最下位アルメリアがビセンテ・モレノ監督解任へ…ラ・リーガで今季2クラブの監督解任濃厚に

2023.09.27 23:23 Wed
Getty Images
今シーズンのラ・リーガで2クラブの監督解任が行われるようだ。

今季のラ・リーガでは1分け3敗の厳しいスタートとなったビジャレアルが、今月初めにキケ・セティエン監督を解任。後任にパチェタ氏を招へいしている。

スペイン『レレボ』によると、そのビジャレアルに続いて最下位のアルメリアビセンテ・モレノ監督の解任を決断した模様だ。
マジョルカやエスパニョール、サウジアラビアのアル・シャバブの指揮官を歴任したモレノ監督は、今季からアルメリアの新指揮官に就任した。

しかし、チームは開幕から不振が続き、ここまで2分け5敗とプリメーラ全20チーム中で唯一未勝利の最下位に低迷。直近のセビージャ戦では同じく開幕から不調だったセビージャに1-5の大敗を喫しており、クラブはこの結果を受けて指揮官の更迭を決断した模様だ。
なお、現時点でクラブは後任指揮官を決定していないが、できるだけ早い段階での新指揮官招へいを目指しており、少なくとも来月のインターナショナルマッチウィーク期間を目途に新指揮官が決定することになるようだ。

キケ・セティエンの関連記事

ガンバ大阪は2日、海外移籍のためにチームを離れたMFダワン(28)が、中国スーパーリーグの北京国安へ完全移籍することを発表した。 2022年にブラジルのサンタ・リタからG大阪に加入したダワンは、中盤で攻守にわたり存在感を発揮。3シーズンでJ1通算97試合12得点を記録するなどし、2024シーズンは上位進出に貢献し 2025.02.02 13:38 Sun
ガンバ大阪から海外移籍のためにチームを離れたMFダワン(28)だが、中国スーパーリーグの北京国安への移籍が迫っているようだ。中国『北青体育』が伝えた。 2022年にブラジルのサンタ・リタからG大阪に加入したダワンは、中盤で攻守にわたり存在感を発揮。3シーズンでJ1通算97試合12得点を記録するなどし、2024シー 2025.01.20 16:45 Mon
中国スーパーリーグの北京国安は10日、キケ・セティエン氏(66)の新監督就任を発表した。 2024シーズンの中国スーパーリーグを4位で終えた北京国安は、2023年6月からチームを指揮していたポルトガル人指揮官のリカルド・ソアレス監督(50)と袂を分かつことを決断。 そして、後任に指名されたのは、ラス・パルマ 2024.12.11 09:15 Wed
昨年9月にビジャレアルを解任されたキケ・セティエン氏(65)に、ブラジルのボタフォゴFRが関心を示しているようだ。スペイン『アス』が報じている。 現役引退後に古巣であるラシン・サンタンデールで監督キャリアをスタートさせたセティエン氏。その後、赤道ギニア代表やログロニェス、ルーゴ、ラス・パルマス、レアル・ベティス、 2024.03.25 07:30 Mon
レバークーゼンは27日、レアル・ベティスからスペイン代表FWボルハ・イグレシアス(31)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得した。背番号は「9」を着用する。 レバークーゼンへの加入の決まったイグレシアスは公式サイトで以下のようにコメントしている。 「レバークーゼンでのプレーを楽しみにしている。このチーム 2024.01.28 06:30 Sun

アルメリアの関連記事

今夏の移籍市場も残り期間が10日を切った中、サイドバックの補強に動いているバルセロナ。ただ、サウジアラビアとのマネーゲームには参戦できない。 バルセロナが今夏獲得を目指していたのは、昨シーズンはレンタル移籍でプレーしていたマンチェスター・シティのポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(30)。昨シーズンは公式戦42 2024.08.22 22:55 Thu
U-23スペイン代表DFマルク・プビル(21)のアタランタ移籍が土壇場で破談に終わったようだ。イタリア『スカイ・スポルト』など複数メディアが報じている。 U-23スペイン代表の一員としてパリ・オリンピック優勝を成し遂げたプビル。その高揚感と共に新天地への移籍に向け、すぐさまベルガモへメディカルチェックに向かった。 2024.08.12 22:38 Mon
アタランタがアルメリアのU-23スペイン代表DFマルク・プビル(21)の獲得に成功したようだ。 現在、U-23スペイン代表の一員としてパリ・オリンピック決勝進出を果たしているプビル。所属するアルメリアのセグンダ・ディビシオン降格により、今夏新天地を求める可能性が高いとみられていたなか、ここ最近ではローマ行きの可能 2024.08.09 16:20 Fri
ローマがアルメリアのU-23スペイン代表DFマルク・プビル(21)の獲得に動いている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 デンマーク代表DFラスムス・クリステンセンの退団に加え、元オランダ代表DFリック・カルスドルプの放出も既定路線となっているローマ。 今夏の移籍市場ではイタリア代表DFラ 2024.08.05 16:40 Mon
セグンダ・ディビジョン(スペイン2部)に降格したアルメリアは28日、ペペ・メル監督(61)の退任を発表した。 2021年から指揮を執り、チームをセグンダ優勝やラ・リーガ残留に導いたルビ前監督が昨季限りで退任したアルメリア。 ビセンテ・モレノ氏を新監督に迎えた今季は、開幕から不振に陥ると7試合未勝利で最下位と 2024.05.29 01:00 Wed

ラ・リーガの関連記事

ソシエダの日本代表MF久保建英が、ラ・リーガの開幕戦で初ゴールを決めた。鮮烈ゴラッソに、ファンが大歓喜している。 ソシエダはラ・リーガ第1節でバレンシアと対戦。在籍4シーズン目を迎える久保は[4-2-3-1]の右サイドハーフで先発すると、先制を許した直後の60分に圧巻の同点ゴールを叩き込む。 スペイン代表M 2025.08.18 12:30 Mon
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
バルセロナは25日、中止としていたヴィッセル神戸との30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が開催されることを発表した。 今月27日に予定されていた一戦は、同月24日、『プロモーターによる重大な契約違反』があったとしてバルセロナが公式サイト上で日本 2025.07.25 19:00 Fri
FCバルセロナは24日、27日に開催予定のヴィッセル神戸との試合を中止することを発表した。注目を集めた一戦がまさかの形で中止となると、ファンの間で落胆の声が広がっている。 神戸は7月27日、30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が予定されていた。 2025.07.24 13:06 Thu
「あと大変なのは弟分だけね」そんな風に私が呟いていたのは金曜日、慌ただしいミッドウィーク開催36節がバルサのリーガ優勝で終わった翌朝のことでした。いやあ、もちろん、水曜のサンティアゴ・ベルナベウでマジョルカ相手に意地で勝利を挙げた甲斐もなく、翌日にはクラシコ(伝統の一戦)で勝ち点差を7にした宿敵がエスパニョールに0-2 2025.05.17 21:00 Sat

記事をさがす

キケ・セティエンの人気記事ランキング

1

バルサ壊滅の妙…監督解任で43億円の無駄遣い、多額の負債に更なるダメージ

チャビ・エルナンデス監督を新たに迎え、インターナショナル・マッチウィーク明けから指揮を執ることとなったバルセロナ。しかし、問題は全くもって解決していなかった。 バルセロナは今夏、クラブの象徴でもあったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの契約を結べず。メッシは、パリ・サンジェルマン(PSG)へと完全移籍していった。 その大きな理由となったのが、クラブが抱えている多額の負債。前会長であるジョゼップ・マリア・バルトメウ氏の時代に抱えた負債の煽りを受け、サラリー制限に引っかかり、メッシとの契約を結べないどころか、ジェラール・ピケやセルヒオ・ブスケッツら、キャプテン陣が減給を飲まなければ獲得した選手が登録できないという、お粗末な展開まで迎えていた。 コロナ禍において、未曾有の財政難に陥っているバルセロナだが、前会長が残したツケをさらに払わされることに。ここ数年間で、監督を解任し続けた結果、3300万ユーロ(約43億2100万円)の費用が無駄に掛かってしまったとスペイン『アス』が報じた。 2017年6月にルイス・エンリケ監督(現スペイン代表監督)が退任すると、そこから4年半で4人の監督、特にこの2年間で3人の監督を迎えることになった。 2017年7月から2020年1月まではエルネスト・バルベルデ監督、2020年1月から8月まではキケ・セティエン監督、そして2020年8月から2021年10月まではロナルド・クーマン監督が務め、今回チャビ監督が就任する。 それ以前は、フランク・ライカールト監督が2003年7月から2008年6月まで、ジョゼップ・グアルディオラ監督が2008年7月から2012年6月まで、病気により退任せざるを得なくなり、その後に他界したティト・ビラノバ監督が2012年7月から2013年7月まで、ヘラルド・マルティーノ監督が2013年7月から2014年6月までと全員が契約を全う。ルイス・エンリケ監督までは、契約満了で退任しているため、違約金は発生していない。 しかし、その後のバルベルデ監督、セティエン監督、クーマン監督と、3人続けて解任しているバルセロナ。さらに、今回のチャビ監督はアル・サッドから引き抜くこととなったために、契約解除金が発生。その合計が、前述の3300万ユーロとなる。 バルベルデ監督は、就任1年目の2017-18シーズンにラ・リーガとコパ・デル・レイの2冠を達成すると、2018-19シーズンはラ・リーガ連覇を達成。しかし、2019-20シーズンは成績不振で解雇。約1100万ユーロ(約14億4000万円)の違約金が支払われたという。 セティエン監督は、2022年まで契約を結んでいた中、1年を残して解任。400万ユーロ(約5億2400万円)の違約金が発生した。 さらにクーマン監督には1300万ユーロ()が必要とのこと。オランダ代表監督から引き抜く際に580万ユーロ(約7億6000万円)の解除金を支払うこととなっているが、これはクーマン監督が肩代わり。しかし、解雇したことで違約金720万ユーロ(約9億4300万円)と合わせて、1300万ユーロがかかることとなる。なお、チャビ監督は500万ユーロ(約6億5500万円)の解除金を支払い、アル・サッドから引き抜いている。 監督解任による違約金が嵩むという点では、かつてはチェルシーが陥った負のスパイラル。成績が上がらないものの、一定の契約期間を監督に提示しているために、どうしても発生するもの。かといって、クラブが我慢強くなることもなく、違約金だけが嵩むという謎の事態に陥ることとなる。 監督交代を繰り返した結果、43億円も無駄に支払っているのだから、負債が無くならないのも頷けると言える。 <span class="paragraph-title">【動画】チームを救えるか? チャビ新監督がバルセロナに到着!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJzQnJoNXNPRyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.11.08 07:16 Mon
2

バルサのセティエン監督、“クラシコ"で注目を集めた右腕・サラビア氏の言動を謝罪

バルセロナのキケ・セティエン監督が、アシスタントマネージャーであるエデル・サラビア氏のクラシコでの言動について謝罪した。 1日に行われたレアル・マドリーとの“エル・クラシコ"において、2-0で敗れたバルセロナ。この試合、バルセロナで最も注目を集めたのが、セティエン監督の隣にいるサラビア氏だった。 サラビア氏は、マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマや、自チームの元スペイン代表DFジェラール・ピケやブラジル代表MFアルトゥール、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンなどに対し、ベンチから暴言を吐くなど、サラビア氏の行き過ぎた感情表現が話題になっていた。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJmWUhQYXJNdiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> セティエン監督は、この事件についてスペイン『エル・ペリオディコ』のインタビューに応え、関係者に謝罪したと明かし、感情的になってしまったサラビア氏の言動について「言い訳できない」とし、改善すべき点であると認めた。 「話し合いは当然した」 「彼(サラビア氏)も心配しているし、状況を気にしていないわけではない」 「これは我々自身で改善しなればならない問題で、解決策を探しているし、彼もそれに向かって努力している」 「我々はすでに必要な謝罪を済ませたが、私は特に謝った。結局のところ、これは私のせい。私がこういったことをコントロールしなればならなかった」 また、この一件が自身に与えた影響は大きいと語り、サラビア氏に自分をコントロールすることを促した。 「私がいつも最初に考えているのは、クラブと、そのイメージだ。クラブのイメージは汚れのないものであるべきで、気を付けなればならない」 「この件は、非常に心配だし、私にとって重要だ。チームの不調や、間違ったメンバー交代、低調なマッチプランについて批判を受けることはできるが、我々の言動によって批判されるようなことはあってはならない」 「エデルは激情家で、それは多くの面で我々にとって良いことだが、彼は自分をコントロールすることを学ばなくてはならない」 「過去にも似たようなシチュエーションがあり、彼は改善しようとしている。段々と減ってきてはいるが、好ましいことではない。エデルが解決しようとしている問題だ」 「彼は若く、直感的な男で、エネルギーに溢れている、それ自体は非常に前向きなことだが、我々はクラブを代表してベンチに座っているのだから、言動に問題があってはならない」 サラビア氏は、2015年10月からキケ・セティエン監督のアシスタントマネージャーとしてラス・パルマス、レアル・ベティスでともに働き、バルセロナでも継続して右腕として活躍している。 2020.03.06 20:25 Fri

アルメリアの人気記事ランキング

1

私を“グティ”と呼ばないで…なぜ?

現役時代にレアル・マドリーで活躍し、現在はラ・リーガ2部のアルメリア指揮官を務めるグティ監督があるお願いをしている。スペイン『AS』が伝えた。 その甘いマスクで多くの女性ファンを虜にし、類い稀なるサッカーセンスに溢れていたグティ監督。現役時代は“エル・ギャラクティコ(銀河系軍団)”の一員でもあり、高く能力を評価され、1995年から2010年までマドリーでプレーした。 本名はホセ・マリア・グティエレス・エルナンデス。通称・グティで親しまれていたが、記者会見の場でメディアに対し奇妙な要求をした。 「1つだけ。私はグティと呼ばれるよりも、(本名の)ホセ・マリア・グティエレスと呼ばれる方が好きだ」 「なぜならどこへ行ってもグティと呼ばれるから。僕の名前はホセ・マリア・グティエレスだ。いいかな?」 現役時代から定着しているニックネームではなく本名で呼んでほしいというやや珍しいお願いをしたホセ・マリア・グティエレス氏。気軽にグティと呼べなくなることは悲しいばかりだ。 ちなみに、現役時代のユニフォームのネームには、「Gutiérrez」、「J.M.Guti」、「Guti.H」「Guti HAZ」といくつかのパターンが存在していたようだが、「Guti」のみだったことは少ないようだ。 2019.12.09 16:57 Mon
2

フェルミン・ロペスのドブレーテで最下位アルメリアを退けたバルセロナが2位堅守【ラ・リーガ】

バルセロナは16日、ラ・リーガ第36節でアルメリアとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。 3日前の前節レアル・ソシエダ戦を2-0で勝利し2位返り咲きとしたバルセロナ(勝ち点76)は4選手を変更。ギュンドアンが出場停止の中、中盤にはセルジ・ロベルトが入った。 既に降格の決まっている最下位アルメリア(勝ち点17)に対し、3トップにレヴァンドフスキ、ヤマル、フェラン・トーレスを起用したバルセロナが立ち上がりから押し込むと14分に先制する。左サイドからのフォルトのインスウィングクロスをフェルミン・ロペスが頭で合わせた。 先制後の22分にはレオ・バチストンにディフェンスライン裏を取られるピンチを迎えるも、シュートミスに救われる。 前半半ば以降も主導権を握りきれないバルセロナは42分にもピンチ。またもディフェンスライン裏を突かれ、エンバルバにポスト直撃のシュートを浴びせられた。 追加タイムにフェルミン・ロペスがミドルでGKを強襲した中、バルセロナが1点をリードして前半を終えた。 迎えた後半開始2分、ロサーノに決定機を許したバルセロナはなかなか追加点に迫るような好機を生み出せない状況が続く。 それでも67分、少ないチャンスをモノにして追加点。セルジ・ロベルトがボックス左まで持ち上がりクロス。これをフェルミン・ロペスが合わせた。 フェルミン・ロペスのドブレーテで試合の大勢を決めたバルセロナはレヴァンドフスキとセルジ・ロベルトをお役御免とした中、終盤にかけては危なげなく試合を消化。2位の座を堅守している。 2024.05.17 06:23 Fri
3

30歳目前ダルデルにバルセロナら関心、A代表歴なくとも実力は確かな司令塔

エスパニョールのスペイン人MFセルジ・ダルデル(29)に複数クラブが関心を寄せているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 エスパニョールの下部組織で育ったダルデル。A代表歴こそないものの、ラ・リーガファンにはお馴染みとなった実力派の司令塔で、今シーズンは全38試合の出場で6ゴール4アシストを記録した。エスパニョールにとって替えが効かない不動の存在だ。 しかし、来シーズンから2部リーグに舞台を移すため、ダルデルは退団も噂に。両者は2026年6月まで契約を残すなか、ダルデル本人はエスパニョールに愛着を持ちつつも、移籍金という形でクラブにお金を落とさせることも考慮しているという。 そんななか、バルセロナのチャビ・エルナンデス監督がダルデル獲得を熱望しており、指揮官自ら選手に電話。しかし、ホームタウンを共有するバルセロナへの敵対心が非常に強いとされるエスパニョールが、主軸選手を巡る交渉に臨む可能性は皆無だとみられている。 一方、ダルデルにはレアル・ベティス、バレンシア、アルメリアも接触しており、スペイン国外からも関心が寄せられている模様。『Relevo』は30歳目前のダルデルが人気を集めているのは「実力が確かで、チームの降格によって移籍金も抑えられる」ためとしている。 市場価値は1600万ユーロ(約24億8000万円)と目されているダルデル。決してエスパニョール退団ありきではないとのことだが、来シーズンもラ・リーガの舞台でお目にかかれる可能性がありそうだ。 2023.06.20 17:48 Tue
4

ミランで苦戦のルカ・ロメロがアルメリアへレンタル移籍…2年半ぶり帰還のスペインで再起期す

アルメリアは22日、ミランからU-20アルゼンチン代表FWルカ・ロメロ(19)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 なお、今回の移籍は買い取りオプションが含まれないドライローンとなる。 マジョルカ時代に15歳219日でラ・リーガ最年少デビューを果たし、大きな注目を集めたロメロ。その後、2021年夏にラツィオへ完全移籍し、今シーズンからミランへフリーで加入した。 その新天地ではセリエAで途中出場4試合、コッパ・イタリアで先発1試合にとどまっていた。 今後もロッソネッリでのポジション争いに食い込める見込みが低い状況において、今冬に出場機会を求めての移籍を検討していた左利きのアタッカーは、ここまでラ・リーガ未勝利で最下位に沈むアルメリアに新天地を求めた。 2021年以来の帰還となるスペインではある程度出場機会が確約された状況のなか、奇跡の逆転残留に貢献できるか…。 2024.01.23 06:00 Tue
5

ミランデビュー戦で負傷の21歳DFペジェグリーノに複数クラブ関心…トップ復帰間近も修行有力か

ミランのアルゼンチン人DFマルコ・ペジェグリーノ(21)の去就が取り沙汰されているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 今夏アトレティコ・プラテンセからミランへと加入したペジェグリーノ。昨年10月末のセリエA第10節ナポリ戦で途中出場からデビューを果たすも、試合終盤に左足を骨折し、離脱を強いられていた。 当初は復帰が12月中旬になるとみられていた中、そこから少し遅れたペジェグリーノは今月14日と20日にプリマヴェーラの2試合に出場。ファーストチームに戻る準備が整い、27日の第22節ボローニャ戦ではメンバー入りする見込みだという。 その一方、ジュピラー・プロ・リーグで2位につけているアンデルレヒトがペジェグリーノの獲得に乗り出している模様。買い取りオプション付きのレンタル移籍を希望しているが、これはミランを納得させる条件ではないという。 また、同じくベルギーのルーヴェンや、ドイツのブレーメン、アルゼンチン人FWルカ・ロメロのレンタル先となったスペインのアルメリア、セリエBのテルナーナといったクラブも興味を示しているとのこと。ミランやペジェグリーノの関係者もより多くのプレー機会を与えたい意向のため、移籍自体には前向きのようだ。 2024.01.27 17:27 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly