首位町田が今季初の3失点で8戦ぶりの黒星…鈴木唯人がフランスから復帰の清水もドローで2戦未勝利に【明治安田J2第27節】
2023.07.22 21:16 Sat
22日、明治安田生命J2リーグ第27節の7試合が各地で行われた。
首位・FC町田ゼルビアが足踏み。ホームに15位・ジェフユナイテッド千葉を迎え撃つと、開始10分でセットプレーから千葉の鈴木大輔に先制点を許し、28分には池田樹雷人が自陣ボックス内でハンドをとられてPKを与えてしまう。これを小森飛絢にきっちり決められ、前半で2点ビハインドとなった。
72分に東京ヴェルディから加入後初出場となったバスケス・バイロンのクロスにミッチェル・デュークが頭で合わせ、ようやく1点差に。しかし、直後の73分、千葉の見木友哉が放った右足ミドルをGKポープ・ウィリアムが弾き損ねて後逸し、今シーズン最多となる3失点目。1-3で敗れた町田は5月末の徳島ヴォルティス戦以来、8試合ぶりの黒星に。
J2リーグ最多入場者数を記録した新国立開催の千葉との前節が2-2のドローに終わり、連勝が「3」でストップした6位・清水エスパルス。アウェイで20位・栃木SCと対戦した今節は31分、ショートコーナーから上がった白崎凌兵のクロスに鈴木義宜がヘディングで合わせて先制する。
67分に同点とされて迎えた71分、清水はストラスブールへの期限付き移籍から約半年ぶりに復帰した鈴木唯人を投入し、勝ち越し点を目指す。しかし、次の1点は最後まで遠く、1-1のドロー決着となり、2試合未勝利となった。
山形は後半立ち上がりの49分にもセットプレーからオウンゴールで3点目をゲット。さらに62分、今度は國分伸太郎がロングカウンターから独走し、最後は自ら左足でネットを揺らす。その後1点を返されるも、後半アディショナルタイムに5点目を奪って5-1の大勝に。連敗を止める4試合ぶりの白星を飾った。
フアン・エスナイデル監督の初陣となった第20節こそ敗れるも、その後3勝3分けと無敗に加え、6試合で失点もわずか「1」と安定感が生まれた16位・レノファ山口FC。今節はホームに14位・ブラウブリッツ秋田を迎え撃った。
0-0で迎えた83分に先制点を許すも、山口は86分に池上丈二がFKを直接決めて同点とする。しかし、迎えた90分、秋田の丹羽詩温にダイビングヘッドを突き刺され、1-2の敗戦に。エスナイデル体制初の複数失点で敗れ、2試合未勝利となった。
◆第27節
▽7月22日(土)
栃木SC 1-1 清水エスパルス
FC町田ゼルビア 1-3 ジェフユナイテッド千葉
藤枝MYFC 1-1 ツエーゲン金沢
モンテディオ山形 5-1 V・ファーレン長崎
大分トリニータ 1-2 いわきFC
徳島ヴォルティス 1-2 ヴァンフォーレ甲府
レノファ山口FC 1-2 ブラウブリッツ秋田
▽7月23日(日)
[18:00]
水戸ホーリーホック vs 大宮アルディージャ
[19:00]
ザスパクサツ群馬 vs ジュビロ磐田
ベガルタ仙台 vs 東京ヴェルディ
▽7月24日(月)
[19:00]
ロアッソ熊本 vs ファジアーノ岡山
首位・FC町田ゼルビアが足踏み。ホームに15位・ジェフユナイテッド千葉を迎え撃つと、開始10分でセットプレーから千葉の鈴木大輔に先制点を許し、28分には池田樹雷人が自陣ボックス内でハンドをとられてPKを与えてしまう。これを小森飛絢にきっちり決められ、前半で2点ビハインドとなった。
72分に東京ヴェルディから加入後初出場となったバスケス・バイロンのクロスにミッチェル・デュークが頭で合わせ、ようやく1点差に。しかし、直後の73分、千葉の見木友哉が放った右足ミドルをGKポープ・ウィリアムが弾き損ねて後逸し、今シーズン最多となる3失点目。1-3で敗れた町田は5月末の徳島ヴォルティス戦以来、8試合ぶりの黒星に。
67分に同点とされて迎えた71分、清水はストラスブールへの期限付き移籍から約半年ぶりに復帰した鈴木唯人を投入し、勝ち越し点を目指す。しかし、次の1点は最後まで遠く、1-1のドロー決着となり、2試合未勝利となった。
3連敗中の12位・モンテディオ山形はホームで7位のV・ファーレン長崎と対戦。開始4分に加藤大樹の強烈な左足ミドルで先制すると、加藤は23分にも巧みなバックヘッドを流し込んで追加点を決める。
山形は後半立ち上がりの49分にもセットプレーからオウンゴールで3点目をゲット。さらに62分、今度は國分伸太郎がロングカウンターから独走し、最後は自ら左足でネットを揺らす。その後1点を返されるも、後半アディショナルタイムに5点目を奪って5-1の大勝に。連敗を止める4試合ぶりの白星を飾った。
フアン・エスナイデル監督の初陣となった第20節こそ敗れるも、その後3勝3分けと無敗に加え、6試合で失点もわずか「1」と安定感が生まれた16位・レノファ山口FC。今節はホームに14位・ブラウブリッツ秋田を迎え撃った。
0-0で迎えた83分に先制点を許すも、山口は86分に池上丈二がFKを直接決めて同点とする。しかし、迎えた90分、秋田の丹羽詩温にダイビングヘッドを突き刺され、1-2の敗戦に。エスナイデル体制初の複数失点で敗れ、2試合未勝利となった。
◆第27節
▽7月22日(土)
栃木SC 1-1 清水エスパルス
FC町田ゼルビア 1-3 ジェフユナイテッド千葉
藤枝MYFC 1-1 ツエーゲン金沢
モンテディオ山形 5-1 V・ファーレン長崎
大分トリニータ 1-2 いわきFC
徳島ヴォルティス 1-2 ヴァンフォーレ甲府
レノファ山口FC 1-2 ブラウブリッツ秋田
▽7月23日(日)
[18:00]
水戸ホーリーホック vs 大宮アルディージャ
[19:00]
ザスパクサツ群馬 vs ジュビロ磐田
ベガルタ仙台 vs 東京ヴェルディ
▽7月24日(月)
[19:00]
ロアッソ熊本 vs ファジアーノ岡山
鈴木大輔
池田樹雷人
小森飛絢
ミッチェル・デューク
見木友哉
ポープ・ウィリアム
白崎凌兵
鈴木義宜
鈴木唯人
加藤大樹
國分伸太郎
フアン・エスナイデル
池上丈二
丹羽詩温
バスケス・バイロン
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「判断は間違っていない」町田FW藤尾翔太の水掛け問題、主審がボールを変えた判断に審判委員会が見解「フェアで安全、お互いに公平ということがベースにある」
11日、日本サッカー協会(JFA)は第6回のレフェリーブリーフィングを実施した。 中断期間などを挟み、久々の開催となった今回のブリーフィング。その中でのトピックの1つとして取り上げられたのが、FC町田ゼルビアのFW藤尾翔太の水掛け問題だ。 藤尾は、PKを獲得した際にキッカーを務めるが、蹴る前にボールに水を掛けるルーティーンを行っている。競技規則上は禁止事項として載っていないものの、対戦相手からは抗議のコメントも出ており、相手チームのファン・サポーターを含めSNS上などでは何度も物議を醸していた。 そんな中、8月17日に行われた明治安田J1リーグ第27節のジュビロ磐田戦では改めてフォーカスされることに。町田は54分にPKを獲得すると、いつものように水を掛け始める。すると、この試合を裁いていた高崎航地主審は藤尾の元へ行きボールの交換を要求。町田側は大きく抗議したが、そのまま続行。水を掛けていないボールでも藤尾はしっかりと決めていた。 この主審の判定はSNSを含めて大きな議論に。フェアプレーの精神から当然だとする意見もある一方で、競技規則で禁止されていないという声も挙がっていた。 ブリーフィングに出席した佐藤隆治JFAレフェリーマネジャーはこの件について言及。「色々見てきた中で、これは初めて。ボールを交換させたことはインパクトがあった」と、今回の事象について語り、「競技規則にボールに水をかけてはいけないという記載はない。ただ、かけて良いという記載もない」と競技規則に触れ、「競技規則に書かれていること、そして競技規則の精神。フェアで安全、お互いに公平ということがベースにあり、1条から17条の規則がある」と説明した。 サッカーは細かな事象に関しての規則は明文化されていないため、多くの人が簡単に楽しめすスポーツでもある。一方で、主審の裁量が大きく、競技規則を守ることが前提にありながら、様々な事象が起こる試合でどう主審がコントロールするかがポイントとなるとした。 佐藤氏は「1条から17条の文言を覚えていれば良いレフェリーかというと、決してそうではない。現場で色々なシチュエーション、色々なことが起こる中で、競技規則を適用していくか」とし、「競技規則と競技規則の精神。お互いにフェアでやりましょう、リスペクトを持ってやりましょう。競技者の安全を守るという精神をもとにジャッジしていくもの」と、主審の判断の根本にある考えを説明。「レフェリーの判断は間違っていない。十分に理解できること」と高崎主審の判断は間違ったものではないとした。 特に主審は公平な立場が求められるもの。「見られ方、感じ方は色々ある。レフェリーからすれば両チームにフェアにということを考える」とし、「どちらのチームにもフェアにという考えの上で、レフェリーが判断したのであれば、それがレフェリーの仕事」と、問題のあることではないとした。 また、藤尾は意図を持ってやっていないとコメントしていたが、佐藤氏は意図は関係ないと語った。「本人の意図とは違う捉え方をされることは大いにある。ただ、審判がそう感じているのであれば、そういったジャッジになる」とし、「リスクマネジメントを選手もどうやっていくか。たとえば、ハンドも意図とは関係なく、審判にどう見えたかで判定は決まる」と、不自然に広げたのか、動作の一部なのかは微妙なラインは全て主審の判断になるとし、選手の意図とジャッジは関係ないとした。 今回の件については「重箱の隅をつつくようなジャッジをしろとはいっていないし、彼らもそうしたいわけではない。ただフェアな目で見た時に、この事象に対して出されたジャッジは間違ったとは言えない」と改めて言及。「最終的にはレフェリーの裁量となる」と主審の判断が全てだとし、「競技の精神をベースにジャッジしている」と、フェアプレーという原則がそもそもはあるとした。 なお、過去に何度も行われていたこの行為だが「審判から水掛けに対しての問い合わせ、疑義というのはなかった」と、判断について主審たちから審判委員会に問い合わせがあったことはないとした。 <span class="paragraph-title"> 【動画】藤尾翔太がボールに水掛け、主審はボールの交換を要求</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="9lXVdGjBFCg";var video_start = 336;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.11 18:35 Wed5