グレアム・ポッター Graham POTTER

ポジション 監督
国籍 イングランド
生年月日 1975年05月20日(48歳)
利き足
身長
体重
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新監督探しのアヤックスがOBキヴをアシスタントコーチに? 将来的に指揮託すビジョンか

新監督招へいの動きが取り沙汰されるアヤックスだが、将来も睨み、クリスティアン・キヴ氏(43)をコーチとして招へいする可能性が浮上している。 イタリア『スカイ』によると、不振の今季をヨン・ファント・シップ暫定体制でやり過ごそうとしているアヤックスは新指揮官だけでなく、新たなアシスタントコーチも探しているという。 そこで挙がるのが古巣インテルのプリマヴェーラを指揮するキヴ氏。インテルでの現役時代が印象深いが、母国ルーマニアを飛び出し、国外挑戦の一歩目を踏み出したのがアヤックスだった。 そんなキヴ氏をアシスタントコーチとして招へいするのに深く興味を抱くというアヤックスは5年契約を打診し、2〜3年後にトップチームの指揮を任せるビジョンを思い描いているそうだ。 アヤックス首脳陣は先月20日に行われ、プリマヴェーラ優勝がかかったインテルvsカリアリを観戦し、現役時代にインテルで万能のレフティDFとして活躍したキヴ氏の指揮ぶりを視察したという。 なお、アヤックスは新指揮官として、チェルシー監督を辞してからフリーが続くグレアム・ポッター氏に関心が噂されている。 2024.05.01 11:40 Wed

指揮官がリバプール行き濃厚のフェイエノールト、ペップも絶賛したJリーグ優勝経験監督が後任候補に浮上?「興味深い名前」と報道

日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールト。指揮を執るアルネ・スロット監督がリバプールの監督就任に近づいていると連日報じられている。 ユルゲン・クロップ監督が退任することが決まっているリバプールは、レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督やブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督、スポルティングCPのルベン・アモリム監督らが候補に挙がっていたが、スロット監督の招へいで落ち着きそうだ。 スロット監督は、2022-23シーズンのエールディビジを制すると、今シーズンはエールディビジで2位につけた中、KNVBベーカーで見事に優勝。2年連続でクラブにタイトルをもたらせている。 しかし、その指揮官を失うことはクラブにとっては痛手。そんな中、オランダ『Voetbal International』は後任候補9名を挙げているが、Jリーグを知る指揮官の名前も浮上している。 スロット監督の後任に挙がった1人は昨シーズンまで横浜F・マリノスを指揮し、現在は中国スーパーリーグの上海海港を指揮するケヴィン・マスカット監督。横浜FMでは明治安田生命J1リーグを2022年に制し、決勝まで進んでいるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも指揮を執っていた。 『Voetbal International』はスロット監督の後任に相応しいかどうかの要件を提示。「ビジョン」、「存在感とリーダーシップ」、「ストレス耐性」、「若手起用」が必要だとした。 マスカット監督以外には、マルク・ファン・ボメル監督(ロイヤル・アントワープ)、フェイエノールトで過去に指揮をとったこともあるジオバニ・ファン・ブロンクホルスト氏(フリー)、ブライトン&ホーヴ・アルビオンやチェルシーで指揮を執ったグレアム・ポッター氏(フリー)などがいる。 その中でもマスカット監督は注目されており「興味深い名前」として伝えられている。 2023年夏にはマンチェスター・シティが来日して横浜FMと戦ったが、その際にはジョゼップ・グアルディオラ監督が感銘を受けていたことにも触れられ「彼らはビルドアップ中に非常にダイナミックなサッカーをする。彼らのやること全てが好きだった」と、マスカット監督率いる横浜FMのプレーぶりを称えていた。 上海海港では現在無敗。中国でもその手腕を発揮しているが、契約は1年とのこと。夏にオランダへ旅立つ可能性も十分にあるとされているが、Jリーグを知る指揮官が来れば、鹿島アントラーズ時代に対戦したこともある上田にとってもプラス材料かもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】上田綺世の絶妙な技が光る最新ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">On repeat… Ayase Ueda<a href="https://twitter.com/hashtag/gaefey?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#gaefey</a> <a href="https://t.co/ZO5ZVreVF9">pic.twitter.com/ZO5ZVreVF9</a></p>&mdash; Feyenoord Rotterdam (@Feyenoord) <a href="https://twitter.com/Feyenoord/status/1784962039523180645?ref_src=twsrc%5Etfw">April 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.30 15:50 Tue

「チェルシーと似た体質」を理由に…ポッター氏がアヤックス監督就任を2度も拒否

グレアム・ポッター氏がアヤックス指揮官職のオファーを断った理由とは。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 “昨季途中から昨季途中”までチェルシーを率いたポッター氏。ブライトン&ホーヴ・アルビオンで名を上げ、意気揚々とロンドン入りした氏だったが、無秩序な補強でバランスが消え去ったチェルシーを立て直すことはできなかった。 故に、チェルシー低迷の責任をポッター氏1人に押しつけることは到底できず、表面的にはトッド・ベーリー体制で最初の被害者。 そんなポッター氏に対し、これまた低迷するオランダの名門アヤックスが今季に入り、2度にわたって指揮官就任オファーを提示も、どちらも丁重にお断りされたとのこと。その理由はそれなりに説得力のあるものだ。 どうやらポッター氏はアヤックスを「チェルシーと似た体質」と捉えた模様。アヤックスは輝かしい歴史の裏で、理事会内部の派閥争いが激しく、一枚岩となることがめったにないクラブだ。 昨年はエドウィン・ファン・デル・サール前CEOと、理事会メンバーの1人だった“盟友”ヴェスレイ・スナイデル氏の関係悪化があり、昨夏はスヴェン・ミスリンタートGMが理事会内部の“後ろ盾”を失った結果、解任の憂き目にあっている。 また、今季は4月に入って、3月中旬に就任したばかりだったアレックス・クロースCEOがインサイダー取引の疑いで停職および解任の方向となり、理事会全体が大混乱中。責任の押し付け合いが始まっていることも想像に難くない。 これらを踏まえ、チェルシーで教訓を得たポッター氏はアヤックス行きを2度も断ったとされる。 2024.04.08 21:15 Mon

ウェストハムの新監督候補5人…日本代表戦士を指導するハマーズファンの31歳指揮官も

イギリス『フットボール・インサイダー』がウェストハムの新監督候補だという5人を並べた。 今季限りでデイビッド・モイーズ監督(60)の退任が濃厚とされるウェストハム。古き良きイギリス・フットボールを大切にするスコットランド人指揮官だが、昨季は望外の欧州タイトルを獲得…そろそろサイクルの終焉かもしれない。 現実味のある新監督候補とされるのは、今季開幕直前にウォルバーハンプトンを離れたフレン・ロペテギ氏(57)。氏は今なおプレミアリーグでの指揮を望み、イギリス国内に自宅を残していることが知られている。 元チェルシーのグレアム・ポッター氏(48)も、ロペテギ氏同様、ウェストハムが接触済みとされているフリー指揮官の1人。クラブ情報筋は軒並みポッター氏がロペテギ氏より優勢だとみているとのことだ。 3番手には前ノッティンガム・フォレスト指揮官のスティーブ・クーパー氏(43)。古豪フォレストをプレミアリーグに引き戻した張本人であり、昇格に伴い、クラブから新戦力を大量に“押し付けられた”なか昨季残留…今季途中で解任されたとはいえ、最後まで攻撃的スタイルを貫こうとした強さを持つ。 そして、4番手にはなんとジョゼ・モウリーニョ氏(60)をチョイス。就任が実現なら「話題性があるし、銀貨も転がりこむよ(笑)」と、いわば『フットボール・インサイダー』からの推薦だが、かつての功績は永遠に不滅とし、ウェストハムに対して新たな時代への覚悟を問うた格好だ。 5番手は真面目に戻って、伊東純也&中村敬斗が所属するスタッド・ランスからベルギー人のウィル・スティル監督(31)。スタッド・ランスでリーグ・アン新記録の17試合無敗を達成した欧州指折りの青年指揮官は、両親がイギリス人。幼少期からウェストハムの熱烈なファンであることが知られているのだ。 2024.03.14 18:50 Thu

チェルシーがブライトンの敏腕スカウト引き抜き…1年半余りで同クラブから11人目の選手&スタッフ獲得に

チェルシーが、ブライトンのヘッド・オブ・スカウティングのサム・ジュエル氏(34)の引き抜きに成功した。 ブライトンは20日、ジュエル氏がチェルシーのオファーを受け入れ、“ガーデニングリーブ[高位の退職者が競合会社(クラブ)に転職(移籍)する際、元の会社(クラブ)が即座の転職(移籍)を阻止するために与える有給の長期休暇]”に入ったことを明かした。 かつてウィガンやブラッドフォード・シティを率いたポール・ジュエル氏を父親に持つジュエル氏は、2016年にユース部門のチーフスカウトとしてブライトンに加入。その後、2022年11月からヘッド・オブ・スカウティングに昇格し、アレクシス・マク・アリスター(現リバプール)、モイセス・カイセド(現チェルシー)、フリオ・エンシソといった逸材獲得を主導してきた敏腕だ。 ここ最近ではブライトン時代に自身を採用したダン・アシュワース氏の引き抜きに成功したマンチェスター・ユナイテッド行きの可能性が取り沙汰されたが、新天地はチェルシーとなった。 なお、トッド・ベーリー氏がオーナーに就任して以来、ブライトンを完全にターゲットとしているチェルシーは、グレアム・ポッター氏の引き抜き以降、マルク・ククレジャや前述のカイセドを含めわずか1年半あまりで11人の選手、スタッフを引き抜いている。 2024.02.20 23:01 Tue

ユナイテッドSD就任噂のアシュワース氏、ブライトン時代に共闘のマコーレー氏をチェルシーから呼び寄せる方針か

マンチェスター・ユナイテッド行き噂のダン・アシュワース氏(52)には、信頼する“右腕”がいる。イギリス『サン』が伝えている。 ユナイテッドのジム・ラトクリフ氏が新たなスポーツ・ディレクター(SD)としてニューカッスルからの引き抜きを目指しているアシュワース氏。ブライトン&ホーヴ・アルビオン時代に日本代表MF三笘薫の獲得を先導した人物だ。 そんなアシュワース氏、一部ではすでにユナイテッド行きに同意しているとの報道もあるなか、ブライトン時代に共闘したスコットランド人スカウト、カイル・マコーレー氏(37)を右腕として呼び寄せる考えだという。 マコーレー氏は現役時代にアバディーンなどでプレーも、2010年に24歳でプロキャリアを切り上げ、学業に専念。北欧スウェーデンで分析官としてキャリアを拓き、スウォンジーを経由してブライトンへ。当時のグレアム・ポッター監督がチェルシーへ引き抜かれたのを機に、現在もチェルシーに残ってスカウトとして勤務する。 また、ユナイテッドはチャンピオンシップ(イングランド2部)のイプスウィッチ・タウンでテクニカル・ディレクター(SD)を務めるサム・ウィリアムズ氏(36)もリクルート班で招へいする方向。同氏は元々ユナイテッドの下部組織でスカウトを務めていた人物だ。 2024.02.18 19:30 Sun

ユナイテッドSD就任噂のアシュワース氏、ブライトン時代に共闘のマコーレー氏をチェルシーから呼び寄せる方針か

マンチェスター・ユナイテッド行き噂のダン・アシュワース氏(52)には、信頼する“右腕”がいる。イギリス『サン』が伝えている。 ユナイテッドのジム・ラトクリフ氏が新たなスポーツ・ディレクター(SD)としてニューカッスルからの引き抜きを目指しているアシュワース氏。ブライトン&ホーヴ・アルビオン時代に日本代表MF三笘薫の獲得を先導した人物だ。 そんなアシュワース氏、一部ではすでにユナイテッド行きに同意しているとの報道もあるなか、ブライトン時代に共闘したスコットランド人スカウト、カイル・マコーレー氏(37)を右腕として呼び寄せる考えだという。 マコーレー氏は現役時代にアバディーンなどでプレーも、2010年に24歳でプロキャリアを切り上げ、学業に専念。北欧スウェーデンで分析官としてキャリアを拓き、スウォンジーを経由してブライトンへ。当時のグレアム・ポッター監督がチェルシーへ引き抜かれたのを機に、現在もチェルシーに残ってスカウトとして勤務する。 また、ユナイテッドはチャンピオンシップ(イングランド2部)のイプスウィッチ・タウンでテクニカル・ディレクター(SD)を務めるサム・ウィリアムズ氏(36)もリクルート班で招へいする方向。同氏は元々ユナイテッドの下部組織でスカウトを務めていた人物だ。 2024.02.18 19:30 Sun

苦しむユナイテッド…FP最年長エバンスが指揮官を擁護、背景には共同オーナー就任目前ラトクリフ氏の行動?

マンチェスター・ユナイテッドの北アイルランド代表DFジョニー・エバンスがエリク・テン・ハグ監督を擁護した。イギリス『ミラー』が伝えている。 エバンスはユナイテッドの下部組織出身。主将も担ったレスター・シティを昨シーズン限りで退団すると、今夏ユナイテッドとトレーニングパートナー名目で1カ月強の短期契約を結び、さらに選手として1年契約を締結…35歳にして8年ぶりのユナイテッド帰還となった。 ただ、帰還の喜びも束の間、迎えた今季のユナイテッドは苦戦続き。チャンピオンズリーグ(CL)もグループステージで敗退…一縷の望みをかけて挑んだ最終節・バイエルン戦で敗れて最下位が確定したわけだが、試合後にノルウェーメディアから声をかけられたエバンスは、解任も噂のテン・ハグ監督を擁護した。 「来年1月にはチームに新しい枠(選手補強)も追加されることだろう。それはこのチームを改善するチャンスだ。欧州の舞台はなくなってしまったけど、だからこそ、彼(テン・ハグ監督)には多くの時間が与えられるはずだ」 「間違いなく僕たちは厳しい時期を過ごしているけど、何人かの選手をケガから戻し、チーム全体の安定性が高まることを願っているよ。これこそがコーチたちにとって最も素晴らしいことだ」 『ミラー』は、1月の補強にも少し触れたエバンスのコメントについて、ユナイテッドの共同オーナー就任が近々発表される見通しとなっているジム・ラトクリフ氏の行動が背景にあると推察する。 そう、ラトクリフ氏はバイエルン戦に前後して、元チェルシー指揮官のグレアム・ポッター氏(48)と面会したと伝えられており、テン・ハグ監督の後任選定が始まっていることが浮き彫りとなっているのだ。 イギリスNo.1の富豪とも言われるマンチェスター出身の実業家ラトクリフ氏。同氏はユナイテッドの株式25%を12億5000万ポンド(約2240億円)で取得するとみられ、承認後はクラブのスポーツ運営部門全般で最高責任者となる。 テン・ハグ監督の去就に関する話は、現段階で全てが噂の域を出ないものではあるが、“内側”にいるエバンスは何らかの動きを感じ取っているのかもしれない。 2023.12.14 20:15 Thu

現状最下位...2023年のチェルシーはリーグ戦39試合で勝ち点「39」…フォレストやC・パレスら下回る

チェルシーサポーターにとって2023年は散々な一年だったことだろう。 昨シーズン序盤戦(昨年8〜9月ごろ)からの低調ぶりを、約1年半が経過した現在も引きずっている印象のチェルシー。この間、指揮官はトーマス・トゥヘル、グレアム・ポッター、フランク・ランパード、マウリシオ・ポチェッティーノと来たが、誰が指揮しても戦績の向上は見られない。 今シーズンを“変革期”または“移行期”と位置付ければそれまでだが、この1年半で莫大なコストを投じて獲得してきた新戦力も多くは及第点を与えれず。また、10日のエバートン戦(0●2)では下部組織出身のキャプテン、DFリース・ジェームズがどうやらケガを再発…チェルシーはチャンピオンズリーグ(CL)圏内4位と勝ち点「11」差の12位に低迷する。 そんなチェルシーだが、イギリス『サン』は「これ以上、状況が悪化することはない」と前置きし、2023年のとあるデータをピックアップ。チェルシーは2023年にリーグ戦39試合(昨季23試合/今季16試合)を戦い、なんと合計勝ち点が「39」だったのだ。 これは昨シーズンも今シーズンもプレミアリーグを戦う17チーム(※1)で最低タイの数字。ただ、ノッティンガム・フォレスト&クリスタル・パレスと並ぶ勝ち点「39」でも、両チームはチェルシーの39試合に対し、どちらも38試合。“勝ち点率”でチェルシーを上回る。 (※1)昨季で2部降格のレスター・シティ、リーズ・ユナイテッド、サウサンプトンを除く17チーム また、エバートンは2023年の昨季&今季合計勝ち点が「34」なものの、勝ち点10剥奪がなければ「44」。すなわち、ピッチでの勝ち点積み上げが最も少ないチームこそ、現段階でチェルシーとなっているわけだ。 年内にプレミアリーグを4試合残しているチェルシー。なんとか2023年を良い形で締めくくりたいところだ。 ◆2023年の昨季&今季合計勝ち点 1.マンチェスター・シティ 「86」 2.アストン・ビラ 「78」 3.アーセナル 「77」 4.リバプール 「76」 5.マンチェスター・ユナイテッド 「70」 6.ブライトン&ホーヴ・アルビオン 「64」 7.ニューカッスル 「63」 8.トッテナム 「60」 9.ブレントフォード 「55」 10.ウェストハム 「50」 11.フルアム 「48」 12.ウォルバーハンプトン 「47」 13.エバートン 「44」(勝ち点10剥奪後は34) 14.ボーンマス 「42」 15.クリスタル・パレス 「39」(38試合/勝ち点率1.02) 15.ノッティンガム・フォレスト 「39」(38試合/勝ち点率1.02) 17.チェルシー 「39」(39試合/勝ち点率1.00) 2023.12.11 17:40 Mon

監督引き抜かれて成績向上のブライトン、CEOがデ・ゼルビ招へいの裏側語る 「ロベルトはリストのトップにいた」

ブライトン&ホーヴ・アルビオンはロベルト・デ・ゼルビ監督の退団にもしっかりと備えているようだ。イギリス『talkSPORT』が伝えた。 プレミアリーグでも健闘するチームを作り上げていたグレアム・ポッター前監督が2022年9月にチェルシーに引き抜かれ、代わりにデ・ゼルビ監督を招へいしたブライトン。結果的にこの人事は的中し、今シーズンはクラブ初のヨーロッパリーグ(EL)の舞台を経験している。 クラブの高経営責任者(CEO)を務めるポール・バーバー氏は、マイアミで行われた『Soccerex』主催のイベントでこの監督人事に言及。デ・ゼルビ監督は常にポッター氏の後任候補のトップにいたと明かしている。 「優れた選手やスタッフはいつだってライバルから注目されるものだ。我々はそのことについて現実的に考え、準備をし、そういった事態を想定しながらプランを立てるようにしている」 「不運にもグレアム・ポッターをチェルシーに引き抜かれた時は大変だった。シーズンが始まって1カ月で監督を失うのは望ましくない。我々は必要に応じて監督との契約を検討するための小さなリストを常に作成しており、ロベルトはそのリストのトップにいた」 「ここまでは本当にうまくいっている。我々はロベルトがクラブのためにしてくれていること、そしてこのスカッドの選手たちがもたらしていることを楽しんでいる。ロベルトは素晴らしい仕事をしてくれたし、彼や我々のサッカーを見たことがない関係者は世界中のどこにもいないと思う」 また、バーバー氏はデ・ゼルビ監督の後釜候補もすでにいるのかという問いに「その通りだ」と返答。備えておくことが大事だと主張した。 「(選手やスタッフを失う)紆余曲折を乗り越えるために、後任への引き継ぎプランをきちんと立てることが私の責務だ。結局のところ、どのサッカークラブも選手やスタッフをいつかは失うものなのだから。 いつそうなってもいいよう、我々はただ準備と心構えをしておくだけだ」 「突然の変化に直面した際、後任を検討するための下調べをしていなかったために空白の期間が生じることほど最悪なものはない。準備は極めて重要だ」 その一方、後任を準備しているからといって引き抜きに抗わないことは「決してない」とコメント。優秀な人材の流出を避けるための努力をしていると語った。 「契約面でも財政面でも、我々はできる限り自分たちを守る。そして、優秀な人材が我々と一緒にいたいと思うような環境を作り出せるよう努めている。この考えが長年にわたり我々を支えてきたが、移籍を望む人物に対しては現実的な対応をする」 2023.11.17 18:53 Fri
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