今季のプレミア、監督交代数が史上最多…ロジャーズ&ポッターでさらに更新
2023.04.03 16:35 Mon
今季のプレミアリーグは史上最も監督交代が起きているようだ。
昨年8月にボーンマスのスコット・パーカーが今季最初の監督交代だったプレミアリーグ。最新では2日にレスター・シティのブレンダン・ロジャーズとともに、チェルシーのグレアム・ポッターも解任の憂き目に遭った。
イギリス『スカイ・スポーツ』によると、同一シーズンのプレミアリーグで監督交代が起きた数の過去最多は10回。3月末にトッテナムを去ったアントニオ・コンテの時点で最多更新となる11人目の監督交代だったという。
そして、4月に入ってからも同じ日にロジャーズとポッターがそれぞれ解任され、過去最多をさらに更新する今季13度目の監督交代に。チェルシー行きに伴い、ブライトンを去ったポッターを除いても、過去最多だ。
ちなみに、データ提供会社『Opta』によると、10回の監督交代を記録したのは昨季を含め、2013-14シーズン、2017-18シーズンと過去3度だった。
◆今季のプレミアリーグにおける監督交代の振り返り
▽8月
スコット・パーカー(ボーンマス)
▽9月
トーマス・トゥヘル(チェルシー)
グレアム・ポッター(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)
▽10月
ブルーノ・ラージ(ウォルバーハンプトン)
スティーブン・ジェラード(アストン・ビラ)
▽11月
ラルフ・ハーゼンヒュットル(サウサンプトン)
▽1月
フランク・ランパード(エバートン)
▽2月
ジェシー・マーシュ(リーズ・ユナイテッド)
ネイサン・ジョーンズ(サウサンプトン)
▽3月
パトリック・ヴィエラ(クリスタル・パレス)
アントニオ・コンテ(トッテナム)
▽4月
ブレンダン・ロジャーズ(レスター・シティ)
グレアム・ポッター(チェルシー)
昨年8月にボーンマスのスコット・パーカーが今季最初の監督交代だったプレミアリーグ。最新では2日にレスター・シティのブレンダン・ロジャーズとともに、チェルシーのグレアム・ポッターも解任の憂き目に遭った。
イギリス『スカイ・スポーツ』によると、同一シーズンのプレミアリーグで監督交代が起きた数の過去最多は10回。3月末にトッテナムを去ったアントニオ・コンテの時点で最多更新となる11人目の監督交代だったという。
ちなみに、データ提供会社『Opta』によると、10回の監督交代を記録したのは昨季を含め、2013-14シーズン、2017-18シーズンと過去3度だった。
近年、リーグ全体の競争が激しさを増すとあって、あっさりと監督交代に乗り出すクラブも多いイメージのプレミアリーグ。今季の監督交代数は監督にとって、より生き残りづらいシーズンを象徴するものといえそうだ。
◆今季のプレミアリーグにおける監督交代の振り返り
▽8月
スコット・パーカー(ボーンマス)
▽9月
トーマス・トゥヘル(チェルシー)
グレアム・ポッター(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)
▽10月
ブルーノ・ラージ(ウォルバーハンプトン)
スティーブン・ジェラード(アストン・ビラ)
▽11月
ラルフ・ハーゼンヒュットル(サウサンプトン)
▽1月
フランク・ランパード(エバートン)
▽2月
ジェシー・マーシュ(リーズ・ユナイテッド)
ネイサン・ジョーンズ(サウサンプトン)
▽3月
パトリック・ヴィエラ(クリスタル・パレス)
アントニオ・コンテ(トッテナム)
▽4月
ブレンダン・ロジャーズ(レスター・シティ)
グレアム・ポッター(チェルシー)
スコット・パーカー
トーマス・トゥヘル
グレアム・ポッター
ブルーノ・ラージ
スティーブン・ジェラード
ラルフ・ハーゼンヒュットル
フランク・ランパード
ジェシー・マーシュ
ネイサン・ジョーンズ
パトリック・ヴィエラ
アントニオ・コンテ
ブレンダン・ロジャーズ
グレアム・ポッター
プレミアリーグ
スコット・パーカーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
スコット・パーカーの人気記事ランキング
1
プレミア昇格目指すバーンリーがスポルティングの10番MFエドワーズをレンタルで獲得、スパーズ時代の恩師パーカー監督が獲得熱望
バーンリーは3日、スポルティングCPのイングランド人FWマーカス・エドワーズ(26)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 トッテナムの下部組織で育ったエドワーズは、ノリッジ・シティやオランダのエクセルシオールへのレンタル移籍を経験。ファーストチームに昇格せずにポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスに完全移籍した。 2022年1月にスポルティングへと完全移籍。背番号10を背負うと、右ウイングをメインに公式戦120試合で24ゴール26アシストを記録していた。 しかし、今シーズンはケガなどの影響もあり公式戦10試合で3ゴールに終わっていた。 バーンリーを指揮するスコット・パーカー監督は、かつてトッテナムU-18の監督を務めており、エドワーズもよく知っている仲。エドワーズはクラブを通じてコメントしている。 「最高の気分だ。バーンリーはプレミアリーグのクラブのようだ。ここに来られて本当に嬉しい」 「僕はスパーズにいた頃からスコットを知っている。彼がどんな人か知っている。彼は野心的で、やる気がある。当時、僕たちは良い関係を築いていたので、彼が僕にチームに来てほしいと望んでいると分かったとき、僕にとってはそれで十分だった」 「彼がどんな人か、どんな性格かを知っていたし、バーンリーが全体的に大きなクラブだという事実もあった。納得できたよ」 「今一番大事なのはプレミアリーグに昇格すること。チームに定着するためにここに来た。今シーズンは昇格できればいいなと思うし、バーンリーのファンも僕のプレーを楽しんでくれるといいね」 バーンリーは今シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で現在3位。首位のリーズ・ユナイテッドと勝ち点差「5」、2位のシェフィールド・ユナイテッドとは勝ち点差「3」となっている。 2025.02.03 19:30 Mon2
元ユナイテッドMFが相手の腹部踏みつけの愚行退場…バーンリー指揮官パーカーも「我々を失望させた」と怒り隠さず
バーンリーのチュニジア代表MFハンニバル・メイブリが悪質な退場で大きな批判を浴びている。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 2024年夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドから完全移籍で加入したハンニバル。1年でのプレミアリーグ復帰を目指す新天地ではチャンピオンシップ(イングランド2部)で19試合に出場も、わずかに1アシストと期待された活躍は見せられずにいる。 さらに、1日に行われたストーク・シティ戦(0-0△)では69分に途中投入されたなか、87分に愚行を働いて退場となった。 相手陣内左サイドでDFジュニオール・チャマデウからボールを奪い返そうとしたハンニバルは、相手を後ろから押し倒すと、仰向けに倒れた相手の腹部を何のためらいもなく踏みつけてタッチラインを割ったボールを回収に向かった。 過度に踏みつけるまでには至らなかったが、無防備な腹部をスパイク裏で踏まれたチャマデウは悶絶。すぐさま味方の異変に気が付いたストークの選手たちは怒りを露わにすると、当然のことながら主審からハンニバルにレッドカードが掲示された。 この愚行に試合を中継していた『スカイ・スポーツ』のコメンテーターは「倒れた相手の腹を踏みつける。ハンニバル、何を考えているんだ? 規律の欠如を示すとんでもない行為だ」と怒り心頭。 また、試合終了後にバーンリーのスコット・パーカー監督は「彼はチームを失望させたし、私を失望させたし、スタッフを失望させた」と憤りを露わ。それでも、「彼もそれを理解している。ひどく落ち込んでいるが、私は彼と向き合い、この状況に対処するつもりだ。しかし、彼はまだ成長途中の若者だ」と、チームとして更生を促すつもりだと親心も見せた。 <span class="paragraph-title">【動画】擁護不可能のハンニバルの愚行退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/1-gbh8QbXCM?si=x_VYy9PChGaWaqAF&start=89" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.01.02 21:17 Thu3
ボーンマスに買収話が浮上? NHLゴールデンナイツのオーナーが動き進める
ボーンマスにアメリカ人実業家による買収話が浮上しているようだ。 1890年に創設されたボーンマスは、2011年にロシア人実業家のマキシム・デミン氏がクラブ株式50%を購入し、共同オーナーに。その後は、若き智将エディ・ハウ監督(現ニューカッスル)の下で着実に力を付け、2014-15シーズンにはチャンピオンシップ(イングランド2部)優勝を果たし、クラブ史上初のプレミアリーグ昇格を成し遂げた。 直近2シーズンはチャンピオンシップでの戦いを強いられたが、スコット・パーカー前監督の下で3シーズンぶりのプレミア昇格。開幕からの低迷によってパーカー監督は早期解任の憂き目を味わったが、ギャリー・オニール暫定監督の下でチームは12位まで順位を上げている。 イギリス『デイリー・メール』などの複数現地メディアによると、現在そのボーンマスには、NHL(ナショナルホッケーリーグ)のベガス・ゴールデンナイツのオーナーであるアメリカ人実業家のビル・フォーリー氏が、1億5000万ポンド(約245億円)でのクラブ買収に向けた動きを進めているという。 フォーリー氏はクリスタル・パレスの共同オーナーで、ブラジルのボタフォゴやベルギーのRWDモレンベークも所有するアメリカの実業家ジョン・テクストル氏とビジネスパートナーの関係にある。 現在、両者はフランスの名門リヨンの買収に動いており、フォーリー氏はテクストル氏に対して最大4億5000万ポンド(約737億円)相当の信用枠を提供しているという。 また、フォーリー氏は『シティ・フットボール・グループ』のようなマルチクラブモデルに関心を持っており、リヨンと並行してボーンマスの経営に参画する考えを持っているようだ。 2022.09.20 07:30 Tue4
スパーズがポステコグルー新監督支えるコーチングスタッフ発表! メイソンら留任に教え子ジェディナクが入閣
トッテナムは27日、アンジェ・ポステコグルー監督率いる新コーチングスタッフを発表した。 今回の発表によると、今シーズンの最後に暫定指揮官を務めたライアン・メイソン氏と、同氏を副官としてサポートしていたマット・ウェルズ氏がアシスタントコーチとしての留任が決定。 さらに、これまでスウォンジー・シティやリバプール、セルティック、レスター・シティでブレンダン・ロジャーズ氏の副官を務めていたクリス・デイビス氏がシニア・アシスタントコーチに就任。 また、ポステコグルー監督の下でオーストリア代表のキャプテンを担い、クリスタル・パレスやアストン・ビラでプレミアリーグでのプレー経験も豊富なミル・ジェディナク氏がアシスタントコーチとしてコーチングスタッフ入り。 一方、新任のGKコーチにはトッテナムのアカデミー出身で過去にU-18チームのGKコーチも務めたロブ・バーチ氏を任命。同氏はスコット・パーカー氏と共にフルアムやボーンマス、クラブ・ブルージュでもGKコーチを歴任していた。 今回発表された新コーチングスタッフは、7月1日よりポステコグルー監督と共に新シーズンに向けて始動する。 2023.06.27 18:28 Tue5