次はPSG? バイエルン、トッテナム、チェルシーとビッグクラブの監督解任が続く中でガルティエ監督も黄信号
2023.04.04 14:30 Tue
ビッグクラブで相次ぐ監督の解任劇。パリ・サンジェルマン(PSG)も例外ではなさそうだ。
2022-23シーズンも佳境に入りつつある中、バイエルンではユリアン・ナーゲルスマン監督が電撃解任されると、クラブ批判を行ったアントニオ・コンテ監督もトッテナムの監督を解任される。
さらに、2日にはチェルシーのグレアム・ポッター監督、レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督が解任。3日もスペインでレアル・バジャドリーのパチェタ監督、エスパニョールのディエゴ・マルティネス監督が解任されていた。
それぞれの思惑がある中、低調なPSGもクリストフ・ガルティエ監督(56)を解任する可能性があるようだ。フランス『ル・パリジャン』が伝えた。
今シーズンから指揮を執るガルティエ監督。チームはリーグ・アンで首位に立っているものの、今年に入ってかなり不安定な戦いが続いている。
昨シーズンは4敗だったため、この3カ月で1年分の黒星を喫したこととなる。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)もラウンド16で敗退と、強烈な向かい風が吹いている。
フットボールアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏はガルティエ監督を支持。3日には去就が話し合われたが、まだハッキリとは何も決まらない状況だ。
「タイトルを獲得するために最後まで戦いたい」と意欲を示したガルティエ監督だが、この数試合がカギになるとのこと。ニース、RCランスとの2試合が重要視されるという。
また、シーズン中の解任はなくとも、シーズン終了後に解任される可能性は十分にあるとのこと。契約は2024年夏までとなっており、多額の違約金もかからないこと、フリーの有望な指揮官が多いことからも、クラブは検討を始めるとみられている。
2022-23シーズンも佳境に入りつつある中、バイエルンではユリアン・ナーゲルスマン監督が電撃解任されると、クラブ批判を行ったアントニオ・コンテ監督もトッテナムの監督を解任される。
さらに、2日にはチェルシーのグレアム・ポッター監督、レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督が解任。3日もスペインでレアル・バジャドリーのパチェタ監督、エスパニョールのディエゴ・マルティネス監督が解任されていた。
今シーズンから指揮を執るガルティエ監督。チームはリーグ・アンで首位に立っているものの、今年に入ってかなり不安定な戦いが続いている。
2022年は無敗を継続していたが、1月以降の試合では13試合を戦い7勝1分け5敗という成績。直近では、スタッド・レンヌ、リヨンと連敗を喫している。
昨シーズンは4敗だったため、この3カ月で1年分の黒星を喫したこととなる。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)もラウンド16で敗退と、強烈な向かい風が吹いている。
フットボールアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏はガルティエ監督を支持。3日には去就が話し合われたが、まだハッキリとは何も決まらない状況だ。
「タイトルを獲得するために最後まで戦いたい」と意欲を示したガルティエ監督だが、この数試合がカギになるとのこと。ニース、RCランスとの2試合が重要視されるという。
また、シーズン中の解任はなくとも、シーズン終了後に解任される可能性は十分にあるとのこと。契約は2024年夏までとなっており、多額の違約金もかからないこと、フリーの有望な指揮官が多いことからも、クラブは検討を始めるとみられている。
ユリアン・ナーゲルスマン
アントニオ・コンテ
ブレンダン・ロジャーズ
ディエゴ・マルティネス
クリストフ・ガルティエ
ルイス・カンポス
グレアム・ポッター
パチェタ
パリ・サンジェルマン
リーグ・アン
ユリアン・ナーゲルスマンの関連記事
パリ・サンジェルマンの関連記事
リーグ・アンの関連記事
記事をさがす
|
ユリアン・ナーゲルスマンの人気記事ランキング
1
トッテナム復帰願望語ったポチェッティーノ監督、ただし今夏の実現は望み薄?
トッテナム復帰の期待も持たれるアメリカ代表指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督だが、実現には高いハードルがあるようだ。 ポチェッティーノ監督は、2014年から2019年までトッテナムを指揮。在任期間中、タイトル獲得を実現することはできなかったが、2018-19シーズンにはクラブを史上初のチャンピオンズリーグ(CL)決勝へ導くなど、期待の持てるチーム作りを行なっていた。 ポチェッティーノ監督が去ってからのトッテナムは、ジョゼ・モウリーニョ、ヌーノ・エスピリト・サント、アントニオ・コンテら名うての監督たちが就任してきたが、いずれも長期政権とはならず。2023年夏に就任したアンジェ・ポステコグルー監督も、2シーズン目を迎えた今季はプレミアリーグで14位に沈む大不振に陥り、立場は危うくなっている。 こうした中で、先週ポチェッティーノ監督はイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じた際、将来的なトッテナムへの復帰願望を明言。ダニエル・レヴィ会長との関係についても「トッテナムを離れた翌日のように、常にとてもとても良い関係を保っている」と語っていた。 これを受け、ポステコグルー監督が今季限りで解任された場合に、後任候補となる可能性も浮上。しかし、イギリス『BBC』によると、その実現には大きなハードルが存在するようだ。 現在ポチェッティーノ監督と契約を結ぶアメリカ合衆国サッカー連盟(USSF)は、莫大な違約金を設定しているとのこと。これまで監督の違約金最高額はブライトン&ホーヴ・アルビオンからチェルシーへ移った際のグレアム・ポッター監督や、RBライプツィヒからバイエルンへ移った際のユリアン・ナーゲルスマン監督に設定されていた2100万ポンド(約40億6000万円)と報じられているが、これに匹敵する金額になるという。 ポチェッティーノ監督とアメリカは昨年9月に2年契約を結んだばかり。指揮官も現在は来年に控えた北中米ワールドカップに向けて全力を尽くす意向であり、直近でのトッテナム復帰が実現する可能性は低いだろう。 2025.03.25 16:35 Tue2
前半で勝負を決めたドイツ、ナーゲルスマン監督は「就任以来最高の前半」と手応え
ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が23日にホームで行われ、3-3で引き分けたUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝2ndレグのイタリア代表戦を振り返った。 敵地での1stレグを2-1で逆転勝利していたドイツ。アドバンテージを持って臨んだ2ndレグでは前半のうちに3ゴールを奪取。後半に3ゴールを奪われたものの、2戦合計5-4で逃げ切り、初の準決勝進出とした。 ナーゲルスマン監督は後半にイタリアの反撃を許したものの、勝負を決めてしまった前半の出来に大いに満足している。 「ドイツ代表監督に就任して以来、最高の前半だった。あらゆる局面で印象的だった。ボールの動かし方も良く、守備も信じられない程アグレッシブだった。3点差を付けられたのは我々に相応しいことだったと思う」 また、本職ボランチではなく[3-4-2-1]の右サイドに入り、1ゴール2アシストの活躍を見せたMFジョシュア・キミッヒを絶賛した。 「いつも言っていることだが、良い選手はどのポジションでプレーしても影響を与えることができる。それは姿勢と質を備えているからだ」 そして後半の3失点は今後を考えて良い教訓になったとポジティブに捉えた。 「ハーフタイムで試合が終わるわけではないという教訓を得られた。今日は4-0で勝つより、試合を通して良いサッカーをしなくてはならないということを理解した方が我々にとって良いことだったかもしれない」 2025.03.24 10:15 Mon3
「我々にとって悪い形で始まった面白い試合」 ドイツ指揮官がオランダとのドローゲームに唇を噛む
ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督がオランダ代表とのビッグマッチを振り返った。 10日のUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA・グループ3第2節でオランダとアウェイで対戦したドイツ。開始2分に先制を許してから、前半のうちにデニス・ウンダブとジョシュア・キミッヒのゴールで逆転にもっていったが、後半序盤の51分に追いつかれ、2-2のドローに終わった。 ハンガリー代表戦を5-0で大勝してのオランダ戦だったが、連勝とならずのナーゲルスマン監督。一度試合をひっくり返したとあって、悔やまれる結果となり、指揮官も『UEFA.com』で唇を噛んだ。 「我々にとって悪い形で始まった面白い試合だった。もっとうまく守らないといけなかったが、失点してから、本当に力強く立ち直ったよ。2ゴールを決めてハーフタイムをリードして迎えたのは当然だったと思う」 「後半の10分はプレッシャーが少し強まって、苦戦した。ときにはポゼッションでより簡単な解決策を見つけ、自陣でもボールを奪っていく必要があったね。それから失点したが、もっとうまく守れる状況もあった」 「その後、3点目を決めるチャンスもあったし、オランダよりも勝利に少し近かったと思うよ」 <span class="paragraph-title">【動画】オランダとドイツの強豪国対決! 白熱の2-2ドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DyRBanw9oGY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.11 10:10 Wed4
交代策的中のナーゲルスマン監督「逆転して勝てたことが特に嬉しい」、代表復帰弾のゴレツカには「攻守両面で試合に影響を与えた」と絶賛
ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が20日にアウェイで行われ、2-1で逆転勝利したUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝1stレグのイタリア代表戦を振り返った。 ベスト4進出を懸けたイタリアとの初戦。9分に失点する展開となったものの、後半から出場のFWティム・クラインディーンストが開始4分に同点弾を挙げると、76分にMFレオン・ゴレツカが逆転弾を挙げて先勝した。 ナーゲルスマン監督は逆転勝利を喜んでいる。 「0-1から逆転して勝てたことが特に嬉しい。試合前には2試合とも勝ちたいと話していたしね。交代した選手たちは本当によくやった。後半にもっとゴールを決めることができたとも思うが。前半は幾つか課題があったが、後半は人を代える以外、あまり変化を加えなかった。チームは今日、勝つために意欲を見せ、全力を尽くしてくれた」 また、2023年11月以来の復帰となった一戦で値千金の逆転弾を決めたゴレツカを称賛した。 「彼のゴールをとても嬉しく思う。とりわけ後半は守備でも相手ボックス内でも素晴らしいプレーをしていたと思う。彼は攻守両面で試合に影響を与えた。最高のパフォーマンスだったよ」 敵地で先勝したドイツは23日、ドルトムントの本拠地シグナル・イドゥナ・パルクで2ndレグを戦う。 2025.03.21 10:00 Fri5
ドイツW杯決勝の再戦、イタリア相手の連勝狙うナーゲルスマン監督「歴史を書きたい」
ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が23日にホームで行われるUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝2ndレグのイタリア代表戦前日会見に臨んだ。 20日にアウェイで行われた1stレグでは後半に2ゴールを挙げて2-1の逆転勝利としていたドイツ。2006年ドイツワールドカップで苦杯を舐めた相手に対してナーゲルスマン監督は連勝での準決勝進出を目指している。 「2006年のことを思い出す。ドイツが優勝できなかったのは今でも残念に思う。だが、私にとって過去ではなく現在について話すことの方が重要だ。我々は自分たちの歴史を書きたい。イタリアのスピードは怖くない。明日に向けて良い解決策がある。そしてチャンスを作ることが重要だ。勝てることを願っている」 一方で1stレグでは前半のみの出場となったFWヨナタン・ブルカルトについては病気のため試合に出場できるか微妙なようだ。 「練習に参加していないのでどうなるかは明日見てみよう。先発に幾つか変更を加えるつもりだ」 2025.03.23 12:30 Sunパリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
2025年の仏リーグ最高給取りはデンベレに! PSGが上位12位まで独占
2025年のリーグ・アン(フランス1部)のサラリーランキングが、フランス『レキップ』によって発表された。 2024年はパリ・サンジェルマン(PSG)のFWキリアン・ムバッペが月給600万ユーロ(約9億7000万円)と破格の金額でランキングトップに君臨していたが、その最高給取りがレアル・マドリーに移籍したことで、今年のランキングはより拮抗したものに。 ただ、今シーズンのリーグテーブルで首位を独走するPSGが発表されたトップ30のうち、上位12位まで独占する金満ぶりを改めて証明。そのなかで1位に輝いたのは、新エースFWのウスマーヌ・デンベレの月給150万ユーロ(約2億4000万円)となった。 そして、2位にはキャプテンのDFマルキーニョス、3位は同額でDFリュカ・エルナンデスとDFアクラフ・ハキミが並んだ。 PSG勢以外ではマルセイユのMFアドリアン・ラビオとMFピエール=エミール・ホイビュア、リヨンのFWアレクサンドル・ラカゼットが月給50万ユーロ(約8億1000万円)で並んでいる。 今回発表されたリーグ・アンのサラリーランキングの上位30名は以下の通り。 1. ウスマーヌ・デンベレ(PSG) 150万ユーロ 2. マルキーニョス(PSG) 112万ユーロ 3. リュカ・エルナンデス(PSG) 110万ユーロ 3. アクラフ・ハキミ(PSG) 110万ユーロ 5. ワレン・ザイール=エメリ(PSG) 95万ユーロ 6. ヴィティーニャ(PSG) 90万ユーロ 6. クヴィチャ・クワラツヘリア(PSG) 90万ユーロ 8. ジャンルイジ・ドンナルンマ(PSG) 84万9500ユーロ 9. ヌーノ・メンデス(PSG) 80万ユーロ 10. プレスネル・キンペンベ(PSG) 64万ユーロ 11. ブラッドリー・バルコラ(PSG) 55万ユーロ 12. デジレ・ドゥエ(PSG) 50万ユーロ 12. アドリアン・ラビオ(マルセイユ) 50万ユーロ 12. ピエール=エミール・ホイビュア(マルセイユ) 50万ユーロ 12. アレクサンドル・ラカゼット(リヨン) 50万ユーロ 16. メイソン・グリーンウッド(マルセイユ) 45万ユーロ 16. ジェフリー・コンドグビア(マルセイユ) 45万ユーロ 16. イスマエル・ベナセル(マルセイユ) 45万ユーロ 16. コランタン・トリソ(リヨン) 45万ユーロ 20. ゴンサロ・ラモス(PSG) 44万3500ユーロ 21. ファビアン・ルイス(PSG) 43万4300ユーロ 22. ネマニャ・マティッチ(リヨン) 40万ユーロ 22. セコ・フォファナ(レンヌ) 40万ユーロ 22. ブライス・サンバ(レンヌ) 40万ユーロ 22. ジョアン・ネヴェス(PSG) 40万ユーロ 26. レオナルド・バレルディ(マルセイユ) 35万ユーロ 27. ラヤン・シェルキ(リヨン) 33万ユーロ 27. ヴァランタン・ロンジエ(マルセイユ) 33万ユーロ 29. ガエタン・ラボルド(ニース) 32万ユーロ 29. アレクサンドル・ゴロビン(モナコ) 32万ユーロ 29. デニス・ザカリア(モナコ) 32万ユーロ ※金額はいずれも月給(推定) 2025.03.26 17:00 Wed2
韓国代表に痛手、イ・ガンインが足首負傷で離脱…25日にはW杯出場権を争う2位ヨルダンと直接対決
2026年北中米ワールドカップ(W杯)の出場を目指す韓国代表だが、MFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)が離脱することとなった。 韓国はグループBを戦っており、中東勢との難しい戦いを強いられた中で7試合を終えて勝ち点15の首位に立っている。 2位のヨルダン代表、3位のイラク代表との勝ち点差は「3」となっており、最後まで行方がわからない状況。25日には2位のヨルダンとの直接対決を控えている。 20日に行われたオマーン代表戦では1-1のドローに終わった韓国だが、イ・ガンインが試合終了間際に負傷。左足首を負傷してしまった。 韓国『聯合ニュース』によれば、ホン・ミョンボ監督はイ・ガンインについて「検査の結果、負傷は懸念していたほど深刻ではないことが分かった」とコメント。2週間程度の離脱になるとのことだ。 なお、ペク・スンホ(バーミンガム・シティ)、チョン・スンヒョン(アル・ワスル)も負傷により欠くことに。簡単ではない状況の韓国は中盤の才能を欠くことになるが、どんな結末となるだろうか。 2025.03.23 23:40 Sun3
後半ゴールラッシュの首位PSGがサンテチェンヌに6発圧勝!【リーグ・アン】
パリ・サンジェルマン(PSG)は29日、リーグ・アン第27節でサンテチェンヌと対戦し6-1で圧勝した。 リーグ戦7連勝中の首位PSG(勝ち点71)が、3トップにバルコラ、ゴンサロ・ラモス、クワラツヘリアを並べた[4-3-3]で試合にのぞんだ リーグ戦9試合勝利のない17位サンテチェンヌ(勝ち点20)に対し、PSGは早い時間に失点する。9分、タルデューのパスでボックス左に抜け出したダヴィタシュヴィリがダイレクトクロスを供給すると、スタッシンがヘディングシュートを流し込んだ。 先制を許したPSGは39分に決定機。ボックス左に侵入したクワラツヘリアのクロスを中央のバルコラがフリックすると、ファーサイドのゴンサロ・ラモスに決定機が訪れたが、シュートはGKラルソンヌルのセーブに防がれた。 同点のチャンスを逃したPSGだったが、直後の41分に相手ボックス内でルーズボールをカットしたゴンサロ・ラモスがタルデューに倒されてPKを獲得。このPKをゴンサロ・ラモスがゴール右に決めた。 1-1で前半を終えたPSGは、後半にゴールラッシュを見せる。まずは50分、中盤でバックパスを受けたDFナデからインターセプトに成功したクワラツヘリアがそのままボックス右まで切り込むと、ゴール左隅にシュートを流し込んだ。 続く53分には、敵陣左サイドで相手のトラップミスを狙っていたバルコラがボールを繋ぐと、これを受けたドゥエがボックス中央左から侵入しゴール左隅にシュートを沈めた。 勢いづくPSGは62分、中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ボックス左まで切り込んだバルコラの折り返しをジョアン・ネヴェスが流し込む。さらに66分には、ボックス左から侵入したドゥエがカットインからゴール左にシュートを突き刺した。 4点差をつけても攻撃の手を緩めないPSGは、90分にメンデスのスルーパスからボックス左抜け出したバルコラの折り返しを途中出場のエンバイェが流し込み、ゴールショーを締めくくった。 結局、後半だけで5ゴールを奪うなどサンテチェンヌを圧倒したPSGが逆転勝利でリーグ8連勝を飾っている。 サンテチェンヌ 1-6 PSG 【サンテチェンヌ】 ルーカス・スタッシン(前9) 【PSG】 ゴンサロ・ラモス(前43)【PK】 クヴィチャ・クワラツヘリア(後5) デジレ・ドゥエ(後8) ジョアン・ネヴェス(後17) デジレ・ドゥエ(後22) イブラヒム・エンバイェ(後45) 2025.03.30 08:50 Sun4
PSGのオーナーがスペインでクラブ買収か? スペイン2部のマラガに関心
パリ・サンジェルマン(PSG)のオーナーでもあるナセル・アル・ケライフィ氏は、新たなクラブの買収を検討しているようだ。『The Athletic』が伝えた。 アル・ケライフィ氏が率いるカタール・スポーツ・インベストメント(QSI)は、PSGの他にもポルトガルのブラガの株式22%を保有。また、F1チームのアウディやNABのワシントン・ウィザーズにも出資している。 『The Athletic』は「QSIは現在、ヨーロッパとアメリカでさまざまな投資機会を模索している」と、広報担当者のコメントを伝え、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のマラガを買収する考えがあるという。 現在、マラガの株式の49%をスペインのホテル・不動産グループである「ブルーベイ」が保有。残りの51%はカタールの実業家アブドゥラ・ビン・ナセル・アル・タニ氏が保有している。ただ、クラブは経営破綻しており、司法の管理下にある状況だ。 かつては元日本代表FW岡崎慎司が加入するも、財政問題の影響で登録できず、ウエスカにすぐに移籍するなど、予てから問題を抱えている状況。新たなオーナーが見つかり、状況が改善するのか注目だ。 2025.03.27 16:55 Thu5