【Jリーグ移籍情報まとめ/1月12日】元日本代表GK川島永嗣が磐田で13年半ぶりにJリーグ復帰! 浦和はノルウェー代表MFソルバッケンを獲得

Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月12日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】浦和に加入するオラ・ソルバッケン</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240112_tw1.jpg" alt="浦和に加入するオラ・ソルバッケン" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">浦和に加入するオラ・ソルバッケン/Getty Images<hr></div> ◆北海道コンサドーレ札幌 [IN] 《完全移籍》 MF長谷川竜也(29)←横浜FC ◆鹿島アントラーズ [OUT] 《監督就任》 岩政大樹氏(41)→ハノイFC(ベトナム) ◆浦和レッズ [IN] 《期限付き移籍》 MFオラ・ソルバッケン(25)←ローマ(イタリア) [OUT] 《期限付き移籍》 DF荻原拓也(24)→ディナモ・ザグレブ(クロアチア) ◆柏レイソル [IN] 《新加入》 DF関根大輝(21)←拓殖大学 ◆FC東京 《契約更新》 FWディエゴ・オリヴェイラ(33) DFバングーナガンデ佳史扶(22) [OUT] 《契約満了》 MF青木拓矢(34) ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 MF水沼宏太(33) FWアンデルソン・ロペス(30) DFエドゥアルド(29) DF松原健(30) [OUT] 《退団》 DF角田涼太朗(24) ◆横浜FC [OUT] 《完全移籍》 MF長谷川竜也(29)→北海道コンサドーレ札幌 ◆湘南ベルマーレ [OUT] 《完全移籍》 MF齊藤未月(25)→ヴィッセル神戸/期限付き→完全 ◆京都サンガF.C. [IN] 《完全移籍》 GKファンティーニ燦(25)←福島ユナイテッドFC ◆ガンバ大阪 [IN] 《期限付き移籍満了》 GK谷晃生(23)←FCVデンデルEH(ベルギー) [OUT] 《期限付き移籍》 GK谷晃生(23)→FC町田ゼルビア ◆セレッソ大阪 《契約更新》 MFジョルディ・クルークス(29) MF喜田陽(23) FW木下慎之輔(19) [IN] 《完全移籍》 FWヴィトール・ブエノ(29)←アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル) MF平野佑一(27)←浦和レッズ ◆ヴィッセル神戸 [IN] 《完全移籍》 MF齊藤未月(25)←湘南ベルマーレ/期限付き→完全 ◆サンフレッチェ広島 [OUT] 《完全移籍》 FWナッシム・ベン・カリファ(31)→アビスパ福岡 ◆アビスパ福岡 [IN] 《完全移籍》 FWナッシム・ベン・カリファ(31)←サンフレッチェ広島 ◆サガン鳥栖 《契約更新》 GK朴一圭(34) [IN] 《新加入》 MF日野翔太(21)←拓殖大学 [OUT] 《完全移籍》 FW荒木駿太(24)→FC町田ゼルビア/期限付き→完全 <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】町田がG大阪からGK谷晃生を獲得</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240112_tw2.jpg" alt="町田がG大阪からGK谷晃生を獲得" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">町田でプレーするGK谷晃生/©超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆東京ヴェルディ [IN] 《育成型期限付き移籍満了》 MF阿野真拓(20)←福井ユナイテッドFC(北信越L) [OUT] 《期限付き移籍》 MF阿野真拓(20)→テゲバジャーロ宮崎 ◆FC町田ゼルビア 《契約更新》 MF稲葉修土(30) [IN] 《完全移籍》 FW荒木駿太(24)←サガン鳥栖/期限付き→完全 《期限付き移籍》 GK谷晃生(23)←ガンバ大阪 ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 DFエドゥアルド・マンシャ(28) [IN] 《完全移籍》 DF今津佑太(28)←V・ファーレン長崎 ◆清水エスパルス [IN] 《育成型期限付き移籍満了》 FW安藤阿雄依(19)←アスルクラロ沼津 ◆ジュビロ磐田 《契約更新》 DFリカルド・グラッサ(26) [IN] 《完全移籍》 GK川島永嗣(40)←無所属 [OUT] 《完全移籍》 DF高野遼(29)→SC相模原 ◆V・ファーレン長崎 [OUT] 《完全移籍》 DF今津佑太(28)→ヴァンフォーレ甲府 <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】磐田から相模原に加入したDF高野遼</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240112_tw3.jpg" alt="磐田から相模原に加入したDF高野遼" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">磐田から相模原に加入したDF高野遼/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆福島ユナイテッドFC [OUT] 《完全移籍》 GKファンティーニ燦(25)→京都サンガF.C. ◆SC相模原 [IN] 《完全移籍》 DF高野遼(29)←ジュビロ磐田 ◆アスルクラロ沼津 [OUT] 《育成型期限付き移籍満了》 FW安藤阿雄依(19)→清水エスパルス ◆愛媛FC [OUT] 《完全移籍》 DF吉田晴稀(22)→EDO ALL UNITED(東京都1部) ◆テゲバジャーロ宮崎 [IN] 《期限付き移籍》 MF阿野真拓(20)←東京ヴェルディ [OUT] 《完全移籍》 DF北村椋太(25)→VONDS市原FC(関東1部) 2024.01.13 08:30 Sat

磐田DF高野遼がJ3相模原に移籍 「自分の持っている力を全てチームに捧げ、戦いたい」

SC相模原は12日、ジュビロ磐田からDF高野遼(29)の新加入を発表した。背番号「16」をつける。 高野は横浜F・マリノスの育成出身。2017年に日本体育大学を経由して横浜FMでプロ入りし、ヴァンフォーレ甲府へのレンタルを挟み、2021年夏から磐田に完全移籍加入した。 磐田での2年半では出番が限られ、昨年もルヴァンカップと天皇杯の計3試合でプレーしたのみに。新天地を通じて、意気込みを語っている。 「SC相模原に関わる全ての皆様、初めまして高野遼です。チームの目標達成に向けて自分の持っている力を全てチームに捧げ、戦いたいと思います。皆様と会えるのを楽しみにしています!」 一方の磐田では「ジュビロ磐田での2年半は苦しい時間がたくさんありました」と振り返り、感謝の言葉を送った。 「怪我でピッチを離れる時間が多く、チームに貢献できず悔しい気持ちでいっぱいです。それでも信じて活躍を期待して待っていてくれたファン・サポーターの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです」 「そして素晴らしいチームメイト、チームスタッフに出会えて、共に過ごした時間は幸せでした。次のチームでも僕らしく頑張っていきたいと思います。ジュビロ磐田のJ1での戦いを応援しています! ありがとうございました!!」 2024.01.12 09:50 Fri

今節でのGS突破チームはなし!浦和がホセ・カンテの来日初ゴールなどで歴代王者揃うBグループ首位に

JリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第5節の10試合が24日に各地で行われた。 すでにグループステージ(GS)突破を決めているのは、Aグループの横浜F・マリノスとCグループの名古屋グランパス。今節はAグループの北海道コンサドーレ札幌、Cグループのサンフレッチェ広島、Dグループのアビスパ福岡、Eグループのガンバ大阪にプライムステージ進出の可能性があったものの、いずれのクラブもGS突破とはならなかった。 札幌は勝って他グループの結果次第という突破条件下で、これぞというゲームを展開した。先制され、逆転後も追い付かれるという点の取り合いの中で、勝負を決めたのは84分の青木亮太。右サイド深い位置での細かいパスワークから右ポケットに侵入し、右足での一撃をファーサイドに突き刺した。打ち合い上等の札幌は勝ち点を「10」まで伸ばしたものの、他会場の結果により、GS突破は持ち越しとなった。 対してグループ首位通過の懸かっていた横浜FMは、榊原彗悟がJ初ゴールを挙げ、宮市亮が右ひざ前十字靭帯断裂からの復帰。敗戦ながらも明るい話題も残るゲームとなった。 また、すでにGS敗退が決定しているジュビロ磐田は意地を見せた。先発メンバーには1年7カ月ぶりの復帰となる高野遼の名前が連なり、CKからサインプレーを駆使してファビアン・ゴンザレスが頭で32分に先制点を挙げると、76分には金子翔太が追加点を奪取。2-0でルヴァンカップ初白星を挙げ、敗れたサガン鳥栖はGS敗退が決まった。 各チームが優勝経験を持つBグループは最も大混戦。清水エスパルス(勝ち点4)は湘南ベルマーレ(勝ち点6)に2点のリードから一時は追い付かれながらも、81分のチアゴ・サンタナ弾で、3-2と勝ち越しに成功した。 また、同組もう1試合の浦和レッズ(勝ち点4)vs川崎フロンターレ(勝ち点5)は浦和が2-1で勝利した。ここまで4分けとルヴァンカップで勝利がない浦和と1勝2分け1敗の川崎Fの対戦。試合はアウェイの川崎Fが開始3分にジョアン・シミッチのパスを受けた瀬川祐輔が巧みに決めて先制する。 リーグ戦から大きくターンオーバーした浦和はなかなか良い形で攻撃を仕掛けられず。前半は1点ビハインドで折り返したが、51分に右サイドからダヴィド・モーベルグが中央へパス。これを受けたホセ・カンテが華麗なターンでシュートを蹴り込みゴール。来日初ゴールで同点とする。 その後勢いに乗る浦和、盛り返したい川崎Fと試合はオープンな展開に。それでも途中投入の選手が流れを変えていった浦和は、89分に右サイドから酒井宏樹がアーリークロス。これがボックス内でジョアン・シミッチに当たってゴールイン。オウンゴールで逆転に成功。そのままリードを守り、今季のルヴァンカップ初勝利。グループ首位に浮上し、最終節では清水との直接対決を迎える。 Cグループでは、勝てば自力突破が決まる2位・広島が、カップ戦4連敗中の横浜FCに敗戦。セットプレーからエゼキエウや荒木隼人が好機を迎え、25分には東俊希にも決定機が訪れが、GK永井堅梧の好セーブに遭って決め切れずにいると、4分後に坂本亘基のFKからユーリ・ララに先制点を献上。横浜FCのファーストシュートで先手を取られた。 引き分けでも他会場の結果次第で今節でのGS突破の可能性があったが、58分の川村拓夢の左足も左ポストを直撃し、FKからの66分の松本泰志のヘディングも右ポストに。0-1で敗れ、こちらもGS突破は持ち越された。また、すでに突破を決めている名古屋もヴィッセル神戸に0-1で敗れている。 Dグループではグループ首位の福岡が同2位のアルビレックス新潟に逆転勝利。開始4分で先制を許したものの、77分に小田逸稀のクロスから鶴野怜樹がニアでの難しいヘディングを沈めて試合を振り出しに戻すと、86分には終盤の波状攻撃から小田が値千金のヘディング弾。今節でのGS突破は確定せずも、勝ち点を「10」まで伸ばし、首位維持している。 Eグループ首位のG大阪も勝利し、他会場の結果により、突破の可能性があったものの、19分のPKによる失点が最後まで響き、0-1で惜敗。勝利した京都サンガF.C.が変わってグループ首位に立った。また、同組のFC東京vsセレッソ大阪はゴールレスドローに終わっている。 ◆第5節 [Aグループ] 北海道コンサドーレ札幌 3-2 横浜F・マリノス サガン鳥栖 0-2 ジュビロ磐田 [Bグループ] 清水エスパルス 3-2 湘南ベルマーレ 浦和レッズ 2-1 川崎フロンターレ [Cグループ] 横浜FC 1-0 サンフレッチェ広島 名古屋グランパス 0-1 ヴィッセル神戸 [Dグループ] 鹿島アントラーズ 1-0 柏レイソル アルビレックス新潟 1-2 アビスパ福岡 [Eグループ] FC東京 0-0 セレッソ大阪 ガンバ大阪 0-1 京都サンガF.C. 2023.05.24 22:07 Wed

J2降格の磐田、守備の要・伊藤槙人ら4選手と契約更新

ジュビロ磐田は23日、DF伊藤槙人(30)、DF高野遼(28)、FW吉長真優(20)、GK梶川裕嗣(31)との契約更新を発表した。 伊藤は駒澤大学からジェフユナイテッド千葉へ入団。水戸ホーリーホック、藤枝MYF、横浜F・マリノスでプレーし、2021年7月に期限付き移籍で加入。今シーズンから完全移籍に切り替わっていた。 今シーズンは明治安田生命J1リーグで33試合に出場し1得点。YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で2試合に出場した。 高野は横浜FMの下部組織育ちで、日本体育大学から2017年に横浜FMへ入団。2017年途中から1年半をヴァンフォーレ甲府への期限付き移籍で過ごし、2021年7月に完全移籍で磐田に加入した。 今シーズンは開幕前の1月に左ヒザ外側(円板状)半月板損傷と診断。2月に手術を受けていたが、復帰が叶わず試合出場はなかった。 吉長は成立学園高校から2020年に入団。プロ3年目となった今シーズンは、ウイングバックなどで起用され、J1で18試合1得点、ルヴァンカップで6試合、天皇杯で3試合1得点を記録した。 梶川は名古屋グランパスの下部組織出身で、東海学園大学から2014年に湘南ベルマーレに入団。徳島ヴォルティスへの期限付き移籍を経験し、2018年に完全移籍加入。2020年に横浜FMへと完全移籍し、今シーズンから磐田に加入した。 今シーズンはJ1で3試合、ルヴァンカップで3試合、天皇杯で2試合に出場した。 2022.12.23 12:30 Fri

磐田DF高野遼が左ヒザ外側半月板損傷で手術、3~4カ月程度でトレーニング復帰

ジュビロ磐田は2日、DF高野遼の負傷を発表した。 クラブの発表によると、高野は1月下旬のトレーニング中に負傷。浜松市内の医療機関で検査を受けた結果、左ヒザ外側(円板状)半月板損傷と診断されたとのことだ。 なお、2月25日に手術を受け、3~4カ月程度でトレーニングに復帰できるという。 高野は2021シーズンの途中に横浜F・マリノスから完全移籍し、明治安田生命J2リーグで8試合に出場していた。 2022.03.02 15:55 Wed

磐田、山本義道と高野遼の契約更新を発表

ジュビロ磐田は25日、DF山本義道(26)とDF高野遼(27)の2022シーズンの契約を更新したことを発表した。 2020年8月に横浜F・マリノスからの期限付き移籍で磐田入りした山本は、リーグ戦22試合に出場しレギュラーに定着すると、シーズン終了後に完全移籍へ移行。 正式に磐田の選手として迎えた今季は、リーグ戦35試合に出場と大活躍。7月11日に行われたレノファ山口FC戦で磐田加入後初ゴールを決めていた。 一方、高野は横浜FMから今夏完全移籍で加入。10歳の頃から過ごした横浜FMでプロデビューしたものの、なかなか芽が出ず、ヴァンフォーレ甲府への武者修行も行った。 2019シーズンは横浜FMで好スタートを切った矢先、右ヒザ前十字靭帯損傷で長期離脱。その後はなかなかうだつが上がらない日々が続いていた。心機一転を図った磐田ではリーグ戦8試合に出場した。 2021.12.25 17:44 Sat

横浜FMのDF高野遼がJ1昇格目指す磐田へ完全移籍「磐田でも自分らしくプレーしていきたい」

ジュビロ磐田は22日、横浜F・マリノスのDF高野遼(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「39」を付ける。 高野は横浜FMのユース出身で、日本体育大学への進学を経て、2017年に横浜FMへと入団。2015年は湘南ベルマーレ、2016年は横浜FMの特別指定選手でもあった。 2017年途中から1年半はヴァンフォーレ甲府へと期限付き移籍。2019年に横浜FMへと復帰すると、左サイドバックだけでなくウイングなどでも起用された。 横浜FMではJ1で27試合に出場。昨シーズンはAFCチャンピオンズリーグでも4試合に出場していた。なお、今シーズンは明治安田J1で9試合、YBCルヴァンカップで4試合、天皇杯で1試合に出場していた。 高野は両クラブを通じてコメントしている。 ◆ジュビロ磐田 「この度、ジュビロ磐田に加入することになりました高野遼です。歴史と伝統あるチームに入れたことを嬉しく思います。J1昇格にむけて自分の力を最大限チームに捧げたいと思います」 ◆横浜F・マリノス 「F・マリノスでは、アカデミー時代を含めるとたくさんの時間を過ごしました。嬉しいことも辛いことも振り返るときりがないですが、F・マリノスの一員として、ここまでプレーできたのはクラブに関わるすべての方々のおかげです」 「個人的にはF・マリノスへもっともっと貢献したかったですが、1人のサッカー選手として、大好きなチームから新たな場所で挑戦することを選びました。磐田でも、自分らしくプレーしていきたいと思っています。今まで本当にありがとうございました」 なお、磐田は横浜FMからDF伊藤槙人も期限付き移籍で獲得していた。 2021.07.22 10:43 Thu

横浜FMの選手会長にDF高野遼が就任、副会長はDF小池龍太とMF渡辺皓太

横浜F・マリノスは1日、2021シーズンの選手会長・副会長を発表した。 選手会長はDF高野遼、副会長にはDF小池龍太、MF渡辺皓太が就任することとなる。 高野は横浜FMのユース出身で、日本体育大学から2017年に入団。プロ5年目を迎える。 小池はレノファ山口FC、柏レイソルでプレーし、ベルギーのロケレンから2020年途中に加入。渡辺は2019年8月に東京ヴェルディから加入していた。 3選手はクラブを通じて意気込みを語っている。 ◆DF高野遼 「チームがより良い方向へ進むよう少しでも力になれるよう努めていきます」 ◆DF小池龍太 「この度、選手会副会長に就任しました。高野会長を全力でサポートし、選手・スタッフ、そしてクラブが良い進化を遂げられるよう努めていきたいと思います」 ◆MF渡辺皓太 「クラブをより良くする為に責任感を持って頑張ります」 2021.04.01 10:50 Thu
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2024年1月12日 磐田 相模原 完全移籍
2021年7月22日 横浜FM 磐田 完全移籍
2019年1月31日 甲府 横浜FM レンタル移籍終了
2017年8月4日 横浜FM 甲府 レンタル移籍
2017年2月1日 日本体育大学 横浜FM 完全移籍
2017年1月31日 横浜FM 日本体育大学 レンタル移籍終了
2016年4月1日 日本体育大学 横浜FM レンタル移籍
2016年1月31日 湘南 日本体育大学 レンタル移籍終了
2015年4月22日 日本体育大学 湘南 レンタル移籍
2013年4月1日 日本体育大学 完全移籍
今季の成績
明治安田J3リーグ 8 392’ 0 1 0
合計 8 392’ 0 1 0
出場試合
明治安田J3リーグ
第1節 2024年2月24日 vs ギラヴァンツ北九州 88′ 0
0 - 1
第2節 2024年3月2日 vs ヴァンラーレ八戸 90′ 0 81′
1 - 0
第3節 2024年3月9日 vs AC長野パルセイロ 90′ 0
1 - 1
第4節 2024年3月17日 vs FC琉球 メンバー外
0 - 0
第5節 2024年3月20日 vs 大宮アルディージャ メンバー外
1 - 1
第6節 2024年3月24日 vs ツエーゲン金沢 メンバー外
1 - 0
第7節 2024年3月30日 vs カマタマーレ讃岐 38′ 0
2 - 1
第8節 2024年4月6日 vs FC岐阜 29′ 0
1 - 1
第9節 2024年4月10日 vs アスルクラロ沼津 22′ 0
2 - 1
第10節 2024年4月13日 vs 福島ユナイテッドFC 27′ 0
1 - 0
第11節 2024年4月27日 vs テゲバジャーロ宮崎 8′ 0
1 - 1