格下ザンクト・パウリに追いつかれた低調レバークーゼン、首位バイエルンとの勝ち点差が8に【ブンデスリーガ】
2025.04.21 09:01 Mon
レバークーゼンは20日、ブンデスリーガ第30節でザンクト・パウリとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。
前節ウニオン・ベルリン戦を低調なゴールレスドローで終えた2位レバークーゼン(勝ち点63)は、前節復帰したヴィルツが先発となった。
15位ザンクト・パウリ(勝ち点29)に対し、守勢の入りとなったレバークーゼンだったが、32分に先制する。右サイドからのグリマルドのFKをファーサイドのシックがヘッドで叩き込んだ。
ハーフタイムにかけては押し込む時間を増やしたレバークーゼンが1点のリードで前半を終えた。
迎えた後半も守勢の入りとなったレバークーゼンは61分にスミスの直接FKでゴールに迫られると、74分に追いつかれかける。左サイドからのクロスがギラヴォギに渡り、シュートを決められた。しかしVARが入ってギラヴォギのハンドがありレバークーゼンは助かった。
ザンクト・パウリ 1-1 レバークーゼン
【ザンクト・パウリ】
カルロ・ブハルファ(後33)
【レバークーゼン】
パトリック・シック(前32)
前節ウニオン・ベルリン戦を低調なゴールレスドローで終えた2位レバークーゼン(勝ち点63)は、前節復帰したヴィルツが先発となった。
15位ザンクト・パウリ(勝ち点29)に対し、守勢の入りとなったレバークーゼンだったが、32分に先制する。右サイドからのグリマルドのFKをファーサイドのシックがヘッドで叩き込んだ。
迎えた後半も守勢の入りとなったレバークーゼンは61分にスミスの直接FKでゴールに迫られると、74分に追いつかれかける。左サイドからのクロスがギラヴォギに渡り、シュートを決められた。しかしVARが入ってギラヴォギのハンドがありレバークーゼンは助かった。
ところが78分に失点。シナニのFKをGKフラデツキーがファンブル。ルーズボールをブハルファに決められた。このまま1-1で引き分けたレバークーゼンは、残り4試合で首位バイエルンとの勝ち点差が8に広がってしまった。
ザンクト・パウリ 1-1 レバークーゼン
【ザンクト・パウリ】
カルロ・ブハルファ(後33)
【レバークーゼン】
パトリック・シック(前32)
レバークーゼンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
レバークーゼンの人気記事ランキング
1
イングランド訪問はリバプールのため?今夏注目のヴィルツ、複数のビッグクラブが関心もイングランドに心が傾く?
父親のマンチェスターへの訪問が話題となっているレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(22)だが、実際はリバプールのためだったようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 レバークーゼンで10番を背負い、ドイツ代表を含めて将来への大きな期待が持たれているヴィルツ。今夏の移籍市場では、大きな注目を集めており、ビッグクラブが関心を持っていると伝えられている。 そんな中、ヴィルツの父でありアドバイザーでもあるハンス・ヨアヒム・ヴィルツ氏が13日にイングランドを訪問。マンチェスターとリバプールから車で約1時間のブラックプールに到着していたという。 ヴィルツにはマンチェスター・シティ、リバプール、レアル・マドリー、バイエルンなどが関心を持っているとのこと。今回のイングランド訪問は複数クラブの代表者と交渉するためと見られている。 ヴィルツに近い関係者はリバプールのために訪問したとコメントしているが、実際にはリバプールの幹部はそのタイミングで現場にいなかったともされており、真偽の程は不明。ただ、イングランドにいたことは事実であり、移籍に向けた話し合いもされているという。 『ESPN』によれば、シティがかなり熱心な思いを持っている一方で、本人もバイエルンではなくシティ行きを望んでいるとのこと。ただ、最終決定は下しておらず、そこにリバプールも割って入る可能性があるものの、ヴィルツのポジションは補強の最優先事項ではないようだ。 シティは今季限りで退団するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの後釜を探している状況。果たして来季はどこのユニフォームを着ているだろうか。 2025.05.15 13:50 Thu2
元ブラジル代表DFルシオ氏が家庭内の事故で緊急入院…現在はICUで経過観察
元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat3
バイエルン首脳陣がター獲得へゴーサイン! 移籍成立は選手の意思次第に
バイエルン首脳陣がレバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(29)の獲得へゴーサインを出したようだ。 2015年7月にハンブルガーSVからレバークーゼンへ加入したター。ここまで公式戦401試合に出場。ブンデスリーガとドイツ代表で屈指のセンターバックとしての評価を確立してきた。 しかし、今シーズン終了までとなっていた現行契約の延長を拒否し、今夏フリーで新天地を求めることになる。 一時はドイツ代表で指導を受けていたハンジ・フリック監督が率いるバルセロナ行きが有力視されていたが、クラブサイドが最終的に撤退を決断した模様。現在はバイエルンが移籍先の最有力とみなされている。 そんななか、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、ター獲得に向けてクラブが掲示したオファーと年俸をクラブ首脳陣が承認したと報じている。 ターの希望の新天地や求める条件は不明だが、現時点でバイエルンが移籍先の最有力とみて間違いないようだ。 2025.05.14 18:15 Wed4
レバークーゼンなど引き抜き噂も、セスク監督は来季もコモで続投へ
国内外の強豪クラブから引く手あまたのセスク・ファブレガス監督(38)だが、来シーズンもコモを率いる決断を下したようだ。 現役時代はアーセナルやバルセロナ、チェルシーなどでプレーしたセスク監督。昨シーズンはコモをセリエA昇格に導く手腕を発揮。さらに、初挑戦となった今季のセリエAでは、昇格組ながらここまで勝ち点48を積み上げて10位に位置。すでに残留も確定させている。 一時は来季のステップアップを示唆し、ローマやミランという国内クラブ、シャビ・アロンソ監督の後釜としてレバークーゼン、好条件のオファーが届いたRBライプツィヒといったクラブへの引き抜きも取り沙汰された。 しかし、イタリア『スカイ・スポルト』など複数イタリアメディアによれば、セスク監督は続投を決断したという。 コモの株主でもある同監督は、クラブ経営陣の間での良好な関係に加えて受け取ったオファーを慎重に検討した結果、クラブと共に築き上げてきたプロジェクトに引き続き参加することを選択したようだ。 2025.05.13 21:30 Tue5