ビルバオ、新監督にマルセリーノ氏を招へい! バレンシア時代にはバルサを下しコパ・デル・レイ制覇
2021.01.04 07:00 Mon
アスレティック・ビルバオは3日、スペイン人指揮官マルセリーノ・ガルシア・トラル氏(55)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2022年6月30日までとなる。
今シーズンここまでは6勝8敗3分けの9位に位置するビルバオは、3日に行われたラ・リーガ第17節のエルチェ戦(1-0で勝利)から数時間後にガイスカ・ガリターノ監督(45)の解任を発表していた。
そして今回、後任として数週間前から新監督候補に挙げられていたマルセリーノ氏が就任した。
セビージャやビジャレアルで指揮を執ってきたマルセリーノ氏は、2017年に就任したバレンシアで卓越した手腕を振るい、2018-19シーズンのコパ・デル・レイでは決勝でバルセロナを下し優勝。クラブに11シーズンぶりのタイトルをもたらした。しかし、2019年の夏に補強方針を巡ってクラブのオーナーであるピーター・リム氏と対立したことで解任。
以降は、アーセナルやミランなど強豪クラブの新監督候補に名前が挙がっていたが、現在までフリーの状態が続いていた。
今シーズンここまでは6勝8敗3分けの9位に位置するビルバオは、3日に行われたラ・リーガ第17節のエルチェ戦(1-0で勝利)から数時間後にガイスカ・ガリターノ監督(45)の解任を発表していた。
そして今回、後任として数週間前から新監督候補に挙げられていたマルセリーノ氏が就任した。
以降は、アーセナルやミランなど強豪クラブの新監督候補に名前が挙がっていたが、現在までフリーの状態が続いていた。
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ベシクタシュでの初陣を大勝で飾ったオーレ・グンナー・スールシャール監督が喜びを語った。クラブ公式サイトが伝えた。 2021年11月にマンチェスター・ユナイテッドを離れ、指揮官の座からは3年以上遠ざかっていたスールシャール監督。成績不振により解任されたジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督の後任として、17日にベシクタシュでの現場復帰が決まった。 22日にはヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第7節アスレティック・ビルバオ戦を戦い、首位を争う強豪との対戦が初陣となったが、コソボ代表FWミロト・ラシツァのゴールで序盤から先手を取ると、一度追いつかれながらラシツァ、元ポルトガル代表MFラファ・シウバが追加点を奪い、元ボルトがる代表MFジョアン・マリオのPKでダメ押しした。 ELでの連敗を「2」でストップし、暫定18位に浮上。決勝トーナメント進出に望みを繋いだ新指揮官は、就任してわずかだったなか、選手たちにチームプレーを訴えていたようだ。 「今日は信じられないような雰囲気があった。スタジアムの雰囲気は素晴らしかった。選手たちもこの状況を楽しんでいた」 「私は数日間チームと一緒にいた。選手たちにはどのようなチームを見たいか伝えた。戦って、ポジションを見つける。チームプレーの大切さを説明した」 「チームの全員がお互いを必要としている。チームとしてプレーすることの重要性を伝えた。全員が走り、戦う必要がある。今日は戦うチームを見た。我々のファンはこの試合を見た。大切なのはこの道を継続することだ」 また、30日に行われるリーグフェーズ最終節はアウェイのトゥベンテ戦。最終戦を引き分け以上で終えることで、決勝トーナメントプレーオフ行きを確実なものにしようとしている。 「今日は勝つことがとても重要だった。オランダで少なくとも1ポイントを獲得し、自分たちの道を進みたい」 <span class="paragraph-title">【動画】初陣は4発大勝! ベシクタシュvsアスレティック ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zRZl3Cqumh0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.23 15:35 Thu4
「満足している」イスコの先制点呼び込みMVP獲得、アントニーが上々のベティスデビュー「不安だったけど…」
レアル・ベティスへ移籍したブラジル代表FWアントニーが、デビュー戦で好パフォーマンスを見せた。 今シーズンはプレミアリーグで8試合の出場にとどまり、先日マンチェスター・ユナイテッドからベティスへのレンタル移籍が決まったアントニー。2日に行われたラ・リーガ第22節のアスレティック・ビルバオ戦で先発デビューを果たした。 得意の右サイドで持ち味を発揮し、15分にはカットインシュートが先制点の起点に。ゴール左隅に飛ばすとGKが弾いたボールを元スペイン代表MFイスコが押し込んだ。 試合は2-2のドローに終わったが、72分までプレーしたアントニーはMVPを獲得。上々のスタートについて試合後に語っている。スペイン『マルカ』が伝えた。 「とても嬉しいし、デビュー戦に満足している。素晴らしいファンだ。引き分けは少し残念だが、次の試合へ向かい、今度は3ポイントを獲得しなければならない」 「(気分は)とても良い。不安だったけど、この試合を1週間待ち望んでいた。良かったよ」 また、先制点を生んだ自らのシュートや押し込んだイスコにも言及。さらに連携を深めていきたいという意欲も見せた。 「そうだね、(シュートが決まるまで)もう少しだった。だけど、どの選手がゴールを決めても、僕にとってはとても大きなことだ。大事なのはチームがうまくやって、幸せで、団結していることだ」 「イスコはクラックだし、彼の経歴やクオリティはよく知っている。トレーニングでは非常にうまく連携できている。この連携をもっと深めるためにより頑張らないといけない」 <span class="paragraph-title">【動画】得意のカットインシュートがイスコの先制点に!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="PsAQpPnjI88";var video_start = 151;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.03 15:48 Mon5