サイドバックが欲しいバルセロナ、パリ五輪金メダリストがターゲットか? 今夏アタランタ移籍がメディカルチェックで破談に
2024.08.22 22:55 Thu
パリ五輪では金メダルを獲得したプビル
今夏の移籍市場も残り期間が10日を切った中、サイドバックの補強に動いているバルセロナ。ただ、サウジアラビアとのマネーゲームには参戦できない。
バルセロナが今夏獲得を目指していたのは、昨シーズンはレンタル移籍でプレーしていたマンチェスター・シティのポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(30)。昨シーズンは公式戦42試合で4ゴール5アシストと主力として活躍していた。
ハンジ・フリック監督はカンセロを完全移籍させたい思いがあったが、サウジアラビアのアル・ヒラルが獲得に動いており、シティに4000万ユーロ(約65億円)の移籍金を支払い、カンセロには3年契約と7000万ユーロ(約113億9000万円)のサラリーを提示すると見られている。
当然、財政難が続くバルセロナが敵うはずもなく、カンセロの移籍実現の可否に関わらず、この競争からは撤退せざるを得ない状況となった。
それでもサイドバックが必要なバルセロナは、パリ・オリンピックで金メダルを獲得したU-23スペイン代表DFマルク・プビル(21)をターゲットにしているという。
プビルにはアタランタが関心を寄せており、総額2000万ユーロ(約32億5000万円)の移籍金で合意。しかし、ヒザのケガによりメディカルチェックで合格できずに破談となっていた。
アルメリアもまた財政難に苦しんでおり、プビルの売却は願ってもない収入源に。バルセロナはフランス代表DFジュール・クンデを右サイドバックで考えており、それを解消するためにもプビルの獲得を望んでいるとのこと。ただ、アタランタの提示したベースの1500万ユーロ(約24億4000万円)は到底出せない金額であり、買い取りオプション付きのレンタル移籍など別の案を考えているようだ。
バルセロナが今夏獲得を目指していたのは、昨シーズンはレンタル移籍でプレーしていたマンチェスター・シティのポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(30)。昨シーズンは公式戦42試合で4ゴール5アシストと主力として活躍していた。
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それでもサイドバックが必要なバルセロナは、パリ・オリンピックで金メダルを獲得したU-23スペイン代表DFマルク・プビル(21)をターゲットにしているという。
アルメリアでプレーするプビルは、エスパニョールやヒムなスティック・マンレサ、レバンテの下部組織で育ち、2022年7月にレバンテでファーストチームに昇格。2023年8月にアルメリアへと完全移籍した。これまで、ラ・リーガでは34試合で1ゴール4アシストを記録。パリ・オリンピックでも5試合で1ゴールを記録して金メダル獲得に貢献したが、チームはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)に降格している。
プビルにはアタランタが関心を寄せており、総額2000万ユーロ(約32億5000万円)の移籍金で合意。しかし、ヒザのケガによりメディカルチェックで合格できずに破談となっていた。
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現役時代にレアル・マドリーで活躍し、現在はラ・リーガ2部のアルメリア指揮官を務めるグティ監督があるお願いをしている。スペイン『AS』が伝えた。 その甘いマスクで多くの女性ファンを虜にし、類い稀なるサッカーセンスに溢れていたグティ監督。現役時代は“エル・ギャラクティコ(銀河系軍団)”の一員でもあり、高く能力を評価され、1995年から2010年までマドリーでプレーした。 本名はホセ・マリア・グティエレス・エルナンデス。通称・グティで親しまれていたが、記者会見の場でメディアに対し奇妙な要求をした。 「1つだけ。私はグティと呼ばれるよりも、(本名の)ホセ・マリア・グティエレスと呼ばれる方が好きだ」 「なぜならどこへ行ってもグティと呼ばれるから。僕の名前はホセ・マリア・グティエレスだ。いいかな?」 現役時代から定着しているニックネームではなく本名で呼んでほしいというやや珍しいお願いをしたホセ・マリア・グティエレス氏。気軽にグティと呼べなくなることは悲しいばかりだ。 ちなみに、現役時代のユニフォームのネームには、「Gutiérrez」、「J.M.Guti」、「Guti.H」「Guti HAZ」といくつかのパターンが存在していたようだが、「Guti」のみだったことは少ないようだ。 2019.12.09 16:57 Mon4
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