J3制覇へと向かう愛媛が3発快勝! 上位見えていたFC大阪と鳥取は痛み分け【明治安田J3第33節】
2023.10.28 17:16 Sat
28日、明治安田生命J3リーグ第33節の3試合が各地で行われた。
◆J3優勝へ愛媛が大きな1勝【愛媛vs奈良】
2連勝で首位を快走中の愛媛FC(勝ち点61)は、逆転でのJ2昇格圏入りを目指す7位・奈良クラブ(勝ち点47)とアウェイで対戦した。
先制したのはJ3制覇へと向かう愛媛。14分、ボックス内に走り込んだ石浦大雅が右からの折り返しを右足ダイレクトで合わせ、ゴール左にシュートを決めた。
後半にも奈良守備陣のミスから石浦が追加点を決めると、88分にはCKから森下怜哉がダメ押しの3点目をゲット。3-0で3連勝の愛媛は勝ち点を「64」に伸ばし、敗れた奈良は3試合ぶりの黒星を喫した。
◆上位目指した中でFC大阪が土壇場で追いつく【FC大阪vs鳥取】
2試合負けなしの5位・FC大阪(勝ち点48)は、勝ち点「1」差の8位・ガイナーレ鳥取(勝ち点47)をホームに迎えた。
一方、このまま終われないホームのFC大阪は後半アディショナルタイムに執念の同点ゴールを奪う。前線に上がっていたセンターバックの谷口智紀がループ気味のワンタッチシュートを決め、1-1のドローで試合終了。土壇場で勝ち点「1」を分け合う結果となった。
◆松本が2連勝で暫定6位浮上【相模原vs松本】
プレーオフ圏から脱したい19位・SC相模原(勝ち点33)は、上位進出を狙う9位・松本山雅FC(勝ち点46)とホームで対戦。前半は山口一真と小松蓮のゴールが決まり、アウェイの松本が2点をリードしてハーフタイムに突入する。
後半に入ってからも相模原は追い上げることができず、0-2のままタイムアップ。2試合ぶりの勝利を手にした松本は暫定6位に浮上し、敗れた相模原は2連敗となった。
◆明治安田生命J3リーグ第33節
▽10/28(土)
奈良クラブ 0-3 愛媛FC
FC大阪 1-1 ガイナーレ鳥取
SC相模原 0-2 松本山雅FC
▽10/29(日)
《13:00》
福島ユナイテッドFC vs 鹿児島ユナイテッドFC
FC今治 vs いわてグルージャ盛岡
テゲバジャーロ宮崎 vs FC琉球
《14:00》
ヴァンラーレ八戸 vs カマタマーレ讃岐
AC長野パルセイロ vs アスルクラロ沼津
カターレ富山 vs FC岐阜
ギラヴァンツ北九州 vs Y.S.C.C.横浜
◆J3優勝へ愛媛が大きな1勝【愛媛vs奈良】
2連勝で首位を快走中の愛媛FC(勝ち点61)は、逆転でのJ2昇格圏入りを目指す7位・奈良クラブ(勝ち点47)とアウェイで対戦した。
先制したのはJ3制覇へと向かう愛媛。14分、ボックス内に走り込んだ石浦大雅が右からの折り返しを右足ダイレクトで合わせ、ゴール左にシュートを決めた。
◆上位目指した中でFC大阪が土壇場で追いつく【FC大阪vs鳥取】
2試合負けなしの5位・FC大阪(勝ち点48)は、勝ち点「1」差の8位・ガイナーレ鳥取(勝ち点47)をホームに迎えた。
試合はアウェイの鳥取が先制する展開に。32分、敵陣右サイドでのボール奪取からグラウンダーのクロスが上がると、ゴール前に位置していた富樫佑太がきっちりと押し込んだ。
一方、このまま終われないホームのFC大阪は後半アディショナルタイムに執念の同点ゴールを奪う。前線に上がっていたセンターバックの谷口智紀がループ気味のワンタッチシュートを決め、1-1のドローで試合終了。土壇場で勝ち点「1」を分け合う結果となった。
◆松本が2連勝で暫定6位浮上【相模原vs松本】
プレーオフ圏から脱したい19位・SC相模原(勝ち点33)は、上位進出を狙う9位・松本山雅FC(勝ち点46)とホームで対戦。前半は山口一真と小松蓮のゴールが決まり、アウェイの松本が2点をリードしてハーフタイムに突入する。
後半に入ってからも相模原は追い上げることができず、0-2のままタイムアップ。2試合ぶりの勝利を手にした松本は暫定6位に浮上し、敗れた相模原は2連敗となった。
◆明治安田生命J3リーグ第33節
▽10/28(土)
奈良クラブ 0-3 愛媛FC
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▽10/29(日)
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福島ユナイテッドFC vs 鹿児島ユナイテッドFC
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テゲバジャーロ宮崎 vs FC琉球
《14:00》
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長崎が愛媛戦の判定に対して意見書提出…フアンマ・デルガドのゴールを巡る判定
V・ファーレン長崎は5日、日本サッカー協会(JFA)とJリーグに対して意見書を提出したことを発表した。 長崎は、3日に行われた明治安田J2リーグ第13節の愛媛FC戦の判定に関して意見書を提出した。 問題の判定は33分の出来事とのこと。左サイドを松本天夢が仕掛けると、ボックス内左からのクロスをフアンマ・デルガドが押し込むことに。ラインを越えている様に見えたが、これを細谷航平がクリアするとノーゴールの判定となった。 J2ではビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入されていないため、主審のジャッジのまま試合は進むことに。微妙な判定となったが、局面を分ける大きなジャッジとなった。なお、試合は長崎が追いつかれて1-1のドローに終わっていた。 長崎はこのシーンについて意見書で3点の要望を提出。「当該シーンにおける判定の精査と説明」、「審判技術の更なる向上に向けた取り組み」、「審判の教育・研修制度の充実」を訴えたという。 なお、「本件に関して回答等の進捗があった際には、皆さまにお知らせいたします」としており、意見書への返答が注目される。 日本では明治安田J1リーグ以外はVARが導入されていないが、J2とJ3では近年多くの問題のある判定があり話題を呼んでいる。 <span class="paragraph-title">【動画】長崎が意見書を提出した愛媛戦の判定</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="B743BHMVGoc";var video_start = 143;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.05 20:10 Mon3
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