なでしこが猶本&藤野のW杯初ゴールでコスタリカ撃破! スペイン引き分け以上でGS突破決定【2023女子W杯】

2023.07.26 16:07 Wed
Getty Images
なでしこジャパン(日本女子代表)は26日、ダニーデン・スタジアムで行われたオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)グループC第2節でコスタリカ女子代表と対戦し、2-0の勝利を収めた。

第1節でザンビア女子代表に5-0と大勝したなでしこ。グループCの首位に立つなかでコスタリカに勝利すれば、他会場(スペインvsザンビア)の結果次第でスペイン女子代表との最終節を残して決勝トーナメント進出が決まる可能性もある。
池田太監督はザンビア戦のスタメンから4人の変更に動き、GK山下杏也加の前に三宅史織、キャプテンの熊谷紗希、南萌華。MFに清水梨紗長谷川唯林穂之香杉田妃和を並べ、FWに猶本光田中美南藤野あおばという[3-4-3]の布陣となった。

立ち上がりのなでしこはコスタリカの前線からの積極的なプレスをかわしながら打開を模索。最初のシュートは右CKからで、6分にエース田中がドンピシャヘッドで合わせたが、シュートはゴール右へと外れる。

11分にも右CKからシュートシーン。今度はゴール前でマークを外した熊谷がダイビングヘッドを放つも、コスタリカGKダニエラ・ソレラの守備範囲を突いてセーブされた。
15分に決定機。猶本がボックス左からシュートを放つと、GKソレラが弾いたボールは右から駆け上がった清水の足元へと転がる。押し込めば1点という場面だったが、清水はすかさず反応した藤野と被るような形になってしまい、足を振れなかった。

一方のコスタリカ。スペインとの初戦を0-3で落とし、なでしこに敗れるとグループステージ敗退が濃厚となるためか、攻守にわたって集中力が高く、前線からのプレスにも余念がない。システムもスペイン戦の[5-4-1]から[4-4-2]に変更しており、なんとしてでも勝利を掴む意志が見て取れる。

それでも、なでしこが25分に先制点。猶本がボックス左でGKソレラとの一対一を迎えると、ワントラップから左足を振り抜き、ソレラの左手を弾いてファーネットに突き刺した。10代のころから未来のなでしこを背負うと期待され続けてきた猶本。今大会が自身初のW杯となったなか、嬉しい初ゴールだ。

猶本が均衡を破った直後の27分、今度は藤野が右サイドの深い位置でドリブルを開始し、DFを2人かわして角度のない位置から右足を力強く振り抜く。弾丸シュートをニアネットに突き刺した。日テレ・東京ヴェルディベレーザ所属の19歳・藤野もW杯初ゴールとなった。

2点リードで迎えた後半立ち上がりの46分には決定機。ゴール前での混戦から、この試合がW杯デビューの三宅が右足ボレーを放つも、惜しくもクロスバーの上へと外れる。

時折、コスタリカのアタッキングを受けながらも付け入る隙を決して与えないなでしこ。池田監督は58分、藤野と田中を下げ、宮澤ひなた植木理子を投入する。2試合連続スタメンとなった前線の2人を下げつつも、3点目、4点目はしっかり狙う。

だが、後半に入ってからはこう着した時間が長引き、決定的な場面をなかなか作れず。試合も終盤に差しかかる74分には猶本と林を下げ、清家貴子と背番号「10」の長野風花を投入。これで3トップ全員が途中出場選手となった。

77分にはコスタリカ陣内でのボール奪取から手数をかけずに前進し、最後は宮澤がボックス手前から右足を振り抜く。コースを突いたグラウンダーのシュートだっだが、GKソレラにキャッチされる。

それでも、なでしこは終始危なげないゲーム運びで2試合連続となる無失点に抑え、コスタリカに2-0で勝利。グループ2連勝とした。

これにより、この一戦の直後に始まるスペインvsザンビアでスペインが引き分け以上なら、なでしこはグループC最終節のスペイン戦1試合を残してグループステージ突破が決定することに。現段階ではグループC首位に勝ち点「6」のなでしこ、2位に「3」のスペイン、3位と4位に「0」のコスタリカ、ザンビアとなっている。

なでしこジャパン 2-0 コスタリカ女子代表
【日本】
猶本光(前25)
藤野あおば(前27)

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中国代表に痛手…ブラジルから帰化のFWフェルナンジーニョが家族の問題で来日せず

中国サッカー協会(CFA)は24日、中国代表に招集されていたFWフェルナンジーニョ(無所属)が来日しないことを発表した。 中国代表はすでに来日済みである中、ブラジルからの帰化選手はヨーロッパから来日する予定だった。 FWアラン、FWアロイージオとともにオランダのアムステルダムから24日に来日予定だったフェルナンジーニョだったが、CFAによるとアムステルダムで家族の健康上の問題を知ったとのこと。そのまま来日せず、ブラジルへと戻ることを申請したとのことだ。 CFAもフェルナンジーニョの帰国を許可。今回のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選には参加しないこととなる。 フェルナンジーニョはブラジルのフラメンゴやポルトガルのエストリル・プライアなどでプレー。中国では重慶力帆、河北華夏、広州恒大(現:広州FC)でプレーしていたが、今年1月に財政面の問題で退団していた。 中国スーパーリーグでは119試合に出場し30ゴール39アシストを記録。これまで中国代表歴はなく、帰化後初の代表活動となる予定だった。 2022.01.25 09:30 Tue
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なでしこジャパンの宮本ともみコーチが女子AFC Coach of the Yearにノミネート!

アジアサッカー連盟(AFC)の年間男子最優秀監督ノミネート3名には、日本代表の森保一監督が最終候補に残ったほか、年間女子最優秀監督にもなでしこジャパンの宮本ともみコーチがノミネートされている。 4年ぶりの開催となるAFCアウォーズへ向けては、13日に各賞のノミネート選手や監督が発表。女子のAFC Coach of the Yearには宮本コーチのほか、中国女子代表のシュイ・チンシア監督、U-16韓国女子代表のキム・ウンジョンコーチがノミネートされた。 日本における監督はHead coach、ヘッドコーチにあたる英語がAssistant coachであるため、日本語でいう"コーチ"も同賞に該当する。 宮本コーチは現役時代の多くを、プリマハム時代を含めて伊賀FCくノ一(現:伊賀FCくノ一三重)で過ごし、日本女子代表としても中盤の軸に。出産後に現役復帰、女子ワールドカップ(W杯)メンバー入りも果たした女子サッカーの先駆者的存在だ。 指導者としては、池田太監督とともに年代別の日本女子代表を指導。2021年からなでしこジャパンのコーチに就任し、セットプレー時は前面に立って指示を送るなど、戦術家としての手腕を振るった。 池田監督の右腕としてオーストラリア&ニュージーランド女子W杯では、スペイン女子代表に快勝を収めるなど、グループステージを3戦全勝。準々決勝でスウェーデン女子代表に敗れはしたものの、育成時代から目をかけてきた長野風花や宮澤ひなたらが躍動し、その戦いは世界で大きな注目を浴びた。 また、シュイ・チンシア監督は、2022年のAFC女子アジアカップで中国を率いて日本や韓国を下し、9度目の大会制覇を達成。キム・ウンジョンコーチはU-16韓国女子代表を率い、AFC U-17女子アジアカップの1次予選、2次予選を通じて5試合51得点2失点の圧倒的強さで、チームを本戦出場へ導いていた。 <span class="paragraph-title">【写真】女子AFC Coach of the Yearにノミネートされた3名</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <br><br> Shui Qingxia <br> Tomomi Miyamoto <br> Kim Eun-jung <br><br>Let us know which tactician made the biggest impact in spearheading the women’s game to greater heights in 2022! <a href="https://twitter.com/hashtag/AFCAwards2022?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AFCAwards2022</a> <a href="https://t.co/v5GhB1hIdU">pic.twitter.com/v5GhB1hIdU</a></p>&mdash; AFC (@theafcdotcom) <a href="https://twitter.com/theafcdotcom/status/1716665850168823900?ref_src=twsrc%5Etfw">October 24, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.25 18:30 Wed
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「お前、シバくぞ」長友佑都と久保建英の軽妙やり取りが大反響「ガチトーンなの面白すぎる」「いい関係すぎ」

日本代表のDF長友佑都(FC東京)とMF久保建英(レアル・ソシエダ)のやり取りに注目が集まっている。 3月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で北朝鮮代表との連戦に臨む予定だった日本。だが、アウェイの平壌で開催予定だった試合は中止となり、活動を終えた。 そうした中、25日に日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルで、日本代表の裏側を伝える「Team Cam」が更新。今回の代表活動期間の様子が公開された。 その中で話題を呼んでいるのが、選手たちが日本代表のスポンサーである『KIRIN』が手掛ける"勝利のハチマキ"にメッセージを記す場面での、長友と久保のやり取りだった。 スタッフから「日本代表としての想い」を記してほしいという説明を受けると、後方の席にいた久保から長友に対し、「佑都さんブラボーでいいんじゃないですか?」という声が飛ぶことに。これに対し長友が「お前、シバくぞ」と反応していた。 このやり取りには周囲のチームメイトも大爆笑。久保も「ブラボーだけは厳しいんだよなぁ」と笑いながら話していた。 37歳の長友と22歳の久保の絶妙なやり取りにはファンからも「長友と久保の年の差ある2人の掛け合い好きすぎるw」、「面白すぎる」、「いい関係すぎる」、「ガチトーンなのが面白すぎる」と反響が寄せられていた。 今回の代表戦では出場機会のなかった長友だが、終始大きな存在感を放っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】間と表情も完璧な長友佑都の「お前、シバくぞ」</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lwOT6cTzyq0";var video_start = 380;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.26 12:10 Tue
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「一緒に撮らないでもらっていいすか?(笑)」旗手怜央が谷口彰悟との2ショットを拒否!?元チームメイトの2人のやり取りが話題

川崎フロンターレでチームメイトだった日本代表DF谷口彰悟(アル・ラーヤン)と日本代表MF旗手怜央(セルティック)のやり取りが話題だ。 13日に開幕するアジアカップ2023に向け、現地カタール入りしている日本代表。日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルでは、その活動を伝える「Team Cam」も公開されている。 練習前のウォーミングアップでは、元チームメイトの谷口と旗手が仲良く並んでジョギングをしていたが、旗手の口から思わぬ言葉が飛び出した。 「絵になってます?」とカメラマンに質問した谷口。カメラマンが「なってます」と答えると、旗手はすかさず「うわぁ一緒に撮らないでもらっていいすか?」と谷口との2ショットを拒否していた。 当然これは冗談なのだが、実は2人の間には過去にちょっとした事故が。谷口が代表の試合後に自身の写真をSNSに投稿した際、しっかりとポーズを決める谷口の後ろで、ガッツリ口を開けている瞬間の旗手が写ってしまっていたことがあった。 そのことを思い出したのか、2ショットを拒否した旗手と谷口のやり取りには、SNS上のファンからも「この旗手の返しはおもろい」、「この流れ好き」、「旗手おもろすぎてもっと好きになった」とコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】旗手怜央がイケメン谷口彰悟との2ショットを拒否!?</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="3-eOpLqFGJg";var video_start = 17;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.11 15:35 Thu

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