梶川裕嗣 Yuji KAJIKAWA
ポジション | GK |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1991年07月26日(32歳) |
利き足 | 右 |
身長 | 185cm |
体重 | 78kg |
ニュース | クラブ |
ニュース一覧
タイトル奪還の覚悟はあるか、戦力が削がれた中新体制で目指す頂点【J1開幕直前ガイド|鹿島アントラーズ】
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、鹿島アントラーズを紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:5位(14勝10分け10敗) 2022シーズン:4位(13勝13分け8敗) 2021シーズン:4位(21勝6分け11敗) 【昨季チーム得点王】 鈴木優磨 14ゴール 【今季ノルマ】 優勝 【編集部イチオシ】 MF佐野海舟 昨季J1:27試合出場/1ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆試行錯誤を繰り返した1年</span> 岩政大樹監督が正式に就任して1年目のシーズン。前シーズンからの積み上げも期待され、今年こそはとタイトル獲得に意気込んだシーズンだったが、またしても開幕からつまづくこととなった。結果として5位という成績だったが、それでは成功とは言えないクラブ。「勝利」と「タイトル」に飢える中で、そろそろ「結果」を残したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆待ち侘びるタイトルを</span> 当然ながらチームとしてタイトル獲得が求められるシーズンに。何年もサポーターを失望させていることは、クラブ全体が十分理解している。その中でJリーグでも指揮経験が豊富なランコ・ポポヴィッチ監督を招へい。2022年のレネ・ヴァイラー監督に続いて、2人目のヨーロッパ出身の監督を迎えることとなった。 スタイルとしてはアグレッシブで組織的なサッカーとなり、岩政監督が求めたものと変化はありながらも、要求されることは積み上げているはずだ。ただ、チームとして迷いが生じていたことも事実であり、如何にしてシーズンを通してパフォーマンスを結果に繋げられるかがポイントになる。ポポヴィッチ監督には、チームビルディングをしながらも、結果を常に追い求められる環境で期待に応えられるか。内容を求めつつ、まずは結果を残したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆戦力はダウン、成熟と新たな力の台頭に期待</span> 今オフの補強に関しては最低限。外国人は総入れ替え、ブラジル人のMFギリェルメ・パレジ、セルビア人FWアレクサンダル・チャヴリッチを補強。獲得合意のクロアチア人DFヨシプ・チャルシッチはメディカルチェックで問題が見つかり、加入しないこととなる不測の事態も起きている。主軸選手が抜けた中での補強としては不安も残る状況だ。 また、昨季復帰した柴崎岳はケガでほとんど貢献できず。今シーズンは10番を背負い、しっかりとチームの軸になれるかは大きなポイント。近くでプレーするであろう日本代表で経験を積む佐野海舟のブレイクもチームの結果を後押しすることになるだろう。プロ2年目から指導を受けた指揮官との再会だけに、スタイルを理解することも早そう。エースの鈴木優磨が開幕に間に合わない可能性もあるが、得点力も上げていきたい。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK梶川裕嗣(32)←ジュビロ磐田/完全移籍 GK山田大樹(22)←ファジアーノ岡山/期限付き移籍より復帰 DF濃野公人(21)←関西学院大学/新加入 MFギリェルメ・パレジ(28)←タジェレス(アルゼンチン)/期限付き移籍 FWアレクサンダル・チャヴリッチ(29)←スロヴァン・ブラチスラヴァ(スロバキア)/完全移籍 【OUT】 GKクォン・スンテ(39)→現役引退 GK沖悠哉(24)→清水エスパルス/完全移籍 DF昌子源(31)→FC町田ゼルビア/完全移籍 DF広瀬陸斗(28)→ヴィッセル神戸/完全移籍 DF林尚輝(25)→東京ヴェルディ/期限付き移籍延長 DFキム・ミンテ(30)→湘南ベルマーレ/期限付き移籍→完全移籍 MFディエゴ・ピトゥカ(31)→サントス(ブラジル)/完全移籍 MFアルトゥール・カイキ(31)→スポルチ・レシフェ(ブラジル)/完全移籍 MF小川優介(21)→FC琉球/完全移籍 MF荒木遼太郎(22)→FC東京/期限付き移籍 MF中村亮太朗(26)→清水エスパルス/期限付き移籍 FWブレッシング・エレケ(27)→未定 FW染野唯月(22)→東京ヴェルディ/期限付き移籍延長 2024.02.08 18:45 Thu10番の柴崎岳が復活! 鹿島が2024年の登録選手&背番号を発表
鹿島アントラーズは8日、2024シーズンのトップチーム登録選手を発表した。 5年連続の無冠となり、クラブOBでもある岩政大樹監督が退任した鹿島。今季はかつて大分トリニータや、FC町田ゼルビア、FC東京、セレッソ大阪を率いたランコ・ポポヴィッチ新監督のもとでスタートを切る。 このオフでは新卒の濃野公人をはじめ、ギリェルメ・パレジとヨシプ・チャルシッチの外国籍選手も獲得。引退のクォン・スンテと移籍の沖悠哉が抜けたGK陣も山田大樹の復帰と梶川裕嗣の獲得でカバーした。 主な新加入選手の背番号では昌子源に代わるセンターバックとして期待されるチャルシッチが「4」で、ギリェルメ・パレジは「77」に。昨季からの戦力では柴崎岳が荒木遼太郎の移籍で空いた「10」に返り咲いた。 また、台頭著しい24歳守護神の早川友基は今季から1番に。クォン・スンテから継承した格好だ。 GK 1.早川友基 ※背番号変更「29」 29.梶川裕嗣←ジュビロ磐田/完全 31.山田大樹←ファジアーノ岡山/復帰 38.パク・ウィジョン DF 2.安西幸輝 4.ヨシプ・チャルシッチ←TSCバチュカ・トポラ(セルビア)/完全 5.関川郁万 16.須貝英大 28.溝口修平 32.濃野公人←関西学院大学/新加入 39.津久井佳祐 42.松本遥翔 ※2種登録 55.植田直通 MF 8.土居聖真 10.柴崎岳 ※背番号変更「20」 14.樋口雄太 15.藤井智也 25.佐野海舟 26.須藤直輝 27.松村優太 30.名古新太郎 33.仲間隼斗 34.舩橋佑 77.ギリェルメ・パレジ←CAタジェレス(アルゼンチン)/期限付き FW 13.知念慶 36.師岡柊生 37.垣田裕暉 40.鈴木優磨 41.徳田誉 ※2種登録 2024.01.08 16:20 Monクォン・スンテ引退に沖悠哉移籍の鹿島、磐田GK梶川裕嗣を獲得 「大変嬉しく思います」
鹿島アントラーズは28日、ジュビロ磐田からGK梶川裕嗣(32)の完全移籍加入を発表した。 湘南ベルマーレでのプロ入りから、徳島ヴォルティス、横浜F・マリノスを渡り歩き、2022年に磐田入りの梶川。今季も途中からサブに回ったが、J2リーグ序盤戦で出場機会を掴み、13試合でゴールマウスを守った。 クォン・スンテが引退したほか、沖悠哉も移籍した鹿島のGK陣に加わる32歳は新天地を通じて喜びの思いと意気込みを語っている。 「鹿島アントラーズにかかわるすべての皆さん、はじめまして、梶川裕嗣です。歴史と伝統あるアントラーズに加入することができ、大変嬉しく思います。タイトル獲得に向けて自分の持てる力を最大限発揮し、チームに貢献できるよう全力を尽くします。カシマスタジアムでサポーターの皆さんと一緒に戦えるのを、楽しみにしています」 一方の磐田では「鹿島アントラーズに完全移籍することになりました」と移籍を報告するとともに、感謝の思いを綴った。 「自分の思い描いた活躍をすることができず、チームの力にもなれず不甲斐ない2年間を過ごしてしまいました。申し訳ありません」 「それでもチームメイトやスタッフ、そしてファン・サポーターの皆さんに支えられ、この歴史あるジュビロ磐田というチームでサッカーができたことをこれからも忘れません」 「ヤマハスタジアムの一体感、そして最終節にJ1昇格を決めたときのあのときの興奮。最高の瞬間でした。2年間ありがとうございました!」 2023.12.28 10:40 ThuJ1復帰の磐田が守護神の三浦龍輝&中盤の鹿沼直生と契約更新
ジュビロ磐田は23日、GK三浦龍輝(31)とMF鹿沼直生(26)の契約更新を発表した。 三浦は2017年にAC長野パルセイロから加入して7年目。2021年に守護神となり、3年目の今季は序盤こそ梶川裕嗣のサブに回ったが、最終的にJ2リーグ29試合に出場し、1年でのJ1復帰に貢献した。 鹿沼は2021年にSC相模原から加わったボランチ。今季のJ2リーグでは途中からの出場も多かったが、加入後最多の32試合に出場し、シーズンを通じて試合に絡んだ。 2023.12.23 15:45 SatJ2降格の磐田、守備の要・伊藤槙人ら4選手と契約更新
ジュビロ磐田は23日、DF伊藤槙人(30)、DF高野遼(28)、FW吉長真優(20)、GK梶川裕嗣(31)との契約更新を発表した。 伊藤は駒澤大学からジェフユナイテッド千葉へ入団。水戸ホーリーホック、藤枝MYF、横浜F・マリノスでプレーし、2021年7月に期限付き移籍で加入。今シーズンから完全移籍に切り替わっていた。 今シーズンは明治安田生命J1リーグで33試合に出場し1得点。YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で2試合に出場した。 高野は横浜FMの下部組織育ちで、日本体育大学から2017年に横浜FMへ入団。2017年途中から1年半をヴァンフォーレ甲府への期限付き移籍で過ごし、2021年7月に完全移籍で磐田に加入した。 今シーズンは開幕前の1月に左ヒザ外側(円板状)半月板損傷と診断。2月に手術を受けていたが、復帰が叶わず試合出場はなかった。 吉長は成立学園高校から2020年に入団。プロ3年目となった今シーズンは、ウイングバックなどで起用され、J1で18試合1得点、ルヴァンカップで6試合、天皇杯で3試合1得点を記録した。 梶川は名古屋グランパスの下部組織出身で、東海学園大学から2014年に湘南ベルマーレに入団。徳島ヴォルティスへの期限付き移籍を経験し、2018年に完全移籍加入。2020年に横浜FMへと完全移籍し、今シーズンから磐田に加入した。 今シーズンはJ1で3試合、ルヴァンカップで3試合、天皇杯で2試合に出場した。 2022.12.23 12:30 Fri磐田、横浜FMのGK梶川裕嗣が完全移籍で加入すると発表「サックスブルーが似合う男になれるように」
ジュビロ磐田は27日、横浜F・マリノスのGK梶川裕嗣(30)が完全移籍で加入することを発表した。 名古屋グランパスの下部組織に所属していた梶川は、東海学園大学を経て2014年に湘南ベルマーレへ加入。その後は徳島ヴォルティスでプレーした後、2020シーズンに横浜FMへ完全移籍した。加入シーズンには明治安田生命J1リーグで17試合に出場しており、4つのクリーンシート達成に貢献していた。 迎えた今シーズンは開幕戦から出番がなく、J1リーグでの出場はなし。一方で、ルヴァンカップでは4試合、天皇杯では1試合に出場した。 来シーズンから新天地でプレーすることが決まった梶川は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆ジュビロ磐田 「はじめまして!横浜F・マリノスから加入することになりました、梶川裕嗣です。歴史あるジュビロ磐田の一員になれて、とても光栄です。ジュビロ磐田の力になれるように、日々真摯に謙虚に取り組んでいきたいと思います」 「ゴールキーパーですが、サックスブルーが似合う男になれるように頑張ります!! ヤマハのピッチでプレーすることを楽しみにしています! 応援よろしくお願いします!」 ◆横浜F・マリノス 「このたびジュビロ磐田に移籍することになりました。横浜F・マリノスで多くの経験をさせてもらうことができましたが、自分が加入時に掲げたタイトル獲得のためにチームの力になるということはなかなかできず、非常に悔しい2年間でした」 「F・マリノスのエンブレムをつけて皆さんと一緒に戦えたことを、僕は一生忘れません。 横浜F・マリノスに関わる全ての皆さん、たくさんの応援本当にありがとうございました!」 2021.12.27 10:47 Mon【J1クラブ通信簿/横浜F・マリノス】ケガと超過密日程に狂わされた連覇への航海、課題を再確認したシーズンに
未曾有のシーズンとなった2020年のJリーグ。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、中断による異例の超過密日程、観戦や応援の制限など、多くの困難を乗り越え、すべての日程を終了した。 その中でも、熱戦が続いた2020シーズンのJリーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。 第10弾は9位の横浜F・マリノスを総括!(評価は「S」が最高、「E」が最低) ◆総合評価【D】 14勝5分け15敗 (勝率41.2%) 69得点59失点 連覇を目指し、王者として2020シーズンの明治安田J1に臨んだ横浜F・マリノス。しかし、その航海はとても厳しいものとなってしまった。 その大きな要因は、予想以上のケガ人が出たこと、そして新型コロナウイルスの影響による過密日程が挙げられるだろう。特に、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場したことで、他チーム以上に過密日程を組まざるを得ない結果となり、それはチームのプランを大きく崩すこととなった。 開幕戦でガンバ大阪を相手に敗れてスタートを切ると、新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断。その間に急遽戦力を補強する一方で、チーム内にはケガ人も続出。戦力が完全に整ったのは、奇しくもACLが再開する11月前となった。 再開後もなかなか成績が上がらなかった横浜FMだが、1つは新戦力がチームのシステムにフィットするのに時間を要したこと。そして、前述の通りケガによる人員不足と言えるだろう。 アンジェ・ポステコグルー監督が打ち出したスタイルでは、選手が数人入れ替わるだけでプレー精度が大きく下がってしまう傾向があり、2020シーズンはそういったことを感じさせるシーンが多く見られた。 1つは守備面のバランスだ。両方のサイドバックが同時に高い位置を取ることもある今の戦い方は、4バックの中央2人に大きく守備の負担がかかる。2019シーズンはDFチアゴ・マルチンスが大車輪の活躍を見せ、広大な範囲をカバーするとともに、DF畠中槙之輔、GK朴一圭との良い補完性を見せていた。 しかし、チアゴ・マルチンス、畠中、朴一圭とそれぞれがケガに見舞われてしまい、なかなかベストメンバーを組めず。DF伊藤槙人が奮闘を見せたが、急遽獲得したDF實藤友紀はすぐにケガに見舞われ戦力として計算するのが難しくなり、シーズン途中にはDF喜田拓也を中央に置いた3バックシステムも採用した。最終ラインの不安定さが失点を「21」も増やしてしまった要因だと言える。 リスク覚悟で守っていたものが崩壊し、過密日程により選手をターンオーバーさせざるを得ない状況になると、現状の横浜FMでは精度に問題が出てしまうところが課題として見つかった。 そして、それは攻撃陣にも言える。2019シーズンの得点王&MVPのFW仲川輝人もシーズンを通してケガに悩まされ、たった2得点に終了。シーズン途中加入のFWジュニオール・サントスが13得点と気を吐き、終盤にはFWエリキも13得点まで伸ばす活躍を見せたが、綺麗にハマった攻撃を見る回数は2019シーズンよりも減っていた。 ケガと過密日程により戦力が整わなかったことでプレークオリティが下がったことが主な要因といえるが、一方でACLも含めて多くのことにトライする良い機会になったともいえる。3バックのシステムを試したり、選手のポジションを変えたりと川崎フロンターレが独走しすぎたことで2021シーズンへ繋がる準備をし始めたようにも見えた。多くの選手が経験を積めたという点では、将来につながるシーズンになったともいえるだろう。 ◆チーム内MVP <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/fmarinos2020_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©Y.F.M.<hr></div> MF喜田拓也(26) 明治安田生命J1リーグ30試合出場(先発24試合)/0得点 途中加入で13得点を記録したFWジュニオール・サントスや、終盤にゴールを量産したFWエリキなども候補だが、チーム内MVPはMF喜田拓也に与えたい。 キャプテンとして連覇を目指すシーズンに臨んだ喜田。しかし、前述の通りチームは超がつくほどの過密日程とケガ人続出という緊急事態に陥ってしまい、思うように結果が出なかった。 喜田は本職のボランチのほか、3バックシステム時にはリベロの役割を担うなど、大きな責任を持って戦うシーズンとなった。 リーグ戦だけでなく、ACLでもチームを牽引。敗退決定時には悔しさをにじませ、言葉が出ないほどだったが、それだけの重責を担っていたということでもあるだろう。チーム最多の先発出場数も含め、喜田をMVPに推したい。 ◆補強成功度【C】 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/fmarinos2020_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 突出して活躍を見せたのは、シーズン途中加入のFWジュニオール・サントス。後半戦の得点源となり、22試合で13得点を記録したことは大きな戦力となった。 また、ロケレンから加入したDF小池龍太、MF天野純も大きな存在感を発揮。DF松原健が担っていた右サイドの負担を分散できたことは大きく、時には左サイドバックでもプレー。大きな戦力となった。 その他、古巣復帰という形になったMF水沼宏太も25試合に出場し3得点。試合をこなすごとに結果を残し、戦術理解度が高くチームとして戦い方の幅を広げられる要因となった。 GK梶川裕嗣はGK朴一圭の負傷により出番が周り、ACLを含めて一定のパフォーマンスを披露。途中出場がメインだったFWオナイウ阿道も4得点を記録。FW前田大然も要所で持ち味を発揮した印象だ。 ここまで見れば、突出した結果を残していなくとも補強は成功と考えられるが、シーズン当初の補強で考えれば、失敗したと言わざるを得ない。 レノファ山口FCから加入したDF前貴之、ツエーゲン金沢から加入したDF山本義道、京都サンガF.C.から加入したMF仙頭啓矢、徳島ヴォルティスから獲得したMF杉本竜士が居たのを覚えているだろうか。いずれも夏には他クラブへ期限付き移籍すると、シーズン終了後には完全移籍でチームを去った。この補強に関しては、完全な失敗だったと言えるだろう。 2021シーズンに向けても補強を進める横浜FM。戦い方のクオリティを上げられる選手を見つけるのは簡単ではないが、巻き返しに向けてもしっかりと固めていきたいところだ。 2021.01.10 19:00 Sun【Jリーグ移籍情報まとめ/12月26日】ポルトガル1部で9戦7発のチアゴ・サンタナが清水入り! 湘南は一挙に16選手と契約更新
Jリーグ移籍情報まとめ。12月26日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆ベガルタ仙台 《契約更新》 DF平岡康裕(34) ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 GK梶川裕嗣(29) DF伊藤槙人(28) FWオナイウ阿道(25) [OUT] 《完全移籍》 DF山本義道(25)→ジュビロ磐田 《期限付き移籍》 DF生駒仁(21)→ギラヴァンツ北九州 ◆湘南ベルマーレ 《契約更新》 GK富居大樹(31) GK堀田大暉(26) DF大野和成(31) DF大岩一貴(31) DF岡本拓也(28) DF舘幸希(23) DF毛利駿也(25) DF石原広教(21) DF畑大雅(18) MF梅崎司(33) MF山田直輝(30) MF茨田陽生(29) MF古林将太(29) MF三幸秀稔(27) MF柴田壮介(19) FWタリク(32) [IN] 《完全移籍》 FW町野修斗(21)←ギラヴァンツ北九州 ◆清水エスパルス 《契約更新》 DFヴァウド(28) MFヘナト・アウグスト(28) FWカルリーニョス・ジュニオ(26) [IN] 《完全移籍》 FWチアゴ・サンタナ(27)←CDサンタ・クララ(ポルトガル) ◆サンフレッチェ広島 [IN] 《期限付き満了》 MF長沼洋一(23)←愛媛FC [OUT] 《期限付き移籍》 MF川村拓夢(21)→愛媛FC ◆大分トリニータ 《契約更新》 DF羽田健人(23) FW伊佐耕平(29) ◆サガン鳥栖 《契約更新》 GK板橋洋青(19) DF大畑歩夢(19) MF松岡大起(19) MF本田風智(19) 【J2】 ◆モンテディオ山形 《契約更新》 MF加藤大樹(27) ◆水戸ホーリーホック [OUT] 《完全移籍》 DFンドカ・ボニフェイス(24)→東京ヴェルディ ◆ザスパクサツ群馬 [IN] 《内定》 DF城和隼颯(22)←法政大学 ◆大宮アルディージャ 《契約更新》 三門雄大(34) [OUT] 《完全移籍》 MF川田拳登(23)→AC長野パルセイロ ◆東京ヴェルディ [IN] 《完全移籍》 DFンドカ・ボニフェイス(24)←水戸ホーリーホック ◆ジュビロ磐田 [IN] 《完全移籍》 DF山本義道(25)←横浜F・マリノス ◆アルビレックス新潟 [OUT] 《期限付き移籍》 DF渡邊泰基(21)→ツエーゲン金沢 ◆ツエーゲン金沢 [IN] 《期限付き移籍》 DF渡邊泰基(21)←アルビレックス新潟 ◆レノファ山口FC 《契約更新》 GK吉満大介(27) GK山田元気(26) ◆愛媛FC [IN] 《期限付き移籍》 MF川村拓夢(21)←サンフレッチェ広島 [OUT] 《期限付き満了》 MF長沼洋一(23)→サンフレッチェ広島 ◆アビスパ福岡 《契約更新》 DFカルロス・グティエレス(29) ◆ギラヴァンツ北九州 《契約更新》 DF岡村和哉(33) [IN] 《期限付き移籍》 DF生駒仁(21)←横浜F・マリノス [OUT] 《完全移籍》 FW町野修斗(21)→湘南ベルマーレ ◆FC琉球 [OUT] 《完全移籍》 MF山口和樹(25)→AC長野パルセイロ 【J3】 ◆ヴァンラーレ八戸 [IN] 《完全移籍》 DF赤松秀哉(27)←ラオ・トヨタ(ラオス1部) [OUT] 《完全移籍》 MF國分将(25)→ブラウブリッツ秋田 ◆ブラウブリッツ秋田 [IN] 《完全移籍》 MF國分将(25)←ヴァンラーレ八戸 MF普光院誠(27)←アスルクラロ沼津 ◆AC長野パルセイロ [IN] 《完全移籍》 MF川田拳登(23)←大宮アルディージャ MF山口和樹(25)←FC琉球 ◆FC岐阜 [OUT] 《契約満了》 FW前田遼一(39) ◆カターレ富山 《契約更新》 MF末木裕也(23) FW松澤彰(23) ◆アスルクラロ沼津 《契約更新》 DF深井祐希(24) DF井上航希(19) MF佐藤尚輝(24) FW今村優介(22) [OUT] 《完全移籍》 MF普光院誠(27)→ブラウブリッツ秋田 ◆鹿児島ユナイテッドFC 《契約更新》 GK大西勝俉(30) MF野嶽惇也(26) [OUT] 《引退》 GK畑実(31) 2020.12.27 07:30 Sun横浜FMがオナイウ阿道と来季契約を更新! 伊藤槙人&梶川裕嗣も
横浜F・マリノスは26日、FWオナイウ阿道(25)、DF伊藤槙人(28)、GK梶川裕嗣(29)との来季契約更新を発表した。 オナイウ阿道は今季、浦和レッズから完全移籍加入。熾烈なポジション争いのなかで、明治安田生命J1リーグ24試合の出場で4得点をマークした。 2019年6月に水戸ホーリーホックから完全移籍加入の伊藤は19試合に出場。徳島ヴォルティスから今季入団の梶川は17試合に出場した。 2020.12.26 14:55 Sat移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2024年1月8日 | 磐田 | 鹿島 | 完全移籍 |
2022年1月9日 | 横浜FM | 磐田 | 完全移籍 |
2020年1月4日 | 徳島 | 横浜FM | 完全移籍 |
2018年2月1日 | 湘南 | 徳島 | 完全移籍 |
2018年1月31日 | 徳島 | 湘南 | レンタル移籍終了 |
2017年2月1日 | 湘南 | 徳島 | レンタル移籍 |
2014年2月1日 | 湘南 | 完全移籍 |
今季の成績
明治安田J1リーグ | 0 | 0’ | 0 | 0 | 0 |
YBCルヴァンカップ 2024 | 0 | 0’ | 0 | 0 | 0 |
合計 | 0 | 0’ | 0 | 0 | 0 |
出場試合
明治安田J1リーグ |
第1節 | 2024年2月23日 | vs | 名古屋グランパス | メンバー外 | ||
A 0 - 3 |
第2節 | 2024年3月2日 | vs | セレッソ大阪 | ベンチ入り | ||
H 1 - 1 |
第3節 | 2024年3月9日 | vs | FC町田ゼルビア | メンバー外 | ||
A 1 - 0 |
第4節 | 2024年3月17日 | vs | 川崎フロンターレ | メンバー外 | ||
H 2 - 1 |
第5節 | 2024年3月30日 | vs | ジュビロ磐田 | メンバー外 | ||
H 1 - 0 |
第6節 | 2024年4月3日 | vs | アビスパ福岡 | メンバー外 | ||
A 1 - 0 |
第7節 | 2024年4月7日 | vs | FC東京 | メンバー外 | ||
A 2 - 0 |
第8節 | 2024年4月13日 | vs | 京都サンガF.C. | ベンチ入り | ||
H 1 - 0 |
第9節 | 2024年4月20日 | vs | サガン鳥栖 | ベンチ入り | ||
A 4 - 2 |
第10節 | 2024年4月28日 | vs | ガンバ大阪 | ベンチ入り | ||
A 1 - 2 |
YBCルヴァンカップ 2024 |
2回戦 | 2024年4月17日 | vs | ヴァンラーレ八戸 | ベンチ入り | ||
A 1 - 2 |