「日本でも数年前に同じようなことが…」 久保建英がスペイン東部の水害に思い 鮮烈ゴラッソもプレーし難かったと明かす

2024.11.04 11:55 Mon
セビージャ戦で勝利に貢献した久保建英
Getty Images
セビージャ戦で勝利に貢献した久保建英
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がスペイン東部での洪水被害に思いを馳せた。スペイン『ElDesmarque』が報じる。10月末の集中豪雨で死者も確認されるスペイン東部での洪水被害。バレンシア州などを襲った今回の自然災害で死者200人以上と報じられ、今も行方不明者の捜索が続くとされる。

スペインで過去最悪レベルともいわれる水害は1日から4日にかけてのリーガ第12節にも影響し、ビジャレアルvsラージョ、バジェカーノ、バレンシアvsレアル・マドリーの中止が決まった。
3日のセビージャ戦で鮮烈ゴラッソを決め、勝利に導いた久保も『Movistar』で大災害に言及。マジョルカ時代の恩師であり、被災地出身で会見時に涙したビセンテ・モレノ現オサスナ監督を慮った。

「個人的にビセンテ・モレノのことがとても心配。彼は僕の監督で、リーガでプレーするためにすべてを与えてくれた。彼の故郷が苦しみ、会見での彼を見て、僕もとてもつらかった」
そう寄り添った23歳レフティは「日本でも数年前に同じようなことがあった」とし、被災地に思いも。プレーする難しさがあるなかのゲームだったと振り返った。

「僕自身は経験したわけじゃないけど、大変な思いをされた街の方々、バレンシアなどで命を落とした方々に心からお見舞い申し上げます」

「この試合で黙祷を捧げたとしても、やっぱり難しさがあったけど、プレーしないといけなかったし、両チームともにそのなかでできる限りのことをした」

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「幸せで満足」久保建英の活躍でEL無敗アヤックスを撃破、ソシエダ指揮官は勝利に満足「素晴らしい仕事をしてくれた」

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、アヤックス戦を振り返った。スペイン『El Desmarque』が伝えた。 ソシエダは28日、ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第5節でアヤックスをホームに迎えた。 日本代表MF久保建英が右ウイングで先発した試合。ELでは今季まだ1勝しかあげていないソシエダだったが、この日はここまで3勝1分けで無敗のアヤックスとの対戦となった。 試合は前半からアヤックスが押し込む形となり、ミスからピンチを迎えることもあったが、ソシエダはなんとか耐えてゴールレスで後半へ。すると後半序盤のピンチを凌いだ中、67分に右サイドで背後を取った久保がボックス内右からクロス。これをアンデル・バレネチェアが合わせてソシエダが先制する。 さらに86分、やや低い位置の右サイドでボールを持った久保はドリブルをゆっくり仕掛けると、一気にスピードアップ。相手選手4人の間を突破すると、ブロックに入られながらもシュート。ディフレクトしたボールがゴール左隅に転がり、貴重な追加点を奪った。久保にとっては今季初のELでのゴールとなり、1ゴール1アシストの活躍でチームを勝利に導いた。 ここまでELで無敗だったアヤックス相手の勝利にイマノル監督が言及。1つ前のホームゲームではラ・リーガのバルセロナ戦で勝利しており、今季苦しんだホームで結果がついてきたことに満足感を示した。 「このようなライバルと対戦し、選手たちの多大なる努力でファンの前で勝利することができて、幸せで満足し、満たされている。とても幸せだ」 「サッカーの内容について言えば、ホームで勝てなかったこのチームが、過去2試合(バルセロナ戦、アヤックス戦)の勝利は素晴らしいものとなった」 「ヨーロッパで最も体力のある2チームとの対戦で、前半は悪いスタートではなかったが、3つの決定的なチャンスを与えてしまったのが残念だった。ただ、素晴らしい仕事をしてくれたことに満足しており、勝ち点3を持って試合を終えることができた」 一方で、前後半で内容が変わってしまったことについても言及。ミスに言及しながらも、後半はしっかり改善できたと振り返った。 「前半にはとても満足している。我々はあのようなミスをするわけにはいかないが、それがこのチームの特徴でもあり、そのミスはライバルのメリットではなく、我々のデメリットとなる」 「チームはこのまま上昇していくつもりだが、今はそうではない。後半はうまくいったし、失礼なプレゼントもしなかった」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英が1G1Aの活躍! 無敗アヤックスにソシエダが勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="oPgD1MZqPpw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.29 10:03 Fri
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「常に差を見せつけた」「最も努力した選手」1G1Aで勝利貢献の久保建英、現地メディアも軒並み高評価

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が最高評価を受けた。 ソシエダは28日、ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第5節でアヤックスをホームに迎えた。 久保も右ウイングで先発した試合。ELでは今季まだ1勝しかあげていないソシエダだったが、この日はここまで3勝1分けで無敗のアヤックスとの対戦となった。 試合は前半からアヤックスが押し込む形となったが、ソシエダはなんとか耐えてゴールレスで後半へ。すると後半序盤のピンチを凌いだ中、67分に右サイドで背後を取った久保がボックス内右からクロス。これをアンデル・バレネチェアが合わせてソシエダが先制。そして86分に久保が圧巻のプレーを見せた。 やや低い位置の右サイドでボールを持った久保はドリブルをゆっくり仕掛けると、一気にスピードアップ。相手選手4人の間を突破すると、ブロックに入られながらもシュート。ディフレクトしたボールがゴール左隅に転がり、貴重な追加点を奪った。久保にとっては今季初のELでのゴールとなり、1ゴール1アシストの活躍でチームを勝利に導いた。 前半はなかなか苦しんだソシエダだったが、後半の2ゴールで勝利。2ゴールに絡んだ久保は高評価を受けている。 <h3>◆スペイン『Noticias de Gipuzkoa』/ 8点(10点満点)</h3> 「彼はいつものようにとても準備ができていたアクションで、最初のゴールを生み出した」 「最も輝かしい夜ではなかったが、最も危険なレアリスタだった。常に差を見せつけ、ゴラッソを決めた」 <h3>◆スペイン『El Desmarque』/ 8点(10点満点)</h3> 「チームが攻撃面で出来が良くなかったにも関わらず、ラ・レアルの攻撃で最も努力した選手だった」 「うまくプレスをかけ、後半の初めに大きなチャンスを迎えた」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英が見事なアシスト&ドリブル突破からの技ありゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="oPgD1MZqPpw";var video_start = 129;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.29 09:50 Fri
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レアル・ソシエダの“右サイドセット”久保建英&アランブルを現地紙称賛「奇妙なカップル」「生涯の知り合い?」

レアル・ソシエダの右サイドセットをスペイン『Relevo』が称えた。 ソシエダは28日、ヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第5節でアヤックスを2-0と撃破。 右ワイドの日本代表MF久保建英は67分、途中出場した右サイドバックのベネズエラ代表DFジョン・アランブルとのパス交換から抜け出し、先制点をアシスト。85分には自ら追加点を決めてチームを勝利へと導いた。 『Relevo』は、「奇妙なカップル」久保とアランブルのセットを称える。 「シーズン当初、レアル・ソシエダの右サイドがジョン・アランブルとタケ・クボで構成されるとは誰も予想していなかった。ジャック・レモンとウォルター・マッソーがタッグを組んだかのごとく、奇妙なカップルだ」 「なぜなら、当初ベネズエラ人(アランブル)はチーム構想の端にいたからだ。ところが、彼はアマリ・トラオレの不在を利用して親衛隊員となり、少なくともアルバロ・オドリオソラ、アリツ・エルストンドの序列を追い抜いた」 「彼はタケ・クボと出会い、まるで生涯の知り合いかのように、素晴らしく理解を深めている。クボからアランブルへ、アランブルからクボへ…最後はアンデル・バレネチェアが先制点を叩き込んだ」 「クボは試合後、アランブルを『とてつもない才能。限界がなさそうだ』と称賛し、『どこかのクラブに奪われるかもしれない』とさえ警告まで発した。これはクボから、直ちに行動するようにというクラブへのメッセージだ」 「今後、このセットからもっともっと活躍を引き出せるか、様子を見てみよう」 22歳アランブルは今夏ソシエダBから正式昇格の右サイドバック。昇格に前後してベネズエラ代表で定位置を掴み、秋口からソシエダでも評価を高め続けている。 2024.11.29 22:06 Fri

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