ユベントスで不遇のアルトゥールがジローナへレンタル移籍

2025.02.02 10:15 Sun
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ジローナは1日、ユベントスから元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ(28)を今季終了までのレンタル移籍で獲得した。

2018年夏にグレミオからバルセロナ入りして欧州上陸のアルトゥール。2020年夏からはバルセロナ移籍のミラレム・ピャニッチと入れ替わりでユベントスに移り、2020年9月にリバプール、昨季にフィオレンティーナへとそれぞれローン移籍した。

リバプール時代はケガの影響で公式戦1試合、プレータイム13分に終わったが、フィオレンティーナでは公式戦48試合で2得点4アシストと復活のシーズンに。
今季からユベントスに復帰したが、チアゴ・モッタ新監督は完全に構想外としており、ここまで公式戦出場はなし。クラブも引き続き売却候補に挙げていた。

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新生ドルトの補強着々! シティからセレソンSBヤン・コウトをレンタル、昨季ジローナで飛躍

ドルトムントは3日、マンチェスター・シティからブラジル代表DFヤン・コウト(22)の獲得を発表した。契約は2025年夏までのレンタル。ある条件を満たせば買い取り義務が発生する。 背番号は「2」。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、買取時の移籍金額は基本金の2500万ユーロ+アドオン500万ユーロの総額3000万ユーロ(約47億9000万円)になるという。 2020年にコリチーバでプロデビューのヤン・コウトはその年の夏にシティの目に止まり、舞台を欧州へ。ここまでシティでのプレー歴こそないが、ジローナ、ブラガとそれぞれレンタルで渡り歩き、経験を積む。 そんな右サイドバックは昨季、再びジローナにレンタル移籍すると、34試合に出場したラ・リーガで1得点10アシスト。クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)出場となるリーガ3位の躍進に大きく貢献した。 昨年10月のセレソンデビューから先のコパ・アメリカ2024でプレーするなど、代表キャリアも着実に築くが、シティでは依然として構想に含まれず、移籍の運びに。そこで噂されたのがドルトムント行きだった。 ドイツに渡ったヤン・コウトはクラブの公式サイトで喜びの思いを語っている。 「夢が叶ったよ。ドルトムントは特別なクラブ。ブラジルの子供なら誰もがこのクラブの規模や、ファンの熱狂ぶりを知っているし、黄色い壁に魅了されている。ドルトムントのユニフォームを着て、この素晴らしいスタジアムのパワーと感動を味わうのが楽しみだ」 新シーズンからヌリ・シャヒン体制のドルトムント。この夏はヴァルデマール・アントン、セール・ギラシ、パスカル・グロスを獲得している。 2024.08.03 18:50 Sat

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