リヨンがマルセイユの元仏代表MF獲得へ…市場閉幕も“ジョーカー”契約での加入に

2024.09.04 16:30 Wed
マルセイユで構想外のヴェレトゥ
Getty Images
マルセイユで構想外のヴェレトゥ
リヨンマルセイユで構想外となっている元フランス代表MFジョルダン・ヴェレトゥ(31)獲得にこぎ着けたようだ。フランス『レキップ』が報じている。

ヴェレトゥはアストン・ビラ、フィオレンティーナ、ローマで活躍後、2022-23シーズンからマルセイユへ完全移籍。その新天地では加入2シーズンで公式戦94試合10ゴール10アシストを記録。中盤のダイナモとして活躍してきた。

しかし、ロベルト・デ・ゼルビ新監督の下で大幅なスカッド刷新を図る中、構想外の立場に陥ると、今夏の移籍市場では国内外のヨーロッパクラブに加え、中東からのオファーも舞い込んだが、最終的に移籍は実現せず。
そんななか、スタッド・レンヌと共にオファーを掲示していたリヨン行きが迫っている。

今夏のフランスの移籍市場はすでに閉幕しているが、リーグ・アンとリーグ・ドゥを管轄するフランスリーグ機構(LFP)では、「各クラブは最初の本登録期間(夏の移籍市場)の最終日の翌日から追加登録期間(冬の移籍市場)の初日の前日まで、いわゆる“ジョーカー”プレーヤーを加入させることができる」という規則があり、特定の条件を満たした場合、各クラブにフリートランスファーを除く、選手1名の補強が認められている。
そして、リヨンは“ジョーカー”プレーヤーとしてヴェレトゥの獲得に動き、個人間では2年契約で合意。クラブ間では最初の400万ユーロ(約6億4000万円)のオファーを拒否されたが、ヨーロッパコンペティション出場権に関連するボーナスとリセール時の売却条項を挿入することで、最終的に合意を取り付けた模様だ。

ジョルダン・ヴェレトゥの関連記事

リヨンは4日、マルセイユの元フランス代表MFジョルダン・ヴェレトゥ(31)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間は2026年6月まで。移籍金は400万ユーロ(約6億3000万円)+ボーナス300万ユーロ(約4億7000万円)となり、25%のセルオン条項も付随している。 ヴェレトゥはアストン・ビラ、フィオ 2024.09.05 10:10 Thu
アル・ドゥハイルがマルセイユの元フランス代表MFジョルダン・ヴェレトゥ(31)獲得へ動くも、早々に切り上げたようだ。 ヴェレトゥはアストン・ビラ、フィオレンティーナ、ローマ等で活躍後、22-23シーズンから現所属のマルセイユへ。卓越したPKキッカーとして知られ、ローマ時代の20-21シーズンにセリエA10得点を記 2024.07.03 21:20 Wed
レアル・マドリーのフランス代表MFオーレリアン・チュアメニの状態が懸念されている。 マドリーは9日、チュアメニの左足の負傷を報告。検査の結果、中足骨の疲労骨折があることが確認されたと発表している。 マドリーではラ・リーガのラスト2試合と6月1日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝のドルトムント戦を残し 2024.05.18 13:34 Sat
マルセイユのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 5日、ヨーロッパリーグ(EL)グループB 第2節でマルセイユはホームにブライトンを迎えて対戦した。 試合は19分にシャンセル・ムベンバがゴールを決めると、ジョルダン・ヴェレトゥが20分 2023.10.06 18:35 Fri
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が、ヨーロッパの舞台でも結果を残した。 5日、ヨーロッパリーグ(EL)グループB 第2節でブライトンはアウェイに乗り込みマルセイユと対戦した。 チャンピオンズリーグ(CL)を含めてヨーロッパの戦いにも慣れているマルセイユとの一戦。EL初参戦のブライトンは勝手 2023.10.06 07:55 Fri

マルセイユの関連記事

マルセイユが、ノリッジ・シティからレンタル加入していたU-21イングランド代表FWジョナサン・ロウ(22)を完全移籍で買い取ることになった。 チャンピオンシップ(イングランド2部)のノリッジは13日、「両クラブ間の合意に基づき、ジョナサン・ロウのマルセイユへのレンタル移籍は完全移籍となります」と完全移籍移行を発表 2025.05.14 15:10 Wed
10日、リーグ・アン第33節がフランス各地で一斉開催された。 5年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出を決めた王者パリ・サンジェルマン(勝ち点78)は、アウェイでリーグ・ドゥ(フランス2部)降格の決まっている最下位のモンペリエ(勝ち点16)と対戦し4-1で勝利した。 守護神ドンナルンマやハキミ、ヌー 2025.05.11 07:50 Sun
マルセイユがアル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(30)の獲得に動くようだ。フランス『La Provence』が報じている。 アスレティック・ビルバオで台頭し、マンチェスター・シティでもセンターバックや左サイドバックの準主力として活躍したラポルテ。ただ、2023年8月にはシティで出場機会を失っていた 2025.05.07 19:00 Wed
インテルがマルセイユのブラジル人FWルイス・エンヒキ(23)の獲得に迫っているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 母国ブラジルのトレッス・パッソスでキャリアをスタートしたルイス・エンヒキ。レンタル先のボタフォゴFRで台頭し、バイエルンやユベントスの関心も集めたなか、2020年にマルセイユへ完全移 2025.04.22 09:15 Tue
モナコの日本代表MF南野拓実が今季のリーグ戦5ゴール目を記録した。 12日、リーグ・アン第29節でモナコはホームにマルセイユを迎えた。 2位と3位の上位対決となった試合。南野は左サイドで先発出場を果たすと、早速ゴールでチームに貢献する。 34分、ブリール・エンボロからのパスに反応したミカ・ビエレスがボ 2025.04.13 12:00 Sun

リーグ・アンの関連記事

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
スタッド・レンヌは15日、スポーツディレクター(SD)を務めていたフレデリック・マッサーラ氏の退任を発表した。 マッサーラ氏は、現役時代はトリノやペスカーラ、パレルモなどイタリアのクラブでプレー。引退後はベネヴェント、ペスカーラでアシスタントコーチを務めるなどした中、2008年7月にはパレルモで監督に就任。201 2025.05.16 14:20 Fri
元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(33)の2度目のリヨン退団が決定した。 生まれ故郷の名門リヨンの下部組織出身でプロキャリアもスタートしたラカゼットは、2017年7月にアーセナルへと完全移籍。その後、2022年7月に古巣帰還を果たし、以降は頼れるエースとキャプテンとしてパリ・サンジェルマンらライバルの 2025.05.15 23:00 Thu
残留懸かるリーグ・アン最終節のリール戦を前に、スタッド・ランスは前線に大きな不安を抱えている。フランス『レキップ』が伝えている 前節、17位のサンテチェンヌとの残留争い直接対決で0-2の敗戦を喫した14位のランス(勝ち点33)。自動降格圏内のサンテチェンヌ(勝ち点30)とは3ポイント差も、得失点差で「21」の差が 2025.05.15 22:03 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)が、ドルトムントのギニア代表FWセール・ギラシー(29)を今夏のトップターゲットに定めたようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 昨シーズンのシュツットガルトでブンデスリーガ28試合28ゴールと驚異的な決定力を発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の立役者となったギ 2025.05.15 19:30 Thu

記事をさがす

ジョルダン・ヴェレトゥの人気記事ランキング

1

トッティの10番継承噂もディバラはローマで21番着用へ! マティッチはすでに8番へ変更

ローマ加入が決定的なアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(28)の注目の背番号は21番になるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 先月末で7年を過ごしたユベントスを離れ、現在はフリートランスファーとなっているディバラ。これまではインテル、ナポリ行きの可能性も取り沙汰されたが、最終的にはジョゼ・モウリーニョ監督の熱心な説得もあり、永遠の都行きを決断。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、両者は年俸450万ユーロ+ボーナス150万ユーロの総額600万ユーロ(約8億4800万円)の3年契約で合意。さらに、同契約には1年の延長オプションと共に、2000万ユーロ(約28億2700万円)の契約解除条項が盛り込まれているとのことだ。 すでにオーナーであるフリードキン・ファミリーと共にキャンプ地のポルトガルに入り、19日にはスポルティングCPとのプレシーズンマッチをスタンド観戦する姿も確認されており、公式発表は秒読み段階となっている。 そういった中、ロマニスタを中心に注目を集めている背番号に関しては、ディバラが直近までユベントスで背負い、フランチェスコ・トッティ氏の引退以降、空き番となっている10番が有力視されていた。 トッティ氏自身がディバラを評価しており、今夏には加入を熱望する発言をしていることもあり、同氏の許可を得た後に同番号を継承するかに思われた。だが、28歳FWはローマの偉大なるレジェンドへの敬意によってその申し出を丁重に断ったようで、ユベントス加入時とアルゼンチン代表で背負っている21番をリクエストしたという。 なお、その21番は今夏にマンチェスター・ユナイテッドから加入した元セルビア代表MFネマニャ・マティッチがすでに使用。同選手はベンフィカ、チェルシー、セルビア代表で着用していることもあり、思い入れのある番号だったものの、ディバラに譲ることで同意。前述のスポルティング戦では、退団濃厚なスペイン代表MFゴンサロ・ビジャールがこれまで使用していた8番を背負ってプレーしていた。 ちなみに、ローマの21番に関してはここ数十年で代表的な選手はあまりおらず、直近数年ではFWボルハ・マジョラル(レアル・マドリー)、MFジョルダン・ヴェレトゥ(現17番)、MFマキシム・ゴナロン(クレルモン)が着用。また、2000-01シーズンのスクデット獲得時は、ディバラの同胞FWアベル・バルボが背負っていたが、同選手がゴールを量産していた時期は9番だった。 ローマの新たな21番となるディバラは、在籍期間にその番号を10番や16番、6番といった特別なモノにできるか…。 2022.07.20 15:34 Wed
2

フランス代表が発表! ムバッペやポグバ、ベンゼマも招集《カタールW杯欧州予選》

フランスサッカー連盟(FFF)は26日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選に向けたフランス代表メンバー23名を発表した。 ディディエ・デシャン監督は、世界王者として臨むカタールW杯に向けて、守護神とキャプテンを務めるGKウーゴ・ロリス(トッテナム)やDFラファエル・ヴァラン(マンチェスター・ユナイテッド)、MFポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)、FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、FWアントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)ら主力を順当に選出。 またユーロ2020で2015年10月以来の代表復帰を果たしたFWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)も選出された。 その他、DFテオ・エルナンデス(ミラン)、MFオレリアン・チュアメニ(モナコ)、MFジョルダン・ヴェレトゥ(ローマ/イタリア)、FWムサ・ディアビ(レバークーゼン/ドイツ)が初召集を受けている。 グループDで勝ち点7で首位に立っているフランスは、9月1日にホームでボスニア・ヘルツェゴビナ代表(1pt/5位)と、同4日にウクライナ代表(3pt/2位)と、同7日にホームでフィンランド代表(2pt/3位)と対戦する。 今回発表されたフランス代表メンバーは以下の通り。 ◆フランス代表メンバー23名 GK ウーゴ・ロリス(トッテナム/イングランド) スティーブ・マンダンダ(マルセイユ) マイク・メニャン(ミラン/イタリア) DF リュカ・ディーニュ(エバートン/イングランド) レオ・デュボワ(リヨン) プレスネル・キンペンベ(パリ・サンジェルマン) テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア) ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/ドイツ) クル・ズマ(チェルシー/イングランド) ジュール・クンデ(セビージャ/スペイン) ラファエル・ヴァラン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) MF オレリアン・チュアメニ(モナコ) エンゴロ・カンテ(チェルシー/イングランド) コランタン・トリソ(バイエルン/ドイツ) ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ジョルダン・ヴェレトゥ(ローマ/イタリア) FW カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー/スペイン) アントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ/スペイン) トマ・レマル(アトレティコ・マドリー/スペイン) アントニー・マルシャル(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) キングスレー・コマン(バイエルン/ドイツ) ムサ・ディアビ(レバークーゼン/ドイツ) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 2021.08.26 22:10 Thu
3

疲労骨折のチュアメニはCL決勝間に合わずか…ユーロに臨むデシャン監督はプランBも準備

レアル・マドリーのフランス代表MFオーレリアン・チュアメニの状態が懸念されている。 マドリーは9日、チュアメニの左足の負傷を報告。検査の結果、中足骨の疲労骨折があることが確認されたと発表している。 マドリーではラ・リーガのラスト2試合と6月1日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝のドルトムント戦を残しており、フランス代表の一員として戦うユーロ2024も間近。代表指揮官のディディエ・デシャン監督はユーロに間に合うと判断し、16日に発表した25名のメンバーの中にチュアメニを加えている。 しかし、フランス『レキップ』によると、チュアメニはアメリカの専門医の診察を受けるため大西洋を横断。CL決勝のドルトムント戦には間に合わない見込みで、6月17日に行われるユーロ開幕節のオーストリア代表戦も欠場する可能性があるという。 現状ではフランス代表メンバーにとどまる予定のようだが、デシャン監督は大会でのフル稼働が叶わない場合に備えてプランBも準備。マルセイユのMFジョルダン・ヴェレトゥの招集を検討しているようだ。 2024.05.18 13:34 Sat
4

リヨンがマルセイユの元仏代表MF獲得へ…市場閉幕も“ジョーカー”契約での加入に

リヨンがマルセイユで構想外となっている元フランス代表MFジョルダン・ヴェレトゥ(31)獲得にこぎ着けたようだ。フランス『レキップ』が報じている。 ヴェレトゥはアストン・ビラ、フィオレンティーナ、ローマで活躍後、2022-23シーズンからマルセイユへ完全移籍。その新天地では加入2シーズンで公式戦94試合10ゴール10アシストを記録。中盤のダイナモとして活躍してきた。 しかし、ロベルト・デ・ゼルビ新監督の下で大幅なスカッド刷新を図る中、構想外の立場に陥ると、今夏の移籍市場では国内外のヨーロッパクラブに加え、中東からのオファーも舞い込んだが、最終的に移籍は実現せず。 そんななか、スタッド・レンヌと共にオファーを掲示していたリヨン行きが迫っている。 今夏のフランスの移籍市場はすでに閉幕しているが、リーグ・アンとリーグ・ドゥを管轄するフランスリーグ機構(LFP)では、「各クラブは最初の本登録期間(夏の移籍市場)の最終日の翌日から追加登録期間(冬の移籍市場)の初日の前日まで、いわゆる“ジョーカー”プレーヤーを加入させることができる」という規則があり、特定の条件を満たした場合、各クラブにフリートランスファーを除く、選手1名の補強が認められている。 そして、リヨンは“ジョーカー”プレーヤーとしてヴェレトゥの獲得に動き、個人間では2年契約で合意。クラブ間では最初の400万ユーロ(約6億4000万円)のオファーを拒否されたが、ヨーロッパコンペティション出場権に関連するボーナスとリセール時の売却条項を挿入することで、最終的に合意を取り付けた模様だ。 2024.09.04 16:30 Wed

マルセイユの人気記事ランキング

1

マルセイユ、U-21イングランド代表FWロウが完全移籍に移行

マルセイユが、ノリッジ・シティからレンタル加入していたU-21イングランド代表FWジョナサン・ロウ(22)を完全移籍で買い取ることになった。 チャンピオンシップ(イングランド2部)のノリッジは13日、「両クラブ間の合意に基づき、ジョナサン・ロウのマルセイユへのレンタル移籍は完全移籍となります」と完全移籍移行を発表した。 ノリッジの下部組織からファーストチームデビューを飾った173㎝の右利きのウイングは、昨年夏にマルセイユへ推定1600万ユーロ(約26億3000万円)の買い取り義務付きレンタルで加入。 今シーズンはここまで公式戦29試合3ゴール3アシストの数字を残し、クラブのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献していた。 2025.05.14 15:10 Wed
2

エバートンがセネガル代表FWイリマン・エンディアイエをマルセイユから獲得! 今夏3人目の契約に

エバートンは3日、マルセイユからセネガル代表FWイリマン・エンディアイエ(24)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間は2029年6月末までの5年。移籍金は非公開となっているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、1850万ユーロ(約32億2000万円)+アドオン150万ユーロ(約2億6000万円)と伝えている。 フランス出身で2019年にシェフィールド・ユナイテッドの下部組織へ加わったエンディアイエ。2022-23シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)で14ゴール11アシストの好成績を残すと、2023年夏にユース時代を過ごしたマルセイユへ完全移籍した。 前線の複数ポジションをこなせるアタッカーは、マルセイユでも主力として活躍し、リーグ・アンで30試合3ゴール5アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)でも14試合に出場し、1ゴールを記録した。 トフィーズ入りが決まったエンディアイエは、クラブメディア『エバートンTV』で「エバートンの選手になれてとても嬉しい」と第一声。移籍の経緯についても語った。 「入団を希望した主な理由は、クラブの偉大さやその歴史、そしてチームを前に進むのを助けるために自分が役割を果たせることだ。とても興奮しているし、待ち切れないよ」 「(ディレクターの)ケビン(・テルウェル)や監督が僕に話してくれて、必要とされていると感じた。セネガル代表のチームメイト、イドリサ(・ゲイエ)も一役買っていて、クラブを高く評価していたし、良いことをたくさん話してくれたんだ」 「とても興奮している。昨シーズンのチームの流れを引き継いでいきたい。チームに貢献できる準備はできているし、このクラブを上位に導くために全力を尽くしたい」 また、ショーン・ダイチ監督も加入を歓迎。攻撃面にプラスをもたらすと語った。 「イリマンは我々の攻撃オプションに多様性をもたらし、昨シーズンチームとして進歩したチャンスメイクの部分をさらに発展させ、前線を強化してくれるだろう」 「彼はまだ若いが、ヨーロッパや国際レベルでの経験があるし、我々のチームにとって本当にプラスになると感じている」 なお、エンディアイエはアストン・ビラから完全移籍のU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(21)、リーズ・ユナイテッドからレンタル期間延長のイングランド人FWジャック・ハリソン(27)に続く、今夏3人目の新契約選手となる。 2024.07.03 22:00 Wed
3

インテルがルイス・エンヒキと5年契約で個人間合意か、残すはマルセイユとの交渉に

インテルがマルセイユのブラジル人FWルイス・エンヒキ(23)の獲得に迫っているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 母国ブラジルのトレッス・パッソスでキャリアをスタートしたルイス・エンヒキ。レンタル先のボタフォゴFRで台頭し、バイエルンやユベントスの関心も集めたなか、2020年にマルセイユへ完全移籍した。 その新天地では左右のウイング、右ウイングバックを主戦場に準主力を担った一方、ボタフォゴへのレンタル移籍も経験。ローンバックした2023-24シーズン後半戦で定位置を掴むと、ロベルト・デ・ゼルビ新監督を迎えた今季は開幕から完全な主力を担い、ここまで公式戦30試合9ゴール7アシストを記録している。 そんなルイス・エンヒキには、今夏にウイングバックの強化に動いているインテルが注目。『フット・メルカート』によると、すでに選手個人とは2030年までの5年契約で合意に至ったとのこと。 また、クラブ間では2400万ユーロ+ボーナス400万ユーロの総額2800万ユーロ(約45億4000万円)のオファーを提示。しかし、3000万~3500万ユーロ(約48億6400万~56億7500万円)を要求するマルセイユ側との交渉はまだ続いているという。 なお、ルイス・エンヒキにはインテルのほかにも、バイエルンが関心を示していたが、選手がインテルへの移籍を希望したため破談に終わったと報じられていた。 2025.04.22 09:15 Tue
4

エバートンがエンディアイエ獲得へ、今季マルセイユで46試合出場4ゴール5アシストの活躍

マルセイユのセネガル代表FWイリマン・エンディアイエ(24)は、エバートン移籍が迫っているようだ。 フランス生まれのエンディアイエは、2019年に加入したシェフィールド・ユナイテッドでプロデビュー。2022-23シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)で印象的なパフォーマンスを発揮すると、昨夏の移籍市場でマルセイユに完全移籍となった。 マルセイユでも主力の一人に定着。公式戦46試合に出場して4ゴール5アシストの成績を残した。 マルセイユとの契約は2028年夏まで残る状況だが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、エンディアイエはエバートン移籍で交渉成立に至ったとのこと。移籍金は1850万ユーロ(約31億6000万円)+150万ユーロ(約2億5000万円)になると伝えられている。 エンディアイエ自身もエバートン行きで合意。2029年夏までの5年契約で合意しており、残すは正式発表のみになっているという。 2024.06.25 18:20 Tue
5

マルセイユがベナティア氏をスポーツ・ディレクターに昇格

マルセイユは8日、メディ・ベナティア氏(37)をスポーツ・ディレクターに昇格したことを発表した。 現役時代にモロッコ代表、ウディネーゼ、ユベントス、ローマ、バイエルン、アル・ドゥハイルなどでセンターバックとして活躍したベナティア氏。 2021年11月に現役引退後、代理人を経験した後の昨年11月30日にユース時代、プロキャリアをスタートさせたマルセイユのスポーツアドバイザーに就任していた。 今後はユース部門からトップチームに至るクラブ全体を統括する立場となる。 2025.01.09 13:30 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly