今治がFC大阪に続き3連勝スタート! 打ち合い制した岐阜は2勝目【明治安田J3第3節】
2024.03.10 17:39 Sun
10日、明治安田J3リーグ第3節の3試合が各地で行われた。
ガイナーレ鳥取vsテゲバジャーロ宮崎は開幕連敗同士の一戦。ゴールレスで後半を迎えると、72分に田中翔太が右足で先制点を奪う。
しかし、77分にはクリアミスを見逃さなかった宮崎の吉澤柊がゴールを決め、すぐさま同点に。勝ち点「1」を分け合う結果となり、どちらも連敗をストップした。
後半も早々に試合が動き、51分に岐阜のセットプレーの流れから甲斐健太郎が勝ち越し点。71分には冨永虹七のゴールで再び讃岐が追いつくが、粟飯原尚平の82分の得点が決勝点となり、打ち合いを制した岐阜が2勝目を手にした。
◆明治安田J3リーグ第3節
▽3/10(日)
FC今治 1-0 アスルクラロ沼津
ガイナーレ鳥取 1-1 テゲバジャーロ宮崎
FC岐阜 4-3 カマタマーレ讃岐
▽3/9(土)
松本山雅FC 1-1 Y.S.C.C.横浜
AC長野パルセイロ 1-1 SC相模原
カターレ富山 1-1 奈良クラブ
ツエーゲン金沢 2-6 FC大阪
▽4/20(土)
《14:00》
いわてグルージャ盛岡 vs FC琉球
▽4/21(日)
《13:00》
福島ユナイテッドFC vs 大宮アルディージャ
ヴァンラーレ八戸 vs ギラヴァンツ北九州
PR
開幕2連勝のFC今治は同じく連勝のアスルクラロ沼津をホームに迎えた。幸先良く先制したのは今治。22分、右クロスからボックス内で粘ると、最後は走り込んだ近藤高虎が右足で蹴り込み、ゴール右隅にシュートを決めた。1点リードで折り返したホームチームはそのまま逃げ切りに成功。前日勝利したFC大阪に続いて開幕3連勝スタートとしている。しかし、77分にはクリアミスを見逃さなかった宮崎の吉澤柊がゴールを決め、すぐさま同点に。勝ち点「1」を分け合う結果となり、どちらも連敗をストップした。
FC岐阜とカマタマーレ讃岐の一戦は前半から打ち合いに。1分の藤岡浩介、4分の西谷亮のゴールで岐阜が立ち上がりから2点をリードするも、PKを含む大野耀平の2ゴールにより、2-2でハーフタイムへ突入する。
後半も早々に試合が動き、51分に岐阜のセットプレーの流れから甲斐健太郎が勝ち越し点。71分には冨永虹七のゴールで再び讃岐が追いつくが、粟飯原尚平の82分の得点が決勝点となり、打ち合いを制した岐阜が2勝目を手にした。
◆明治安田J3リーグ第3節
▽3/10(日)
FC今治 1-0 アスルクラロ沼津
ガイナーレ鳥取 1-1 テゲバジャーロ宮崎
FC岐阜 4-3 カマタマーレ讃岐
▽3/9(土)
松本山雅FC 1-1 Y.S.C.C.横浜
AC長野パルセイロ 1-1 SC相模原
カターレ富山 1-1 奈良クラブ
ツエーゲン金沢 2-6 FC大阪
▽4/20(土)
《14:00》
いわてグルージャ盛岡 vs FC琉球
▽4/21(日)
《13:00》
福島ユナイテッドFC vs 大宮アルディージャ
ヴァンラーレ八戸 vs ギラヴァンツ北九州
PR
近藤高虎の関連記事
FC今治の関連記事
J3の関連記事
記事をさがす
|
近藤高虎の人気記事ランキング
1
今治がMF近藤高虎ら4選手と契約更新「来シーズンこそはJ2昇格し共に喜びましょう」
FC今治は20日、DF白井達也(26)、DF野口航(27)、MF近藤高虎(26)、MF佐藤璃樹(20)との契約更新を発表した。 神奈川県出身の白井は横浜F・マリノスのアカデミー出身であり、市立船橋高校、神奈川大学を経て、2020シーズンにSC相模原でプロデビュー。今季から今治に加入すると、明治安田生命J3リーグで10試合に出場した。 野口は大分トリニータのU-15出身であり、2018年にギラヴァンツ北九州へ入団。昨シーズンから今治入りを果たしたが、今シーズンは5月に前十字じん帯損傷の大ケガを負った影響で、リーグ戦2試合の出場にとどまった。 近藤は地元今治市の出身。2020年に今治へ入団すると、着実に出場機会を増やし昨季は自己最多となる28試合に出場。今季はさらに出場機会を伸ばし、公式戦38試合に出場して4ゴールを記録した。 佐藤は昨シーズンに神村学園高校から今治入り。昨年9月に右ヒザ外側半月板を損傷したこともありリーグ戦1試合の出場にとどまると、今シーズンは出場機会がなかった。 来シーズンも今治でプレーすることが決まった4名の選手は、クラブを通じてコメントしている。 ◆白井達也 「来シーズンもFC今治でプレーできることを嬉しく思います。今シーズンはファン、サポーターの皆さんに最高の瞬間を届けられず申し訳ありません。個人としても悔しい思いが強いシーズンとなりました。来シーズン必ず目標を達成して皆さんと喜べるよう、全身全霊戦います。来シーズンも応援よろしくお願いします!」 ◆野口航 「来シーズンもFC今治でプレーさせて頂く事になりました。今シーズンは長期離脱の怪我をしてしまい、リハビリで過ごす時間が多かったですが、このリハビリ期間で沢山の事を得て、感じる事ができ、とても有意義な時間を送る事が出来ました!来シーズンはピッチ上で成長し、逞しくなった姿を皆さんにお見せ出来るように頑張ります!」 ◆近藤高虎 「来シーズンもFC今治でプレーする事になりました。皆さんとまた共に戦える事は凄く嬉しいですし、幸せを感じています。来シーズンこそはJ2昇格し共に喜びましょう」 ◆佐藤璃樹 「来季もFC今治の一員としてプレーさせてもらうことになりました。今までの2年間、個人として試合に絡めず、すごく悔しくて不甲斐ない2年間でした。来シーズンは個人としてもチームとしても勝負の1年だと思っています。個人としては試合に出て昇格のためにチームに貢献します。そして、里山スタジアムでたくさんの方々と喜びを分かち合えるように頑張ります。応援よろしくお願いします」 2023.12.20 11:25 WedFC今治の人気記事ランキング
1
【Jリーグ出場停止情報】J1は横浜FM・FW西村拓真、京都FWマルコ・トゥーリオが出場停止、最終節のJ3は大宮FW杉本健勇と相模原MF岩上祐三が「反スポーツ的行為」で出場停止
Jリーグは18日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは週末試合があったチームから新たに2選手が追加。横浜F・マリノスのFW西村拓真と京都サンガF.C.のFWマルコ・トゥーリオが累積警告により次節出場停止となった。 J3リーグでは8名が出場停止に。大宮アルディージャのFW杉本健勇は16日に行われたFC岐阜戦で一発退場。「至近距離から相手競技者に向かってボールを投げつけた行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分が下されている。 また、SC相模原のMF岩上祐三は15日に行われたFC大阪戦で一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第37節 vs湘南ベルマーレ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルコ・トゥーリオ(京都サンガF.C.) 第37節 vsFC町田ゼルビア(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 DF浦上仁騎(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW杉本健勇(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:1試合停止 MF奥村晃司(Y.S.C.C.横浜) 第38節 vsギラヴァンツ北九州(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF岩上祐三(SC相模原) 第38節 vsガイナーレ鳥取(11/24) 今回の停止:1試合停止 DF山本義道(ツエーゲン金沢) 第38節 vs奈良クラブ(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWウェズレイ・タンキ(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF福森直也(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF阿野真拓(テゲバジャーロ宮崎) 第38節 vsFC今治(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.11.18 21:06 Mon2
J2昇格PO圏内の松本が逃げ切り勝ちで4位キープ! 6位手前の北九州は残留に執念の長野と土壇場ドロー、11位岐阜はPO進出の可能性が消滅【明治安田J3第37節】
16日、明治安田J3リーグ第37節の4試合が各地で行われた。 J2昇格プレーオフ圏内を死守したい4位松本山雅FC(勝ち点54)は、13位FC琉球(勝ち点47)とのホームゲーム。先手を取ったのは16分。ゴールキックを前線で収めた安藤翼が自らボックス内に侵入すると、右ポケットから右足を振り抜き、シュートがゴールラインを割った。 さらに31分、自陣内でボールを奪うと最終ラインの裏へ抜け出した村越凱光が落ち着いて追加点。後半終盤に富所悠のPKで1点を返されたが、2-1で逃げ切り4位の座をキープした。 一方、PO圏内浮上を狙う8位ギラヴァンツ北九州(勝ち点52)は、J3残留を争う17位AC長野パルセイロ(勝ち点36)とホームで対戦。前半は長野が攻勢もゴールレスで終えると、北九州が高吉正真のゴールで81分に先制。ボックス内でのパス回しから落としを受け、ゴール右下にミドルを突き刺した。 北九州の勝利蟹思われたが、試合終了間際に長野が執念。ボックス内に畳み掛けると、左ポケットでフリーの田中康介にボールが渡り、対角にシュート。土壇場で1-1のドローに終わり、勝ち点「1」を分け合った。 わずかに昇格PO進出の可能性を残す11位FC岐阜(勝ち点49)は、すでに優勝を決めている首位大宮アルディージャ(勝ち点84)をホームに迎えた一戦。序盤からオリオラ・サンデー、杉本健勇の幻のゴールがあった大宮は26分に正真正銘の先制点。左サイドから崩すと、杉本の折り返しをサンデーが押し込んだ。 1点ビハインドで後半を迎えた岐阜だったが、55分には藤岡浩介の難易度の高いボレーで同点に。追いつかれた大宮は報復行為による杉本の一発退場もあったが、富山貴光が自ら持ち込んで決めきり、74分に再び勝ち越す。 しかし82分、諦めない岐阜は横山智也が素早く振り抜いて再度振り出しに。2-2のドローで決着し、勝利が絶対だった岐阜は昇格PO進出の可能性が消滅した。 J3残留を決めている16位カマタマーレ讃岐(勝ち点40)と2位フィニッシュを確定させているFC今治(勝ち点67)の一戦は、得点ランクトップを走るマルクス・ヴィニシウスのゴールで今治が6分に先手。エースの今シーズン19点目を最後まで守りきり、アウェイの今治が0-1で勝利している。 ◆明治安田J3リーグ第37節 ▽11月16日(土) 松本山雅FC 2-1 FC琉球 カマタマーレ讃岐 0-1 FC今治 ギラヴァンツ北九州 1-1 AC長野パルセイロ FC岐阜 2-2 大宮アルディージャ ▽11月17日(日) 《13:00》 ガイナーレ鳥取 vs ツエーゲン金沢 《13:05》 カターレ富山 vs ヴァンラーレ八戸 《14:00》 福島ユナイテッドFC vs アスルクラロ沼津 奈良クラブ vs いわてグルージャ盛岡 テゲバジャーロ宮崎 vs Y.S.C.C.横浜 ▽11月15日(金) FC大阪 1-0 SC相模原 2024.11.16 17:38 Sat3
J2初昇格の今治…前半戦で奮闘したDF白井達也の契約満了を発表「一生の宝物」「2年間ありがとうございました」
FC今治が21日、DF白井達也(27)の契約満了を発表した。 白井は横浜F・マリノスのジュニアユースから市立船橋高校へ。神奈川大学から2020年にSC相模原へ入団し、主力DFとして1年目にJ2リーグ昇格、2年目にJ3リーグ降格を経験した。 3年目からプレータイムを減らすと、2023年にJリーグ合同トライアウトを経てJ3今治へ。 今季は前半戦まで先発フル出場を続けるも、ここのところは7月14日の第21節・金沢戦を最後に出場がない。白井は契約満了に伴い、クラブ公式サイトでコメントを発表している。 「FC今治に関わる全ての方々と共にJ2昇格という目標を達成できたことは一生の宝物です。そしてどこに行っても『頑張ってね』と声をかけてくれる温かい人たちのおかげで今治という街が大好きになりました」 「FC今治が来年J2の舞台で躍進することを願っています!2年間ありがとうございました!」 2024.11.21 15:08 Thu4
今治が大宮に続くJ2自動昇格! 3位富山&4位沼津が白星逃しPO圏争いの大混戦続く、18位奈良は残留へ大きな14試合ぶり白星【明治安田J3第36節】
10日、明治安田J3リーグ第36節の7試合が各地で行われた。 勝てばJ2初昇格が決まる2位FC今治(勝ち点64)は、13位ガイナーレ鳥取(勝ち点47)と運命のアウェイゲーム。今治は7分、加藤潤也が獲得したPKをマルクス・ヴィニシウスが決めて先制。その後も主導権を握るが追加点はなく試合を折り返す。 66分にはヴィニシウスが圧巻のミドルを決め、70分には加藤が流し込んで決定的な3点目。終盤にヴィニシウスがハットトリックを達成すると、後半アディショナルタイムには梅木怜がダメ押しし、2試合を残しての2位フィニッシュが確定。2020年のJ3参戦から5シーズン目でのJ2昇格を決めた。 大混戦のJ2昇格プレーオフ圏争いをリードする3位カターレ富山(勝ち点57)は、10位FC岐阜(勝ち点48)とのホームゲーム。富山は10分、神山京右が左CKからヘディングで先制ゴール。しかし27分、岐阜がFKから甲斐健太郎が同点弾を決めると、36分にはまたもFKから遠藤元一のゴールが決まる。 逆転を許した富山だったが、執念を見せたのは後半アディショナルタイム。左クロスから吉平翼が押し込み、土壇場で同点に。逆転でのJ2自動昇格は叶わなかったが、3位フィニッシュに向けた貴重な勝ち点「1」を掴んでいる。 富山を追う4位アスルクラロ沼津(勝ち点52)は、16位テゲバジャーロ宮崎(勝ち点40)をホームに迎えた一戦。先手を取ったのは4分の宮崎。ワンツーでゴールに迫った武颯が冷静にGKをかわすシュートでネットを揺らす。 沼津は追いつけないまま終盤を迎えるも、90分に齋藤学がカットインシュートで同点弾。しかし、後半アディショナルタイムに吉澤柊のゴールが決まり、宮崎が再び勝ち越し。痛恨の敗戦で7位に後退した。 昇格PO圏一歩手前の7位福島ユナイテッドFC(勝ち点50)は、まだPOに手が届く12位ツエーゲン金沢(勝ち点47)と対戦。樋口寛規の序盤のゴールで先制するも、69分には金沢の西谷和希が同点ボレーを決める。 追いつかれた福島だったが、後半アディショナルタイムに清水一雅がポストに当てながら決勝点。勝ち点「3」をもぎ取った福島がPO圏内の6位に浮上した。 その他、9位ギラヴァンツ北九州(勝ち点49)が15位カマタマーレ讃岐(勝ち点40)相手に逃げ切り、8位に上昇。残留を争う18位奈良クラブ(勝ち点33)は8位SC相模原(勝ち点50)に2-1の勝利を収め、残留に前進の14試合ぶり白星。すでにJ3優勝を決めている首位大宮アルディージャ(勝ち点83)は14位FC琉球(勝ち点46)との一戦をドローで終えている。 ◆明治安田J3第36節 ▽11/10(日) ガイナーレ鳥取 0-5 FC今治 ツエーゲン金沢 1-2 福島ユナイテッドFC SC相模原 1-2 奈良クラブ カマタマーレ讃岐 1-2 ギラヴァンツ北九州 アスルクラロ沼津 1-2 テゲバジャーロ宮崎 カターレ富山 2-2 FC岐阜 FC琉球 1-1 大宮アルディージャ ▽11/9(土) FC大阪 5-0 Y.S.C.C.横浜 いわてグルージャ盛岡 1-6 松本山雅FC AC長野パルセイロ 0-1 ヴァンラーレ八戸 2024.11.10 19:36 Sun5