最速降格のサウサンプトンがユリッチ監督を解任、ローマに続きシーズン2度目の憂き目

2025.04.07 20:25 Mon
サウサンプトンを指揮したユリッチ監督
Getty Images
サウサンプトンを指揮したユリッチ監督
日本代表DF菅原由勢が所属するサウサンプトンは7日、イバン・ユリッチ監督(49)の解任を発表した。
PR
サウサンプトンは6日、プレミアリーグ第31節でトッテナムと対戦。3-1で敗れると、7試合を残してチャンピオンシップ(イングランド2部)への降格が決定した。プレミアリーグ史上最速での2部降格という不名誉な記録を作ってしまったサウサンプトン。一夜明け、ユリッチ監督の解任を決定した。
今シーズンは9月にローマの監督に就任も2カ月足らずで解任されたユリッチ監督は、2024年12月にサウサンプトンの監督に就任。2026年夏までの契約を結んだが、プレミアリーグ14試合を指揮し1勝1分け12敗と結果を残せず、チームも残留の可能性がなくなっていた。

なお、来シーズンを見据えてサウサンプトンは監督を探すプロセスをスタート。残りの7試合は、サイモン・ラスク氏が暫定監督として指揮を執り、アダム・ララーナがサポートするという。

PR

イバン・ユリッチの関連記事

サウサンプトンの新指揮官候補に33歳の青年指揮官の名前が浮上している。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 プレミアリーグ復帰1年目となった今シーズンはラッセル・マーティン、イバン・ユリッチの2人の指揮官の下で戦うも開幕から低空飛行が続き、プレミアリーグ記録の7試合を残してチャンピオンシップ(イングランド2 2025.04.27 21:21 Sun
シーズン後半戦に入って存在感を示すアルゼンチン代表FWマティアス・スーレが、ローマでのさらなる活躍を誓った。 昨シーズン、レンタル先のフロジノーネで11ゴール3アシストを記録したレフティーは、ユベントスから完全移籍でローマへ加入。ダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2度の監督解任を経験したチームにおいて序盤戦 2025.04.23 17:30 Wed
ローマのレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が、古巣の新指揮官候補と目されるレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督を推している。 今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官をすでに解任するなど厳しいシーズンとなったローマ。それでも、現在はクラウディオ・ラニエリ監督の下ではチャン 2025.04.10 07:30 Thu
史上最速でのチャンピオンシップ(イングランド2部)降格が決定したサウサンプトン。さらなる不名誉記録を回避するための戦いが始まる。 6日、プレアミリーグ第31節でサウサンプトンはトッテナムとアウェイで対戦。この試合で敗れれば7試合を残して史上最速の降格が決定するところだった。 しかし、試合は調子の上がらないト 2025.04.07 14:35 Mon
サウサンプトンのイバン・ユリッチ監督が6日にアウェイで行われ、1-3で敗れたプレミアリーグ第31節のトッテナム戦を振り返った。 今節の結果次第でチャンピオンシップ(イングランド2部相当)降格の決まるサウサンプトンだったが、13分にブレナン・ジョンソンのゴールで先制を許すと、42分にもブレナン・ジョンソンにネットを 2025.04.07 09:30 Mon

サウサンプトンの関連記事

サウサンプトンの新指揮官候補に33歳の青年指揮官の名前が浮上している。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 プレミアリーグ復帰1年目となった今シーズンはラッセル・マーティン、イバン・ユリッチの2人の指揮官の下で戦うも開幕から低空飛行が続き、プレミアリーグ記録の7試合を残してチャンピオンシップ(イングランド2 2025.04.27 21:21 Sun
2024-25シーズンの2度の移籍期間で最も代理人手数料を支払ったクラブが判明した。その金額は6038万4449ポンド(約114億2000万円)とのことだ。 シーズンも佳境に迫る中、イングランドサッカー協会(FA)は2024年2月2日から2025年2月3日までの期間で、FAに登録されているクラブおよびサッカーエー 2025.04.15 15:40 Tue
ウェストハムが降格が決まったイングランド代表GKの獲得に動いているようだ。イギリス『タイムズ』が伝えた。 今シーズンのプレミアリーグではサウサンプトンが7試合を残してチャンピオンシップ(イングランド2部)へと降格が決定。史上最速での降格という不名誉な記録を作ってしまった。 サウサンプトンには日本代表DF菅原 2025.04.10 23:35 Thu
トッテナム・ホットスパーのアンジェ・ポステコグルー監督が、サウサンプトン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 6日、プレミアリーグ第31節でスパーズはサウサンプトンと対戦。ロンドン勢のフルアム、チェルシー相手に無得点で連敗を喫していたスパーズ。最下位で降格が迫っているサウサンプトンとの試合では、しっかりと勝 2025.04.07 18:50 Mon
史上最速でのチャンピオンシップ(イングランド2部)降格が決定したサウサンプトン。さらなる不名誉記録を回避するための戦いが始まる。 6日、プレアミリーグ第31節でサウサンプトンはトッテナムとアウェイで対戦。この試合で敗れれば7試合を残して史上最速の降格が決定するところだった。 しかし、試合は調子の上がらないト 2025.04.07 14:35 Mon

プレミアリーグの関連記事

アストン・ビラの躍進を支えている主軸の2人が今夏サウジアラビアに行く可能性が浮上している。イギリス『テレグラフ』が伝えた。 毎年のようにサウジアラビアへの移籍が発生している欧州サッカー界。アストン・ビラは、コロンビア代表FWジョン・デュランがアル・ナスルへ移籍し、その前にもフランス代表FWムサ・ディアビがアル・イ 2025.04.30 23:55 Wed
来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を目指しているノッティンガム・フォレスト。躍進したシーズンとなった中、欧州サッカー連盟(UEFA)の規則に違反しないため、オーナーが退任することとなった。『The Athletic』が伝えた。 今シーズンのプレミアリーグでは現在6位に位置しており、来シーズンのCL 2025.04.30 23:30 Wed
マンチェスター・ユナイテッドがフランスの逸材アタッカーの獲得に迫っているようだ。フランス『Le Parisien』が報じている。 報道によると、今夏の移籍市場でマルセイユなども関心を示したル・アーヴルのU-18フランス代表FWエンゾ・カナ=ビイク(18)は、ユナイテッド行きを決断。移籍手続きを完了するため、30日 2025.04.30 22:35 Wed
チェルシーは30日、ドバイに本社を置く『DAMAC Properties』社と新たな長期グローバルパートナーシップ契約を締結したことを発表した。 同社は公式不動産開発パートナーとなり、『DAMAC』は今シーズンの残り期間にチェルシーのユニフォームの前面にロゴを掲載することになる。 中東の高級不動産市場の最前 2025.04.30 22:10 Wed
ボーンマスは30日、マンチェスター・ユナイテッド戦で一発退場となったFWエヴァニウソンのレッドカードが取り消されたことを発表した。 エヴァニウソンは、27日に行われたプレミアリーグ第34節のユナイテッド戦に先発出場。FWアントワン・セメンヨの先制点をアシストする活躍を見せたが、後半半ばの70分に相手DFヌサイル・ 2025.04.30 18:15 Wed

記事をさがす

イバン・ユリッチの人気記事ランキング

1

日本人3選手在籍のサウサンプトン、MLSクラブ率いる33歳の青年指揮官が新監督候補か

サウサンプトンの新指揮官候補に33歳の青年指揮官の名前が浮上している。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 プレミアリーグ復帰1年目となった今シーズンはラッセル・マーティン、イバン・ユリッチの2人の指揮官の下で戦うも開幕から低空飛行が続き、プレミアリーグ記録の7試合を残してチャンピオンシップ(イングランド2部)へ降格となった最下位のセインツ。 シーズン残りは、サイモン・ラスク氏が暫定指揮官を務める傍ら、クラブは1年でのプレミア復帰に向けて新指揮官の選定を行っている。 報道によれば、セインツはシェフィールド・ウェンズデーのダニー・レール監督(35)とともに、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のミネソタ・ユナイテッドを率いるエリック・ラムゼイ監督を有力な候補とみなしているという。 現役時代はイングランドの下部カテゴリーのクラブやフットサルのウェールズ代表としてプレーした経験もあるラムゼイ監督。ラフバラー大学でスポーツ科学を学んだ後、若くして指導者に転身すると、チェルシーのU-23チームのコーチなどを経て、2021年からマンチェスター・ユナイテッド入り。オーレ・グンナー・スールシャール、ラルフ・ラングニック、エリク・テン・ハグ監督の下でさまざまな役職を歴任した。 また、フランス語とスペイン語も流ちょうに操るトリリンガルは、2024年2月にミネソタ・ユナイテッドでキャリア初の監督業に挑戦中だ。その手腕はすでに多くのヨーロッパのクラブの注目を集めている。 現在、サウサンプトンではDF菅原由勢、FW高岡伶颯の2選手に加え、ギョズテペで武者修行中のMF松木玖生と3人の日本人選手が在籍。それだけに、今後の監督人事には注目が集まるところだ。 2025.04.27 21:21 Sun
2

好調ジャッロロッシで存在感示すスーレの決意「ローマで何かを勝ち取り、将来的には代表チームで重要な大会に出場したい」

シーズン後半戦に入って存在感を示すアルゼンチン代表FWマティアス・スーレが、ローマでのさらなる活躍を誓った。 昨シーズン、レンタル先のフロジノーネで11ゴール3アシストを記録したレフティーは、ユベントスから完全移籍でローマへ加入。ダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2度の監督解任を経験したチームにおいて序盤戦は思うような活躍を見せられず。 それでも、クラウディオ・ラニエリ現体制で徐々にフィットすると、エースである同胞FWパウロ・ディバラの負傷離脱もあって出場機会が増加した終盤戦では前線の主軸として活躍。加入1年目は途中出場をメインに、ここまで公式戦34試合4ゴール2アシストを記録。先日のデルビー・デッラ・カピターレでは劣勢のチームを救うスーペルゴラッソを叩き込み、一気にロマニスタの信頼を獲得した印象だ。 2月以降はスタメンでの出場機会を増やし、リーグ戦では3ゴール2アシストと決定的な仕事も目立つ22歳FWは、『ESPN』で「今シーズンのスタートはあまり良くなかったけど、幸いにも今は順調だ。チャンピオンズリーグ出場権を争っているので、ぜひ勝ちたいね」と自身とチームの現状をポジティブに説明している。 また、件のデルビーについては「デルビーでゴールを決められたのは夢のようだったね。初めてのデルビーで、ゴールを決めることができた。最高の気分だったよ。こういう試合でゴールを決めると、特に自信がつくんだ。勝ちたかったけど、試合の流れを考えると、勝ち点1でもゼロよりはましだったね」と、ローマでのキャリアにおいて重要な仕事ができたと振り返った。 イタリアでの生活も5年目を迎えるものの、新天地ローマでは前述のディバラに加えて、MFレアンドロ・パレデスの同胞の先輩2人が常日頃から大きな支えとなっている。 スーレは「2人とも素晴らしいフットボーラーで、何よりも素晴らしい人間性を持っているんだ。僕らはよく笑い、一緒に多くの時間を過ごしている。彼らのおかげで、すぐに馴染むことができたんだ」と感謝の言葉を語っている。 昨年9月に初招集となったアルゼンチン代表ではデビューを待つ状況が続いているが、ローマでの活躍がアルビセレステスでのプレーに繋がると信じるスーレは、ローマでのタイトル獲得とともに代表での活躍を誓った。 「もっとコンスタントにプレーすることで、最終的には代表チームに招集されると考えているよ」 「僕の夢? それはローマで何かを勝ち取り、将来的には代表チームで重要な大会に出場できるようになることだ」 2025.04.23 17:30 Wed
3

ラニエリ後任探すローマ、トッティはモウリーニョと並ぶ稀代の名将を推す

ローマのレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が、古巣の新指揮官候補と目されるレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督を推している。 今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官をすでに解任するなど厳しいシーズンとなったローマ。それでも、現在はクラウディオ・ラニエリ監督の下ではチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位と4ポイント差の7位まで盛り返している。 ただ、ラニエリ監督は来シーズンの続投を否定しており、クラブアドバイザーとして新指揮官の選考にも深く関与している。 理想的な候補として当初から報じられているのは、現役時代にジャッロロッシでカピターノを務め、スクデット獲得に貢献した現マドリー指揮官。 マドリーとの現行契約は2026年までとなっており、招へいは現実的ではないとの見方が強いが、ここにきてラ・リーガ、CLでの苦戦によって今季限りでの解任の可能性も取り沙汰されており、わずかながらチャンスも出てきた状況だ。 そんななか、クラブレジェンドのトッティ氏はイタリア『La Repubblica』でラニエリ監督の後任人事について意見を述べ、アンチェロッティ監督を歓迎している。 「アンチェロッティとモウリーニョは世界最高の指揮官だ。どちらが好みか? モウリーニョはすでに試した。もしアンチェロッティが検討しているなら、歓迎するだろうね」 なお、アンチェロッティ監督以外ではアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督などイタリア人指揮官を中心の複数の候補の名前が挙がるなか、渦中のラニエリ監督はイタリア『Il Messaggero』で「新監督の決定は間近だ」と具体的な名前は挙げていないものの、交渉が進んでいることを明かしている。 2025.04.10 07:30 Thu
4

ラニエリ体制で主力返り咲きのパレデスがローマと1年の契約延長にサイン! ボカ復帰の特別条項も?

ローマは11日、アルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス(30)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 ジョゼ・モウリーニョ体制だった2023年夏にパリ・サンジェルマンから6年ぶりに古巣復帰を果たしたパレデス。 その後、元チームメイトであるダニエレ・デ・ロッシの下ではレジスタとして中盤の主軸を担ったが、今シーズンの開幕後に就任したイバン・ユリッチ下では出番が激減。今冬の移籍市場では以前からの友人である、フェルナンド・ガゴ新監督率いる古巣のボカ・ジュニアーズへの移籍も取り沙汰された。 しかし、クラウディオ・ラニエリ監督の就任後は主力に返り咲くとともに、リーダーグループの一人として厚い信頼を獲得。チームの完全復調もあって翻意し、今季終了までとなっていた現行契約を1年延長した。 ローマでは通算129試合10ゴールを記録し、今季は公式戦27試合1ゴール2アシストの数字を残している。 なお、アルゼンチン『TyC Sports』によれば、依然としてボカ復帰の希望を抱くパレデスは、今回の契約に特別条項を盛り込んだという。 同条項では選手、ボカの双方が移籍を希望した場合、2025年5月から350万ユーロ(約5億6000万円)での獲得が可能になるようだ。 2025.03.12 06:00 Wed
5

最速降格のサウサンプトンがユリッチ監督を解任、ローマに続きシーズン2度目の憂き目

日本代表DF菅原由勢が所属するサウサンプトンは7日、イバン・ユリッチ監督(49)の解任を発表した。 サウサンプトンは6日、プレミアリーグ第31節でトッテナムと対戦。3-1で敗れると、7試合を残してチャンピオンシップ(イングランド2部)への降格が決定した。 プレミアリーグ史上最速での2部降格という不名誉な記録を作ってしまったサウサンプトン。一夜明け、ユリッチ監督の解任を決定した。 今シーズンは9月にローマの監督に就任も2カ月足らずで解任されたユリッチ監督は、2024年12月にサウサンプトンの監督に就任。2026年夏までの契約を結んだが、プレミアリーグ14試合を指揮し1勝1分け12敗と結果を残せず、チームも残留の可能性がなくなっていた。 なお、来シーズンを見据えてサウサンプトンは監督を探すプロセスをスタート。残りの7試合は、サイモン・ラスク氏が暫定監督として指揮を執り、アダム・ララーナがサポートするという。 2025.04.07 20:25 Mon

サウサンプトンの人気記事ランキング

1

日本人3選手在籍のサウサンプトン、MLSクラブ率いる33歳の青年指揮官が新監督候補か

サウサンプトンの新指揮官候補に33歳の青年指揮官の名前が浮上している。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 プレミアリーグ復帰1年目となった今シーズンはラッセル・マーティン、イバン・ユリッチの2人の指揮官の下で戦うも開幕から低空飛行が続き、プレミアリーグ記録の7試合を残してチャンピオンシップ(イングランド2部)へ降格となった最下位のセインツ。 シーズン残りは、サイモン・ラスク氏が暫定指揮官を務める傍ら、クラブは1年でのプレミア復帰に向けて新指揮官の選定を行っている。 報道によれば、セインツはシェフィールド・ウェンズデーのダニー・レール監督(35)とともに、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のミネソタ・ユナイテッドを率いるエリック・ラムゼイ監督を有力な候補とみなしているという。 現役時代はイングランドの下部カテゴリーのクラブやフットサルのウェールズ代表としてプレーした経験もあるラムゼイ監督。ラフバラー大学でスポーツ科学を学んだ後、若くして指導者に転身すると、チェルシーのU-23チームのコーチなどを経て、2021年からマンチェスター・ユナイテッド入り。オーレ・グンナー・スールシャール、ラルフ・ラングニック、エリク・テン・ハグ監督の下でさまざまな役職を歴任した。 また、フランス語とスペイン語も流ちょうに操るトリリンガルは、2024年2月にミネソタ・ユナイテッドでキャリア初の監督業に挑戦中だ。その手腕はすでに多くのヨーロッパのクラブの注目を集めている。 現在、サウサンプトンではDF菅原由勢、FW高岡伶颯の2選手に加え、ギョズテペで武者修行中のMF松木玖生と3人の日本人選手が在籍。それだけに、今後の監督人事には注目が集まるところだ。 2025.04.27 21:21 Sun
2

今季のプレミアで最も代理人に手数料を支払ったのはチェルシー、2度の移籍期間で114.2億円

2024-25シーズンの2度の移籍期間で最も代理人手数料を支払ったクラブが判明した。その金額は6038万4449ポンド(約114億2000万円)とのことだ。 シーズンも佳境に迫る中、イングランドサッカー協会(FA)は2024年2月2日から2025年2月3日までの期間で、FAに登録されているクラブおよびサッカーエージェントの最新の支払い金額を公表した。 最も代理人に手数料を支払っていたのはチェルシー。トッド・ベーリー氏がオーナーになってから多額の資金を補強に投じている中、2024年夏にポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(現ミラン)やFWペドロ・ネト、MFキーナン・デューズバリー=ホールらを補強し、6038万4449ポンド(約114億2000万円)を支払っている。 2位はマンチェスター・シティで5212万6339ポンド(約98億5700万円)。FWサヴィオやFWオマル・マーモウシュ、MFニコラス・ゴンサレス、DFアブドゥコディル・クサノフなどを獲得している。 3位はマンチェスター・ユナイテッドで3302万2197ポンド(約62億4300万円)を支払っており、DFレニー・ヨロ、FW ジョシュア・ザークツィー、DFマタイス・デ・リフトなどを獲得していた。 プレミアリーグの20クラブの総額では4億913万7387ポンド(約773億5000万円)を代理人に支払っているという。 なお、この数字は数字が公表され始めてから初めての減少になったとのことだ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)では日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドが1位となり、1883万6447ポンド(約35億6200万円)となった。なお2位のバーンリーは530万5608ポンド(約10億円)となっており、3倍以上の金額を投資していた。 <span class="paragraph-title">【データ】2024-25シーズン代理人手数料ランキング</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/plclub2024-25.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <table style="max-width:100%;background-color: #dfdfdf;"> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 順位 </td> <td style="font-size:0.8em; "> チーム名 </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; "> 金額 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 1位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> チェルシー </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 6038万4449 / 約114億2000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 2位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> マンチェスター・シティ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 5212万6339 / 約98億5700万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 3位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> マンチェスター・ユナイテッド </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£3302万2197 / 約62億4300万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 4位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> アストン・ビラ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2507万7873 / 約47億4000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 5位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ニューカッスル </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2436万6737 / 約46億500万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 6位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> アーセナル </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2279万1917 / 約43億800万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 7位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> リバプール </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2083万5652 / 約39億4000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 8位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ウェストハム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1901万9377 / 約35億9600万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 9位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> トッテナム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1842万9639 / 約34億8400万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 10位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ブライトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1655万3102 / 約31億3000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 11位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ボーンマス </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1642万5116 / 約31億500万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 12位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ブレントフォード </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1476万2657 / 約27億9000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 13位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ウォルバーハンプトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1350万560 / 約25億5200万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 14位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ノッティンガム・フォレスト </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1299万1664 / 約24億5600万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 15位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> フルアム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1275万1674 / 約24億1000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 16位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> クリスタル・パレス </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1195万2031 / 約22億6000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 17位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> レスター・シティ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 982万4219 / 約18億5700万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 18位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> エバートン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 915万6995 / 約17億3100万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 19位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> サウサンプトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 890万718 / 約16億8300万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 20位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> イプスウィッチ・タウン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 626万4471 / 約11億8500万円 </td></tr> </table> 2025.04.15 15:40 Tue
3

ウェストハムがイングランド代表GKを狙う? アーセナルを離れるも最速で降格の憂き目に…

ウェストハムが降格が決まったイングランド代表GKの獲得に動いているようだ。イギリス『タイムズ』が伝えた。 今シーズンのプレミアリーグではサウサンプトンが7試合を残してチャンピオンシップ(イングランド2部)へと降格が決定。史上最速での降格という不名誉な記録を作ってしまった。 サウサンプトンには日本代表DF菅原由勢も所属しているほか、代表クラスの選手が所属。そんな中、ウェストハムはイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(26)の獲得を目指しているという。 ウェストハムの守護神はポーランド代表などで活躍したGKウカシュ・ファビアンスキ。しかし、まもなく40歳を迎え、契約は今夏で切れる。また、アルフォンス・アレオラは32歳で2年間契約が残っている状況。両者がゴールを守ってきた。 ラムズデールは現在26歳。アーセナルで正守護神を務めていたが、スペイン代表GKダビド・ラヤにポジションを奪われ今季からサウサンプトンへ完全移籍。しかし、チームは無惨にも降格した。 ラムズデールはプレミアリーグに残ることを希望しており、サウサンプトンも2000万ポンド(約37億4500万円)で移籍を認めるとのこと。ラムズデールには古巣のボーンマスやニューカッスル・ユナイテッドも興味を持っているとされている。 週給は10万ポンド(約1900万円)を超えると見られるラムズデールだが、来季はどこのゴールを守るだろうか。 2025.04.10 23:35 Thu
4

最速降格のサウサンプトンがユリッチ監督を解任、ローマに続きシーズン2度目の憂き目

日本代表DF菅原由勢が所属するサウサンプトンは7日、イバン・ユリッチ監督(49)の解任を発表した。 サウサンプトンは6日、プレミアリーグ第31節でトッテナムと対戦。3-1で敗れると、7試合を残してチャンピオンシップ(イングランド2部)への降格が決定した。 プレミアリーグ史上最速での2部降格という不名誉な記録を作ってしまったサウサンプトン。一夜明け、ユリッチ監督の解任を決定した。 今シーズンは9月にローマの監督に就任も2カ月足らずで解任されたユリッチ監督は、2024年12月にサウサンプトンの監督に就任。2026年夏までの契約を結んだが、プレミアリーグ14試合を指揮し1勝1分け12敗と結果を残せず、チームも残留の可能性がなくなっていた。 なお、来シーズンを見据えてサウサンプトンは監督を探すプロセスをスタート。残りの7試合は、サイモン・ラスク氏が暫定監督として指揮を執り、アダム・ララーナがサポートするという。 2025.04.07 20:25 Mon
5

「登場した瞬間に勝利したようなもの」クローザーが定着した遠藤航は短い時間でも評価「伝統的な仕事をやり遂げた」

リバプールの日本代表MF遠藤航はまたもクローザーで起用された。 8日、プレミアリーグ第28節でリバプールはホームにサウサンプトンを迎えた。 プレミアリーグの首位チームと最下位チームの戦いに。遠藤はこの試合もベンチスタートとなる中、チームは前半終了間際にウィル・スモールボーンのゴールで先制を許す。 1点ビハインドで後半を迎えたリバプール。アルネ・スロット監督はハーフタイムで3枚替えを敢行すると、51分にダルウィン・ヌニェスのゴールで追いつくと、55分、88分とモハメド・サラーがPKを2つ決めて3-1で勝利を収めた。 遠藤は81分から途中出場。アディショナルタイムを含めて10分強のプレーとなった中、短い時間でもクローザーとしての働きが評価された。 <h3>◆イギリス『This is Anfield』/ 6点(10点満点)</h3> 「最近の他のカメオ出演ほどは目立っていないが、彼が登場した瞬間に試合は勝利したようなものだった」 <h3>◆イギリス『リバプール・エコー』/ 採点なし</h3> 「試合を最後まで終えるために投入された」 <h3>◆イギリス『Football Insider』/ 6点(10点満点)</h3> 「いつも通り、終盤に勝利を収めるための彼の伝統的な仕事をやり遂げた」 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航は最終盤に登場、リバプールが盤石の勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="4_ZhrNLdkis";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.09 13:15 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly