アスレティック、ガリターノ監督を解任…エルチェ戦勝利から数時間後に更迭

2021.01.04 06:30 Mon
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アスレティック・ビルバオは3日、ガイスカ・ガリターノ監督(45)の解任を発表した。

ガリターノ監督は、現役引退後エイバルで監督業をスタート。その後、レアル・バジャドリー、デポルティボ・ラ・コルーニャで指揮を執り、2017年7月にリザーブチームのビルバオ・アスレティックの監督に就任していた。

2018年12月にエドゥアルド・ベリッソ監督の後任として、リザーブチームの指揮官から昇格する形でアスレティックの指揮官に就任。就任初年度にラ・リーガ8位フィニッシュに導くと、昨シーズンはリーグ戦は11位で終えるも、コパ・デル・レイでは決勝に駒を進めていた。(コロナ禍でレアル・ソシエダとのバスク・ダービーは開催延期中)
今シーズンここまでは6勝8敗3分けの9位に位置し、3日開催の第17節のエルチェ戦では1-0の勝利を収めたが、その勝利から数時間後に解任の憂き目を味わうことになった。

なお、ガリターノ監督に関してはここ数週間解任の可能性が伝えられており、後任の目途が立ったことでこのタイミングでの解任となったようだ。

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「飛躍する最後のチャンスかも」久保建英、ソシエダ移籍への想いが再脚光…週末のダービーへ意気込み「最も重要」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、“バスク・ダービー”を迎える。 今シーズンからソシエダでプレーする久保。15日に、同じバスク地方のライバルであるアスレティック・ビルバオとの2度目のダービーを控えている。 両チームは1月14日に最初に対戦。本拠地・アノエタで行われた一戦では、久保がゴールを記録。チームもアレクサンダー・セルロート、ミケル・オヤルサバルとゴールを重ね、3-1で勝利を収めていた。 ダービー連勝を収めたいソシエダだが、改めて前回対戦時の久保の言葉がクローズアップされている。スペイン『El Desmarque』が伝えた。 前回の対戦前、久保は「悪い試合をして負ければ、全てが水の泡になる。何の価値もありません。ダービーはとても重要です。試合向けてより良い準備をするために、あと1日の休みを利用しなければいけません」とコメント。「間違いなく、これまでプレーした中で、最も重要な試合になるでしょう」と意気込みを語っていた。 絶対に負けられない戦いという認識からの言葉だったが、「全てが水の泡になる」という表現は、順調に過ごすシーズンいおいて「そんなことはない」とチームメイトから指摘を受けたことも話題となっていた。 ただ、結果として久保はゴールを記録。チームも勝利した試合後、「プレシーズンのホテルで、これがサッカー選手として飛躍する最後のチャンスかもしれないと思っていました。今のところ、みんなが僕に期待していることは満たせていると思います」と、大事な試合で結果を残せたことを喜び、ソシエダでチャンスを掴みたいと考えていたことを明かしていたという。 その久保は、前節のヘタフェ戦でラ・リーガのシーズン6ゴール目を記録。これは日本人としては最多記録となり、その活躍ぶりが話題となっていた。 そして迎える2度目の“バスク・ダービー”。久保はヘタフェ戦後、改めてダービーへの想いを語り、勝利に向けて意気込んだ。 「勝利は常に重要です。今、僕たちにとって物事は順調に進んでいて、最も重要な週に再び備えます」 「ダービーというとても重要な週がやってきました。僕たちはとても良いシーズンを過ごしており、サン・マメスでまた勝利を収められることを望んでいます。できる限り、サポートをしてほしいです」 ソシエダとアスレティックのダービーは15日の23時15分キックオフ。アウェイのサン・マメスで行われる。 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英、アスレティックとのダービーで決めた衝撃のゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="fwzV8jMx32M";var video_start = 209;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.13 12:15 Thu

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