中国スーパーリーグ

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FC今治は18日、期限付き移籍加入していたU-19中国代表MFニン・フォンゾン(18)の浙江職業(中国スーパーリーグ)への復帰を発表した。 浙江職業の下部組織出身で、世代別の中国代表歴を持つニン・フォンゾン。3月に期限付き移籍で今治に加入した。 しかし、ここまで公式戦の出番はなく、6月のトレーニング中には左 2024.07.18 15:29 Thu
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中国スーパーリーグの上海海港は17日、横浜F・マリノスの監督を退任したケヴィン・マスカット氏(50)の監督就任を発表した。 現役時代はクリスタル・パレスやウォルバーハンプトン、レンジャーズなどでもプレーしたマスカット監督。引退後は指導者の道を歩み、2013年に自身もプレーしたメルボルン・ビクトリーで初めて監督に就 2023.12.17 22:11 Sun
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29日、中国スーパーリーグの第29節が行われ、上海海港が2度目のリーグ優勝を決めた。 かつては“爆買い”で鳴らした上海上港と呼ばれていたチーム。中国サッカー協会のルール変更により、会社名をチーム名から外す必要があり2021年に上海海港へと変更していた。 スペイン人指揮官のハビエル・ペレイラ監督が率いるチーム 2023.10.30 13:10 Mon
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湘南ベルマーレの下部組織で育ち、いわてグルージャ盛岡にも所属した中国人DF呂薛安(ろ・せつあん)が他界していた。24歳の若さだった。 呂薛安は、江蘇蘇寧(現:江蘇FC)のユースから湘南のユースに2017年に加入。2018年にトップチーム昇格を果たすと、そのまま岩手に期限付き移籍していた。 岩手では出番がなか 2023.09.07 14:35 Thu
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中国スーパーリーグの成都蓉城は7日、中国代表FWエウケソン(33)を完全移籍で獲得することを発表した。 エウケソンは、ボタフォゴから2013年1月に広州恒大(現:広州FC)へと完全移籍で加入。一時代を築いた中国最強クラブの主軸としてプレー。2度のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇、中国スーパーリーグ3連覇を 2023.04.08 08:45 Sat
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中国スーパーリーグの長春亜泰は7日、山東泰山のブラジル人FWレオナルド(25)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「9」をつけることとなる。 レオナルドは、ガイナーレ鳥取、アルビレックス新潟、浦和レッズとJリーグの3クラブでプレー。鳥取では2J3で、新潟ではJ2で得点王に輝くと、浦和では公式戦30試合 2023.04.08 08:15 Sat
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難しい環境下での中国でのサクセスストーリーを現地から届けてもらう連載企画『足球日記』。中国の地で奮闘する、日本と中国の血を引く男・夏達龍(なつたつりゅう)が現地の情報をお届けする。 第12回 体験した48日間のコロナ隔離生活 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 皆さんこんにちは。夏です。今回は2022年シー 2023.02.20 18:00 Mon
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FC町田ゼルビアは1日、中国スーパーリーグの長春亜泰から、かつて横浜F・マリノスでもプレーしたブラジル人FWエリキ(28)を完全移籍で獲得することを発表した。 エリキはブラジルのゴイアスやパウメイラス、アトレチコ・ミネイロ、ボタフォゴでプレー。2019年8月にパウメイラスから横浜FMへ期限付き移籍で加入した。 2023.01.01 10:30 Sun
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難しい環境下での中国でのサクセスストーリーを現地から届けてもらう連載企画『足球日記』。中国の地で奮闘する、日本と中国の血を引く男・夏達龍(なつたつりゅう)が現地の情報をお届けする。 第11回 苦しい時代の今、中国でのチーム選び ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 今回のコラムは、こんな時代だからこそより慎重 2022.10.26 21:40 Wed
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エスパニョールは25日、アルゼンチン代表FWマティアス・バルガス(25)が中国スーパーリーグの上海海港に完全移籍で加入することを発表した。 バルガスはべレス・サルスフィエルドから2019年7月にエスパニョールへと完全移籍で加入。2021-22シーズンはトルコのアダナ・デミルスポルへとレンタル移籍していた。 2022.08.25 01:10 Thu
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中国スーパーリーグが年俸上限を設定、外国人の年俸は3億8000万円

中国スーパーリーグが、2021シーズンからのサラリーキャップ制度導入を発表した。 かつては“爆買い”が大きな話題となり、ヨーロッパで活躍するトッププレーヤーを資金力に任せて大量に獲得していた中国スーパーリーグのクラブたち。しかし、近年は中国サッカー協会(CFA)の方針転換などもあり、給与面などが改善されている。 また、クラブの給与未払い問題や、クラブの消滅などを繰り返した中、今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けて変則的なシーズンを過ごしていた。 その中国スーパーリーグは、2021シーズンからサラリーキャップを導入することを発表。外国人選手の年俸は300万ユーロ(約3億8000万円)を上限、国内選手は500万元(約8000万円)を上限とすることになった。 なお、この制限を超えたチームに関しては、最大で勝ち点24が剥奪されることとなる。また、選手はCFA主催の試合への出場停止措置を受ける可能性もあるとのことだ。 中国スーパーリーグではチェルシーなどでプレーした元ブラジル代表MFオスカルが6000万ユーロ(約75億5000万円)で上海上港で加入。年俸は2300万ユーロ(約29億円)であり、今回も受けられる上限のおよそ8倍をもらっていた。 CFAがサラリーキャップ制度を導入する理由は「マネーフットボール」の抑制と中国代表への「投資バブル」をもたらしたいとのことだ。 CFAの陳戌源会長は、「中国スーパーリーグのクラブの支出は、韓国のKリーグの約10倍、日本のJリーグの3倍となっている。しかし、我々の代表チームははるかに遅れをとっている」とコメントしている。 FIFAランキングで見れば、中国は75位に対し、韓国は38位、日本は27位となっており、会長の言葉通りコストに対して代表強化が進んでいないのが現状だ。 なお、1月1日から有効となり、2部と3部でもサラリーキャップ制度が導入されるとのことだ。 2020.12.16 13:05 Wed
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中国代表FWエウケソンがグレミオから成都蓉城に完全移籍、122ゴールを記録した中国で再びプレー

中国スーパーリーグの成都蓉城は7日、中国代表FWエウケソン(33)を完全移籍で獲得することを発表した。 エウケソンは、ボタフォゴから2013年1月に広州恒大(現:広州FC)へと完全移籍で加入。一時代を築いた中国最強クラブの主軸としてプレー。2度のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇、中国スーパーリーグ3連覇を経験。また2度の得点王にも輝いていた。 2016年1月に上海上港(現:上海海港)へと完全移籍。ここでも活躍し、リーグ優勝を経験。2019年7月に再び広州恒大へと移籍し、またしてもリーグ優勝を経験した。 しかし、広州恒大の経営権を保有する中国の不動産大手である「恒大集団」が経営破綻。その影響を受け、他のブラジル人選手と共に退団し、2022年4月からはグレミオでプレー。再び中国へと復帰することとなった。 中国スーパーリーグでは通算185試合に出場し122ゴール52アシストと驚異的な成績を残している。また、ACLでも69試合で30ゴール13アシストを記録するなど、アジアで圧倒的な結果を残し、日本勢もACLでは何度も苦しめられた相手だ。 エウケソンは2019年に中国国籍を取得し、中国代表としてデビュー。13試合で4ゴールを記録しており、日本代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選にも出場していた。 成都蓉城は成都銭宝という名前で活動していたクラブが解散したものの、2021年に名前を変えて復活。そのシーズンに中国スーパーリーグへと昇格し、2シーズン目を迎える。 2023.04.08 08:45 Sat
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【足球日記】まさかの新型コロナウイルス蔓延、自ら切り拓いた新たなステージ

難しい環境下での中国でのサクセスストーリーを現地から届けてもらう連載企画『足球日記』。中国の地で奮闘する、日本と中国の血を引く男・夏達龍(なつたつりゅう)が現地の情報をお届けする。 第2回は、この厳しいコロナ禍で、現在所属する四川九牛に入団するまでの経緯をお届け。四川九牛は、あのシティ・フットボール・グループ(CFG)が保有するクラブの1つ。今シーズンは紆余曲折あり、中国甲級リーグ(中国2部)で戦うこととなった。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 皆さん、こんにちは。 ついに7月25日に中国スーパーリーグが開幕しました。僕の所属する2部リーグの開幕も遠くはないのでチームの士気も徐々に上がって来ています。 前回の連載1回目の記事がYahoo!ニュースにも掲載され、反響も頂き、少しでも多くの方に中国サッカーについて知ってもらえるようより一層頑張りたいと思います! 今回は現所属チーム四川九牛足球俱乐部加入までの経緯について書いていきます。 昨シーズン(2019)は保定容大に所属していました。2019年度のリーグが終わり日本へ一時帰国したのが昨年の11月頃で、12月にまた保定チームに 戻って冬のキャンプが始まる予定でしたが全体連絡で延期が告げられました。 この時点で、資金面の問題でチームの存続危機が起きているのは知っていて、すぐに代理人に連絡をして来季に向けてチーム探しを始めました。しかし、当時所属していた保定容大の解散発表がない限り、チームとの契約は有効なので慎重に動き、出来るだけトラブルのないように進めました。 トライアウトを受けるチームを見つける事すら難航する中、代理人の紹介で蘇州東呉(そしゅうとうご)のチーム練習に参加をすることが決まり、1月上旬に日本から蘇州に向かい10日間ほどトレーニングさせてもらいました。 もちろん移動費もトライアウトの費用(宿泊費・食費込み)も全て自費で、できるだけ早めに結果が欲しかったので2週間経たないうちに直接監督を訪ねてチームに残れるかを聞きました。 当時この蘇州のチームは、2部に昇格できるかできないかまだ確定していない状況で、監督からは「今答えを出すことはできない」と言われ、僕は早速次のトライアウト先である深圳壆岗(ボウガン)という今シーズンから3部に昇格するチームに合流することにしました。この深圳のチームからは、代理人を通さず僕個人に直接連絡がきていました。 春節の休みまで5日間ほどしかなく、とにかく短い間にできる限りアピールしました。そして、2月20日頃にチームは春節休みに入り、監督から休み明けまたチームに合流するよう言ってもらい、強い手応えを持ちながら日本へ一時帰国しました。 <span class="paragraph-title">◆まさかの新型コロナウイルス蔓延</span> しかし、この春節休み期間中に新型コロナウイルスが中国国内で爆発的に流行し、チームの予定していた集合日時が無期限の延長になりました。当時の心境は、とにかく不安でした。 いつになったらチームは活動できるのか、そしていつまでこの状況が続くのか、中国に戻ってから14日間の隔離生活がどういうものなのか、中国国内での移動規制はどれほど厳しく無事に戻れるのか、など考えれば考えるほど答えのわからない不安に襲われていました。 もちろんチームが活動再開しても、参加できなければ契約もできません。なので、チーム活動の再開の目処が立ってない状況でしたが中国に戻る決意をし、2月28日に深圳へ戻りました。 チームが用意してくれた隔離環境が整っているホテルで14日間過ごすことになり、ホテルの外はもちろん部屋からも出てはいけないと言われ、毎日3回防護服を着た人が体温を測りに来るという徹底された環境でした。そういった状況の中、チームの活動が再開するのを祈りながら狭いスペースでできるトレーニングをして過ごしていました。 そして、この隔離期間中に保定容大との契約解除の手続きを済ませました。そして3月13日に念願の隔離生活からの解放。しかし、チームは未だ活動できておらず僕はチームの宿泊施設に泊まらせてもらうことになりました。14日ぶりの外出は本当に嬉しかったです!笑 チームの施設内のグランドやジムで毎日1人でトレーニングしながら活動再開するのを待っていると、ついに4月3日にチーム活動開始との連絡が来ました。 しかし、ここで活動再開までの間に知り合いのコーチから連絡がきました。それは、四川九牛の練習参加をしないか? という内容で、しかもそのチームは僕のいる深圳の隣町ですぐにでもいける距離でトレーニングをしていました。 <span class="paragraph-title">◆思わぬ連絡に葛藤の日々</span> 四川九牛は今シーズンから2部に昇格する可能性もあり、シティフットボールが所有するクラブの一つでまさかこんなチャンスが来るとは思ってもいませんでした。 深圳のチームの活動再開までまだ時間もあり、翌日早速チームに合流し、いきなり紅白戦に参加するというかなりハードな展開で訛った身体を無理やり動かしました。笑 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/natsu_002_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 紅白戦を終え、監督からこのままチームのトライアウトに残って欲しいと言われましたが深圳のチームのこともあるので一旦戻り、色々考えた結果、荷物をまとめて四川九牛に合流する決断をしました。 深圳に残る方が契約の可能性は高く、もしこれで四川九牛に残れなかった場合にもう深圳には戻れないと考えるとかなり大きなリスクがありました。この時はまだどっちを優先して考えて行動すべきか迷っていました。 <span class="paragraph-title">◆考え抜いて選んだ道、その結果は…</span> 去年の12月から実質未所属の状況が続いていて、今すぐにでもしたい契約。目の前にある深圳の契約書に手を伸ばすのか、ここでもう一つチャレンジするのか。そのあと3日間の四川九牛での練習を終えるとチームは休みに入り、その後チームは四川に戻る予定でした。しかし、僕は四川に行くのか深圳に留まるのかまだ決心できていませんでした。 もちろん四川九牛とは契約の話まではできてなかったです。休みの間考えた結果、深圳のチームにはもう戻らないと連絡をして休み明けに四川に向かいました。恐怖もリスクもありましたが、それを抱えても四川九牛でチャレンジしたいという気持ちが勝ったので決心することができました。 4月13日にトレーニングが再開し、契約するために必死でアピールしました。しかし四川に来て4日後の紅白戦で左足首を蹴られ、パンパンに腫れ上がり途中交代しました。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/natsu_002_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 次の日も腫れは一向に引かず、針で血を抜いたり(激痛)してなんとか3日後にはチームトレーニングに復帰することができました。それでも足首はパンパンのままで、痛みを我慢しながら休むわけにはいかないとなんとか食らいつきました。 5月に入っても契約はできておらず気持ちは焦るばかりで、他のトライアウト生が契約したという話を聞くとますます不安になります。この時まだ四川九牛が今シーズン3部なのか2部に昇格するのか確定していませんでした。 そんな時、深圳のチームのスタッフが僕を気にかけて連絡をくれました。 まだ契約できていないと報告すると、深圳に残っていたらもうサインしてたよと言われ、苦笑いしかできませんでした笑 それでも自分で決めてここまで来たので後悔はありません。 後日行われた2部チームとの練習試合で後半途中からFWとして出場してゴールを決めることができました! そして5月20日 チームの事務所に呼ばれて、なんとか四川九牛と契約することができました! さらに、その3日後に中国サッカー協会が四川九牛の2部昇格を公式発表し、最高の形で今シーズンのスタートラインに立つことができました。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/natsu_002_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><hr> ◆プロフィール 名前:夏達龍(なつ・たつりゅう) 生年月日:1993年6月27日 出身地:愛知県名古屋市 職業:プロサッカー選手 所属チーム:四川九牛足球俱乐部(中国プロサッカー2部) 2020.07.31 22:45 Fri
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中国スーパーリーグ崩壊…11クラブが給与遅延で最悪は8カ月未払い、元Jリーガーも悲惨な事態に

中国サッカー界のバブルは完全に崩壊してしまっているようだ。 かつては莫大な資金をバックに、各国の代表クラスの選手やヨーロッパで実績のある選手を獲得する“爆買い”で知られた中国スーパーリーグ。しかし、金銭にものを言わせた戦略は徐々に弱体化していった。 さらに、コロナ禍の影響などもあり、クラブの解体が進み、最強を誇りアジアでも結果を残した広州FC(かつての広州恒大)も経営難に陥り、高年俸のファビオ・カンナバーロ監督が契約解除を申し出るなど混乱が続いた。 そんな中、中国メディアの『捜狐』が中国スーパーリーグ16クラブの財政状況をレポート。なんと11クラブが給与の支払いで遅延していると報じており、リーグ全体として崩壊の一途を辿っていることが判明した。 遅延がなく給与が支払われている5クラブは、深圳FC、河南嵩山龍門、大連人職業、山東泰山、上海海港とのこと。残りの11クラブは遅延しており、最も酷いクラブは重慶両江競技で8カ月以上の遅延があるという。 重慶両江競技はかつてコンサドーレ札幌(現:北海道コンサドーレ札幌)や大宮アルディージャで指揮した張外龍監督が指揮を執るクラブだ。 その他、2018年1月に浦和レッズから加入したFWラファエル・シルバや今夏北海道コンサドーレ札幌から加入したFWアンデルソン・ロペスが所属している武漢FCは7カ月の遅延だという。 半年以上遅延しているクラブは他にもあり、悲惨な状況が続いているようだ。 ◆中国スーパーリーグ16クラブの給与支払い状況 【1.北京国安】 5カ月以上の遅延。ここ半年で1カ月分の給与のみ支払い 【2.上海申花】 給与の一部が遅延 【3.広州FC】 2カ月遅延。9月3日以降は支払われていない。トップチームは活動停止で、選手は自発的にトレーニングすることしかできない状況 【4.広州城】 2カ月の遅延。9月にストップした。給与支払いが滞ったのはクラブ史上初 【5.武漢FC】 7カ月以上の遅延。2021年に入ってからは3カ月分しか給与が支払われていない。また、2020シーズンの給与も一部は支払われていないまま 【6.重慶両江競技】 8カ月以上の遅延。2021年に入ってからは2カ月分しか給与が支払われていない。チームはトレーニングも中断 【7.青島黄海】 6カ月以上の遅延。できるだけ早く支払うことが約束されているが、実行されていない 【8.天津津門虎】 2カ月の遅延。経営陣は中国スーパーリーグの第2ステージが始まる前に支払うことを選手へと伝えていた 【9.滄州FC】 6カ月の遅延 【10.長春亜泰】 約4カ月の遅延。数カ月ごとに2カ月分が支払われている 【11.河北FC】 少なくとも6カ月以上の遅延。より深刻な状況で、クラブのオフィスは封鎖。トレーニング施設の電気代も支払えない事態に。 【12.深圳FC】 11月まで支払われる予定だが、11月に通常通り支払われるかは不明。ただ、中国政府の年次補助金がクラブに発行されるという 【13.河南嵩山龍門】 通常通り支払われている。株式の改革のプロセスの問題で2カ月遅延していたが、埋め合わせられている状況 【14.大連人職業】 新たな給与システムに従い、通常の給与を支払い 【15.山東泰山】 給与は通常通り支払われている 【16.上海海港】 給与は通常通り支払われている 2021.11.25 07:25 Thu
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“中国の雄”広州FCが経営難で崩壊…多くのタイトルに貢献したブラジル人帰化選手5人が全員退団

中国スーパーリーグの広州FC(旧:広州恒大)は16日、5人のブラジル人選手との契約終了を発表した。 契約終了で退団するのは、FWエウケソン(32)、FWリカルド・グラル(30)、FWアラン(32)、FWアロイージオ(33)、FWフェルナンジーニョ(28)の5名だ。 5選手はいずれも中国国籍を取得し、エウケソン、アラン、アロイージオ、フェルナンジーニョは帰化選手として中国代表に招集。カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選にも出場していた。 エウケソンは2013年1月にボタフォゴから広州恒大へと加入。2016年1月に上海上港(現:上海海港)へと移籍。2019年7月に復帰していた。 広州では、公式戦164試合に出場し104ゴール40アシストを記録。4度のリーグ優勝に加え、2度のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を経験していた。また、中国代表として13試合に出場し4ゴールを記録している。 グラルは、2015年1月にクルゼイロから加入。2019年1月から6月まではパウメイラス、2020年7月から11月までは河北華夏(現:河北FC)へとレンタル移籍を経験したが、それ以外は広州でプレー。今年1月にサントスへと移籍が既に発表されていた。 広州では公式戦174試合に出場し110ゴール54アシストを記録。3度のリーグ優勝、1度のACL優勝を経験していた。 アランはザルツブルクから2015年1月に加入。天津天海、北京国安へのレンタル移籍を経験していた。広州では公式戦113試合で61ゴール32アシストを記録。3度のリーグ優勝、1度のACL優勝を経験。中国代表としても10試合に出場し3得点を記録していた。 アロイージオは2020年1月に広州へと加入。公式戦18試合で4ゴール1アシストと一番歴は浅かった。また、山東魯能や河北華夏などでもプレーしていた。中国代表としては5試合で1ゴールを記録していた。 フェルナンジーニョは重慶力帆、河北華夏でプレーした後、2020年1月に広州へと加入。公式戦18試合で5ゴール6アシストを記録していた。また、1月の日本代表戦に向けた中国代表に招集されていたが、家族の事情で直前で辞退していた。 広州FCは、経営権を保有する中国の不動産大手である「恒大集団」の経営破綻によって、クラブ存続の危機に瀕し、ファビオ・カンナバーロ監督が辞任。その後選手給与が払えないなど、苦しい状況が続いていた。 かつてはACLで2度優勝、中国スーパーリーグの絶対的な王者として君臨し、ヨーロッパでプレーするビッグネームを“爆買い”で集めていたが、今回のブラジル人選手5人の退団でその栄華を終えることとなった。 2022.02.17 11:25 Thu

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