北京国安が元バルサ指揮官のセティエン氏を新監督に招へい!
2024.12.11 09:15 Wed
中国での新たな挑戦選んだセティエン氏
中国スーパーリーグの北京国安は10日、キケ・セティエン氏(66)の新監督就任を発表した。
2024シーズンの中国スーパーリーグを4位で終えた北京国安は、2023年6月からチームを指揮していたポルトガル人指揮官のリカルド・ソアレス監督(50)と袂を分かつことを決断。
そして、後任に指名されたのは、ラス・パルマス、レアル・ベティスで手腕を発揮し、世界屈指の名門バルセロナも指揮した実績を持つ66歳のスペイン人指揮官。
現役引退後に古巣であるラシン・サンタンデールで監督キャリアをスタートさせたセティエン氏。その後、赤道ギニア代表やログロニェス、ルーゴ、ラス・パルマス、ベティス、バルセロナなどで指揮。
直近では2022年10月にアストン・ビラに引き抜かれたウナイ・エメリ監督の後任としてビジャレアルの監督に就任。就任1年目はラ・リーガを5位で終え、ヨーロッパリーグ出場権を獲得。しかし、就任2年目となった2023-24シーズンは開幕4試合を終えて1勝3敗の15位と低迷すると、9月5日に解任されていた。
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直近では2022年10月にアストン・ビラに引き抜かれたウナイ・エメリ監督の後任としてビジャレアルの監督に就任。就任1年目はラ・リーガを5位で終え、ヨーロッパリーグ出場権を獲得。しかし、就任2年目となった2023-24シーズンは開幕4試合を終えて1勝3敗の15位と低迷すると、9月5日に解任されていた。
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