山本義道 Norimichi YAMAMOTO

ポジション DF
国籍 日本
生年月日 1995年07月25日(28歳)
利き足
身長 185cm
体重 75kg
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J1残留が最大の目標、鍵を握るはJリーグ初挑戦の助っ人たち【J1開幕直前ガイド|ジュビロ磐田】

2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、ジュビロ磐田を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン(J2):2位(21勝12分け9敗) 2022シーズン:18位(6勝12分け16敗) 2021シーズン(J2):1位(27勝10分け5敗) 【昨季チーム得点王】 松本昌也、エドゥアルド 9ゴール 【今季ノルマ】 残留 【編集部イチオシ】 MF上原力也 昨季J2:35試合出場/8ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆逆境跳ね除け1年でJ1復帰</span> 2022シーズンは最下位でJ2降格。さらに契約トラブルが原因でFIFAから補強禁止処分が下り、クラブを取り巻く空気は必ずしも良好ではなかった。しかし、横内昭展監督が新たに就任したチームは開幕5試合1勝とスタートダッシュにこそ失敗するも、徐々に調子を上げると中盤以降は11試合無敗もあり昇格争いに参戦。最終節に勝利した結果、最大のライバルである清水エスパルスをかわして2位に浮上し、1年でのJ1復帰を成し遂げた。 <span class="paragraph-subtitle">◆前線の入れ替わりが吉と出るか?</span> J1復帰という唯一最大の目標を達成したチームだが、若きストライカーである後藤啓介がベルギーへ。さらにファビアン・ゴンザレスや杉本健勇が退団、大津祐樹が引退となった前線には、マテウス・ペイショット、ウェベルトンが新たに加入した。いずれもJリーグ初挑戦となる助っ人だけに、フィットに時間がかかるようだとジャーメイン良の負担が大きくなるだろう。一方で、中村駿らの加わった中盤はさらなる安定感が期待できるはずだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆大ベテランに期待される役割</span> 昨シーズンまで所属した元日本代表の遠藤保仁は、現役引退でチームを離れることに。その代わりというわけではないが、チームは長く海外でプレーした元日本代表GK川島永嗣を獲得。経験豊富なベテランGKの存在は、J1での厳しい戦いを乗り越えていくうえで大きなものになるだろう。もちろん、昨季途中からポジションを得た三浦龍輝が易々とポジションを明け渡すはずもなく、GKのポジション争いは要注目だ。 <span class="paragraph-subtitle">◆J1残留のためFW陣の活躍に期待</span> 横内昭展監督が「勝ち点40」を目標に掲げるように、今季最大の目標はJ1残留。そのうえで、鍵を握るのは陣容が大きく変わったFW陣のパフォーマンスとなるだろう。J2と比べてもチャンスが限られる中で、ペイショット、ウェベルトンがどれだけそのポテンシャルを発揮できるかは、結果に大きく影響するはずだ。リカルド・グラッサの残ったDF陣や上原力也のいる中盤は計算できるだけに、チームの目標達成は攻撃陣の爆発にかかっているといっても過言ではない。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK川島永嗣(40)←無所属/完全移籍 GK坪井湧也(24)←ヴィッセル神戸/期限付き移籍 GK中島佳太郎(22)←常葉大学/新加入 GK杉本光希(22)←立正大学/新加入 DF西久保駿介(20)←ジェフユナイテッド千葉/完全移籍 DF高畑奎汰(23)←大分トリニータ/完全移籍 DF朴勢己(18)←東邦高校/新加入 MF中村駿(29)←アビスパ福岡/完全移籍 MFレオ・ゴメス(26)←FCヴィトーリア/完全移籍 MF平川怜(23)←ロアッソ熊本/新加入 MF川﨑一輝(26)←カマタマーレ讃岐/新加入 MF植村洋斗(22)←早稲田大学/新加入 FWブルーノ・ジョゼ(25)←グアラニFC/完全移籍 FWウェベルトン(21)←ニューイングランド・レボリューション2/完全移籍 FWマテウス・ペイショット(28)←アトレチコ・ゴイアニエンセ/完全移籍 FW石田雅俊(28)←大田ハナシチズン/完全移籍 【OUT】 GK梶川裕嗣(32)→鹿島/完全移籍 GK八田直樹(37)→現役引退 GK中島佳太郎(22)→栃木/期限付き移籍 DF鈴木雄斗(30)→湘南/完全移籍 DF山本義道(27)→金沢/完全移籍 DF中川創(24)→藤枝/完全移籍 DF高野遼(29)→相模原/完全移籍 MF遠藤保仁(44)→現役引退 MF大森晃太郎(31)→ムアントン・ユナイテッド/期限付き移籍 MF清田奈央弥(22)→おこしやす京都/完全移籍 MFドゥドゥ(26)→千葉/完全移籍 MF針谷岳晃(25)→福島/完全移籍 MF山本康裕(34)→松本/完全移籍 MF吉長真優(21)→讃岐/期限付き移籍 FW後藤啓介(18)→RSCアンデルレヒト(ベルギー)/期限付き移籍 FW杉本健勇(31)→大宮/期限付き移籍 FW三木直土(22)→鳥取/完全移籍 FWファビアン・ゴンザレス(31)→甲府/完全移籍 FW大津祐樹(33)→現役引退 2024.02.09 18:30 Fri

【Jリーグ移籍情報まとめ/12月31日】“オズの魔法使い”キューウェル氏が横浜FMの新監督に! 磐田はブラジル人4人を同時に獲得

Jリーグ移籍情報まとめ。2023年12月31日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】福岡の守備の要・DF奈良竜樹が契約延長</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231231_tw1.jpg" alt="福岡の守備の要・DF奈良竜樹が契約延長" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">来季も福岡を引っ張る奈良竜樹/©︎超ワールドサッカー<hr></div> ◆横浜F・マリノス [IN] 《監督就任》 ハリー・キューウェル氏(45)←セルティック(スコットランド) ◆アルビレックス新潟 《契約更新》 FW谷口海斗(28) ◆アビスパ福岡 《契約更新》 DF奈良竜樹(30) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】甲府がキャプテン・関口正大と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231231_tw2.jpg" alt="甲府がキャプテン・関口正大と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">ACLでも活躍を見せる関口正大/©超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 DF才藤龍治(30) [OUT] 《完全移籍》 FW武颯(28)→FC大阪 ◆モンテディオ山形 《契約更新》 MF南秀仁(30) ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 DF楠本卓海(28) DF山田奈央(21) [IN] 《加入内定》 DF沖田空(21)←筑波大学(2025シーズン加入) ◆ザスパクサツ群馬 《契約更新》 GK櫛引政敏(30) [IN] 《完全移籍》 MF和田昌士(26)←いわてグルージャ盛岡 ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 DF関口正大(25) MF荒木翔(28) ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 FW豊田陽平(38) [IN] 《完全移籍》 DF山本義道(28)←ジュビロ磐田/期限付き→完全 ◆ジュビロ磐田 [IN] 《完全移籍》 FWマテウス・ペイショット(28)←アトレチコ・ゴイアニエンセ(ブラジル) MFレオ・ゴメス(26)←ヴィトーリア(ブラジル) MFブルーノ・ジョゼ(25)←グアラニFC(ブラジル) FWウェベルトン(21)←ニューイングランド・レボリューションⅡ(アメリカ) [OUT] 《完全移籍》 DF山本義道(28)→ツエーゲン金沢/期限付き→完全 ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 DF内田航平(30) MF児玉駿斗(25) [OUT] 《期限付き移籍延長》 FWオリオラ・サンデー(20)→ヴァンラーレ八戸 <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】J3MVPの松田力が愛媛と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231231_tw3.jpg" alt="J3MVPの松田力が愛媛と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">今季のJ3MVPでチーム内得点王の松田力/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 [IN] 《期限付き移籍延長》 FWオリオラ・サンデー(20)←徳島ヴォルティス ◆いわてグルージャ盛岡 《契約更新》 GK稲葉亜我志(24) [OUT] 《完全移籍》 MF和田昌士(26)→ザスパクサツ群馬 ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 MF菊谷篤資(26) GK佐川亮介(30) MF脇坂崚平(25) ◆松本山雅FC 《契約更新》 FW田中想来(19) MF村越凱光(22) MF山口一真(27) GK村山智彦(36) ◆アスルクラロ沼津 《契約更新》 MF菅井拓也(32) ◆FC大阪 [IN] 《完全移籍》 FW武颯(28)←ブラウブリッツ秋田 ◆愛媛FC 《契約更新》 FW松田力(32) DF山口竜弥(23) ◆テゲバジャーロ宮崎 《契約更新》 DF代健司(34) GK青木心(23) DF眞鍋旭輝(26) GK植田峻佑(35) FW北村知也(27) 2024.01.01 08:30 Mon

磐田DF山本義道がレンタル先の金沢に完全移籍 「僕のサッカー人生もツエーゲン金沢もこんなとこで終わる訳にはいきません」

ツエーゲン金沢は31日、ジュビロ磐田から期限付き移籍していたDF山本義道(28)の完全移籍加入を発表した。 山本は作陽高校、びわこ成蹊スポーツ大学の出身で、2018年に金沢でプロ入り。2020年に横浜F・マリノスへのステップアップを果たしたが、同年夏に磐田へ期限付き移籍となり、翌年には完全移籍へと移行した。 今シーズンは開幕からメンバー外が続き、7月に金沢への期限付き移籍が決定。3年半ぶりに戻った古巣では最終ラインの主力として明治安田生命J2リーグで13試合に出場した。 山本は両クラブを通じてコメントしている。 ◆ジュビロ磐田 「リリースの通りツエーゲン金沢に完全移籍する事になりました。4年間素晴らしいスタッフ、選手達と共にすごく良い経験をさせていただきました。サポーターの皆さん、苦しい時もずっと声援をしてくださりありがとうございました! また皆さんと会える時を楽しみにしています!」 ◆ツエーゲン金沢 「来シーズンもツエーゲン金沢で戦わせてもらうことになりました。僕のサッカー人生もツエーゲン金沢もこんなとこで終わる訳にはいきません。来シーズン、新スタジアムで多くの歓喜をみなさん、一緒に味わいましょう!」 2023.12.31 13:34 Sun

【Jリーグ出場停止情報】J2最終節に自動昇格争う2クラブ、東京VのDF深澤大輝、磐田のDF伊藤槙人が出場停止

Jリーグは6日、最新の出場停止選手情報を発表した。 今回はJ2とJ3の出場停止選手が更新。最終節のみを残すJ2では、自動昇格を争う東京ヴェルディのDF深澤大輝、ジュビロ磐田のDF伊藤槙人が出場停止となった。 なお東京Vと磐田は勝ち点72で並んでおり、2位の清水エスパルスとの差は「1」の状況。東京Vは21位が確定した大宮アルディージャと、磐田は栃木SCと対戦する。 また、J3では昇格を争う鹿児島ユナイテッドFCのDF戸根一誓、松本山雅FCのFW小松蓮が出場停止となる。 【明治安田生命J1リーグ】 MF明本考浩(浦和レッズ) 第32節 vsヴィッセル神戸(11/12) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエンリケ・トレヴィザン(FC東京) 第32節 vsアルビレックス新潟(11/11) 今回の停止:警告の累積による1試合停止(1/2) 第33節 vs北海道コンサドーレ札幌(11/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止(2/2) FW仲川輝人(FC東京) 第32節 vsアルビレックス新潟(11/11) 今回の停止:1試合停止 FW遠野大弥(川崎フロンターレ) 第32節 vs京都サンガF.C.(11/12) 今回の停止:1試合停止 MF佐藤響(京都サンガF.C.) 第32節 vs川崎フロンターレ(11/12) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFダワン(ガンバ大阪) 第32節 vsアビスパ福岡(11/11) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFネタ・ラヴィ(ガンバ大阪) 第32節 vsアビスパ福岡(11/11) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWドウグラス・ヴィエイラ(サンフレッチェ広島) 第32節 vs北海道コンサドーレ札幌(11/11) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFドウグラス・グローリ(アビスパ福岡) 第32節 vsガンバ大阪(11/11) 今回の停止:警告の累積による1試合停止(1/2) 第33節 vs浦和レッズ(11/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止(2/2) DF山﨑浩介(サガン鳥栖) 第32節 vs横浜FC(11/11) 今回の停止:1試合停止 【明治安田生命J2リーグ】 FW谷村海那(いわきFC) 第42節 vs藤枝MYFC(11/12) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF石田凌太郎(栃木SC) 第42節 vsジュビロ磐田(11/12) 今回の停止:1試合停止 DF深澤大輝(東京ヴェルディ) 第42節 vs大宮アルディージャ(11/12) 今回の停止:1試合停止 DF山本義道(ツエーゲン金沢) 第42節 vsファジアーノ岡山(11/12) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF伊藤槙人(ジュビロ磐田) 第42節 vs栃木SC(11/12) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF中川創(藤枝MYFC) 第42節 vsいわきFC(11/12) 今回の停止:1試合停止 FWルカオ(ファジアーノ岡山) 第42節 vsツエーゲン金沢(11/12) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF杉本太郎(徳島ヴォルティス) 第42節 vsブラウブリッツ秋田(11/12) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田生命J3リーグ】 FW小松蓮(松本山雅FC) 第35節 vs福島ユナイテッドFC(11/12) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF西村恭史(AC長野パルセイロ) 第35節 vsガイナーレ鳥取(11/12) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF戸根一誓(鹿児島ユナイテッドFC) 第35節 vsFC琉球(11/11) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2023.11.06 21:30 Mon

磐田DF山本義道、レンタルで3年半ぶりの金沢復帰 「お久しぶりです、のりです!」

ツエーゲン金沢は13日、ジュビロ磐田からDF山本義道(27)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2024年1月31日まで。契約中は磐田との公式戦に出られない。 センターバックがメインポジションの山本は作陽高校、びわこ成蹊スポーツ大学を経て、2018年に金沢でプロ入り。2年目の活躍を翌年の横浜F・マリノス移籍に繋げたが、出番なく、同年夏から磐田に期限付き移籍で活躍の場を求めた。 その磐田では出番を掴み、2021シーズンから完全移籍に移行。昨季まで一定の出番が巡ってくる状況だったが、今季の出場はここまでルヴァンカップと天皇杯の計3試合のみということで、この後半戦から古巣の金沢に戻る運びとなった。 3年半ぶりの金沢復帰となる山本はクラブを通じて「ツエーゲン金沢が大好きなファン・サポーターの皆さま! お久しぶりです、のりです!」と挨拶とともに意気込みを語っている。 「また大好きなチームでサッカーを出来る事を幸せに思います! 現状の金沢の順位は、みなさんも納得がいっていないと思います。チーム一丸となって、ここから這いあがっていきましょう! 自分らしく全力で頑張ります! 熱い応援よろしくお願いします!」 一方の磐田では「この度、ツエーゲン金沢に期限付き移籍することになりました。今思えば楽しいこと、辛いこともあった3年間でしたが、自分にとって凄く貴重な経験になりました! またジュビロ磐田のファン・サポーターの皆様、いつも応援してくださりありがとうございました。ヤマハスタジアムの雰囲気は最高でした!! 金沢で頑張ってきます!」とコメントした。 2023.07.13 17:25 Thu

磐田がDF山本義道と契約更新、今季は公式戦31試合1得点

ジュビロ磐田は24日、DF山本義道(27)との契約更新を発表した。 山本は作陽高校からびわこ成蹊スポーツ大学へと進学。2018年にツエーゲン金沢に入団する。 一対一の強さを武器に金沢ではプロ2年目にJ2で40試合に出場し3得点を記録。すると2020年に横浜F・マリノスへと完全移籍。しかし、横浜FMでは出番を得られず、シーズン途中に磐田へ期限付き移籍。そのまま2021年に完全移籍で加入した。 磐田での3シーズン目となった今シーズンは、明治安田生命J1リーグで24試合に出場し1得点を記録。YBCルヴァンカップで5試合、天皇杯で2試合に出場していた。 2022.12.24 12:35 Sat

【Jリーグ出場停止情報】5選手がそれぞれ1試合停止…一発退場を命じられた2選手の処分理由は?

Jリーグは28日、最新の出場停止選手情報を発表した。 今回は浦和レッズのMF岩尾憲、DF岩田智輝&DF畠中槙之輔の横浜F・マリノス勢、DF山本義道&FWファビアン・ゴンザレスのジュビロ磐田勢が処分対象に。5選手はそれぞれ1試合停止の処分が下っている。 そのなかで、Jリーグは岩田とファビアン・ゴンザレスの一発退場者に対する処分理由に言及している。 岩田は84分、スピードを生かして裏を抜け出そうとしたFW細谷真大を倒してイエローカード。その後、オンフィールドレビューの末に色が赤に変わり、退場を命じられた。 Jリーグは自陣ボックス手前でドリブルを仕掛けた相手競技者をボールにプレーできずに反則で止め、決定的な得点機会を阻止したとして、「著しい反則行為」と判断した。 また、70分から出場のファビアン・ゴンザレスはその8分後に後方からの浮き球パスに反応したが、先に頭でクリアしたDF鈴木義宜の顔面に自身の左腕がヒット。一発退場した。 Jリーグは相手競技者のプレーから遅れたタイミングで左手を大きく振りかぶり、相手競技者の顔面を過剰な力で打ったとして、「乱暴な行為」とジャッジしている。 【明治安田生命J1リーグ】 MF岩尾憲(浦和レッズ) 第10節 vs川崎フロンターレ(3/2) 今回の停止:1試合停止 DF岩田智輝(横浜F・マリノス) 第10節 vsヴィッセル神戸(3/2) 今回の停止:1試合停止 DF畠中槙之輔(横浜F・マリノス) 第10節 vsヴィッセル神戸(3/2) 今回の停止:1試合停止 DF山本義道(ジュビロ磐田) 第3節 vs京都サンガF.C.(3/5) 今回の停止:1試合停止 FWファビアン・ゴンザレス(ジュビロ磐田) 第3節 vs京都サンガF.C.(3/5) 今回の停止:1試合停止 2022.02.28 19:55 Mon

既に退場者9人の異常事態、Jリーグで何が起きている?/編集部コラム

2022シーズンの明治安田生命Jリーグも開幕して2週間が経過した。 カタール・ワールドカップ(W杯)がシーズン終了後にあることから、今シーズンは非常にタイトなスケジュールとなり、休みなくシーズンが続いていく。 特にJ1では、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場するクラブは4月にグループステージが集中開催されることもあり、4クラブは開幕からミッドウィークを合わせて5連戦に。開幕から10日間で、J1は20試合が開催された。 3連覇を目指す王者の川崎フロンターレが既に黒星を喫していたり、優勝候補にも挙げられていた浦和レッズが3試合未勝利で2敗を喫したりするなど予想外の展開もある中で、FC東京が新型コロナウイルス(COVID-19)のクラスターが発生したことで活動停止に追い込まれるなど、開幕からこれまでのシーズンとはまた違う展開を見せている。 そんなシーズン序盤戦だが、1つの違和感がある。それは圧倒的に退場者が多いということだ。 <span class="paragraph-title">◆今季は既に9選手が退場に</span> 2021シーズンから明治安田J1ではVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が全試合で導入され、オフサイドのシーンやPKの判定、レッドカードが提示される場面などで介入する。 2022シーズンも同様にVARが介入している中、ここまで20試合が開催され、イエローカードは43枚提示。そして、レッドカードは既に9枚提示されている状況だ。 2021シーズンは20チームで戦うなど試合数も異なるが、3節分の試合が行われている状況と考えて28試合を対象にデータを見ると、イエローカードは46枚、レッドカードは2枚という状況だ。 単純比較はできないが、明らかに今シーズンはレッドカードが多く出ている状況。さらに、2枚のイエローカードで退場になっている選手が既に4名いる。その点は、Jリーグの結果を追っている方は気付いているはずだが、ここまで退場者が出るのは普通ではないと言っても良いだろう。 ちなみに、2021シーズンで9人目の退場者が出たのは第8節で4月7日のこと。今シーズンは開幕が1週間早かったが、2月中に9名も退場しているのだから、異常と言って良いだろう。 <span class="paragraph-title">◆9人の退場を改めて振り返る</span> では、なぜここまでレッドカードが増えているのか。無闇矢鱈にカードを主審が出しているということなのだろうか。今シーズンの退場シーンを1つずつ観ていきたい。 【1】パトリック/ガンバ大阪 2022シーズン最初に退場になったのはG大阪のパトリック。この退場は、ボールとは関係ないところでの「乱暴な行為」と判断された。 鹿島アントラーズとの試合で、パトリックは鈴木優磨のタックルを受ける。ただ、こぼれ球を拾いに行こうとしたところ、鈴木がパトリックの足を抱え込む状況に。これを振り払おうとした行為がヒジ打ちと判断され、レッドカードが提示された。 報復行為と取られたプレーだが、VARの介入はなし。主審の一存で決められた訳だが、鈴木が足を抱えていたという行為は見逃されることとなった。公式な見解ではないが、昨季まで主審を務めていた家本政明氏は「妥当ではない」との見解を示していた。 【2】大岩一貴/湘南ベルマーレ 大岩は今シーズン最初に2枚のイエローカードで退場となった。11分に、ハーフウェイライン付近で相手からボールを奪おうとタックル。このシーンは足を上げてのスライディングでイエローが出ても仕方がない。 そして2枚目は34分。フィードに抜け出そうとした細谷真大に対して、大岩が対応。しかし、上手く対応できず、抜け出す細谷の左手を明らかに掴んで倒したため、イエローカードが提示。退場となった。カードをもらっている状況で、明らかに抜け出す相手を手で掴んだ行為はイエローが妥当。軽率なプレーだったと言えるだろう。 【3】扇原貴宏/ヴィッセル神戸 扇原は2-0で追いかけていた58分に退場。前掛りになっていたところを名古屋がカウンター。レオ・シルバのスルーパスに酒井宣福が完全に抜け出ようとしていたが、後ろから追いかけてきた扇原が手を使って倒してしまい一発退場。「DOGSO(決定機阻止)」を取られたものだ。レッドカードが妥当だと言える。 【4】明本考浩/浦和レッズ 明本は報復行為を取られて退場に。ロングボールを小林友希と競り合っていると、小林が腕を掴んでいたため、主審もファウルの笛を吹いた。しかし、その後何かを言い合うと、明本が小林の首元に手を出してしまい、これが報復行為となった。 それまでも厳しいチェックを受けていながらカードが提示されていなかった展開はあるものの、明らかに相手に手を出した報復行為はレッドカードが妥当だ。 【5】山本義道/ジュビロ磐田 静岡ダービーでのプレー。17分にハーフウェイライン付近でベンジャミン・コロリがパスを受けて戻したところ、遅れて後ろからチャージとなりイエローカードが提示された。 その中で迎えた74分、1点を追いかける磐田だったが、後方からの清水のビルドアップのパスが滝裕太に入ると、山本が足元にタックル。滝は起き上がれなかったが、プレーを主審が止めてイエローカードを提示。2枚目で退場となった。このシーンは、山本のタックルは遅れてかなり深かったものの、途中で止まるような動きを見せたがヒザに接触した。これは今シーズンの「レフェリングスタンダード」の影響もありそうだ。 【6】ファビアン・ゴンザレス/ジュビロ磐田 1点を追いかける磐田。山本義道が退場となり、数的不利の中でも果敢にゴールを目指していた。そんな中、自陣からのロングフィードをファビアン・ゴンザレスが競り合うと、空中で鈴木義宜と接触。映像では、左腕を振り鈴木の顔面を叩いているようにも見えて一発退場となった。これも山本同様、「レフェリングスタンダード」が関わってきそうだ。 【7】岩尾憲/浦和レッズ こちらも2枚のイエローカードでの退場となったケース。まずは30分にドリブルを仕掛けて抜け出そうとしたレアンドロ・ペレイラを追い掛けた岩尾の足が引っかかりイエローカードが出された。 そして2枚目は81分。左サイドでのパスが繋がらず、ルーズボールに対して石毛秀樹が反応。これに遅れて岩尾がタックルしたが、深く足にタックルしてしまいイエローカード。退場となった。イエローカードとしては妥当であり、1枚もらっていた中でのプレーだが、防ごうとした結果と言えるだろう。「レフェリングスタンダード」の案件とも言えるかもしれない。 【8】畠中槙之輔/横浜F・マリノス 畠中も2枚のイエローカードで退場した。まずは30分、右サイドを仕掛けたドウグラスと接触した。スローインを受けようとしたドウグラスが胸トラップ。そこに遅れて入った畠中が体ごと衝突し、イエローカードを受けた。 そして2枚目は5分後。左サイドをドウグラスがドリブルで突破しようとしたところ、一対一の局面で体をぶつけに行って突破を止めることに。この行為がオブストラクションを取られてイエローカードとなった。このプレーの少し前に畠中はハムストリングを気にしていた中で、スプリントができない状況だったのだろう。その結果がコンタクトとなり、退場となってしまった。 【9】岩田智輝/横浜F・マリノス 数的不利で2-1という状況の中、84分に柏レイソルがカウンター。右サイドを突破しようと細谷真大が抜け出そうとしたところ、対応した岩田が競り合いで倒してファウル。イエローカードが提示された。 このプレーにはVARが介入。主審はオン・フィールド・レビューを実施した。映像では細谷が一瞬前に出てボールを持ち出そうとした瞬間に、岩田が手を使って倒しているようにも見える。厳しい判定となったが、主審が自身の目でチェックしてイエローカードからレッドカードへと変更した。DOGSOということになるだろう。 <span class="paragraph-title">◆ジャッジの基準ともなる「レフェリングスタンダード」</span> 9つの退場シーンを見直したところ、ほとんどは妥当な判定だったと言える。 パトリックの退場に関しては、VARが介入してチェックをしていればレッドカードではなかったようにも思える。岩田の退場も、主審によってはイエローカードのままだった可能性もある。ただ、残りは全て妥当と言って良いだろう。 その中で、磐田の2選手、そして岩尾に関しては、「レフェリングスタンダード」が影響したようにも思える。 「レフェリングスタンダート」とは、ジャッジの基準となるもの。FIFA競技規則に基づくものとなっている。今年のテーマの1つには「選手生命を脅かすようなプレー」というのがある。 「選手生命を脅かすようなプレー」とはいわゆる危険なプレー。相手の選手がケガをする可能性がある激しいタックルや、ヒジ打ちやハイキック、など明らかに危険なプレーを指す。 磐田の山本の場合、2枚目のイエローカードをもらったシーンは、激しく接触はしていないものの、遅れたタックルで深く足元に入っている。その結果、足にスパイクが入ったわけではないが、ヒザが接触。危険なプレーとなった。一発退場ではなくイエローカードということを考えれば、1枚もらっている状況で行うべきタックルではなかったと言えるだろう。 ファビアン・ゴンザレスはより明確に「選手生命を脅かすようなプレー」だった。故意かどうかは定かではないが、不必要に左腕を振り、鈴木の顔面を叩く形となっていた。当たりどころが悪ければ、大ケガにになっていた可能性もあり、レッドカードは妥当と言える。また、岩尾のプレーは山本と同様に、傷つけるためのプレーではなかったが、結果的に遅れて深く入ってしまった。石毛に完全に接触しており、1枚イエローカードをもらっている状況で選択すべきプレーではなかったと言える。 試合の流れ、試合を通してのレフェリングなど、ファウルになる、カードが出る要因は様々だ。また、年々プレースピードが上がり、強度も上がっている状況を考えると、ファウルになるプレーが増えることも致し方ないと言える。 ただ、この9人の退場の場合、ほとんどは誤ったジャッジとは言えない状況。開幕して2試合、3試合では異常とも言えるが、審判側も、そして選手側もジャッジの基準を作っていかなければいけない。この先もこのまま退場者が続出するようではいけないが、シーズン開幕したての状況で、一種の基準があるとも言えるだけに、選手側がまずはアジャストしていく必要がありそうだ。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 <span class="paragraph-title">【動画】「選手生命を脅かすようなプレー」の一例か</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="abFTyhqmg60";var video_start = 345;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.02.28 06:45 Mon

磐田、山本義道と高野遼の契約更新を発表

ジュビロ磐田は25日、DF山本義道(26)とDF高野遼(27)の2022シーズンの契約を更新したことを発表した。 2020年8月に横浜F・マリノスからの期限付き移籍で磐田入りした山本は、リーグ戦22試合に出場しレギュラーに定着すると、シーズン終了後に完全移籍へ移行。 正式に磐田の選手として迎えた今季は、リーグ戦35試合に出場と大活躍。7月11日に行われたレノファ山口FC戦で磐田加入後初ゴールを決めていた。 一方、高野は横浜FMから今夏完全移籍で加入。10歳の頃から過ごした横浜FMでプロデビューしたものの、なかなか芽が出ず、ヴァンフォーレ甲府への武者修行も行った。 2019シーズンは横浜FMで好スタートを切った矢先、右ヒザ前十字靭帯損傷で長期離脱。その後はなかなかうだつが上がらない日々が続いていた。心機一転を図った磐田ではリーグ戦8試合に出場した。 2021.12.25 17:44 Sat

【J1クラブ通信簿/横浜F・マリノス】ケガと超過密日程に狂わされた連覇への航海、課題を再確認したシーズンに

未曾有のシーズンとなった2020年のJリーグ。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、中断による異例の超過密日程、観戦や応援の制限など、多くの困難を乗り越え、すべての日程を終了した。 その中でも、熱戦が続いた2020シーズンのJリーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。 第10弾は9位の横浜F・マリノスを総括!(評価は「S」が最高、「E」が最低) ◆総合評価【D】 14勝5分け15敗 (勝率41.2%) 69得点59失点 連覇を目指し、王者として2020シーズンの明治安田J1に臨んだ横浜F・マリノス。しかし、その航海はとても厳しいものとなってしまった。 その大きな要因は、予想以上のケガ人が出たこと、そして新型コロナウイルスの影響による過密日程が挙げられるだろう。特に、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場したことで、他チーム以上に過密日程を組まざるを得ない結果となり、それはチームのプランを大きく崩すこととなった。 開幕戦でガンバ大阪を相手に敗れてスタートを切ると、新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断。その間に急遽戦力を補強する一方で、チーム内にはケガ人も続出。戦力が完全に整ったのは、奇しくもACLが再開する11月前となった。 再開後もなかなか成績が上がらなかった横浜FMだが、1つは新戦力がチームのシステムにフィットするのに時間を要したこと。そして、前述の通りケガによる人員不足と言えるだろう。 アンジェ・ポステコグルー監督が打ち出したスタイルでは、選手が数人入れ替わるだけでプレー精度が大きく下がってしまう傾向があり、2020シーズンはそういったことを感じさせるシーンが多く見られた。 1つは守備面のバランスだ。両方のサイドバックが同時に高い位置を取ることもある今の戦い方は、4バックの中央2人に大きく守備の負担がかかる。2019シーズンはDFチアゴ・マルチンスが大車輪の活躍を見せ、広大な範囲をカバーするとともに、DF畠中槙之輔、GK朴一圭との良い補完性を見せていた。 しかし、チアゴ・マルチンス、畠中、朴一圭とそれぞれがケガに見舞われてしまい、なかなかベストメンバーを組めず。DF伊藤槙人が奮闘を見せたが、急遽獲得したDF實藤友紀はすぐにケガに見舞われ戦力として計算するのが難しくなり、シーズン途中にはDF喜田拓也を中央に置いた3バックシステムも採用した。最終ラインの不安定さが失点を「21」も増やしてしまった要因だと言える。 リスク覚悟で守っていたものが崩壊し、過密日程により選手をターンオーバーさせざるを得ない状況になると、現状の横浜FMでは精度に問題が出てしまうところが課題として見つかった。 そして、それは攻撃陣にも言える。2019シーズンの得点王&MVPのFW仲川輝人もシーズンを通してケガに悩まされ、たった2得点に終了。シーズン途中加入のFWジュニオール・サントスが13得点と気を吐き、終盤にはFWエリキも13得点まで伸ばす活躍を見せたが、綺麗にハマった攻撃を見る回数は2019シーズンよりも減っていた。 ケガと過密日程により戦力が整わなかったことでプレークオリティが下がったことが主な要因といえるが、一方でACLも含めて多くのことにトライする良い機会になったともいえる。3バックのシステムを試したり、選手のポジションを変えたりと川崎フロンターレが独走しすぎたことで2021シーズンへ繋がる準備をし始めたようにも見えた。多くの選手が経験を積めたという点では、将来につながるシーズンになったともいえるだろう。 ◆チーム内MVP <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/fmarinos2020_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©Y.F.M.<hr></div> MF喜田拓也(26) 明治安田生命J1リーグ30試合出場(先発24試合)/0得点 途中加入で13得点を記録したFWジュニオール・サントスや、終盤にゴールを量産したFWエリキなども候補だが、チーム内MVPはMF喜田拓也に与えたい。 キャプテンとして連覇を目指すシーズンに臨んだ喜田。しかし、前述の通りチームは超がつくほどの過密日程とケガ人続出という緊急事態に陥ってしまい、思うように結果が出なかった。 喜田は本職のボランチのほか、3バックシステム時にはリベロの役割を担うなど、大きな責任を持って戦うシーズンとなった。 リーグ戦だけでなく、ACLでもチームを牽引。敗退決定時には悔しさをにじませ、言葉が出ないほどだったが、それだけの重責を担っていたということでもあるだろう。チーム最多の先発出場数も含め、喜田をMVPに推したい。 ◆補強成功度【C】 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/fmarinos2020_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 突出して活躍を見せたのは、シーズン途中加入のFWジュニオール・サントス。後半戦の得点源となり、22試合で13得点を記録したことは大きな戦力となった。 また、ロケレンから加入したDF小池龍太、MF天野純も大きな存在感を発揮。DF松原健が担っていた右サイドの負担を分散できたことは大きく、時には左サイドバックでもプレー。大きな戦力となった。 その他、古巣復帰という形になったMF水沼宏太も25試合に出場し3得点。試合をこなすごとに結果を残し、戦術理解度が高くチームとして戦い方の幅を広げられる要因となった。 GK梶川裕嗣はGK朴一圭の負傷により出番が周り、ACLを含めて一定のパフォーマンスを披露。途中出場がメインだったFWオナイウ阿道も4得点を記録。FW前田大然も要所で持ち味を発揮した印象だ。 ここまで見れば、突出した結果を残していなくとも補強は成功と考えられるが、シーズン当初の補強で考えれば、失敗したと言わざるを得ない。 レノファ山口FCから加入したDF前貴之、ツエーゲン金沢から加入したDF山本義道、京都サンガF.C.から加入したMF仙頭啓矢、徳島ヴォルティスから獲得したMF杉本竜士が居たのを覚えているだろうか。いずれも夏には他クラブへ期限付き移籍すると、シーズン終了後には完全移籍でチームを去った。この補強に関しては、完全な失敗だったと言えるだろう。 2021シーズンに向けても補強を進める横浜FM。戦い方のクオリティを上げられる選手を見つけるのは簡単ではないが、巻き返しに向けてもしっかりと固めていきたいところだ。 2021.01.10 19:00 Sun
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2024年2月1日 磐田 金沢 完全移籍
2024年1月31日 金沢 磐田 レンタル移籍終了
2023年7月17日 磐田 金沢 レンタル移籍
2021年2月1日 横浜FM 磐田 完全移籍
2021年1月31日 磐田 横浜FM レンタル移籍終了
2020年8月20日 横浜FM 磐田 レンタル移籍
2020年1月4日 金沢 横浜FM 完全移籍
2018年2月1日 びわこ成蹊大 金沢 完全移籍
2014年4月1日 びわこ成蹊大 完全移籍
今季の成績
明治安田J3リーグ 9 649’ 0 3 0
YBCルヴァンカップ 2024 1 35’ 0 1 0
合計 10 684’ 0 4 0
出場試合
明治安田J3リーグ
第1節 2024年2月25日 vs アスルクラロ沼津 90′ 0
3 - 0
第2節 2024年3月3日 vs FC今治 90′ 0 85′
1 - 3
第3節 2024年3月9日 vs FC大阪 90′ 0
2 - 6
第4節 2024年3月16日 vs テゲバジャーロ宮崎 90′ 0 82′
0 - 2
第5節 2024年3月20日 vs カターレ富山 80′ 0
1 - 0
第6節 2024年3月24日 vs SC相模原 ベンチ入り
1 - 0
第7節 2024年3月31日 vs 奈良クラブ 78′ 0
3 - 3
第8節 2024年4月6日 vs 松本山雅FC 27′ 0
6 - 1
第9節 2024年4月10日 vs 福島ユナイテッドFC 90′ 0 48′
2 - 2
第10節 2024年4月14日 vs Y.S.C.C.横浜 14′ 0
3 - 1
第11節 2024年4月28日 vs FC岐阜 ベンチ入り
0 - 0
YBCルヴァンカップ 2024
1回戦 2024年3月13日 vs ヴァンラーレ八戸 35′ 0 89′
0 - 0