ベティスがローマで序列低下のフランス人MF獲得へ…交渉が進行中
2025.01.02 16:45 Thu
レアル・ベティスが、ローマのフランス人MFエンゾ・ル・フェ(24)獲得への動きを本格化させている。
昨年夏の移籍市場でスタッド・レンヌからローマへ加入したル・フェ。シーズン序盤はダニエレ・デ・ロッシ監督の下で重用されたが、ケガによる離脱と相次ぐ指揮官の交代で序列が低下。クラウディオ・ラニエリ監督の下では構想外に近い立場だ。
スペイン『レレボ』によれば、その24歳MFに関してレンヌ時代から強い関心を示していたベティスが今冬の獲得を目指して交渉を行っているという。選手本人はアンダルシア行きに前向きな姿勢を示し、クラブ間では買い取りオプション付きのレンタル移籍という条件で交渉を進めているようだ。
ベティスではユベントスで構想外の元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ(28)への関心も報じられているが、あくまで本命はフランス人MFだという。
ロリアンの下部組織出身のル・フェは、2019年5月にファーストチームデビュー。卓越した足元の技術と創造性に優れるMFは、セントラルMFと攻撃的MFを主戦場に2019–20シーズンのリーグ・ドゥ(フランス2部)優勝に貢献。
インサイドハーフを主戦場にボールをピックアップしながら、ドリブルや正確なパスで攻撃のリズムを司り、ラストパスやミドルシュートでゴールにも絡める万能型MFは、マヌエル・ペジェグリーニ監督の志向するスタイルにも合致しそうだ。
昨年夏の移籍市場でスタッド・レンヌからローマへ加入したル・フェ。シーズン序盤はダニエレ・デ・ロッシ監督の下で重用されたが、ケガによる離脱と相次ぐ指揮官の交代で序列が低下。クラウディオ・ラニエリ監督の下では構想外に近い立場だ。
スペイン『レレボ』によれば、その24歳MFに関してレンヌ時代から強い関心を示していたベティスが今冬の獲得を目指して交渉を行っているという。選手本人はアンダルシア行きに前向きな姿勢を示し、クラブ間では買い取りオプション付きのレンタル移籍という条件で交渉を進めているようだ。
ロリアンの下部組織出身のル・フェは、2019年5月にファーストチームデビュー。卓越した足元の技術と創造性に優れるMFは、セントラルMFと攻撃的MFを主戦場に2019–20シーズンのリーグ・ドゥ(フランス2部)優勝に貢献。
その後、リーグ・アンの舞台でも安定したパフォーマンスを披露。昨シーズンは35試合5アシストの数字を記録。以前にはドルトムントを筆頭に国内外の複数クラブの関心を集めていた。
インサイドハーフを主戦場にボールをピックアップしながら、ドリブルや正確なパスで攻撃のリズムを司り、ラストパスやミドルシュートでゴールにも絡める万能型MFは、マヌエル・ペジェグリーニ監督の志向するスタイルにも合致しそうだ。
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ローマ、レンヌMFル・フェの獲得を正式発表!
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ローマがベルギー代表DFテアテ獲得へ交渉中…レンヌから今夏2人目の補強か
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デ・ロッシ監督が新戦力に言及…「全員がローマに来ることを強く望んでくれた」
ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督が今夏の新戦力について語った。 ジョゼ・モウリーニョ前監督の解任に伴い、今年1月から古巣で指揮を執る元イタリア代表MF。昨シーズンに示した手腕に加え、クラブを知り抜くことからフリードキン・ファミリーの信頼厚い指揮官は、リナ・スルークCEOとスポーツディレクターのフローラン・ギゾルフィ氏と共にリクルートに関しても一定の権限を与えられている。 そのため、ここまで獲得したDFブバ・サンガレ、GKマシュー・ライアン、DFサミュエル・ダール、MFエンゾ・ル・フェ、FWマティアス・スーレ、FWアルテム・ドフビクの6選手に関しても指揮官の意見が反映されている。 3日にリエーティで行われ、1-1のドローに終わったオリンピアコスとのプレシーズンマッチ後に取材に応じたデ・ロッシ監督は今夏の新戦力について語っている。『romapress』が伝えている。 「新加入プレーヤー? 全員が交渉にプラスの影響を与えるために自分の役割を果たしている。ダン・フリードキンがいなければ、ドフビクとの契約は難しかっただろう。我々は全員、この契約に満足し、感謝している。ドフビクは大きな将来性があり、新しいチームで自分の足場を見つける必要があるが、彼は間違いなく成功するはずだ。新加入プレーヤーは全員がローマに来ることを強く望んでおり、その過程で重要なチームを放棄したこともある」 「市場の噂といえば、6月から今日まで毎日1000人の名前が出てくる。我々はプレーヤーを売却し、何人かと契約もした。我々は落ち着いている。誰も私を征服する必要はない 「(オリンピアコス戦で好パフォーマンスだったル・フェについて)我々は皆、彼が重要なプレーヤーだと思っている。もし彼が今日もう少しプレーが良くなかったとしても、我々は彼の価値を知っており満足していただろう。しかし、彼が今日のようなプレーをいつもしてくれた方が嬉しい。エンゾは他の(新加入)プレーヤーより先に来た。おそらくこれも有利な点だろう。我々は彼にとても満足しているよ」 また、この試合で新天地デビューを飾ったスーレとドフビクの2選手に関しては間近でそのプレーを確認できた点に満足している。 「スーレはまだプレーしていなかったし、ドフビクにあまりプレッシャーをかけたくなかった。私はいつもうまく組み合わせようとしていたが、ピッチで一緒にプレーする姿を見たいと思っていたし、それには満足している。ただ、彼らがいつも一緒にプレーするということは当然のことではない。私にはこうした投資をするクラブの後ろ盾がある」 また、今後の補強に関しては右サイドバックやセンターバック、左ウイングに、ミラン行きが取り沙汰されるFWタミー・エイブラハムの去就次第で新たなストライカーに動くことが想定される。 その点についてデ・ロッシ監督は「この街で一番忍耐強いのは私だ。噂が飛び交うたびにみんなが狂っているが、クラブがさらなる投資を行い、他の強いプレーヤーが加入することは間違いない。誰がプレーするかは重要ではない。重要なのは、年末にピッチ上のプレーヤーとベンチのプレーヤーに差がないことだ」と、クラブへの信頼と共に指揮官として与えられた戦力を効果的に活かしていきたいと自身の考えを明かしている。 2024.08.04 16:30 Sun5
ローマに痛手…新加入のル・フェが筋肉系のケガで2~3週間の離脱に
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2001年から続いたレアル・マドリーの“ジダン王朝”、三男テオがカスティージャ退団でとうとう終焉へ
レアル・マドリーから“ジダン”がいなくなる見通しに。スペイン『Relevo』が伝える。 2001年7月9日、レアル・マドリーで前年から第一次政権を発足させたフロレンティーノ・ペレス会長が、21世紀到来を控えてスタートした“銀河系軍団”構築の第2弾として、ユベントスから2000年のFIFA世界最優秀選手賞、ジネディーヌ・ジダン氏を当時史上最高額の9000万ユーロで獲得。全世界が仰天した。 その後、ジダン氏は2006年の現役引退までマドリーでプレーし、引退後は2度にわたって監督を歴任。その間の功績等は説明不要だろう。 一方、ジダン氏には4人の息子が。長男エンツォ・ジダン(1995年生まれ)、次男ルカ・ジダン(98年生まれ)、三男テオ・ジダン(02年生まれ)、四男エリアス・ジダン(05年生まれ)。エンツォとルカは父の現役時代からマドリー下部組織に所属し、テオとエリアスも兄2人を追うようにマドリーの一員となった。 現在もマドリーに残るはリザーブチーム「カスティージャ」でプレーする三男テオのみだが、一家の父が2001年7月にマドリー入りして以来、エル・ブランコには絶えず、”ジダン”が所属しているのだ。 しかし、2024年夏をもって、四半世紀近く続いてきた「マドリーにジダンあり」が終わる見通しに。テオの契約が6月末までとなっており、本人に延長の意志なし。トップチーム昇格を待たずして、キャリアで初めてマドリーを離れる決断を25日に下したとのことだ。 22歳テオは、父の盟友ラウール・ゴンサレスが率いるカスティージャで主力選手。今季のスペイン3部でセントラルハーフとして優れたパフォーマンスを披露し、他クラブのトップチームに羽ばたく目処が立ったとみられている。 なお、マドリートップチーム通算“1試合1得点”という29歳の長男エンツォは、現役引退を宣言せずとも現在サッカーから離れ、不動産業に従事。1月にマドリーからレアル・ベティスへ移籍した18歳の四男エリアスは、来季のトップチーム昇格が決定し、U-19フランス代表でも主力級という194cmの左利きセンターバックだ。 2024.05.27 15:00 Mon3
やはり中盤が補強ポイント? ミランのリクルート班がスペインなど欧州各国に視察へ
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style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240110_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初挑戦のラ・リーガで鮮烈な活躍。ウクライナ代表での活躍によって一部では知られた存在ではあったものの、加入時点ではほぼ無名の存在だったが、ここまで11ゴール5アシストの圧巻の活躍でジローナ躍進に貢献した。サラ賞レースでトップタイの12ゴールを挙げるアトレティコFWモラタ、ヘタフェFWマジョラルの2人の活躍も見事だったが、初挑戦での活躍を評価して選出した。189cmの恵まれた体躯もあり純然たるターゲットマンという印象だが、空中戦とポストワークを特長としながらもオフ・ザ・ボールの動き出しの巧さ、個での打開力、中盤的な資質も持つ万能型だ。もちろん、パワフル且つ精度の高い左足のフィニッシュが最大の持ち味だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(32歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240110_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のベストアタッカー。昨季後半戦からの良い流れを今季も継続し、11ゴール3アシストを記録。2トップの一角での配置ながら実質前線と中盤を繋ぐフリーマンとして振る舞い、卓越したテクニックと戦術眼を武器にコルチョネロスの攻撃を牽引。好調を維持する相棒モラタの存在もあり、昨季以上に自由度の高い形で自身の特長を遺憾なく発揮している。また、11ゴールの内の7ゴールが決勝点とエースとしての勝負強さも評価したい。なお、直近のスーペル・コパでルイス・アラゴネスを抜くクラブ最多174ゴールに到達し、名実ともにアトレティコのレジェンドとなった。 2024.01.11 20:05 Thu5