マティアス・スーレ
Matias SOULEポジション | FW |
国籍 | アルゼンチン |
生年月日 | 2003年04月15日(21歳) |
利き足 | 左 |
身長 | 182cm |
体重 |
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開幕へロマニスタの期待感高まる…ディバラとスーレの同胞レフティーコンビがPSMで鮮やか連携弾
ダニエレ・デ・ロッシ体制2年目で躍進を狙うローマの新たな攻撃ユニットが早速輝きを放った。 ジョゼ・モウリーニョ前監督の解任に伴い、今年1月からクラブレジェンドのデ・ロッシ新監督を招へいし、昨シーズンのセリエAを6位でフィニッシュしたローマ。新シーズンに向けてはオーナーのフリードキン・ファミリーを中心に積極補強の構えをみせ、ここまで6選手を獲得。 その新戦力のなかで昨シーズンのラ・リーガ得点王であるウクライナ代表FWアルテム・ドフビクと共に目玉の一人となっているのが、ユベントスから獲得したU-23アルゼンチン代表FWマティアス・スーレだ。 昨シーズンはレンタル先のフロジノーネで11ゴール3アシストを記録した21歳のレフティーは、左右のウイングを主戦場に新たな攻撃のオプションとして大きな期待を受ける。とりわけ、エースである同胞FWパウロ・ディバラとのリンクアップに注目が集まるところだ。 その2選手は6日にイングランドで行われたフットボールリーグ1(イングランド3部)のバーンズリーとのプレシーズンマッチで早速輝きを放ってみせた。 ローマが4-0で勝利した一戦の後半から出場した両選手は[4-3-3]の前線でコンビを組みディバラが“偽CF”、スーレが右ウイングでプレーした。 そして、チームが2点リードで迎えた68分、自陣中央でのMFニコロ・ピジッリのパスカットからMFエドアルド・ボーヴェを経由してハーフウェイライン付近の右サイドでボールを受けたスーレが得意の左足の正確なラストパスをディフェンスラインの背後へ送り込むと、これに完璧なタイミングで抜け出したディバラがGKとの一対一で鮮やかなループシュートを流し込み、アルゼンチン産レフティーコンビによる連携弾が決まった。 さらに、スーレは83分にもボックス手前右角で相手の不用意なパスをカットして見事なミドルループシュートを流し込み、加入後初ゴールまで奪ってみせた。 両者の共演は今後のドフビクのフィットや中盤の構成次第という部分はあるものの、格下相手で攻撃的に戦える一戦や得点がほしい状況において、このレフティーコンビはジャッロロッシの大きな武器となりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】スーレとディバラが魅せた鮮やか連携弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="cs" dir="ltr">Soulé Dybala <a href="https://twitter.com/hashtag/ASRoma?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ASRoma</a> <a href="https://t.co/ToqOHre1uV">pic.twitter.com/ToqOHre1uV</a></p>— AS Roma (@OfficialASRoma) <a href="https://twitter.com/OfficialASRoma/status/1820912735493976077?ref_src=twsrc%5Etfw">August 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ht" dir="ltr">Mati Soulé <a href="https://twitter.com/hashtag/ASRoma?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ASRoma</a> <a href="https://t.co/U8mmTa6qlE">pic.twitter.com/U8mmTa6qlE</a></p>— AS Roma (@OfficialASRoma) <a href="https://twitter.com/OfficialASRoma/status/1820901728084005066?ref_src=twsrc%5Etfw">August 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.07 15:20 Wed2
開幕4戦未勝利のローマがデ・ロッシ監督を電撃解任、早期の立て直しを決断
ローマは18日、ダニエレ・デ・ロッシ監督(41)の解任を発表した。なお、後任に関しては決定次第の発表となる。 現役時代は下部組織時代から過ごしたローマで17シーズンを過ごし、その後はボカ・ジュニアーズでプレーし現役を引退したデ・ロッシ監督。イタリア代表のコーチやSPALで監督を務めて中、ジョゼ・モウリーニョ監督の解任を受け、2024年1月から監督に就任した。 2023-24シーズンは公式戦26試合を指揮し、14勝6分け6敗。ヨーロッパリーグでは準決勝でレバークーゼンに敗れベスト4の成績を残していた。 今シーズンはここまで開幕4試合を戦い、セリエAでは3分け1敗と勝利なし。クラブは「この決定は、シーズンがまだ始まったばかりの時期に、望ましい道を速やかに再開できるよう、チームの利益を考慮して採用されたものである」と、解任に至った理由を説明している。 今夏のローマは、レンタル移籍でプレーしていた選手が退団したものの、FWアルテム・ドフビク、FWマティアス・スーレ、DFマリオ・エルモソ、DFマッツ・フンメルスなどを補強。攻守に戦力を揃えた中、ここまで4試合でわずか2ゴールと攻撃陣が低調な出来に終わっていた。 2024.09.18 16:17 Wed3
ローマOBペロッティはラニエリ体制での巻き返し確信「すでに勝った賭けで、彼がチームを再びトップに押し上げる」
先日に現役を引退した元アルゼンチン代表FWディエゴ・ペロッティが、古巣ローマの現状について語った。 セビージャやジェノア、ローマ、フェネルバフチェといった名門でプレーしたペロッティは、2021-22シーズン終了後にサレルニターナを退団。以降はフリーの状況が続いていたなか、今年9月に36歳での現役引退を発表した。 現在はディエゴ・タバーノ氏が代表を務めるエージェンシー『BSM Sport』で代理人兼スカウトとしてのセカンドキャリアをスタートしている。 2016年2月から4シーズン半に渡って在籍し、前線の準主力を担ったドリブラーは、ロマニスタの間でPKの名手や重要なゴールを決めた記憶に残る選手として好印象を持たれているクラブOBの一人だ。 そのペロッティはイタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューで、2019年に指導を受けたクラウディオ・ラニエリ監督が率いる新生ジャッロロッシについて自身の考えを語った。 「私は決してゴールスコアラーとして優れているわけではなかったが、トッティとデ・ロッシのラストマッチでゴールを決めたこと、それは感情的にもスポーツ的にも非常に重要だったが、それがローマとそのファンとの永遠の絆を私に与えてくれた」 さらに、元同僚である前指揮官デ・ロッシ、再び火中の栗を拾う形で3度目の指揮を執ることになった老将についても言及。「再出発のための正しい解決策であり、最も具体的で適している」と、修理屋の異名を持つ指揮官が必ずやチームを良い方向に導くと確信している。 「ラニエリ? 彼はこの微妙な時期にうってつけの人物だ。彼は場所や環境、そしてデ・ロッシのことも知っている。私の意見では、デ・ロッシはチームをまとめるのにもっと時間を与えられるべきだった」 「今、クラウディオが加わったことでローマは安全策をとった。私にとっては、これはすでに勝った賭けであり、チームを再びトップに押し上げるはずだ」 「彼は完璧な人物だ。自分の肩に何を背負っているかわかっているし、ファンの支持も得ているし、経験から年長のプレーヤーや若手プレーヤーと関係を築くことができる」 「ラニエリは、怒鳴ることなく平静を保ちながらエネルギーを与えてくれる。誰もができるわけではない。彼は集中力を保ち、ジェスチャーや叫び、侮辱で何千もの指示を与えることなく、プレーヤーたちの根性と意地悪さを引き出す」 「彼は明快さを伝え、常にプレーヤーの近くにいて、ドレッシングルームの父親のような存在だ。プレッシャーと緊張がドレッシングルームを包んでいる今回のように微妙な瞬間に、ラニエリは冷静さ、明晰さ、試合への集中力を取り戻し、ピッチで何をすべきかだけに集中させる方法を心得ている」 「私の意見ではこのチームは非常に強く、ラニエリはそれを強化できるはずだ」 また、自身を含め伝統的にアルゼンチン出身選手が多くプレーするなか、同じ前線でプレーするFWパウロ・ディバラ、FWマティアス・スーレの後輩2選手にも言及。 前者に関しては「ディバラについて言うことはほとんどない。おそらく多くの人は1つのことを過小評価している。彼はワールドチャンピオンであり、決勝でPKを決め、素晴らしい資質を持っている。彼に疑問の余地はないし、ローマの付加価値であり、今シーズンもチームを牽引する」と太鼓判を押している。 一方、新加入で適応に苦戦する後者に関しても「マティアスは私にとって非常に強いプレーヤーだ。ユベントスが彼を手放したことには驚いた。個人的にチャンピオンになれると思っている。質と創造性の点で違いを生めるプレーヤーだ」とその才能を高く評価。 その上で「彼は難しい状況にあるが、彼は隠れることなく、ボールを求め続け、この状況から抜け出すために精神的に自由にプレーする。彼が浮上するには、2、3試合の好プレーが必要だ」と助言も送っている。 2024.11.19 11:45 Tue4
再び残留希望を強めたシュチェスニー、クラブに失望したハイセンとデ・シリオ…ユベントスが抱える「3つの緊張」とは
イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ユベントス内部には「3つの緊張」があるという。 ユベントスは今夏、ブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)、フランス代表MFケフラン・テュラム(23)、イタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴリオ(26)などといった即戦力を獲得。 しかし、昨季中から「今夏の目玉」と言われてきたアタランタのオランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(26)獲得には至らず。実現にはU-23アルゼンチン代表FWマティアス・スーレ(20)の売却による収益が必要だという。 そんななか、ディ・グレゴリオの加入に伴い、守護神の座を明け渡すことになるとされるのが、チームリーダーの1人でもあるポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)。 世代交代を図るユーベが根気強く続けてきたアル・ナスルへのシュチェスニー売却交渉は破談し、一時は不本意ながらも退団を覚悟していた選手本人が、破談により再び残留の意志を固くしているとされる。 また、昨季後半戦でローマへ武者修行していたU-21スペイン代表DFディーン・ハイセン(19)が、ユーベに対して失望しているとのこと。 昨季途中に下部組織から昇格し、ローマでの経験を経た今夏の本格的なトップチーム入りを期待していたそうだが、早々と移籍リストに入れられたことに呆れ、今やビッグクラブ移籍で気持ちが決まっているという。 また、古参の元イタリア代表DFマッティア・デ・シリオ(31)は、ドイツでのプレシーズン遠征メンバーから外されたことに失望。状況からして構想外なのは明白だが、こちらはモンツァへの移籍が濃厚とみられている。 残留ひいては「ユーベで引退」の意志が強いシュチェスニー、退団に傾くハイセンとデ・シリオ。ユベントスにとってとりわけ難しそうなのは、シュチェスニーへの対応か。 2024.07.23 15:25 Tueマティアス・スーレの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2024年6月30日 | フロジノーネ | ユベントス | レンタル移籍終了 |
2023年8月28日 | ユベントス | フロジノーネ | レンタル移籍 |
2022年7月1日 | ユベントスNext Gen | ユベントス | 完全移籍 |
2021年7月1日 | ユヴェントスU19 | ユベントスNext Gen | 完全移籍 |
2020年9月1日 | ユヴェントスU17 | ユヴェントスU19 | 完全移籍 |
2020年1月10日 | ユヴェントスU17 | 完全移籍 |