荒木大吾 Daigo ARAKI

ポジション MF
国籍 日本
生年月日 1994年02月17日(30歳)
利き足
身長 178cm
体重 72kg
ニュース
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劇的勝ち越しの岐阜が首位浮上! 大宮は追いつかれるも無敗継続【明治安田J3第7節】

31日、明治安田J3リーグの6試合が各地で行われた。 1試合未消化ながら4勝1分けで首位に立つ大宮アルディージャは16位・ギラヴァンツ北九州とアウェイで対戦。先制したのは28分の大宮だった。高い位置でボールを奪ってショートカウンターを繰り出すと、最後は右からのクロスに杉本健勇。頭から飛び込み、ゴール左隅へ流し込んだ。 大宮の1点リードで迎えた後半、北九州が67分に追いつく。ゴール前押し込むと、ルーズボールに反応した喜山康平が左足でネットを揺らす。試合は1-1のまま終了し、大宮は無敗を維持した。 3位・FC岐阜は、6位につける松本山雅FCとのアウェイゲーム。試合が動いたのは開始早々の3分、荒木大吾がボックス手前から左足を振り抜くと、ゴール右下にグラウンダーのシュートが突き刺さり、岐阜が幸先良くリードする。 しかし、松本もすぐさま反撃。12分、左からのクロスがゴール前での混戦を生むと、最後は山口一真が右足で流し込んだ。 その後は1-1のまま終盤を迎えたが、後半アディショナルタイムにスコアが動く。岐阜がボールを奪いカウンターを仕掛けると、最後は粟飯原尚平がグラウンダーのクロスを押し込んで勝ち越し。劇的勝利を手にした岐阜は、引き分けの大宮をかわし首位に浮上した。 その他、奈良クラブとツエーゲン金沢の一戦は打ち合いとなり、後半アディショナルタイムの梶浦勇輝の同点ゴールで3-3のドロー決着に。未勝利同士の対戦となったいわてグルージャ盛岡vsテゲバジャーロ宮崎は終盤に退場者も出た岩手が1点を守りきって初勝利をゲット。Y.S.C.C.横浜も福島ユナイテッドFCに競り勝ち、今シーズン初白星を手にしている。 ◆明治安田J3第7節 ▽3月31日(日) ガイナーレ鳥取 0-0 ヴァンラーレ八戸 いわてグルージャ盛岡 1-0 テゲバジャーロ宮崎 福島ユナイテッドFC 0-1 Y.S.C.C.横浜 松本山雅FC 1-2 FC岐阜 奈良クラブ 3-3 ツエーゲン金沢 ギラヴァンツ北九州 1-1 大宮アルディージャ ▽3月30日(土) SC相模原 2-1 カマタマーレ讃岐 FC大阪 0-0 FC今治 AC長野パルセイロ 3-1 アスルクラロ沼津 FC琉球 3-1 カターレ富山 2024.03.31 16:36 Sun

プレーでも結果でも感動を、J1復帰3年目は「強く超える」飛躍のシーズンに【J1開幕直前ガイド|京都サンガF.C.】

2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、京都サンガF.C.を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:13位(12勝4分け18敗) 2022シーズン:16位(8勝14分け12敗) 2021シーズン:J2・2位(24勝6分け12敗) 【昨季チーム得点王】 パトリック、豊川雄太 10ゴール 【今季ノルマ】 中位 【編集部イチオシ】 FW原大智 昨季J1:13試合出場/7ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆2年目のJ1で改善</span> 曺貴裁監督が率いて3年目、J1に昇格して2年目のシーズンとなった2023シーズンは順位を上げて13位でフィニッシュ。継続路線でハードワークを続けて前進していくスタイルを継続した。一定の成果を得たシーズンだったと言えるが、ゴールに向かっていくワクワクさせるフットボールは見せられたとは言い難い。主導権を握り続ける戦いを目指したいところだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆目標は高く設定、ハードな1年に</span> チームとしての目標は勝ち点60。2023シーズンに照らし合わせるとトップ3を争える成績。通常のシーズンでも5位以内に入ることができる数字を目標に掲げた。 それ以上の注目は得点を「60」に設定したこと。2023年は40得点、2022年は30得点と10得点は増えたが、今まで以上にゴールへの意欲を高める必要がある。感動、ワクワクを与えるサッカーを目指す中で、得点力向上は重要。昨季のチーム得点王のパトリックが去ったことは大きいが、新戦力のマルコ・トゥーリオ、昨季途中加入の原大智に懸かる期待は大きくなる。 失点は「45」と2023年と同じ数字を保ちたいという目標だが、守備陣には鈴木義宜を補強して浦和レッズへ移籍した井上黎生人の代役を確保。さらに湘南ベルマーレ時代の教え子である鈴木冬一をスイスから戻し、サイドにも厚みを持たせることにも成功した。中盤にもハードなプレーが得意で対人プレーが得意な塚川孝輝もFC東京から獲得。退団選手もいる中で、チームに必要な人材を揃えたと言える。 <span class="paragraph-subtitle">◆軸を定められるか</span> 京都として気になるのは、チームの軸になっている選手が少ないこと。2023シーズンから残る選手で先発出場を20試合以上達成したのは4名だけ。良く言えば実力が拮抗していると言えるが、悪く取れば固定できるほどのハイパフォーマンスを出し続けた選手がいなかったとも言える。自動降格が3チームになる今季は早くチームを波に乗せることが重要になる。目標に掲げた勝ち点60を達成するためにも任せられる軸になる選手が多く出ることは必要になるだろう。 【IN】 GKク・ソンユン(29)←北海道コンサドーレ札幌/期限付き移籍→完全移籍 GKファンティーニ燦(25)←福島ユナイテッドFC/完全移籍 DF飯田陸斗(18)←京都サンガF.C.U-18/昇格 DF喜多壱成(18)←京都サンガ.C.U-18/昇格 DF松田佳大(23)←水戸ホーリーホック/完全移籍 DF鈴木義宜(31)←清水エスパルス/完全移籍 DF鈴木冬一(23)←ローザンヌ・スポルト(スイス)/完全移籍 DF宮本優太(24)←浦和レッズ/期限付き移籍 MF安齋悠人(18)←尚志高校/新加入 MF塚川孝輝(29)←FC東京/期限付き移籍 FWマルコ・トゥーリオ(25)←セントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)/完全移籍 【OUT】 GK若原智哉(24)→V・ファーレン長崎/期限付き移籍 GKマイケル・ウッド(25)→未定 DF井上黎生人(26)→浦和レッズ/完全移籍 DF植田悠太(19)→大宮アルディージャ/期限付き移籍 DFイヨハ理ヘンリー(25)→サンフレッチェ広島/期限付き移籍満了 DF飯田貴敬(29)→ヴァンフォーレ甲府/期限付き移籍 MF三沢直人(28)→ヴァンフォーレ甲府/完全移籍 MF荒木大吾(29)→FC岐阜/完全移籍 MF山田楓喜(22)→東京ヴェルディ/期限付き移籍 FWパトリック(36)→名古屋グランパス/完全移籍 FW木下康介(29)→柏レイソル/完全移籍 FW木村勇大(22)→東京ヴェルディ/期限付き移籍 FW田中和樹(24)→ジェフユナイテッド千葉/期限付き移籍→完全移籍 FWイスマイラ(25)→栃木SC/期限付き移籍→完全移籍 2024.02.15 18:45 Thu

【Jリーグ移籍情報まとめ/1月10日】名古屋の日本代表DF藤井陽也がベルギー移籍で欧州挑戦! アダイウトンはウタカと甲府でコンビ形成!

Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月10日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457693&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457693&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】G大阪から札幌へ移籍したDF高尾瑠</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240110_tw1.jpg" alt="G大阪から札幌へ移籍したDF高尾瑠" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">G大阪から札幌へ移籍したDF高尾瑠/©︎超ワールドサッカー<hr></div> ◆北海道コンサドーレ札幌 [IN] 《完全移籍》 DF髙尾瑠(27)←ガンバ大阪 [OUT] 《完全移籍》 MFルーカス・フェルナンデス(29)→セレッソ大阪 GKク・ソンユン(29)→京都サンガF.C./期限付き→完全 ◆柏レイソル [OUT] 《完全移籍》 DF大嶽拓馬(21)→EDO ALL UNITED(東京都1部) ◆FC東京 [IN] 《期限付き移籍満了》 MF品田愛斗(24)←ヴァンフォーレ甲府 《育成型期限付き移籍満了》 MF安田虎士朗(20)←栃木SC [OUT] 《期限付き移籍》 MF塚川孝輝(29)→京都サンガF.C. ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 MF井上健太(25) FW植中朝日(22) DF加藤聖(22) ◆名古屋グランパス [IN] 《完全移籍》 DFハ・チャンレ(29)←浦項スティーラース(韓国) [OUT] 《期限付き移籍》 DF藤井陽也(23)→コルトレイク(ベルギー) ◆京都サンガF.C. [IN] 《完全移籍》 GKク・ソンユン(29)←北海道コンサドーレ札幌/期限付き→完全 《期限付き移籍》 MF塚川孝輝(29)←FC東京 《期限付き移籍満了》 GKマイケル・ウッド(24)←ヴァンフォーレ甲府 [OUT] 《完全移籍》 MF荒木大吾(29)→FC岐阜 ◆ガンバ大阪 [IN] 《完全移籍》 DF坂圭祐(28)←大分トリニータ [OUT] 《完全移籍》 DF髙尾瑠(27)→北海道コンサドーレ札幌 ◆セレッソ大阪 《契約更新》 DF山下達也(36) [IN] 《完全移籍》 MFルーカス・フェルナンデス(29)←北海道コンサドーレ札幌 [OUT] 《完全移籍》 FW藤尾翔太(22)→FC町田ゼルビア/期限付き→完全 ◆アビスパ福岡 《契約更新》 MF田中達也(31) ◆サガン鳥栖 [IN] 《完全移籍》 DFキム・テヒョン(23)←蔚山現代FC(韓国) [OUT] 《契約解除》 DFアンソニー・アクム(31) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】甲府に加入したFWアダイウトン</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240110_tw2.jpg" alt="甲府に加入したFWアダイウトン" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">甲府に加入したFWアダイウトン/©超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457693">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457693&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ベガルタ仙台 [OUT] 《期限付き移籍満了》 DFキム・テヒョン(23)→蔚山現代FC(韓国) ◆栃木SC [OUT] 《育成型期限付き移籍満了》 MF安田虎士朗(20)→FC東京 ◆ザスパクサツ群馬 [OUT] 《完全移籍》 MF白石智之(30)→レイラック滋賀(JFL) ◆東京ヴェルディ 《契約更新》 MF齋藤功佑(26) [OUT] 《期限付き移籍》 MF楠大樹(23)→テゲバジャーロ宮崎 《育成型期限付き移籍延長》 MF橋本陸斗(18)→Y.S.C.C.横浜 ◆FC町田ゼルビア [IN] 《完全移籍》 FW藤尾翔太(22)←セレッソ大阪/期限付き→完全 《育成型期限付き移籍満了》 MF樋口堅(21)←沖縄SV ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 FWピーター・ウタカ(39) MF中山陸(22) [IN] 《完全移籍》 MFアダイウトン(33)←FC東京 [OUT] 《期限付き移籍満了》 GKマイケル・ウッド(24)→京都サンガF.C. MF品田愛斗(24)→FC東京 ◆ツエーゲン金沢 [IN] 《期限付き移籍満了》 FW杉浦力斗(21)←テゲバジャーロ宮崎 [OUT] 《完全移籍》 FW杉浦力斗(21)→福山シティFC(中国L) ◆ファジアーノ岡山 [OUT] 《完全移籍》 FWハン・イグォン(29)→バルザンFC(マルタ) 《育成型期限付き移籍》 MF山田恭也(22)→ヴェルスパ大分(JFL) ◆徳島ヴォルティス [OUT] 《期限付き移籍》 MF山下雄大(23)→レイラック滋賀FC(JFL) ◆V・ファーレン長崎 《契約更新》 MF加藤大(32) [OUT] 《契約満了》 DFカルロス・グティエレス(32) ◆大分トリニータ [OUT] 《完全移籍》 DF坂圭祐(28)→ガンバ大阪 <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】岐阜へ完全移籍した荒木大吾</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240110_tw3.jpg" alt="岐阜へ完全移籍した荒木大吾" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">岐阜へ完全移籍した荒木大吾/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457693">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457693&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆Y.S.C.C.横浜 [IN] 《育成型期限付き移籍延長》 MF橋本陸斗(18)←東京ヴェルディ ◆FC岐阜 [IN] 《完全移籍》 MF荒木大吾(29)←京都サンガF.C. [OUT] 《完全移籍》 GK大野哲煥(30)→鹿児島ユナイテッドFC ◆FC大阪 [OUT] 《完全移籍》 MF吉馴空矢(22)→EDO ALL UNITED(東京都1部) ◆奈良クラブ [OUT] 《完全移籍》 GK赤塚怜(26)→ヴェロスクロノス都農(九州L) ◆FC今治 [IN] 《完全移籍》 MFトーマス・モスキオン(23)←クルブ・アトレティコ・コロン(アルゼンチン) [OUT] 《育成型期限付き移籍延長》 MF松井治輝(21)→FCマルヤス岡崎(JFL) ◆テゲバジャーロ宮崎 [IN] 《期限付き移籍》 MF楠大樹(23)←東京ヴェルディ [OUT] 《現役引退》 DF西岡大志(29) 《期限付き移籍満了》 FW杉浦力斗(21)→ツエーゲン金沢 ◆鹿児島ユナイテッドFC [IN] 《完全移籍》 GK大野哲煥(30)←FC岐阜 2024.01.11 07:30 Thu

岐阜が京都退団のMF荒木大吾を完全移籍で獲得「勝利のために全力で戦います」

FC岐阜は10日、京都サンガF.C.を退団していたMF荒木大吾(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「8」をつける。 千葉県出身の荒木は、柏レイソルの下部組織育ち。U-15、U-18と昇格すると、青山学院大学へと進学し、2016年にジュビロ磐田でプロ入りした。 2020年に京都へと完全移籍。4シーズンでJ1通算28試合、J2通算65試合1得点を記録。リーグカップで12試合、天皇杯で4試合に出場していた。 荒木はクラブを通じてコメントしている。 「京都サンガF.C.から移籍してきました荒木大吾です。FC岐阜の勝利のために全力で戦います。ピッチでサポーターの皆さんに会うのが楽しみです。応援よろしくお願いします!」」 2024.01.10 09:45 Wed

京都が荒木大吾の退団発表 「なかなか思うようにいかない4年間でしたが…」

京都サンガF.C.は31日、MF荒木大吾(29)の退団を発表した。 荒木は柏レイソルU-18、青山学院大学、ジュビロ磐田を経て、2020年に京都入り。京都では通算101試合の出場数を誇り、今季は公式戦19試合でプレーした。 今季限りで契約満了となり、退団の荒木はクラブの公式サイトで感謝の言葉を綴った。 「4年間応援ありがとうございました! なかなか思うようにいかない4年間でしたが自分自身とても成長できたとも感じています。京都サンガF.C.で一緒にプレーした選手、スタッフ、サポーター、スポンサーの方々、全ての方にとても感謝しています。チームの力にはなれませんでしたがこれからも頑張ります。ありがとうございました!」 2023.12.31 11:45 Sun

前半我慢の浦和、後半決定機量産も無得点…耐える京都を崩せずドロー【明治安田J1第27節】

15日、明治安田生命J1リーグ第27節の浦和レッズvs京都サンガF.C.が埼玉スタジアム2〇〇2で行われ、ゴールレスドローに終わった。 浦和は直近のルヴァンカップ準々決勝第2戦で、国内戦では7月頭以来となる複数得点を挙げてガンバ大阪に快勝した。今節は日本代表帰りの伊藤敦樹はベンチからのスタートとなり、安居海渡と岩尾憲がダブルボランチを形成。再花が期待される攻撃陣では17歳・早川隼平が今季2度目のリーグ戦先発の座を射止めた。 一方、ヴィッセル神戸戦の敗戦からおよそ2週間ぶりのゲームとなる京都は、U-22日本代表の川﨑颯太が出場停止に。[4-3-3]の中盤トライアングルは古巣対戦となる金子大毅に加え、武田将平と谷内田哲平で形成。山﨑凌吾が3試合ぶりに先発復帰し、3戦連続ゴール中の原大智は右ワイドで起用された。 序盤は京都が強度の高いプレスで浦和の自由を奪い、ボールを保持して相手陣内でのプレー数を伸ばす。ただ、冷や汗を欠かせるような場面は訪れず、対照的に浦和はカウンターから絶好機を作った。 23分にはこの日がJ1通算100試合目となった岩尾の縦パス1本から、抜け出した関根貴大に決定機が到来。ボックス外へケアしに来たGKク・ソンユンと交錯し、態勢を崩しながらも粘ってシュートまで持っていくが、枠を捉えられない。 追加タイム1分にはホセ・カンテのキープから再び関根が裏を取って悠々とGKとの一対一を迎えるも、かわしのタッチが大きくなり、帰陣したDFに阻まれた。 両者無得点で迎えた後半は浦和が先に動く。前半終了間際に枠内ミドルを見せた早川を下げて伊藤、さらには酒井宏樹に代えて明本考浩を投入し、安居を一列前に。前半とは打って変わってボールを握る時間が増加する。 京都も54分に谷内田から麻田将吾にスイッチし、[3-4-2-1]にシステムを変更。対抗策を講じるが、浦和のボール保持が続き、左からのクロスを収めたホセ・カンテが胸コントロールからフィニッシュや強烈な左足を見舞うも、GKク・ソンユンも続けざまの好セーブを披露し、ゴールを許さない。 67分には両ベンチが動くも、流れは依然として浦和のまま。75分には最終ラインからの1本で背後を取り、ブライアン・リンセンがユニフォームを掴まれながらもシュートまで持ち込むが、これもGKのセーブに遭う。リンセンには直後にも伊藤のカットバックやホセ・カンテのラストパスから絶好機が訪れたが、いずれも枠には飛ばせなかった。 後半は攻撃の形作りに苦労した京都は、残り5分を切って速攻から荒木大吾やパトリックが強引に狙うも、GK西川周作を脅かすことはできず。浦和もセットプレーを含めて攻勢を強めたが、最後までネットを揺らすことができず、両者無得点のままドローに終わっている。 浦和レッズ 0-0 京都サンガF.C. 2023.09.15 21:33 Fri

絶好調ヤン・マテウスが3得点に絡む大活躍で横浜FMが連勝!!京都は福田がJ初ゴールも空砲に…【明治安田J1第12節】

明治安田生命J1リーグ第12節、横浜F・マリノスvs京都サンガF.C.が7日に日産スタジアムで行われ、4-1でホームの横浜FMが勝利を収めた。 5試合負けなしながらも勝ちと引き分けが交互に訪れる横浜FM。開幕2節以来の連勝を狙うトリコロールは前節からのスタメン変更を2人にとどめ、サガン鳥栖戦で初先発ながらも2ゴールと結果を残したヤン・マテウスが、引き続き右のウイングでスタメンに名を連ねた。 対する京都は僅差の試合が続くも、3試合白星から遠ざかっている。連戦も加味して先発を5人入れ替え、荒木大吾が今季初スタメンに。ルーキーの福田心之助が開幕戦以来の出場機会を得た。 立ち上がりは好調のヤン・マテウスがエウベルとのコンビネーションを駆使して左足のシュートを放つなど、横浜FMの攻勢が続き、その流れのまま試合を動かす。西村拓真のミドルから右CKを獲得すると、ヤン・マテウスのキックにファーで西村。井上黎生人に掴まれながらも体幹の強さを見せ、右足のボレーでネットを揺らした。 追い掛ける京都も徐々にアグレッシブさを取り戻すと、21分には福田がボックス内右から左足を振る。切れ味衰えないヤン・マテウスの対応には苦労する守備陣だが、GK若原智哉の好セーブも飛び出してしのぐと、40分に試合を振り出しに戻す。 左サイドから中央への山なりのパスは永戸勝也に引っ掛かるも、こぼれ球を川崎颯太が回収してすぐさま縦に付ける。スペースを抜け出した豊川雄太はボックス手前右で永戸に対応されたが、こぼれ球に福田が反応。迷いなく右足を振り抜くと、強烈な一撃はエドゥアルドに当たってゴールに突き刺さった。 福田のJ初ゴールで追い付かれた横浜FMは、前半のアディショナルタイムにエドゥアルドの対角へのパスにヤン・マテウスが反応し、丁寧なラストパスから西村がネットを揺らすも、ヤン・マテウスのタイミングがオフサイドとの判定に。同点で前半を折り返すこととなったが、後半もやはり背番号「20」がゴールに絡む。 49分、右サイドの大外へ開いていたヤン マテウスは内側レーンの松原健からパスを受け、ボックス右角付近からシンプルに左足でのクロスを供給。これがやや下がりながらのヘディング対応となった麻田将吾のオウンゴールを誘発した。 勢いの止まらないヤン・マテウスは64分に自らも得点。水沼宏太の投入に伴って左に回ると、マルコス・ジュニオールの右からのクロスをゴール前で足裏を使って完璧にコントロール。ゴールへのパスともいえるフィニッシュで追加点を挙げる。 リードを広げた横浜FMは86分にも水沼が今季初ゴールとなる強烈な右足のミドルを叩き込んで勝負あり。危なげなくこのまま逃げ切り、今季の2度目の連勝を飾っている。 横浜F・マリノス 4-1 京都サンガF.C. 【横浜FM】 西村拓真(前10) OG(後4) ヤン・マテウス(後19) 水沼宏太(後41) 【京都】 福田心之助(前40) 2023.05.07 16:00 Sun

J1残留の京都、DFアピアタウィア久、MF荒木大吾と契約更新

京都サンガF.C.は8日、DFアピアタウィア久(24)、MF荒木大吾(28)との契約更新を発表した。 アピアタウィアは、流通経済大学から2021年にベガルタ仙台に入団。今シーズンから京都に完全移籍し、明治安田生命J1リーグで17試合、YBCルヴァンカップで5試合、天皇杯で2試合に出場していた。 荒木は柏レイソルの下部組織育ちで、青山学院大学へと進学。2016年にジュビロ磐田に入団すると、2020年から京都でプレーしている。 今シーズンはJ1で15試合、ルヴァンカップで7試合、天皇杯で3試合に出場した。 両選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆DFアピアタウィア久 「夏以降怪我でなかなかプレーできず、チームが苦しい時に力になれず本当に申し訳ありませんでした」 「2023シーズン、京都サンガF.C.の勝利に貢献し、サポーターの方々と共にたくさんの喜びを分かち合えるよう全力で戦います。応援よろしくお願いします」 ◆MF荒木大吾 「今シーズンも応援ありがとうございました。2023シーズンは京都サンガF.C.をJ1で勝たせられる存在に、より進化した自分を魅せたいと思います!たくさんの勝利を掴み取りましょう!」 2022.12.08 13:10 Thu

J1昇格の京都がMF三沢直人、MF荒木大吾、DF長井一真と契約更新

京都サンガF.C.は24日、MF三沢直人(26)、MF荒木大吾(27)、DF長井一真(23)との契約更新を発表した。 三沢は2018年に専修大学からY.S.C.C.横浜に入団し、翌年にガイナーレ鳥取に加入した。鳥取では在籍2シーズンで明治安田生命J3リーグ61試合に出場して14ゴール5アシストを記録し、今季から京都に移籍。加入初年度ながらJ2リーグで38試合プレーし、4ゴール1アシストを挙げていた。 荒木は柏レイソルU-18、青山学院大学を経て2016年にジュビロ磐田に入団。在籍4シーズンで公式戦82試合に出場して6ゴール7アシストをマークした。その後2020年に京都に加入し、2年目の今季はJ2リーグ27試合に出場して1得点2アシストを記録した。 長井は関西大学在学中の2020年に特別指定選手として京都でプレー。J2リーグで3試合に出場し、今季から正式に入団した。プロ1年目の今シーズンは公式戦15試合の出場となった。 3人はクラブを通じて来季への意気込みを語っている。 ◆三沢直人 「来年は自分にとって勝負の年となるので、より一層気を引き締めて、チームのために頑張りたいと思います」 「よろしくお願いします!」 ◆荒木大吾 「京都サンガとしても個人的にも久々のJ1でのプレーなので、1日1日を大切にし、全力で挑みたいと思います」 「2022シーズンも共に戦いましょう!」 ◆長井一真 「来シーズンもこの素晴らしいチーム、京都サンガF.C.で闘わせていただけることを誇りに思います」 「今シーズンは自分の思い描いていたシーズンとはかけ離れた厳しい1年でした」 「プロ1年目の悔しさを忘れずに、来シーズンこそはJ1の舞台でチームに貢献し、個人としても成長した姿を見せます。」 2021.12.24 13:57 Fri

J1昇格迫る京都、MF荒木大吾が一般女性と入籍「明るい家庭を」

京都サンガF.C.は18日、MF荒木大吾(27)の入籍を発表した。 なお、お相手は一般女性のため、氏名、年齢等の個人情報に関しては、公表を差し控えるとのことだ。 荒木は柏レイソルの下部組織出身で、青山学院大学を経て2016年にジュビロ磐田へと入団。2020年から京都でプレー。今シーズンはJリーグ通算100試合出場を達成していた。 荒木はクラブを通じてコメントしている。 「いつも応援していただき、ありがとうございます!私事ではありますが、11月18日に入籍致しました。これから明るい家庭を築いていきたいと思います」 「そしてサッカーもより一層責任感と自覚を持ち邁進していきます。残りの試合も京都サンガのために戦い、昇格を決めます!」 2021.11.18 16:55 Thu
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