横浜FCが逃げる湘南に待った! カプリーニのバースデー弾など鳥栖に3ゴール快勝で次節の直接対決に望みを繋ぐ【明治安田J1第32節】
2023.11.11 17:06 Sat
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永井堅梧
マルセロ・ヒアン
山根永遠
ユーリ・ララ
長沼洋一
原田亘
堀米勇輝
岩崎悠人
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森谷賢太郎
ファン・ソッコ
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J1復帰期す横浜FCがトップチーム体制&選手背番号を発表! 井上潮音ら3選手が新たな番号に
横浜FCが2024シーズンに臨むにあたり、トップチーム体制および、選手背番号を発表した。 1年でのJ1リーグ復帰が最大のミッションになる今季。四方田修平監督は続投し、中村俊輔氏らでなるコーチ陣に堀孝史氏が入閣した。新戦力では四方田監督にとって、北海道コンサドーレ札幌時代の教え子である福森晃斗がレンタル加入。柏レイソルからはレンタル先の徳島ヴォルティスで13得点とブレイクした森海渡を獲得した。 主な新加入選手の背番号ではその福森が「24」で、森は「18」に。昨季からの戦力では井上潮音、山根永遠、小川慶治朗が新たな番号で新シーズンに臨む。 GK 1.永井堅梧←清水エスパルス/期限付き延長 21.市川暉記←ガンバ大阪/復帰 40.遠藤雅己 42.フェリペ・メギオラーロ←ヴィッセル神戸/完全 DF 2.ンドカ・ボニフェイス 3.中村拓海 5.ガブリエウ 6.和田拓也 17.武田英二郎 22.岩武克弥 23.杉田隼←FC岐阜/復帰 24.福森晃斗←北海道コンサドーレ札幌/期限付き 27.レオ・バイーア←ツエーゲン金沢/完全 47.林賢吾←横浜FCユース/昇格 48.松下衣舞希←宮崎日本大学高校/新加入 MF 4.ユーリ・ララ 7.井上潮音 ※背番号変更「20」 8.山根永遠 ※背番号変更「30」 14.中野嘉大←湘南ベルマーレ/期限付き 25.三田啓貴 34.小倉陽太←早稲田大学/新加入 56.橋本丈←関東学院大学/新加入 77.新井瑞希←ヴィッセル神戸/復帰 FW 9.櫻川ソロモン←ジェフユナイテッド千葉/完全 10.カプリーニ 13.小川慶治朗 ※背番号変更「50」 15.伊藤翔 18.森海渡←柏レイソル/完全 20.村田透馬←FC岐阜/完全 28.グエン・コンフオン 29.宮田和純←流通経済大学/新加入 33.室井彗佑←大宮アルディージャ/完全 2024.01.07 15:45 Sun2
1年での復帰、チームの大半を入れ替え目指すはJ1定着【J1開幕直前ガイド|横浜FC】
17日、いよいよ2023シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。 開幕から30周年を迎える2023シーズン。2024シーズンから全カテゴリが20クラブになるため、今季は降格チームが1つという状況。新時代の幕開けとなるシーズンを迎える。 開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、補強診断、戦力分析やシーズンの目標、注目の選手をピックアップした。 ◆横浜FC 【直近3シーズンの成績】 2022シーズン成績(J2):2位(23勝11分け8敗) 2021シーズン成績:20位(6勝9分け23敗) 2020シーズン成績:15位(9勝6分け19敗) 《補強診断:B》(評価:S〜E) 【IN】 GK永井堅梧(28)←清水エスパルス/期限付き移籍 GK遠藤雅己(21)←明治大学/新加入 DFンドカ・ボニフェイス(27)←東京ヴェルディ/完全移籍 DF吉野恭平(28)←ベガルタ仙台/完全移籍 DF橋本健人(23)←レノファ山口FC/期限付き移籍 DFヴァン・イヤーデン・ショーン(18)←横浜FCユース/昇格 DF林幸多郎(22)←明治大学/新加入 MF高井和馬(28)←レノファ山口FC/完全移籍 MF井上潮音(25)←ヴィッセル神戸/完全移籍 MF三田啓貴(32)←FC東京/完全移籍 MFユーリ・リマ・ララ(28)←ヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル) MF清水悠斗(18)←横浜FCユース/昇格 MF高塩隼生(18)←横浜FCユース/昇格 MF近藤友喜(21)←日本大学/新加入 MF宇田光史朗(18)←興國高校/新加入 MF石井快征(22)←サガン鳥栖/完全移籍 FW坂本亘基(24)←ロアッソ熊本/完全移籍 FWグエン・コンフォン(28)←ホアン・アイン・ザライ(ベトナム)/完全移籍 FW新井瑞希(25)←東京ヴェルディ/完全移籍 FWマウリシオ・カプリーニ・ピント(25)←ロンドリーナ(ブラジル)/完全移籍 FW小川慶治朗(30)←FCソウル(韓国)/期限付き移籍満了 【OUT】 GK大内一生(22)→鹿児島ユナイテッド/期限付き移籍 DF高橋秀人(35)→未定 DF亀川諒史(29)→アビスパ福岡/完全移籍 DFイサカ・ゼイン(25)→川崎フロンターレ/期限付き移籍終了 DF星キョーワァン(25)→ブラウブリッツ秋田/完全移籍 DF高木友也(24)→ファジアーノ岡山/完全移籍 DF中塩大貴(25)→ザスパクサツ群馬/完全移籍 MF松浦拓弥(34)→未定 MF中村俊輔(44)→引退 MF齋藤功佑(25)→東京ヴェルディ/完全移籍 MF田部井涼(23)→ファジアーノ岡山/期限付き移籍 MFハイネル(32)→トンベンセ(ブラジル)/期限付き移籍終了 MF古宿理久(21)→高知ユナイテッドSC/完全移籍 MF安永玲央(22)→水戸ホーリーホック/完全移籍 FW渡邉千真(36)→松本山雅FC/完全移籍 FWクレーベ(32)→未定 FW山谷侑士(22)→横浜F・マリノス/期限付き移籍終了 FW草野侑己(26)→水戸ホーリーホック/完全移籍 FW三浦知良(55)→オリヴェイレンセ(ポルトガル)/期限付き移籍 1年でのJ1復帰を果たした中、チームは大改革を敢行。期限付き移籍なども含め19名がチームを離れ、21名が新たに加わった。 ほとんどの選手が入れ替わり、昨シーズンを知る選手の方が圧倒的に少ない状況。完全に生まれ変わったと言って良い状況だ。 特に注目なのは、ほとんどの選手が完全移籍で加入したこと。ヨーロッパに挑戦していたFW新井瑞希(←東京ヴェルディ)やMF井上潮音(←ヴィッセル神戸)、DFンドカ・ボニフェイス(←東京ヴェルディ)、DF吉野恭平(←ベガルタ仙台)、MF高井和馬(←レノファ山口FC)と東京Vでプレーしたことのある選手が大量に加入。既にチームにいる選手も含め、時代は違えど東京Vのユニフォームを纏ったことがある選手が多数揃った。 また、外国人選手もMFユーリ・リマ・ララ(←ヴァスコ・ダ・ガマ)、FWFWグエン・コンフォン(←ホアン・アイン・ザライ)とJリーグを経験したことがある選手を補強。さらに、MF三田啓貴(←FC東京)とJ1クラブからも補強し、FW坂本亘基(←ロアッソ熊本)、DF橋本健人(←レノファ山口FC)とJ2で戦った実力者も加入と、J1で戦う選手をごっそり入れ替える形となった。 ◆チーム目標:J1残留 2021シーズンは最下位でのJ2降格となった横浜FC。1年で見事に復帰を果たしたが、やはり残留が当面の目標となることは間違いない。選手を大量に入れ替えたことで、昨シーズンからの積み上げという点ではほとんどないと言って良いだろう。 ただ、ここまで大きな補強、しかもほとんど完全移籍で獲得したというのは、クラブとして本気でJ1に定着することへの姿勢を見せたということでもある。1年で再びJ2に戻らないためにも、四方田修平監督の戦い方は非常に重要となり、J2とは大きく違う舞台でその手腕をどう発揮するかがポイントだ。 やはりポイントは攻守の切り替えやプレスのスピード感。J2との違いに戸惑わないことが重要となる。J1での経験も多い選手がいるだけに、しっかりとチームの基準を高めていけるかどうかも、残留をつかむ上では重要なポイントとなるだろう。 ◆期待の新戦力 MF三田啓貴(32) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_yokohamafc_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 大量に選手を補強した中で注目したいのは、FC東京から獲得したMF三田啓貴だ。 言わずと知れたレフティーのゲームメーカー。FC東京やベガルタ仙台、ヴィッセル神戸でプレーを重ねてきた。ボールに常に関わりながら、中央やサイドでプレーする三田はゲームメイク力に優れており、J1で戦うチームを引っ張ることが期待されている。 ボールを保持する場面でも力を発揮するが、1つのパスで局面を変えることも可能。ターゲットとなる前線の選手、サイドアタッカーとのコンビネーションが攻撃を加速させることは間違いないだろう。 リズムを変えられるゲームメーカーとしてチームを支えることができるか。横浜FCの浮沈のカギを握っていると言っても過言ではない。 ◆編集部イチオシ選手 FW小川航基(25) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_yokohamafc_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 編集部がイチオシする選手はエースとなったFW小川航基だ。 2022シーズンに心機一転ジュビロ磐田から横浜FCへと完全移籍で加入。磐田で出番を失っていた中、横浜FCでは開幕から出番を得ると41試合に出場。26得点を記録し、チーム得点の3分の1以上を叩き出しJ1昇格に貢献した。 若い頃から大きな期待を受けながら、ケガなどの不運もありブレイクできなかったが、ついにその期待に応えた小川。J1に戻す目標は達成した中で、今度はJ1でも結果を残せるのかが課題だ。 磐田時代にJ1でのプレー経験があるが、奪ったゴールはわずかに「1」。昨シーズンのJ2得点王&MVPというのがブラフではなかったことを証明することで、チームを牽引できるか。その活躍の先には再びの日本代表入りも待っているだろう。 2023.02.16 11:30 Thu3
横浜FCが逃げる湘南に待った! カプリーニのバースデー弾など鳥栖に3ゴール快勝で次節の直接対決に望みを繋ぐ【明治安田J1第32節】
11日、明治安田生命J1リーグ第32節のサガン鳥栖vs横浜FCが駅前不動産スタジアムで行われ、1-3で横浜FCが勝利した。 勝ち点37で12位に位置する鳥栖と、降格圏の最下位に位置する横浜FCの一戦。前回対戦はアウェイで鳥栖が1-2で勝利を収めていた。 鳥栖は直近のリーグ戦から2名を変更。出場停止の山﨑浩介、藤田直之がはずれ、ファン・ソッコと森谷賢太郎を起用。対する横浜FCは前節と同じ11名をピッチに送り込んだ。 次節に残留を争う湘南ベルマーレとの大一番を控える横浜FC。しかし開始2分、チャンスを作ったのは鳥栖だった。 左サイドを岩崎悠人がドリブル突破。ボックス左から低いクロスを送ると、マイナスのボールを走り込んだ原田亘がダイレクトシュート。しかし、これは枠の右にわずかに外れる。 立ち上がりからエンジン全開の鳥栖。プレスをかけてこない横浜FCに対して、鳥栖は持ち味であるボールを繋ぎ素早い攻撃を仕掛けて行く形となった。 すると7分、横浜FCがビッグチャンス。GK永井堅梧からのロングボールに対し、ディフェンスラインとの駆け引きで抜け出たマルセロ・ヒアンがGK朴一圭との一対一を冷静に沈めるが、これはオフサイドの判定。かなり微妙な抜け出しだったが、VARチェックでもオフサイドが認められてゴールとはならなかった。 それでも10分、横浜FCはダイレクトパス交換で右サイドに展開。マルセロ・ヒアンが仕掛けると、パスを受けた山根永遠がボックス右からピンポイントクロス。走り込んだユーリ・ララがダイビングヘッドで叩き込み、横浜FCが先制する。 ノーゴール判定の失意もしっかり先制した横浜FC。しかし14分にとすが反撃。右サイドを崩すと、スペースへのパスに対して抜け出た長沼洋一がニアゾーンからダイレクトで折り返し、ファーサイドに走り込んだ堀米勇輝が蹴り込み鳥栖が同点に追いつく。 立ち上がりにスコアが動いた試合。勝利が欲しい横浜FCも積極的に攻め込み攻撃を仕掛けることに。すると鳥栖にアクシデント。35分に小野裕二がボールを追った際に負傷。自ら交代を求め、富樫敬真が起用された。 互いに攻め込んだ中、前半アディショナルタイムにはロングボールに抜け出した山根がボックス内でシュートも空振り。ノーファウルの判定となったが、菊地泰智の接触がある可能性があり、主審がオンフィールド・レビュー。ファウルに判定が変更されPKを獲得すると、カプリーニが落ち着いてバースデーゴール。横浜FCが前半をリードして終えた。 ビハインドで前半を終えた鳥栖は森谷と菊地下げて、西川潤、樺山諒乃介を起用。選手の並びを変えて攻撃に変化をもたらせていく。 すると48分、左サイドからの樺山の右足クロスに富樫が飛び込むと、こぼれ球に反応した富樫がシュート。しかし、GK永井がセーブする。 後半は鳥栖がボールを握りながらも積極的に仕掛ける展開に。横浜FCは、マルセロ・ヒアンを狙ったロングボールなどでカウンターを仕掛けていく。 鳥栖は61分に岩崎を下げて横山歩夢を投入。横浜FCは67分に小川慶治朗、マルセロ・ヒアンを下げて、坂本亘基、伊藤翔を投入して攻撃に変化を加えていく。 押し込み続ける鳥栖は69分、左サイドでパスを受けた樺山が仕掛けてグラウンダーのクロス。岩武克弥がブロックに入ると、ディフレクトしたボールがゴールに飛ぶが、クロスバーに救われる。 鳥栖はさらに押し込み続ける中、横浜FCが一瞬の隙を突く。89分、大きなサイドチェンジからボックス右でパスを受けた近藤友喜がドリブル突破。福田晃斗を振り切ると、クロスではなくシュートを選択。狭いコースが抜けて勝利に近づくダメ押しゴールとなった。 結局逃げ切った横浜FCが1-3で勝利。湘南も名古屋グランパスに今節勝利していたために大きな勝ち点「3」となった。なお、次節は17位・湘南ベルマーレとの残留争い直接対決となり、勝ち点「2」で臨むこととなった。 サガン鳥栖 1-3 横浜FC 【鳥栖】 堀米勇輝(前14) 【横浜FC】 ユーリ・ララ(前10) カプリーニ(前52) 近藤友喜(後44) <span class="paragraph-title">【動画】スピードスター・近藤友喜が圧巻のドリブル突破からトドメを指す!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/h9uzChi9P2">pic.twitter.com/h9uzChi9P2</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1723252295255634031?ref_src=twsrc%5Etfw">November 11, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.11 17:06 Sat4
北九州、松本のGK永井堅梧&東京VのDF永田拓也をレンタルで獲得!
ギラヴァンツ北九州は8日、松本山雅FCからGK永井堅梧(25)と東京ヴェルディからDF永田拓也(29)を期限付きで獲得したことを発表。両者ともに2021年1月31日までの契約期間となり、永井は松本、永田は東京Vとの公式戦に出場はできない。 2013年に三菱養和SCから松本に入団した永井は、2015年から4年間カターレ富山へ武者修行。昨シーズンから徳島ヴォルティスにレンタルで加わると、明治安田生命J2リーグ1試合に出場した。 一方、2009年に浦和レッズでプロキャリアをスタートさせた永田は、ザスパクサツ群馬への期限付き移籍を経験して、2014年に横浜FCへ移籍。昨シーズンから東京ヴェルディに加入すると、明治安田生命J2リーグ11試合で1ゴールを記録した。 北九州でプレーすることが決まった両選手は、両クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 ◆永井堅梧 ・ギラヴァンツ北九州 「ギラヴァンツ北九州のファン、サポーター、スポンサーの皆様、はじめまして永井堅梧です。北九州の最後の砦としてゴールを守れるよう精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします」 ・松本山雅FC 「このたび、ギラヴァンツ北九州に期限付き移籍することになりました。まだまだ選手として成長するために日々を過ごしています。6年目となる期限付き移籍ですが、どうか温かく見守っていただけたら嬉しいです。今シーズンもよろしくお願いします」 ・徳島ヴォルティス 「1年間ありがとうございました。徳島ヴォルティスでプレーした1年間で人として、選手としてたくさんのことを学べました。その恩をJ1昇格という形で残せなかったことを申し訳なく思っています。短い間でしたが応援していただき本当にありがとうございました」 ◆永田拓也 ・ギラヴァンツ北九州 「初めまして。東京ヴェルディから移籍してきました、永田拓也です。こんな自分にオファーをして頂いた北九州のために、自分の持っているもの全て出して戦います!! 応援のほどよろしくお願い致します!」 ◆東京ヴェルディ 「この度、ギラヴァンツ北九州に移籍することとなりました。チームの力になれず去ることは悔しく、申し訳ない気持ちです。どんな時も変わらず熱い応援をしてくれたサポーターのみなさんに感謝しています。1年間でしたが、本当にありがとうございました」 2020.01.08 13:30 Wedサガン鳥栖の人気記事ランキング
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勝利必須の磐田は最下位鳥栖が意地見せ3-0惨敗…逆転残留ならず1年でJ2降格【明治安田J1最終節】
8日、明治安田J1リーグ最終節のサガン鳥栖vsジュビロ磐田が駅前不動産スタジアムで行われ、3-0で鳥栖が勝利を収めた。 すでにJ2降格が決まっている鳥栖と、最終節でわずかながらJ1残留への望みを残した磐田の一戦。鳥栖はスタメン3名を変更し、上夷克典、渡邉、寺山翼が外れ、原田亘、西矢健人、マルセロ・ヒアンが入った。 勝たなければ残留の道がなくなる磐田は前節からスタメン1名を変更し、平川怜が外れ、上原力也が入った。 自力で残留を掴めない磐田は、勝利以外の結果はJ2行きとなる中、立ち上がりから攻勢をかけると、3分、右サイドからのクロスに対してニアサイドで鳥栖が処理にもたつくと、高畑奎汰が突っ込むもGK朴一圭と接触。こぼれ球を上原力也が押し込もうとしたが、大きくクリアされた。 8分にも磐田はビッグチャンス。ボックス右からジョルディ・クルークスが右足でクロス。ファーサイドで松原后が胸トラップでコントロールし逆足の右足でシュート。枠を捉えるが、GK朴一圭がスーパーセーブでピンチを凌いでいく。 2度の決定機を凌いだ鳥栖は12分に波状攻撃。ボックス手前で原田亘のパスに反応した富樫敬真がシュートも、前に出たGK川島永嗣がセーブした。 しかし16分、鳥栖は中原輝がフリーでパスを受けると絶妙なスルーパス。これに反応した富樫は前に出たGK川島を冷静にかわし、無人のゴールへと流し込み、鳥栖が先制した。富樫は引退を決断したMF森谷賢太郎のユニフォームを掲げて喜びを露わにした。 磐田としては痛恨の失点。残留に向けては他力にもなるが、3点は欲しい状況だったが、19分にアクシデント。ロングボールに反応したクルークスがジャンプしてトラップしたところ、クリアにきた丸橋祐介の顔面にスパイクの裏が直撃する状況に。オンフィールド・レビューの結果、クルークスにはイエローカードに提示された。 大ピンチを免れた磐田だったが、鳥栖が波状攻撃。24分、ボックス内でスローインを受けたマルセロ・ヒアンが相手を背負いながら反転シュート。しかし、これはGK川島がセーブすると、こぼれ球を中原が押し込むが、リカルド・グラッサがブロックする。 すると26分に磐田が反撃。広大なスペースに出されたボールに反応したクルークスがボックス右からクロス。これをニアサイドに走り込んだ高畑がダイレクトで合わせるが枠を外れる。 攻めながらもなかなかネットを揺らせない磐田。すると30分、ハーフウェイライン付近でパスを受けた中原がドリブルで持ち出しスルーパス。ボックス内左に走り込んだマルセロ・ヒアンが落ち着いて蹴り込み、鳥栖が追加点を奪った。 大きな2点目を奪った鳥栖。磐田は最低限の勝利すら難しい状況になってしまった中、40分にはマルセロ・ヒアンのシュートが右ポストを叩いたが、オフサイドの判定に。前掛かりになる磐田に対し、背後を狙う鳥栖という構図に。2点のリードもあり、鳥栖はリスクを冒したプレーはしない。 鳥栖が2点リードで折り返した試合。まずはこの試合で勝利するために3点が必要な磐田は、松本昌也、高畑を下げ、これが現役ラストマッチとなる山田大記、そしてマテウス・ペイショットを投入して流れを変えていくことに。ただ、立ち上がり10分に大きな変化を作れないと、中村駿を下げて藤原虎太朗を投入。より攻撃的に出るようにメンバーを変更した。 しかし59分に最終ラインで痛恨のミス。後方からビルドアップを試みた中、ボックス右でパスを受けた植村洋斗が出しどころに躊躇すると、狙っていたヴィキンタス・スリヴカが突いてボール奪取。これを受けたマルセロ・ヒアンがボックス内に持ち込み、飛び出したGK川島を嘲笑うチップキックでネットを揺らし、鳥栖が3点目を奪った。 痛恨のミスからJ1残留が絶望的になる3失点目。すると鳥栖は67分、GK朴一圭、DF原田亘を下げ、今シーズン限りで引退を表明しているGK岡本昌弘、MF藤田直之を投入し惜別の起用に。岡本は2009年以来お15年ぶりのJ1でのプレーとなった。 磐田は75分、ジャーメイン良がドリブルを仕掛けてボックス内右からシュート。しかし、GK岡本がしっかりと前に出て対応する。 その後は磐田が攻め込んでいくが鳥栖がしっかり守りタイムアップ。3-0で鳥栖が勝利を収め、磐田は1年でのJ2降格が決定した。 サガン鳥栖 3-0 ジュビロ磐田 【鳥栖】 富樫敬真(前16) マルセロ・ヒアン(前30、後15) <span class="paragraph-title">【動画】磐田、最低条件の勝利を掴めず1年でJ2降格</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1865657645740196190?ref_src=twsrc%5Etfw">December 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.08 15:57 Sun3
「子どもたちに聞かせたくなかった」鳥栖MF森谷賢太郎が町田戦後の自身の振る舞いを謝罪…スタンドからの言葉に反応も「本当に失礼だったと反省」
サガン鳥栖のMF森谷賢太郎が、自身の試合後の振る舞いについて謝罪した。 3月30日、明治安田J1リーグ第5節で鳥栖はFC町田ゼルビアとアウェイで対戦した。 試合は、開始5分に町田が先制するも、鳥栖は前半で追いつくことに成功。しかし、後半早々にオ・セフンに連続ゴールを許し、3-1で敗れていた。 首位相手に惨敗に終わり、これで3連敗。チームは降格圏の19位に位置している状況だ。 そんな中、試合後にサポーターと森谷が揉めることに。詳細こそ明かされていないが、心ない言葉が飛んできたことを許せずに行動をとってしまったが、自身の振る舞いを謝罪する長文を自身のX(旧ツイッター/@moriya_kentaro)に投稿した。 「町田戦後の自分自身の行動と振る舞いについて謝罪をさせてください」 「たくさんのファン・サポーターの方々が町田まで足を運んで下さったにも関わらず、試合に勝つことができなかったこと、そして試合後の自分自身の失礼な行動、振る舞いで不快な思いにさせてしまったこと、申し訳なく思っています」 「試合後、ファン・サポーターのみなさんの前に立たせていただいたとき、多くの方が僕たちを鼓舞する言葉や叱咤激励をしてくださりました。本当にありがたいことだと思っています」 「しかし、一部の方からそれ以外の言葉が発せられ、僕の耳に入りました。その言葉は受け入れられるものではなく、仲間はもちろん、スタジアムにいる子どもたちに聞かせたくなかった。その思いもあり、あの行動をとりました」 「ただ、1人のサポーターの方が、僕たちを後押ししてくれる、ポジティブな言葉をかけてくださっていたタイミングと重なってしまい、決してその時にとるべき行動、振る舞いではなく、話してくださった方、その方に想いを託していらっしゃった方々に本当に失礼だったと反省しています」 「自分自身の未熟さ故に、いつも応援してくださるみなさんに対して失礼な行動、振る舞いをしてしまったこと、不快な思いにさせてしまい申し訳ございませんでした」 「それでも僕はサガン鳥栖のために戦いたいと思っています。また応援していただけるように、謙虚に、一生懸命がんばります」 <span class="paragraph-title">【画像】森谷賢太郎が自身の振る舞いを謝罪したメッセージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="zxx" dir="ltr"><a href="https://t.co/Lj2vrJ6dma">pic.twitter.com/Lj2vrJ6dma</a></p>— 森谷 賢太郎|Kentaro Moriya (@moriya_kentaro) <a href="https://twitter.com/moriya_kentaro/status/1774365534525804730?ref_src=twsrc%5Etfw">March 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.01 13:35 Mon4
まだJ1からの降格をしたことがないチームってどこまで粘ってきたの?!の巻/倉井史也のJリーグ
J1から降格したことのない3チームってどこ? 鹿島と横浜FMと……実は鳥栖。その鳥栖が最下位ですからね。嘆きのメール、たくさんいただいております。まぁそういう嘆き方って正しいんですけどね。サッカークラブが売ってるのは、夢じゃなくてストレスなんだから。 ともあれ、先週の札幌の回でも書いたんだけど、やっぱり1試合あたり2失点以上というのはかなりヤバいんですよ。でもね、鳥栖って落ちてないけどかなり危ないときが過去何度もあったんじゃないかと思うんです。クラブが危ないときも多かったけど、残留もヤバイって時が。 ということで、ここでは鳥栖が昇格した2012年以降、最低順位と最高順位をピックアップしてみました。 2012年:最低順位13位/最高順位 3位 2013年:最低順位15位/最高順位 5位 2014年:最低順位 9位/最高順位 1位 2015年:最低順位14位/最高順位 3位 2016年:最低順位17位/最高順位 2位 2017年:最低順位17位/最高順位 8位 2018年:最低順位17位/最高順位 6位 2019年:最低順位18位/最高順位14位 2020年:最低順位17位/最高順位11位 2021年:最低順位 7位/最高順位 2位 2022年:最低順位12位/最高順位 5位 2023年:最低順位18位/最高順位 8位 ちなみに最終順位は 2012年: 5位 2013年:12位 2014年: 5位 2015年:11位 2016年:11位 2017年: 8位 2018年:14位 2019年:15位 2020年:13位 2021年: 7位 2022年:11位 2023年:14位 おお、確かにサポーターが騒ぐ気持ちもよく分かる。 2023年に18位だったのは第1節のみ。2019年は第1節から第3節、第7節から第11節、第15節から第16節、第19節から第20節って12節も最下位だったけど、ルイス・カレーラス監督を第9節のあとに解任。そこまで1勝1分7敗だったチームを金明輝監督が10勝6分18敗までもちこんで最終節に残留を果たしたって年でした。 鳥栖って今年も波瀾万丈ありそうね。これまでの奇跡の力に期待ってとこでしょうか。 2024.04.20 10:30 Sat5