ブンデス初制覇目指すレバークーゼン、ボルハ・イグレシアスに関心か? 離脱ボニフェイスの穴埋め候補
2024.01.22 23:32 Mon
レバークーゼン関心のボルハ・イグレシアス
レバークーゼンが、レアル・ベティスのスペイン代表FWボルハ・イグレシアス(31)に興味を示しているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。
シャビ・アロンソ体制2年目でここまでブンデスリーガ無敗で首位を快走するレバークーゼン。現在、2位のバイエルンとの暫定勝ち点差は「7」と、クラブ悲願の初優勝の可能性は十二分にある。
ただ、チームではここまで最多10ゴールを挙げていたナイジェリア代表FWビクター・ボニフェイスがそ径部の手術によって4月初旬までの戦線離脱が決定。代役にはチェコ代表FWパトリック・シックがいるものの、常にコンディションに不安を抱えており、前線の補強は必要不可欠と見られている。
そういったなか、今回獲得候補として浮上しているのが、指揮官と同胞のイグレシアスだ。
バレンシアやビジャレアルのカンテラに在籍していたイグレシアスは、これまでサラゴサやセルタ、エスパニョール、ベティスとスペイン一筋のキャリアを歩む。
なお、ベティスで序列低下のベテランストライカーに対して、レバークーゼンは今季終了までのレンタル移籍を検討。これに買い取りオプションの有無を含めた交渉を行っていく見込みだ。
シャビ・アロンソ体制2年目でここまでブンデスリーガ無敗で首位を快走するレバークーゼン。現在、2位のバイエルンとの暫定勝ち点差は「7」と、クラブ悲願の初優勝の可能性は十二分にある。
ただ、チームではここまで最多10ゴールを挙げていたナイジェリア代表FWビクター・ボニフェイスがそ径部の手術によって4月初旬までの戦線離脱が決定。代役にはチェコ代表FWパトリック・シックがいるものの、常にコンディションに不安を抱えており、前線の補強は必要不可欠と見られている。
バレンシアやビジャレアルのカンテラに在籍していたイグレシアスは、これまでサラゴサやセルタ、エスパニョール、ベティスとスペイン一筋のキャリアを歩む。
今シーズンここまでのラ・リーガでは11試合0ゴールと深刻な不振に陥っているが、それ以前は3シーズン連続で2桁ゴールを記録。187cmの屈強なターゲットマンは、キケ・セティエンやマヌエル・ペジェグリーニとボール保持をベースとするチームスタイルにおいて確度の高いポストワークで2列目の選手を活かせるプレースタイルの持ち主でもあり、その点をシャビ・アロンソ監督も評価している模様だ。
なお、ベティスで序列低下のベテランストライカーに対して、レバークーゼンは今季終了までのレンタル移籍を検討。これに買い取りオプションの有無を含めた交渉を行っていく見込みだ。
ボルハ・イグレシアスの関連記事
レバークーゼンの関連記事
記事をさがす
|
ボルハ・イグレシアスの人気記事ランキング
1
相手選手と激突のGK、腸に穴が空き緊急手術…元オランダ代表GKの容態は安定
ラス・パルマスの元オランダ代表GKイェスパー・シレッセンが緊急手術を受けたという。 シレッセンは3月31日に行われたラ・リーガ第29節のセルタ戦に先発出場。しかし、24分にアクシデントが発生した。 ボックス内右を仕掛けたボルハ・イグレシアスが長くなったボールを追いかけると、先にシレッセンがキャッチ。しかし、勢いそのままに突っ込む形となり、ヒザが腹部に入ってしまってシレッセンはそのまま交代となった。 スペイン『El Chiringuito TV』によると、病院に緊急搬送されたシレッセンは緊急手術を受けたとのこと。どうやら腸に穴が空いていたようで、術後の容態は安定しているという。 シレッセンは、NECナイメヘンから今シーズン加入。ここまでラ・リーガで27試合に出場していた。 <span class="paragraph-title">【動画】病院に搬送されるシレッセン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">(@elchiringuitotv) <a href="https://twitter.com/elchiringuitotv/status/1906836828495458698?ref_src=twsrc%5Etfw">March 31, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.01 16:45 Tue2
バルセロナが難所バライードスで痛恨ドロー…2点先行も後半終盤のカサド退場からミス絡みの連続失点【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第14節、セルタvsバルセロナが23日にバライードスで行われ、2-2のドローに終わった。 前節、試合序盤の誤審による先制点取り消しの影響もあり、奮闘のラ・レアル相手に0-1の敗戦を喫した首位のバルセロナ。公式戦連勝が「7」でストップする今季リーグ戦2敗目を喫したなか、11位のセルタとのアウェイゲームでバウンスバックの勝利を目指した。 フリック監督は前節から先発3人を変更。バルデとフレンキー・デ・ヨング、フェルミン・ロペスに代えて長期離脱明け後初スタメンのガビがマルティン、ダニ・オルモとともに起用された。 勢いを持って入ったホームチームに続けて際どいシーンを作られたバルセロナだったが、時間の経過とともにボールの主導権を掌握。中盤でボールを動かしながらチャンスを窺うと、相手守備のミスも絡んだ形からゴールをこじ開ける。 15分、最後尾のクンデからのフィードに反応したハフィーニャがDFミンゲサのクリアし損ねたボールをマイボールに。そのままボックス内に持ち込み、深い切り返しから得意の左足シュートを突き刺した。 ファーストチャンスを活かして先制に成功したものの、試合を支配するまでには至らないバルセロナ。先制直後にはウーゴ・アルバレス、古巣対戦のイライクス・モリバに続けて決定機を作られるが、ここはDFマルティンのブロックとGKペーニャの好守で事なきを得た。 以降は散発的にカウンターからフィニッシュのシーンを作るものの決定機まであと一歩という場面が目立つなか、左サイドのバンバのスピードを活かしたセルタの攻めに苦慮する。水際で失点を防いだが、開始直後に1枚カードをもらっていたマルティンがハーフタイム直前にアスパスにアフターチャージ。あわや2枚目での退場というプレーもあり、すっきりしない形で前半を終えた。 迎えた後半、フリック監督は退場のリスクがあるマルティンを下げてフォルトをハーフタイム明けに投入。ただ、後半も強度の高い守備と執拗にハイラインの背後を狙うセルタの徹底した戦い方に苦戦する。 それでも、61分にはハフィーニャのパスを受けたレヴァンドフスキがボックス付近でDFと交錯しながらも強引に収めてゴール前に抜け出すと、GKとの一対一を冷静に制して貴重な追加点をチームにもたらした。 この2点目で余裕が出てきたバルセロナはペドリ、ガビを下げてフェルミン、デ・ヨングを75分に投入し、ゲームクローズを意識した戦い方にシフト。一方、失点後も士気が落ちないセルタもボルハ・イグレシアスやソテロとフレッシュな選手をピッチに送り込んだ。 セルタが良い攻撃を見せながらもバルセロナの集中した守備が撥ね返し続ける状況が続いたが、82分に2枚目のカードをもらったカサドが退場となると、大きく試合の流れが変わった。 退場直後の84分、背後へのボールを勝利したクンデがGKへのバックパスをもたついたところを奪われてアルフォンが反撃の狼煙を上げるゴールを上げる。さらに、86分にはボックス左でタメを作ったイグレシアスからの横パスを中央のハビ・ロドリゲスがボックス右のウーゴ・アルバレスに叩くと、巧みなフェイントでDFフォルトを先に滑らせて左足シュートを流し込み、瞬く間に2点差を追いついた。 退場から5分も経たずに試合を振り出しに戻されたバルセロナは、なんとかセルタの猛攻を耐えながらビクトル、パブロ・トーレの投入で勝ち越しゴールを狙う。だが、後半ラストプレーでゴール前に抜け出したハフィーニャのボレーシュートは直前でDFマルコス・アロンソに触られてしまい、劇的な3点目とはならなかった。 この結果、難所バライードスで痛恨のドローとなったバルセロナはリーグ2試合未勝利と、首位快走から一転してマドリード勢の足音に脅かされることに。 セルタ 2-2 バルセロナ 【セルタ】 アルフォン(後39) ウーゴ・アルバレス(後41) 【バルセロナ】 ハフィーニャ(前15) ロベルト・レヴァンドフスキ(後16) <span class="paragraph-title">【動画】ハフィーニャ弾もセルタが意地の同点弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ラフィーニャが<br>バルサでのキャリアハイとなる<br>今季のラ・リーガで8ゴール目を記録<br><br>まさに無双状態<br><br>ラ・リーガ 第14節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%BF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#セルタ</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/xoeqhB0O2g">pic.twitter.com/xoeqhB0O2g</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1860418761129660701?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">10人のバルサ相手に<br>ウーゴ・アルバレスが同点ゴール<br>セルタはわずか2分で2得点<br><br>ラ・リーガ 第14節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%BF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#セルタ</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/cqFIESSXRp">pic.twitter.com/cqFIESSXRp</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1860441051921830300?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.24 07:10 Sun3
生ける伝説ホアキン、41歳にしてラ・リーガ通算100アシストを達成!
レアル・ベティスの元スペイン代表MFホアキン・サンチェス(41)がラ・リーガ通算100アシストを達成した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 ベティスの英唯と称えられるホアキンは、16日にホームで行われたラ・リーガ第9節のアルメリア戦に63分から途中出場。投入直後の66分にFWボルハ・イグレシアスの勝ち越し点をアシストし、3-1の勝利に貢献している。 このアシストが自身にとって記念すべきリーグ戦通算100アシストに。これまでFWリオネル・メッシや、レアル・マドリーなどで活躍したミチェル氏、ルイス・フィーゴ氏らが達成しており、ホアキンと同じく第9節で同記録に到達したマドリーのFWカリム・ベンゼマと並び、過去40年間で6人目になるという。 また、バルセロナなどで活躍したDFダニエウ・アウベスの通算104アシストにも近づいており、今季中の更新に期待がかかる。さらに、41歳と87日でのゴール関与(ゴールorアシスト)も史上最年長の記録となったようだ。 年々プレータイムを減らしているとは言え、まだまだ健在の『生ける伝説』ホアキン。その勇姿から目が離せない。 2022.10.17 19:05 Mon4
開始直後に数的不利背負ったアトレティコがセルロート同点弾で勝ち点1拾う…マドリーにお付き合いで首位奪還ならず【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第24節、アトレティコ・マドリーvsセルタが15日にリアド・エア・メトロポリターノで行われ、1-1のドローに終わった。 前節、アウェイで行われたレアル・マドリーとの首位攻防のダービーを1-1のドローで終え、首位奪還のチャンスを逃した2位のアトレティコ。2戦ぶりの白星を期して臨んだ今回のホームゲームでは12位のセルタを迎え撃った。シメオネ監督はダービーから先発1人を変更。ラングレに代えてサスペンション明けのル・ノルマンを起用した。 試合開始直前に終了したオサスナ戦で首位マドリーがドローに終わったことで、首位奪還のチャンスを得たアトレティコ。しかし、開始直後にいきなりのアクシデントに見舞われた。 5分、イーブンボールに飛び込んだバリオスがドゥランと激しく交錯。当初はイエローカードが掲示されたものの、オンフィールド・レビューの末に足裏を見せた危険なアフターチャージと判断され、カードの色が赤に変わった。 先日のレバークーゼン戦に続くバリオスの前半の一発退場によってほぼフルタイムを数的不利で戦うことになったアトレティコ。10分にはリーノを下げてコケを投入し、アルバレスのポジションを中盤に下げた。 以降はボールを握って攻めるセルタ、自陣で構えて堅守速攻を狙うアトレティコという構図の下で拮抗した展開が続く。 ボールを保持して相手陣内でプレーするものの、ホームチームのカウンターの脅威をよく知るセルタがリスクを冒し切れないこともあり、一方的な試合展開とはならず。それでも、前半終盤にはドゥランやフェルナンド・ロペスがボックス内でシュートシーンを作り出し、GKオブラクを脅かす場面も作り出した。 ゴールレスで折り返した後半、セルタがハーフタイムでボルハ・イグレシアス、イケル・ロサダのアタッカー2枚を投入。よりリスクを負う形でゴールを目指していく。 前半同様の構図で試合が進むなか、後半半ばに試合が動いた。ボックス内でボールを収めたイグレシアスがDFル・ノルマンにアフターで足を踏まれると、オンフィールド・レビューの末にPKが与えられた。これをキッカーのアスパスがきっちり決めて68分の先制点とした。 これで勝ち点奪取へゴールが必要となったアトレティコは78分、グリーズマン、ジュリアーノ・シメオネ、デ・パウルを下げてセルロート、アンヘル・コレア、ギャラガーとフレッシュな選手を送り込むと、この交代策が同点ゴールをもたらす。 81分、最後尾のヒメネスの背後を狙ったフィードに反応したセルロートがDFとうまく入れ替わってボックス内に持ち込んで利き足とは逆に右足シュートをゴール左隅に突き刺した。 その後、試合を引っくり返すことはできなかったアトレティコだったが、セルタの攻勢を凌ぎ切って1-1のスコアでタイムアップを迎えた。首位マドリーとお付き合いする形で勝ち点を取りこぼしたものの、最低限の勝ち点差1を維持している。 アトレティコ・マドリー 1-1 セルタ 【アトレティコ】 アレクサンダー・セルロート(後37) 【セルタ】 イアゴ・アスパス(後23[PK]) 2025.02.16 04:58 Sun5
アンチェロッティ監督、シティとの2ndレグへ初戦勝利のアドバンテージ考慮も「目標は1週間前と同じ試合をすること」
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督はラウンド16進出を懸けたマンチェスター・シティとのリターンマッチに向け、幾つかの課題は修正しながらも「目標は1週間前と同じ試合をすること」と同様のアプローチで臨む考えだ。 マドリーは、11日にアウェイで行われたシティとのチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグを3-2の逆転勝利。大きなアドバンテージを得てサンティアゴ・ベルナベウで行われる19日の2ndレグを迎えることになった。 その大一番に向けた公式会見に出席したイタリア人指揮官は「面白くて複雑で挑戦的な試合になるはずだ」と展望を語った。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。 「面白くて複雑で挑戦的な試合になるはずだ。我々は万全の準備をしてきたし、自分たちを助けてくれるプレーヤーを復帰させたい。1週間前と同じように試合に臨むつもりだが、90分ですべてを賭けるこのタイプの試合の難しさを考慮する」 「(1stレグ終了後に)グアルディオラ監督は、自分が勝ち進む可能性が1%もないと話していたようだが、本当にそう考えているとは思わない。明日の試合前に聞いてみるつもりだが、彼はもっと勝てると考えている。当然だ。我々は99%の勝率があるとは思っていないが、わずかなアドバンテージがある。この機会を捉えて、好成績を収めた1stレグと同じ試合をしようと努めなければならない」 最新のチームニュースに関しては、「まだ準備ができていない」と招集メンバー入りしたDFルーカス・バスケスに懸念があるとしながらも、DFアントニオ・リュディガーの復帰を明言している。 「(明日のスタメンに)何の疑いもないし、疑いは払拭された。リュディガーは先発でプレーできるし、チュアメニはピボーテ、アセンシオはセンターバックでプレーできる。バルベルデは今日トレーニングをし調子も良いが、様子を見なければならない。オサスナ戦で負傷したため、回復に1日余分に時間がある。ただ、アセンシオは右サイドバックでもプレーできる」 自身も「わずかなアドバンテージ」と表現した1stレグの勝利はチームの戦いに落ち着きを与える一方、受け身になりすぎると、逆にネガティブに作用する可能性もある。 その点について百戦錬磨の指揮官は「修正は困難だ」と非常に正直な考えを語っている。 「これは心理的な問題であり、何度も起きているので考慮に入れているが、修正は困難でだ。自分のプレーヤーに、我々はアドバンテージがないから、0-0のように試合に臨まなければならないと伝えることはできるが、それは愚かなことで、誰も信じてくれない。客観的な事実は、我々が3ゴールを決め、シティが2ゴールを決めたということだ。これは変えられない」 「変えられるのは、チームの姿勢と、計算をせずに試合に臨む姿勢だ。目標は1週間前と同じ試合をすることだが、自分たちにアドバンテージがあることを忘れてはいけない」 また、この試合に離れたところでは、直近のオサスナ戦でのMFジュード・ベリンガムの侮辱発言疑惑の一発退場や物議を醸すPK判定など、ラ・リーガでのレフェリング問題に対する意見を求める質問も殺到。 指揮官は改めて判定に関して付け加えるべきことはないとしながらも、ヨーロッパのコンペティションとの判定の相違、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に対する苦言を呈した。 「オサスナ、アトレティコ、エスパニョール戦で起こったことには満足していない。この3試合は我々が不利な状況に陥った試合であり、理解できない。ここ数試合のミスは明らかだった」 「私はヨーロッパの審判に対してはもっと寛容だ。データがそれを物語っている。ヨーロッパではVAR介入がはるかに少なく、必要なときに使用される。チャンピオンズリーグでは通常、各国の最高の審判が笛を吹くことを心に留めておく必要がある。その意味では質が非常に高い」 「(VARに関して)疑問を抱いている。なぜなら、VARは責任を負わなければならない人、つまり主審から、少しまたはかなり、あるいは多すぎる責任を奪っていると思うからだ。審判の責任を奪うのは危険だ。VARは、あからさまな明らかなミスを排除するために導入されたものであり、フットボールの一部である介入のために導入されたものではない」 「多くの場合、VARはイメージを求め、フットボールの自然さをすべて奪っている。我々だけでなく、踏みつけに対するペナルティを目にするが、それに賛同するプレーヤーや監督が何人いるかわからない。(アトレティコの)ル・ノルマンが(セルタの)ボルハ・イグレシアスに与えたペナルティは、チュアメニとカマヴィンガのペナルティと同様に理解しがたいものだ。VARの介入が減れば、ミスを犯す可能性のある審判の責任は増すが、なぜVARが決定を下すのか理解できない」 2025.02.19 12:00 Wedレバークーゼンの人気記事ランキング
1
リバプールがレアル移籍に近づくDFの後継者獲得に動く? シティ育ちのオランダ代表
イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)の移籍が噂されているリバプール。イギリス『PA通信』によれば、後任候補との交渉をスタートさせたという。 予てからレアル・マドリー行きの噂が出ていたアレクサンダー=アーノルド。リバプールとの契約は今シーズン限りとなっている中、今週に入ってマドリー行きが濃厚になったと報じられている。 リバプールのアカデミー育ちでもあるアレクサンダー=アーノルドに対しては、ファンから猛烈な反発が出ており、移籍すること以上にフリーでの移籍を許せないという声が多く出ている。 そんな中、『PA通信』によればリバプールはすでに後任に目を向けているとのこと。レバークーゼンのオランダ人DFジェレミー・フリンポン(24)との初期交渉をスタートさせたという。 フリンポンはマンチェスター・シティのアカデミー出身で、2019年9月にセルティックに完全移籍。2021年1月からレバークーゼンでプレーしている。 左右のサイドバックでもプレーするフリンポンは、現在は右サイドハーフが主戦場。レバークーゼンでは公式戦182試合に出場し29ゴール40アシストを記録している。 また、オランダ代表としても12試合に出場し1ゴールを記録。2023-24シーズンはブンデスリーガの無敗優勝やヨーロッパリーグ(EL)準優勝、DFBポカール優勝に大きく貢献していた。 フリンポンには、古巣のシティの他、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーも関心を寄せているとのこと。オランダ人が指揮するリバプールがどこまで割って入れるのか気になるところだ。 2025.03.28 22:35 Fri2
レバークーゼンに集中するシャビ・アロンソ監督「昨年とは状況が違う。将来について決断を下す必要はない」
レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が28日に行われるブンデスリーガ第27節ボーフム戦を前日に控えた中、会見に臨んだ。 2026年6月までレバークーゼンとの契約があるものの、レアル・マドリー指揮官就任報道が絶えない中、シャビ・アロンソ監督はこの席で去就を問われ、「昨年とは状況が違う。将来について決断を下す必要はない。期限もない。私の考えは変わらず今季に集中している。重要な局面にあり、サッカー以外のことについて憶測したくない」とレバークーゼンの指揮に集中していることを強調した。 また、8日のブンデスリーガ第25節ブレーメン戦で右足首のじん帯を負傷したドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツについては当初の4月下旬復帰予想よりも早める可能性を示唆した。 「足首の感覚は良いようだ。フローに関しては保守的になりたくない。彼がもう少し早く復帰できるなら全力で攻めて少しリスクを冒したい」 首位バイエルンとのポイント差を6に縮めたレバークーゼンはボーフム戦後、4月1日にDFBポカール準決勝のビーレフェルト戦を戦った後、5日にブンデスリーガでハイデンハイム戦、12日にウニオン・ベルリン戦を戦うが、シャビ・アロンソ監督はウニオン戦でのヴィルツ復帰を同会見で示唆していた。 2025.03.28 13:00 Fri3
連敗でドイツ決戦完敗のシャビ・アロンソ監督はバイエルンとのCLでの経験値の差を認める「この大会ではレベルが違う」
レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が11日にホームで行われ、0-2で敗れたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのバイエルン戦を振り返った。 1stレグを0-3で完敗していたレバークーゼンは主軸MFフロリアン・ヴィルツを負傷で欠いた中、ハイプレスをかけて逆転を狙うもバイエルンの前にいなされてゴールレスで前半を終了。 後半にFWハリー・ケインの1ゴール1アシストを許して敗戦し、連敗でラウンド16敗退となった。シャビ・アロンソ監督はバイエルンとのCLでの経験値の差を認めた。 「このレベルに到達するまで我々はチームと共に素晴らしい成長を遂げてきた。次のレベルに到達するのは容易なことではない。この大会ではバイエルンとのレベルが違う。我々はただ成長を続ける必要があるだけだ。CLは終わったのでバイエルンを祝福するしかない。これからはブンデスリーガとDFBポカールに集中しなければならない。カップ戦でまた優勝できる大きなチャンスがあるので、準備を整え、これまでの成果を現実的に受け止めなければならない。良いプレーはできたが、準々決勝に進出するには十分ではなかった」 2025.03.12 11:00 Wed4
首位バイエルンへプレッシャーをかけたシャビ・アロンソ監督「我々は自分たちの仕事をした」
レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が28日にホームで行われ、3-1で勝利したブンデスリーガ第27節のボーフム戦を振り返った。 前節のシュツットガルト戦で公式戦4試合ぶりの白星を飾った2位レバークーゼンはケガのため三好康児が欠場となった16位ボーフムに対し、20分にアレイシ・ガルシアのミドルシュートで先制する。 26分にはジャカのミスパスから同点に追いつかれたが、60分にセットプレーからインカピエが折り返しをボニフェイスがゴールに押し込み、勝ち越しに成功。さらに87分には、ロングカウンターから途中出場のアドリがゴールネットを揺らし、3-1で快勝した。 シャビ・アロンソ監督は、タフな試合を制して首位バイエルンにプレッシャーをかけれたことを喜んだ。 「我々にとっては本当にタフな試合だったね。ボーフムはとても激しく戦い、よく組織されていた。同点で前半を終えた後、ハーフタイムに我慢強く、自分たちのプレーを信じよう、自分たちのプレーがうまくいっていれば勝つチャンスはあるはずだと話した。ルーカスは失点した場面で素晴らしいセーブを見せたが、その後の反応も良かった。今日は素晴らしい勝利だった。週末の結果を待つことになるけど、我々は自分たちの仕事をしたし、明日からはDFBポカールのことを考え始めることになる」 2025.03.29 10:30 Sat5