劇的勝ち越しの岐阜が首位浮上! 大宮は追いつかれるも無敗継続【明治安田J3第7節】
2024.03.31 16:36 Sun
31日、明治安田J3リーグの6試合が各地で行われた。
1試合未消化ながら4勝1分けで首位に立つ大宮アルディージャは16位・ギラヴァンツ北九州とアウェイで対戦。先制したのは28分の大宮だった。高い位置でボールを奪ってショートカウンターを繰り出すと、最後は右からのクロスに杉本健勇。頭から飛び込み、ゴール左隅へ流し込んだ。
大宮の1点リードで迎えた後半、北九州が67分に追いつく。ゴール前押し込むと、ルーズボールに反応した喜山康平が左足でネットを揺らす。試合は1-1のまま終了し、大宮は無敗を維持した。
3位・FC岐阜は、6位につける松本山雅FCとのアウェイゲーム。試合が動いたのは開始早々の3分、荒木大吾がボックス手前から左足を振り抜くと、ゴール右下にグラウンダーのシュートが突き刺さり、岐阜が幸先良くリードする。
しかし、松本もすぐさま反撃。12分、左からのクロスがゴール前での混戦を生むと、最後は山口一真が右足で流し込んだ。
その他、奈良クラブとツエーゲン金沢の一戦は打ち合いとなり、後半アディショナルタイムの梶浦勇輝の同点ゴールで3-3のドロー決着に。未勝利同士の対戦となったいわてグルージャ盛岡vsテゲバジャーロ宮崎は終盤に退場者も出た岩手が1点を守りきって初勝利をゲット。Y.S.C.C.横浜も福島ユナイテッドFCに競り勝ち、今シーズン初白星を手にしている。
◆明治安田J3第7節
▽3月31日(日)
ガイナーレ鳥取 0-0 ヴァンラーレ八戸
いわてグルージャ盛岡 1-0 テゲバジャーロ宮崎
福島ユナイテッドFC 0-1 Y.S.C.C.横浜
松本山雅FC 1-2 FC岐阜
奈良クラブ 3-3 ツエーゲン金沢
ギラヴァンツ北九州 1-1 大宮アルディージャ
▽3月30日(土)
SC相模原 2-1 カマタマーレ讃岐
FC大阪 0-0 FC今治
AC長野パルセイロ 3-1 アスルクラロ沼津
FC琉球 3-1 カターレ富山
1試合未消化ながら4勝1分けで首位に立つ大宮アルディージャは16位・ギラヴァンツ北九州とアウェイで対戦。先制したのは28分の大宮だった。高い位置でボールを奪ってショートカウンターを繰り出すと、最後は右からのクロスに杉本健勇。頭から飛び込み、ゴール左隅へ流し込んだ。
大宮の1点リードで迎えた後半、北九州が67分に追いつく。ゴール前押し込むと、ルーズボールに反応した喜山康平が左足でネットを揺らす。試合は1-1のまま終了し、大宮は無敗を維持した。
しかし、松本もすぐさま反撃。12分、左からのクロスがゴール前での混戦を生むと、最後は山口一真が右足で流し込んだ。
その後は1-1のまま終盤を迎えたが、後半アディショナルタイムにスコアが動く。岐阜がボールを奪いカウンターを仕掛けると、最後は粟飯原尚平がグラウンダーのクロスを押し込んで勝ち越し。劇的勝利を手にした岐阜は、引き分けの大宮をかわし首位に浮上した。
その他、奈良クラブとツエーゲン金沢の一戦は打ち合いとなり、後半アディショナルタイムの梶浦勇輝の同点ゴールで3-3のドロー決着に。未勝利同士の対戦となったいわてグルージャ盛岡vsテゲバジャーロ宮崎は終盤に退場者も出た岩手が1点を守りきって初勝利をゲット。Y.S.C.C.横浜も福島ユナイテッドFCに競り勝ち、今シーズン初白星を手にしている。
◆明治安田J3第7節
▽3月31日(日)
ガイナーレ鳥取 0-0 ヴァンラーレ八戸
いわてグルージャ盛岡 1-0 テゲバジャーロ宮崎
福島ユナイテッドFC 0-1 Y.S.C.C.横浜
松本山雅FC 1-2 FC岐阜
奈良クラブ 3-3 ツエーゲン金沢
ギラヴァンツ北九州 1-1 大宮アルディージャ
▽3月30日(土)
SC相模原 2-1 カマタマーレ讃岐
FC大阪 0-0 FC今治
AC長野パルセイロ 3-1 アスルクラロ沼津
FC琉球 3-1 カターレ富山
杉本健勇
喜山康平
荒木大吾
山口一真
粟飯原尚平
梶浦勇輝
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14日、明治安田J3リーグ第5節延期分の松本山雅FCvsAC長野パルセイロがサンプロ アルウィンで行われ、2-2のドローに終わった。
降雪・積雪の影響で延期された、11位の松本と17位の長野による信州ダービー。11日に天皇杯の長野県予選決勝で相まみえた両者が今度はリーグ戦に舞台を移して激突した。
試合序盤は
2025.05.14 21:14 Wed
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大宮アルディージャは26日、かつて指揮も執った渋谷洋樹氏(56)がヘッドコーチに就任することを発表した。 渋谷氏は、大宮の前身であるNTT関東でもプレー。引退後は、下部組織でコーチや監督を歴任し、ヴァンフォーレ甲府でのコーチ経験なども経て、2014年8月から大宮で初めてトップチームの監督に就任した。 チームを率いてはJ2での優勝、J1最高位の5位、天皇杯ベスト4と成績を残したものの、2017年5月に成績不振で解任。その後、2018年からはロアッソ熊本の監督、2020年からは再び甲府でヘッドコーチを務め、2022シーズンから磐田のヘッドコーチに就任していた。 甲府時代からともに働く伊藤彰監督のアシスタントを務めていたが、チームは成績不振により8月に伊藤監督を解任。後を引き継ぐことになったが、チームの成績は好転することはなく、最下位のままでJ2降格が決定し解任。今シーズンから再び伊藤監督の下、仙台でヘッドコーチを務めていた。 ただ、今シーズンの仙台は低迷25試合を終えて8勝8分け9敗の13位となり、伊藤監督が契約解除。渋谷ヘッドコーチは辞任を申し入れ、チームは受理した。 監督を退いて以降、初めて古巣に戻る渋谷氏。J3降格が迫るチームを救う手助けはできるだろうか。 2023.07.26 09:35 Wed3
J3降格の大宮、昨季最終節での横断幕でサポーター3名が開幕から8試合入場禁止処分「誹謗中傷・侮辱となる不適切な横断幕」
大宮アルディージャは20日、2023シーズンの最終節でのサポーターの違反行為を報告した。 問題の行為が起きたのは、2023シーズンの明治安田生命J2リーグ最終節の東京ヴェルディ戦。試合後のセレモニーで発生した。 2023シーズンは21位と過去最低順位に終わり、クラブ史上初となるJ3降格も味わったシーズン。近年はJ2で残留争いに巻き込まれ続けた結果、最終的に降格となり、サポーターからは辛辣な横断幕も出されていた。 大宮によれば、その際に掲示された横断幕が試合運営管理規程に抵触。「クラブからの注意喚起があったにも関わらず、対象を特定し誹謗中傷・侮辱となる不適切な横断幕を掲出する違反行為をおこなった」とし、3名に対して処分を下すことが発表された。 当該行為を行った3名に対しては、2024シーズンの明治安田J3リーグの第1節ヴァンラーレ八戸戦から、第8節のFC大阪戦までの8試合の入場禁止と、同期間のYBCルヴァンカップの入場禁止という処分となった。 不甲斐なさを露呈し続けているクラブに対してのファン・サポーターのフラストレーションも理解できるところではあるが、違反行為をしては訴えも意味話さないことになる。 大宮は「クラブとして同様の事象が起らないよう、引き続き、安心・安全なスタジアム運営に努めてまいります。スタジアムにご来場いただく皆さまにおかれましても、リスペクトの精神を持った行動・言動を心掛けるとともに、ご来場の皆さまが安心・安全に観戦できるスタジアム運営の実現に向けて、観戦ルールの順守をお願いします」と呼びかけている。 2024.02.21 09:25 Wed4
Jリーグ史に残る珍事! 31歳でJリーグデビュー→GK2人が負傷し急造GKに抜擢、大宮MF栗本広輝が主役に
30年目を迎えたJリーグで、史上初の珍事が起きた。 事件が起きたのは26日に行われた明治安田生命J2リーグ第6節の大宮アルディージャvsファジアーノ岡山の一戦だ。 ここまでの5試合で未勝利の大宮が、好調維持する岡山をホームに迎えた一戦。この試合では、大宮はHonda FCやアメリカのチームを渡り歩き、今シーズン獲得したMF栗本広輝をセンターバックとして先発起用。31歳にしてJリーグデビューを果たすこととなった。 その大宮は13分に矢島慎也のゴールで先制。高い強度とハッキリとしたプレーを見せてリードを保っていく。 しかし40分にアクシデント。相手のシュートを顔面でブロックしたGK南雄太が負傷。残り時間はプレーを続行したが、右目が大きく腫れ上がる状況に。ハーフタイムにはGK上田智輝と交代を余儀なくされていた。 GKが交代するアクシデントに見舞われた大宮だが、その上田も後半早々のピンチを好セーブで防ぎ、チーム一丸となって初勝利を目指して戦っていた。 しかし、波の乗れないチームというのはこうも運がないのか。62分、バックパスを受けた上田が前線へフィード。しかし、軸足にした右ヒザを捻る形となり、キックした直後に悶絶。立ち上がることができない。 すでに南を交代させ、ベンチにいた上田が出ている状況。試合は30分弱残されている中、GKがいない状況に。その状況でGKを務めたのが、この日がJリーグデビューとなった栗本だった。 ベンチに戻り霜田正浩監督や北嶋秀朗コーチと話し合うと、上田の予備のユニフォームに着替える。さらに途中交代していた南からGKグローブを預かり、負傷によりピッチを後にした2人のGKの思いを背負ってゴールマウスに立った。 記念すべきJリーグデビュー戦でまさかの急造GKという想像を遥かに超える事態が舞い込んだが、栗本は安定したプレーを見せると、大宮守備陣も岡山にシュートを打たせず、粘り強く守っていく。 そのまま試合はアディショナルタイムに入り、大宮があと数分で逃げ切れるかと思われた95分、左からのクロスボールのクリアが小さくなると、途中出場のステファン・ムークが右足一閃。ゴール上に突き刺さるスーパーシュートが決まり、粘り続けた大宮守備陣がついに力付き、1-1の引き分けに終わった。 栗本は試合後「いろいろなことが初めてだったので、想定外のことが起きることは予想していたけど、まさかGKまでやるとは思っていなくてビックリしました」と、さすがにGKをやることは想像できなかった様子。ベンチに駆け寄ったのは、どうすべきかの判断を仰ぐためだったようだが、その時点でGKをやるとベンチに思われてしまった様子。それでもよく守っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】31歳でJリーグ先発デビュー→急造GKに変身の瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SWKX6C1DKCY";var video_start = 156;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.27 21:37 Sun5
