2部降格のアルメリアが3月に就任したペペ・メル監督の退任を発表
2024.05.29 01:00 Wed
セグンダ・ディビジョン(スペイン2部)に降格したアルメリアは28日、ペペ・メル監督(61)の退任を発表した。
その後任としてアルメリアの指揮官に就任したペペ・メル監督は、3月17日に行われたラ・リーガ第29節のラス・パルマス戦でチームを今季リーグ戦初勝利に導いたが、残留圏までチームを押し上げることはできず、5節を残してセグンダ降格が決定していた。
PR
2021年から指揮を執り、チームをセグンダ優勝やラ・リーガ残留に導いたルビ前監督が昨季限りで退任したアルメリア。ビセンテ・モレノ氏を新監督に迎えた今季は、開幕から不振に陥ると7試合未勝利で最下位と低迷。9月末にモレノ監督を解任し、ガイスカ・ガリターノ監督を招へいしたが、7分け12敗とやはり勝利に導くことはできず、今年3月に解任した。PR
ペペ・メルの関連記事
アルメリアの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
アルメリアの人気記事ランキング
1
ミランで苦戦のルカ・ロメロがアルメリアへレンタル移籍…2年半ぶり帰還のスペインで再起期す
アルメリアは22日、ミランからU-20アルゼンチン代表FWルカ・ロメロ(19)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 なお、今回の移籍は買い取りオプションが含まれないドライローンとなる。 マジョルカ時代に15歳219日でラ・リーガ最年少デビューを果たし、大きな注目を集めたロメロ。その後、2021年夏にラツィオへ完全移籍し、今シーズンからミランへフリーで加入した。 その新天地ではセリエAで途中出場4試合、コッパ・イタリアで先発1試合にとどまっていた。 今後もロッソネッリでのポジション争いに食い込める見込みが低い状況において、今冬に出場機会を求めての移籍を検討していた左利きのアタッカーは、ここまでラ・リーガ未勝利で最下位に沈むアルメリアに新天地を求めた。 2021年以来の帰還となるスペインではある程度出場機会が確約された状況のなか、奇跡の逆転残留に貢献できるか…。 2024.01.23 06:00 Tue2
ミランデビュー戦で負傷の21歳DFペジェグリーノに複数クラブ関心…トップ復帰間近も修行有力か
ミランのアルゼンチン人DFマルコ・ペジェグリーノ(21)の去就が取り沙汰されているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 今夏アトレティコ・プラテンセからミランへと加入したペジェグリーノ。昨年10月末のセリエA第10節ナポリ戦で途中出場からデビューを果たすも、試合終盤に左足を骨折し、離脱を強いられていた。 当初は復帰が12月中旬になるとみられていた中、そこから少し遅れたペジェグリーノは今月14日と20日にプリマヴェーラの2試合に出場。ファーストチームに戻る準備が整い、27日の第22節ボローニャ戦ではメンバー入りする見込みだという。 その一方、ジュピラー・プロ・リーグで2位につけているアンデルレヒトがペジェグリーノの獲得に乗り出している模様。買い取りオプション付きのレンタル移籍を希望しているが、これはミランを納得させる条件ではないという。 また、同じくベルギーのルーヴェンや、ドイツのブレーメン、アルゼンチン人FWルカ・ロメロのレンタル先となったスペインのアルメリア、セリエBのテルナーナといったクラブも興味を示しているとのこと。ミランやペジェグリーノの関係者もより多くのプレー機会を与えたい意向のため、移籍自体には前向きのようだ。 2024.01.27 17:27 Sat3
私を“グティ”と呼ばないで…なぜ?
現役時代にレアル・マドリーで活躍し、現在はラ・リーガ2部のアルメリア指揮官を務めるグティ監督があるお願いをしている。スペイン『AS』が伝えた。 その甘いマスクで多くの女性ファンを虜にし、類い稀なるサッカーセンスに溢れていたグティ監督。現役時代は“エル・ギャラクティコ(銀河系軍団)”の一員でもあり、高く能力を評価され、1995年から2010年までマドリーでプレーした。 本名はホセ・マリア・グティエレス・エルナンデス。通称・グティで親しまれていたが、記者会見の場でメディアに対し奇妙な要求をした。 「1つだけ。私はグティと呼ばれるよりも、(本名の)ホセ・マリア・グティエレスと呼ばれる方が好きだ」 「なぜならどこへ行ってもグティと呼ばれるから。僕の名前はホセ・マリア・グティエレスだ。いいかな?」 現役時代から定着しているニックネームではなく本名で呼んでほしいというやや珍しいお願いをしたホセ・マリア・グティエレス氏。気軽にグティと呼べなくなることは悲しいばかりだ。 ちなみに、現役時代のユニフォームのネームには、「Gutiérrez」、「J.M.Guti」、「Guti.H」「Guti HAZ」といくつかのパターンが存在していたようだが、「Guti」のみだったことは少ないようだ。 2019.12.09 16:57 Mon4
今冬積極補強アルメリア、ラス・パルマス退団のジョナタン・ビエラを獲得
アルメリアは6日、ラス・パルマスを退団した元スペイン代表MFジョナタン・ビエラ(34)の加入を発表した。契約期間は2025年6月30日までの1年半となる。 ラス・パルマスのカンテラ出身のビエラは、バレンシア、ラージョ・バジェカーノ、スタンダール・リエージュ、北京国安(現:北京FC)でプレーし、2021年8月にラス・パルマスに復帰した。 ラス・パルマスではこれまで公式戦265試合に出場し75ゴールを記録しており、クラブにとってはアイコン的な存在だった。2021年夏に5年契約を結び、キャリアをラス・パルマスで終えることも考えられていた。 今シーズンは序盤戦でラ・リーガ9試合2ゴール1アシストの数字を残したが、ガルシア・ピミエンタ監督との確執によって昨年10月半ば以降はベンチ外の状況が続き、昨年12月にクラブを退団していた。 23節消化時点で6分け17敗と唯一未勝利で最下位に低迷するアルメリア。ただ、残留圏内のセビージャとの暫定勝ち点は「11」と奇跡の逆転残留の可能性は十分に残されている。 そういったなか、クラブは今冬の移籍市場でミランからFWルカ・ロメロ、ヘタフェからFWアントニー・ロサーノを獲得するなど積極補強を敢行。さらに、ラ・リーガで経験豊富なビエラの確保に成功した。 2024.02.07 08:00 Wed5