好調ジャッロロッシで存在感示すスーレの決意「ローマで何かを勝ち取り、将来的には代表チームで重要な大会に出場したい」

2025.04.23 17:30 Wed
デルビーでゴール記録のスーレ
Getty Images
デルビーでゴール記録のスーレ
シーズン後半戦に入って存在感を示すアルゼンチン代表FWマティアス・スーレが、ローマでのさらなる活躍を誓った。

昨シーズン、レンタル先のフロジノーネで11ゴール3アシストを記録したレフティーは、ユベントスから完全移籍でローマへ加入。ダニエレ・デ・ロッシイバン・ユリッチと2度の監督解任を経験したチームにおいて序盤戦は思うような活躍を見せられず。

それでも、クラウディオ・ラニエリ現体制で徐々にフィットすると、エースである同胞FWパウロ・ディバラの負傷離脱もあって出場機会が増加した終盤戦では前線の主軸として活躍。加入1年目は途中出場をメインに、ここまで公式戦34試合4ゴール2アシストを記録。先日のデルビー・デッラ・カピターレでは劣勢のチームを救うスーペルゴラッソを叩き込み、一気にロマニスタの信頼を獲得した印象だ。
2月以降はスタメンでの出場機会を増やし、リーグ戦では3ゴール2アシストと決定的な仕事も目立つ22歳FWは、『ESPN』で「今シーズンのスタートはあまり良くなかったけど、幸いにも今は順調だ。チャンピオンズリーグ出場権を争っているので、ぜひ勝ちたいね」と自身とチームの現状をポジティブに説明している。

また、件のデルビーについては「デルビーでゴールを決められたのは夢のようだったね。初めてのデルビーで、ゴールを決めることができた。最高の気分だったよ。こういう試合でゴールを決めると、特に自信がつくんだ。勝ちたかったけど、試合の流れを考えると、勝ち点1でもゼロよりはましだったね」と、ローマでのキャリアにおいて重要な仕事ができたと振り返った。
イタリアでの生活も5年目を迎えるものの、新天地ローマでは前述のディバラに加えて、MFレアンドロ・パレデスの同胞の先輩2人が常日頃から大きな支えとなっている。

スーレは「2人とも素晴らしいフットボーラーで、何よりも素晴らしい人間性を持っているんだ。僕らはよく笑い、一緒に多くの時間を過ごしている。彼らのおかげで、すぐに馴染むことができたんだ」と感謝の言葉を語っている。

昨年9月に初招集となったアルゼンチン代表ではデビューを待つ状況が続いているが、ローマでの活躍がアルビセレステスでのプレーに繋がると信じるスーレは、ローマでのタイトル獲得とともに代表での活躍を誓った。

「もっとコンスタントにプレーすることで、最終的には代表チームに招集されると考えているよ」

「僕の夢? それはローマで何かを勝ち取り、将来的には代表チームで重要な大会に出場できるようになることだ」

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中田英寿氏が波乱万丈のサッカーキャリア回想…『The Atletic』のロングインタビューに答える

元日本代表MFの中田英寿氏が、『The Atletic』のロングインタビューで自身のサッカーキャリアを振り返った。 中田氏はベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)でプロキャリアをスタートし、以降は2006年の現役引退までペルージャ、ローマ、パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナのイタリア5クラブ、イングランドのボルトンでプレー。 また、日本代表としては1998年フランス大会、2002年日韓大会、2006年ドイツ大会と3度のワールドカップに出場し、通算77キャップを刻んだ。 そのアジアを代表するレジェンドは『The Atletic』で29歳での現役引退を始め、キャリアにおけるトピックについて語った。 2006年ドイツW杯のグループステージ最終節のブラジル代表戦での1-4の敗戦後、スパイクを脱ぐ決断を下したMFは、その突然の引退から19年を経たなかで改めて決断の理由に言及。 「プロのサッカー選手になる夢は一度もなかったが、どういうわけかそれが実現し、ワールドカップでプレーし、イタリアとイングランドに行った。情熱のためにいつもプレーしていた。私はサッカーのファンではなく、サッカーをプレーするのが好きだった。それが私が引退した理由だ。情熱を失っていたし、情熱がなければ、自分に嘘をついているようなものだった」 「私が好きなのはプレーすることであり、コーチやコメントをすることではない。それが引退後に『別の情熱を見つけなければならない』と言った理由だった」 インタビュー冒頭で、サッカーキャリアの終わりについて語った元日本代表はここからキャリアの最初期に立ち戻り、「当時は、プロサッカー選手になることを夢見る人は誰もいなかった。日本で一番人気のスポーツは野球だった。だけど、結局、私は漫画『キャプテン翼』が大好きだったから、サッカーをやろうと決めた」と、サッカーを始めた理由を明かした。 続けて日本代表が初めてW杯に出場した1998年フランスW杯での奇抜な髪色については「(W杯前でさえ)毎日髪の色を変えていたが、海外でプレーしたかったので世界に知られることが重要だった。だから注目されたいと思っていた」と、振り返る。 その目論見通り、W杯直後にはセリエAのペルージャへ完全移籍。イタリアでのキャリアをスタート。その新天地では加入1年目から鮮烈な輝きを放ったが、プレーすること以外でサッカーに関心がなかったことが良い意味でプラスに働いたという。 「私はサッカーの大ファンではなかったし、サッカーを見たり新聞で読んだりもしなかった。そういう人間ではないんだ。ただサッカーをするのが好きで、毎日もっといい選手になりたいと思っていた」 「イタリアに来たときは、セリエAが世界最高のリーグで、ジネディーヌ・ジダンやアレッサンドロ・デル・ピエロのような選手がいたが、私は選手をあまり知らなかった。リーグのチームの半分も知らなかった」 「でも、そのおかげで自分のプレーに集中できたし、それが私の強みだった。とにかく恐れがなかった」 そのペルージャでの活躍によって2000年にはローマへステップアップ。当時、頭角を現わしていたフランチェスコ・トッティとのポジション争いで苦戦を強いられた一方、2005年1月のユベントス戦ではクラブ史に刻まれた圧巻のロングシュートを突き刺し、ジャッロロッシのスクデット獲得に大きく貢献した。 中田氏はそのローマ時代について「ローマに戻るたびに、ファンのみんなが私のところに来て『ありがとう、ナカタ』と言ってくれる」と、自身の重要な働きに満足感を示した。 その後、1年でイタリアの首都を離れてパルマに活躍の場を移すと、コッパ・イタリア優勝に貢献。2年連続のタイトル獲得を経験。そして、日韓W杯では大会の目玉選手の一人として日本代表史上初の決勝トーナメント進出に貢献した。 「もっといい結果を出せたはず」トルコ代表に敗れてのベスト16に不満を示しながらも、「雰囲気は素晴らしかった」と、自国開催のW杯をポジティブに振り返った。 「日本では誰もが、私たちがグループリーグを突破して決勝トーナメントに進出するだろうと期待していたが、それはとても大変だった」 「私たちはとても若いチームで、ほとんどのメンバーがワールドカップでプレーしたことがなかった。当時、海外でプレーしていたのは数人だけで、プレッシャーは大きかった。しかし同時に、国全体が私たちを応援してくれたので、雰囲気は素晴らしかった」 その後、チェーザレ・プランデッリ監督との衝突を機に、ボローニャ、フィオレンティーナとイタリア国内での移籍を繰り返した後、2005年に7年間過ごしたイタリアを離れ、プレミアリーグのボルトンへレンタル移籍。 自身最後のクラブとなったマンチェスターのクラブではキック&ラッシュでお馴染みのサム・アラダイス監督が率いたチームということもあり、イタリアと大きく異なる環境面を含めて難しい日々を過ごした。 「イタリアから来たので、サッカーはまったく違っていた。多くのチームがロングボールをプレーしていた。それは少しショックだった。そしてイタリアからマンチェスターに来て、食べ物の面でも違ったし、雨も多かった。そういった意味で少し大変だった」 その後、前述のドイツW杯での現役引退で中田氏の波乱万丈のサッカーキャリアは締めくくられた。 そして、自身のサッカーキャリアを通じて「どのように記憶されたいか?」との問いに対して、中田氏は「私は美しいプレー、優雅さが好きだ。ジネディーヌ・ジダンのようなプレーが美しい。スピードやパワーではなく、美しいパス、美しいプレー。ゴールである必要はない。私は優雅さが好きで、サッカーだけでなく人生でもそうだ。優雅で美しいものが好きだ。つまり美しい服、美しい建築物、デザイン、景色…」と返答している。 現役引退後は3年間に渡っておよそ100カ国以上を巡る放浪の旅に出て、以降は魅了された日本酒造りや日本茶のブランド立ち上げなど、日本の文化や食文化の発信者として活躍する48歳。 今回のロングインタビューの最後には改めて自身の生き方について語り、これからも自身の情熱の赴くがままに様々なことにチャレンジしたいと結んだ。 「29歳で引退したとき、たくさんの人から『まだプレーできるよ』とか『サッカー業界で働いてコーチでもしたらどうだ』と言われた」 「でも、できるからやることを選んでいるわけではない。やりたいからやっている」 「私は好きなことをやっている。だからファッションが好きならファッションをやるし、他の文化が好きなら他の文化。日本酒が好きなら日本酒をやる」 「他の人は時々その理由が理解できないことがある。それは私が情熱を持ってやっているからだ」 2025.03.19 00:14 Wed

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