サウジ勢ほどの札束攻勢はせず…アル・ドゥハイルが元仏代表MFヴェレトゥ獲得から早々に撤退か

2024.07.03 21:20 Wed
元フランス代表MFジョルダン・ヴェレトゥ(31)
Getty Images
元フランス代表MFジョルダン・ヴェレトゥ(31)
アル・ドゥハイルマルセイユの元フランス代表MFジョルダン・ヴェレトゥ(31)獲得へ動くも、早々に切り上げたようだ。

ヴェレトゥはアストン・ビラ、フィオレンティーナ、ローマ等で活躍後、22-23シーズンから現所属のマルセイユへ。卓越したPKキッカーとして知られ、ローマ時代の20-21シーズンにセリエA10得点を記録したセントラルハーフだ。

マルセイユとの契約をあと1年残すなか、フランス『RMC Sport』によると、カタール・スターズリーグのアル・ドゥハイルがヴェレトゥ獲得へマルセイユにオファー。提示額は1200万ユーロ(約20.9億円)だったという。
元PSG指揮官のクリストフ・ガルティエ監督が率いるアル・ドゥハイルは、これをマルセイユに断られ、ヴェレトゥ側との条件交渉も想定を超える年俸を求められたため、現在早々に破談へ向かっているとのことだ。

やはり、サウジアラビア勢ほどの札束攻勢はしないカタール勢、といったところか。
それでもアル・ドゥハイルは、どうしてもガルティエ・コネクションでフランス国内から即戦力を獲得したいようで、今度は指揮官の古巣リールに所属するフランス人MFバンジャマン・アンドレ(33)と接触中だとされている。

ジョルダン・ヴェレトゥの関連記事

リヨンは4日、マルセイユの元フランス代表MFジョルダン・ヴェレトゥ(31)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間は2026年6月まで。移籍金は400万ユーロ(約6億3000万円)+ボーナス300万ユーロ(約4億7000万円)となり、25%のセルオン条項も付随している。 ヴェレトゥはアストン・ビラ、フィオ 2024.09.05 10:10 Thu
リヨンがマルセイユで構想外となっている元フランス代表MFジョルダン・ヴェレトゥ(31)獲得にこぎ着けたようだ。フランス『レキップ』が報じている。 ヴェレトゥはアストン・ビラ、フィオレンティーナ、ローマで活躍後、2022-23シーズンからマルセイユへ完全移籍。その新天地では加入2シーズンで公式戦94試合10ゴール1 2024.09.04 16:30 Wed
レアル・マドリーのフランス代表MFオーレリアン・チュアメニの状態が懸念されている。 マドリーは9日、チュアメニの左足の負傷を報告。検査の結果、中足骨の疲労骨折があることが確認されたと発表している。 マドリーではラ・リーガのラスト2試合と6月1日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝のドルトムント戦を残し 2024.05.18 13:34 Sat
マルセイユのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 5日、ヨーロッパリーグ(EL)グループB 第2節でマルセイユはホームにブライトンを迎えて対戦した。 試合は19分にシャンセル・ムベンバがゴールを決めると、ジョルダン・ヴェレトゥが20分 2023.10.06 18:35 Fri
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が、ヨーロッパの舞台でも結果を残した。 5日、ヨーロッパリーグ(EL)グループB 第2節でブライトンはアウェイに乗り込みマルセイユと対戦した。 チャンピオンズリーグ(CL)を含めてヨーロッパの戦いにも慣れているマルセイユとの一戦。EL初参戦のブライトンは勝手 2023.10.06 07:55 Fri

アル・ドゥハイルの関連記事

カタール代表がブラジルから帰化した選手を緊急で追加招集した。 アジア杯王者のカタール代表は5日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選A組第1節を戦い、ホームでUAE代表に1-3と逆転負け。“W杯予選突破経験のないアジアチャンピオン”は、出だしでいきなり躓いた。 A組のライバルを見渡せば、隣国 2024.09.08 13:55 Sun
元スペイン代表MFルイス・アルベルト(31)が、ラツィオファンに対して別れのメッセージを送った。 ルイス・アルベルトは2016年夏にラツィオへ加入。在籍8年で公式戦307試合出場52ゴール79アシストを記録しており、攻撃の中心として活躍すると2018-19シーズンにはコッパ・イタリア優勝にも貢献した。 今シ 2024.06.12 11:25 Wed
元スペイン代表MFルイス・アルベルト(31)がラツィオを退団へ。 シーズン中から今夏の退団示唆が波紋を広げていたL・アルベルト。背番号10を背負って長年ラツィオの攻撃を司ってきた存在だけに、クラブ内外に小さくない動揺が広がった。 来季に向けてのラツィオは、電撃辞任のイゴール・トゥドール監督に代わり、今季エラ 2024.06.09 21:45 Sun
カタールのアル・ドゥハイルでプレーする元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(31)だが、母国へ帰還する可能性が高まっている。スペイン『アス』が伝えた。 インテルやエスパニョール、リバプール、バルセロナ、バイエルン、アストン・ビラでプレーしたコウチーニョ。リバプール時代の輝きは凄まじく、大きな期待が寄せられたも 2024.06.01 23:35 Sat
カタール代表におけるFWアルモエズ・アリ(27)の存在は絶対的だ。カタール『ガルフ・タイムズ』が伝えている。 アジア杯連覇のカタール代表、その絶対的エースと言えばアルモエズ・アリ。北アフリカのスーダンで生まれ、幼少期に移住先の中東カタールへ帰化したという経歴のストライカーだ。 所属するアル・ドゥハイルでは、 2024.04.01 19:15 Mon

カタール・スターズリーグの関連記事

カタールのアル・サッドは2日、アルジェリア代表FWアダム・ウナス(27)の加入を発表した。契約期間は2026年6月30日までとなる。 2015年に生まれ故郷フランスのボルドーでプロデビューを飾ったウナスは2017年にナポリへステップアップ。しかし、パルテノペイでは定位置を掴めず、ニースやカリアリ、クロトーネとレン 2024.11.03 08:00 Sun
アル・サッドのカタール代表FWアクラム・アフィフ(27)が欧州移籍に含み。『ロイター』などが伝える。 アジア杯王者・カタール代表の中枢、アクラム・アフィフ。27歳にして通算107キャップ&37得点42アシストと攻撃を司り、アジア杯2024後は腕章を巻くことも珍しくない。 カタール代表は26年W杯アジア最終予 2024.10.30 19:00 Wed
カタールのアル・ガラファは29日、パリ・サンジェルマン(PSG)を退団した元スペイン代表GKセルヒオ・リコ(31)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。 セビージャのカンテラ育ちで同クラブでファーストチームデビューを飾ったリコは、フルアムへのレンタル移籍を経て2019年夏にPSGへレンタル加入。その翌年 2024.09.30 07:00 Mon
パリ・サンジェルマン(PSG)を退団した元スペイン代表GKセルヒオ・リコ(31)が中東の地でキャリアを再開することになった。 スペイン『レレボ』は、31歳GKがカタールのアル・ガラファに加入する見込みであると報じた。 セビージャのカンテラ育ちで同クラブでファーストチームデビューを飾ったリコは、フルアムへのレ 2024.09.25 08:00 Wed
カタールのアル・ガラファは10日、スペイン代表FWロドリゴ・モレノ(33)をアル・ラーヤンからレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ロドリゴはセルタの下部組織からレアル・マドリー・カスティージャに加入。2010年7月にベンフィカに完全移籍した。その後、ボルトン、バレンシアへのレンタル移籍を経て、2015年7月に 2024.09.10 20:45 Tue

記事をさがす

ジョルダン・ヴェレトゥの人気記事ランキング

1

フランス代表が発表! 国内屈指の攻撃的SBクラウス&エンクンクが初招集《国際親善試合》

フランスサッカー連盟(FFF)は17日、今月の国際親善試合に臨むフランス代表メンバー23名を発表した。 ワールドカップ前大会王者であるフランス代表はすでにカタール・ワールドカップ本大会出場を決定しており、今回のインターナショナルマッチウィークでは各自のコンディションを確認すると共に、新たなオプションを模索する。 そういった中、ディディエ・デシャン監督は、FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)やMFポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)、FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)ら主力を選出した。 さらに、RCランスで国内屈指の攻撃的な右サイドバックとして活躍している29歳のDFジョナタン・クラウス、RBライプツィヒでのここ数シーズンの印象的な活躍を受け、招集が待望されてきた24歳のMFクリストファー・エンクンクの2選手を初招集した。 一方、飼い猫への虐待問題で批判を浴びているDFクル・ズマ(ウェストハム)や、DFダヨ・ウパメカノ(バイエルン)、MFジョルダン・ヴェレトゥ(ローマ)といった選手が招集外となっている。 なお、フランスは25日にコートジボワール代表戦、29日に南アフリカ代表戦をいずれもホームで戦う。今回発表されたフランス代表メンバーは以下の通り。 ◆フランス代表メンバー23名 GK ウーゴ・ロリス(トッテナム/イングランド) アルフォンス・アレオラ(ウェストハム/イングランド) マイク・メニャン(ミラン/イタリア) DF ジョナタン・クラウス(RCランス)※ リュカ・ディーニュ(アストン・ビラ/イングランド) リュカ・エルナンデス(バイエルン/ドイツ) テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア) プレスネル・キンペンベ(パリ・サンジェルマン) ジュール・クンデ(セビージャ/スペイン) バンジャマン・パヴァール(バイエルン/ドイツ) ラファエル・ヴァラン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) MF マテオ・ゲンドゥージ(マルセイユ) エンゴロ・カンテ(チェルシー/イングランド) ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) アドリアン・ラビオ(ユベントス/イタリア) オレリアン・チュアメニ(モナコ) FW ウィサム・ベン・イェデル(モナコ) カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー/スペイン) キングスレー・コマン(バイエルン/ドイツ) ムサ・ディアビ(レバークーゼン/ドイツ) アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/スペイン) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) クリストファー・エンクンク(RBライプツィヒ/ドイツ)※ ※初招集 2022.03.17 22:58 Thu
2

W杯準優勝のフランス代表が発表! ムバッペやジルーらに加え3名が初招集、テュラム兄弟が揃うことに《ユーロ2024予選》

フランスサッカー連盟(FFF)は16日、ユーロ2024予選に臨むフランス代表メンバー23名を発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)では連覇を目指して決勝に進出も、PK戦の末にアルゼンチン代表に敗れて準優勝に終わっていたフランス。ディディエ・デシャン監督の続投が決定していた。 一方で、GKウーゴ・ロリス(トッテナム)やGKスティーブ・マンダンダ(スタッド・レンヌ)、DFラファエル・ヴァラン(マンチェスター・ユナイテッド)らがW杯後に代表引退を発表。再スタートを切ることとなる。 今回のメンバーにはFWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)やFWオリヴィエ・ジルー(ミラン)、FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)など主軸に加え、DFエドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー)、MFオーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー)、FWランダル・コロ・ムアニ(フランクフルト)らも招集を受けている。 また、W杯メンバー以外ではFWムサ・ディアビ(レバークーゼン)、FWマルクス・テュラム(ボルシアMG)、GKマイク・メニャン(ミラン)らが選出。なお、DFヴェスレイ・フォファナ(チェルシー)、GKブライス・サンバ(RCランス)、MFケフラン・テュラム=ウリアン(ニース)が初招集。ケフラン・テュラム=ウリアンはFWマルクス・テュラムの弟で、元フランス代表DFリリアン・テュラム氏の息子でもある。 フランスは、ユーロ2024予選でグループBに入り、オランダ代表、アイルランド代表、ギリシャ代表、ジブラルタル代表と同居。24日にホームでオランダと、27日にアウェイでアイルランドと対戦する。 今回発表されたフランス代表メンバーは以下の通り、 ◆フランス代表メンバー23名 GK アルフォンス・アレオラ(ウェストハム/イングランド) マイク・メニャン(ミラン/イタリア) ブライス・サンバ(RCランス) DF エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/スペイン) ヴェスレイ・フォファナ(チェルシー/イングランド) テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア) イブラヒマ・コナテ(リバプール/イングランド) ジュール・クンデ(バルセロナ/スペイン) バンジャマン・パヴァール(バイエルン/ドイツ) ウィリアム・サリバ(アーセナル/イングランド) ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/ドイツ) MF ユスフ・フォファナ(モナコ) アドリアン・ラビオ(ユベントス/イタリア) オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー/スペイン) ケフラン・テュラム=ウリアン(ニース) ジョルダン・ヴェレトゥ(マルセイユ) FW キングスレー・コマン(バイエルン/ドイツ) ムサ・ディアビ(レバークーゼン/ドイツ) オリヴィエ・ジルー(ミラン/イタリア) アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/スペイン) ランダル・コロ・ムアニ(フランクフルト/ドイツ) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) マルクス・テュラム(ボルシアMG/ドイツ) 2023.03.16 22:27 Thu

アル・ドゥハイルの人気記事ランキング

1

カタール代表に新たな帰化選手! エジミウソン・ジュニオール30歳がW杯最終予選初戦黒星で緊急の追加招集

カタール代表がブラジルから帰化した選手を緊急で追加招集した。 アジア杯王者のカタール代表は5日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選A組第1節を戦い、ホームでUAE代表に1-3と逆転負け。“W杯予選突破経験のないアジアチャンピオン”は、出だしでいきなり躓いた。 A組のライバルを見渡せば、隣国UAE以外にイラン、ウズベキスタン、北朝鮮、キルギス。それぞれ独自のサッカーを展開する難敵揃いであり、初戦をホームで落とした事実がのちのち響く可能性は排除できない状況だ。 焦りは禁物だが、カタール『ガルフ・タイムズ』によると7日、カタールサッカー協会(QFA)が早くも一手。 中立地ラオスで行われる10日のアウェイゲーム、第2節・北朝鮮戦に向け、国内リーグから緊急で2選手を追加招集した。 1人目は、アル・ラーヤンのイラク系カタール人FWアーメド・アル・ラウィ(20)。U-23アジア杯で大岩ジャパン相手に強烈なヘディングシュートを叩き込んだ、あのストライカーだ。 アル・ラウィは昨秋のA代表初キャップから通算5試合2得点。6月の代表ウィーク2試合で180分間フル出場し、今回は当落線上で落選したようだが、国内屈指の若手ストライカーとあって追加招集もある意味妥当と言える。 もう1人が「帰化選手」にして初招集。 2018年にスタンダール・リエージュからアル・ドゥハイルへ加入し、カタール在住7年目を迎えているベルギー出身のブラジル人FWエジミウソン・ジュニオール(30)だ。 こちらは左ウイングを本職とするアタッカーで、日本企業による買収以前のシント=トロイデンでプレーした経験も。すでにカタール国籍を保有し、A代表入りの噂が国内で流れていたなか、とうとう声がかかった格好だ。 カタール代表のスペイン人指揮官、マルケス・ロペス監督は『ガルフ・タイムズ』を通じ、「まだ9試合残っている。初戦の負けを帳消しにすべく、最善を尽くす」と談話。「北朝鮮に必ず勝つ」と意気込んだ。 <span class="paragraph-title">【写真】アル・ドゥハイルがエジミウソン・ジュニオールのカタール代表初招集を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ar" dir="rtl">استدعى مدرب منتخبنا الوطني الأول السيد ماركيز لوبيز لاعب نادي الدحيل إدميلسون جونيور لقائمة العنابي استعداداً لمواجهة كوريا الشمالية المقبلة بتصفيات كأس العالم 2026.<a href="https://twitter.com/hashtag/%D8%A7%D9%84%D8%AF%D8%AD%D9%8A%D9%84?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#الدحيل</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/%D8%A7%D9%84%D8%B9%D9%86%D8%A7%D8%A8%D9%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#العنابي</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%D8%B1%D8%AD%D9%84%D8%AA%D9%86%D9%80%D8%A7_%D8%A5%D9%84%D9%892026?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#رحلتنـا_إلى2026</a> <a href="https://t.co/nH1ifXGq9W">pic.twitter.com/nH1ifXGq9W</a></p>&mdash; نادي الدحيل ALDUHAIL (@DuhailSC) <a href="https://twitter.com/DuhailSC/status/1832383551792189839?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.08 13:55 Sun
2

アジア杯連覇のカタール代表、あのアルモエズ・アリが27歳で通算100キャップ到達

カタール代表におけるFWアルモエズ・アリ(27)の存在は絶対的だ。カタール『ガルフ・タイムズ』が伝えている。 アジア杯連覇のカタール代表、その絶対的エースと言えばアルモエズ・アリ。北アフリカのスーダンで生まれ、幼少期に移住先の中東カタールへ帰化したという経歴のストライカーだ。 所属するアル・ドゥハイルでは、キャプテンを担う一方、Jリーグでも無双したケニア代表FWマイケル・オルンガがセンターフォワードに君臨するため、アリの定位置は左ウイング。クラブ通算210試合で61ゴールと“並”のゴール数だ。 ところが、カタール代表だとそうではない。 27日、2026北中米W杯アジア2次予選第4節でクウェート代表と対戦したカタール代表。2トップの一角でフル出場したアリは、27歳にして通算100キャップ目であり、チームの全得点2ゴールを挙げ、2-1の勝利に貢献…A代表通算100試合で45ゴールだ。 「2試合1ゴール」に近いペースでネットを揺らすカタール代表でのアリ。アジア杯2023では2ゴール止まりだったが、反面チャンスメイクで奮闘して3アシスト。MVP級の活躍を披露した。また、W杯アジア2次予選では、第4節までで全チーム中最多の7ゴールを叩き出す。 『ガルフ・タイムズ』は、そんなアルモエズ・アリの“次のステップ”として、「カタールW杯では無得点…次のW杯でネットを揺らせ」と期待を寄せている。 2024.04.01 19:15 Mon
3

「期待通りにはならなかったけど…」現在はカタールでプレーのコウチーニョ、リバプールからバルサ移籍の決断に「後悔はない」

元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは、かつてリバプールからバルセロナへ移籍した自身の決断を後悔していないと語った。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 コウチーニョは2013年1月にインテルからリバプールへ加入すると、チームのアイコン的存在にまで成長。卓越したテクニックと目の覚めるようなミドルシュートを武器に、アンフィールドを大いに沸かせていた。 そんなコウチーニョだったが、2017年夏にバルセロナが獲得に動くと、移籍を熱望して練習をボイコットするなど強硬手段に。ユルゲン・クロップ監督からの説得にも耳を貸さず、2018年1月に移籍金1億2000万ユーロ(現レートで約195億円)でバルセロナ移籍を果たした。 しかし、バルセロナ移籍後は思うようなキャリアを歩めず。2019年夏には早くも放出論が過熱すると、バイエルン、アストン・ビラへのレンタル移籍を経て2022年夏にビラへ完全移籍。そのビラでも徐々に序列が低下すると、2023年9月にカタールのアル・ドゥハイルへのレンタル移籍が発表された。 31歳にして欧州から離れることになったコウチーニョ。リバプールからの移籍がキャリアの大きな転換点になったのは間違いないが、本人に後悔はなく常にベストを尽くそうとした結果だと語っている。 「後悔はまったくないよ。たしかに、物事は僕が想像していた通りにならず、人々の期待通りにもならなかった。僕の期待とも違うものになったと思う。でも、僕はフィールド上で自分自身に要求する最初の人間だ。すべてにチャレンジしたと思うし、常にプロフェッショナルである以上、何も後悔はない」 「バルサでプレーするのは、常に僕の夢だったんだ。あそこに行けたのは楽しかったし、多くの人々に出会い、タイトルも獲得できた。そのことは、僕の人生の物語の中に永遠に残るだろう」 「何も変えるつもりはないよ。今からあの頃に戻るのは不可能だし、すでに言ったように何も後悔していない。僕は今も昨年や来年と同じように、常にトレーニングで最善を尽くす。物事がうまくいけば素晴らしいし、そうでなければ忍耐が必要だ」 2024.02.28 11:10 Wed
4

オルンガの2発でアルドゥハイルが4強入り!準決勝では前回王者アル・ヒラルと激突《ACL2022》

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022の西地区・準々決勝の2試合が23日に行われた。 ラウンド16で谷口彰悟の所属するアル・ラーヤン(カタール)を下したアルドゥハイル(カタール)が、ナサフ(ウズベキスタン)を下したアル・シャバブ・リヤド(サウジアラビア)と対戦。 元柏レイソルのFWマイケル・オルンガとカタール代表MFアルモエズ・アリを2トップで起用したアルドゥハイルは、12分にエジミウソン・ジュニオールの左クロスをゴール前に抜け出したオルンガが右足で合わせたが、シュートはゴール左に外れた。 一方、元柏レイソルのGKキム・スンギュや元アルゼンチン代表MFエベル・バネガが先発したアル・シャバブは前半終了間際の45分、ボックス左深くまで侵入したモテブ・アル・ハルビの折り返しをニアでカルロスが合わせたが、これは飛び出したGKの体に当たり、ゴール右に外れた。 ゴールレスで迎えた後半、先にスコアを動かしたのはアルドゥハイル。77分、ナム・テヒの右CKからオルンガがヘディングシュートをゴールに叩き込んだ。 さらにアルドゥハイルは、85分にもカリム・ブディアフのロングパスをボックス右で受けたイスマイール・モハンマドの折り返しをオルンガが冷静に流し込み。追加点を奪った。 その後、試合終了間際の93分にサイード・アル・ルベアイのゴールで1点を返されたが、2-1で逃げ切ったアルドゥハイルが準決勝進出を決めた。 また、前回王者のアル・ヒラル(サウジアラビア)は、フーラード(イラン)と対戦。試合はアル・ヒラルがボールの主導権を握るが、先に決定機を迎えたのはフーラードだった。 15分、相手ボックス内でボールを奪い返したイフサン・パフラバンがボックス左からシュート。しかし、これはGKアル・マユーフが左足に当ててセーブ。 対するアル・ヒラルは、ゴールレスで迎えた64分にチャンス。ビエットの縦パスをボックス内のアル・ドサリが落とすと、走りこんだビエットが右足でダイレクトシュート。しかし、これは相手GKの好セーブに阻まれた。 その後は膠着状態が続く中、試合終了間際にスコアが動く。アル・ヒラルは87分、アル・シェフリの斜めのパスに反応したマレガがでボックス右から冷静にゴール左隅へシュートを流し込んだ。 結局、これが決勝点となり、1-0でアル・ヒラルが勝利した。 なお、アルドゥハイルとアル・ヒラルによる準決勝は26日に行われ、勝者が東地区勝者の浦和レッズとアジア王者を懸けて決勝で対戦する。 ◆ACL2022 西地区準々決勝 ▽2/23(木) アルドゥハイル 2-1 アル・シャバブ・リヤド フーラード 0-1 アル・ヒラル 2023.02.24 06:25 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly