デンマーク代表がカタールW杯に向けた追加5名の招集を発表! ポウルセンやノルゴーアら《カタールW杯》
2022.11.14 11:40 Mon
デンマークサッカー協会(DBU)は13日、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けたデンマーク代表メンバーの追加5名を発表した。
カスパー・ヒュルマンド監督は、7日に21名を発表。主軸を順当に選出した中、欧州のリーグ戦が終わった後に5名を追加招集するとしていた。
そんな中、その5名を発表。GKフレデリック・レノウ(ウニオン・ベルリン)、DFアレクサンダー・バー(ベンフィカ)、MFクリスティアン・ノルゴーア(ブレントフォード)、FWユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ)、FWロバート・スコフ(ホッフェンハイム)が招集を受けた。
カタールW杯でグループDに属するデンマークは、フランス代表、オーストラリア代表、チュニジア代表と同居。11月22日にチュニジアと、同26日にフランスと、同30日にオーストラリアと対戦する。
今回発表されたデンマーク代表メンバーは以下のとおり。
※追加招集
GK
カスパー・シュマイケル(ニース/フランス)
オリヴァー・クリステンセン(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
フレデリック・レノウ(ウニオン・ベルリン/ドイツ)※
DF
ビクトル・ネルソン(ガラタサライ/トルコ)
イェンス・ストリガー・ラーセン(トラブゾンスポル/トルコ)
ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド)
ラスムス・クリステンセン(リーズ/イングランド)
ヨアキム・メーレ(アタランタ/イタリア)
シモン・ケアー(ミラン/イタリア)
アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン)
アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル)※
MF
ダニエル・ヴァス(ブレンビー)
トーマス・デラネイ(セビージャ /スペイン)
ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド)
マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド)
ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド)
クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
イェスパー・リンドストローム(フランクフルト/ドイツ)
クリスティアン・ノルゴーア(ブレントフォード/イングランド)※
FW
マルティン・ブラースヴァイト(エスパニョール/スペイン)
カスパー・ドルベリ(セビージャ/スペイン)
ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ)
アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー)
アンドレアス・コーネリウス(コペンハーゲン)
ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ)※
ロバート・スコフ(ホッフェンハイム/ドイツ)※
カスパー・ヒュルマンド監督は、7日に21名を発表。主軸を順当に選出した中、欧州のリーグ戦が終わった後に5名を追加招集するとしていた。
そんな中、その5名を発表。GKフレデリック・レノウ(ウニオン・ベルリン)、DFアレクサンダー・バー(ベンフィカ)、MFクリスティアン・ノルゴーア(ブレントフォード)、FWユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ)、FWロバート・スコフ(ホッフェンハイム)が招集を受けた。
今回発表されたデンマーク代表メンバーは以下のとおり。
◆デンマーク代表メンバー26名
※追加招集
GK
カスパー・シュマイケル(ニース/フランス)
オリヴァー・クリステンセン(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
フレデリック・レノウ(ウニオン・ベルリン/ドイツ)※
DF
ビクトル・ネルソン(ガラタサライ/トルコ)
イェンス・ストリガー・ラーセン(トラブゾンスポル/トルコ)
ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド)
ラスムス・クリステンセン(リーズ/イングランド)
ヨアキム・メーレ(アタランタ/イタリア)
シモン・ケアー(ミラン/イタリア)
アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン)
アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル)※
MF
ダニエル・ヴァス(ブレンビー)
トーマス・デラネイ(セビージャ /スペイン)
ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド)
マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド)
ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド)
クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
イェスパー・リンドストローム(フランクフルト/ドイツ)
クリスティアン・ノルゴーア(ブレントフォード/イングランド)※
FW
マルティン・ブラースヴァイト(エスパニョール/スペイン)
カスパー・ドルベリ(セビージャ/スペイン)
ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ)
アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー)
アンドレアス・コーネリウス(コペンハーゲン)
ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ)※
ロバート・スコフ(ホッフェンハイム/ドイツ)※
カスパー・シュマイケル
オリヴァー・クリステンセン
フレデリック・レノウ
ヴィクトル・ネルソン
イェンス・ストリガー・ラーセン
ヨアキム・アンデルセン
ラスムス・クリステンセン
ヨアキム・メーレ
シモン・ケアー
アンドレアス・クリステンセン
アレクサンダー・バー
ダニエル・ヴァス
トーマス・デラネイ
マティアス・イェンセン
ミッケル・ダムスゴーア
クリスティアン・エリクセン
イェスパー・リンドストローム
マルティン・ブライトバイテ
カスパー・ドルベリ
ヨナス・ヴィンド
アンドレアス・スコフ・オルセン
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元デンマーク代表のトーマス・グラベセン氏が、現役時代にレアル・マドリーへ移籍した時のエピソードを明かした。 現役時代にエバートンやレアル・マドリーなどでプレーしたグラベセン氏。優れたテクニックを持つ反面、激しいプレースタイルから「狂犬」の愛称で親しまれた。2005年1月に加入したマドリーでは、2006年8月にセルティックへ移籍するまでの約1年間半で、公式戦49試合1ゴールを記録。デンマーク代表としても2002年の日韓・ワールドカップ(W杯)に出場するなど、66試合5ゴールの成績を残した。 そんなグラベセン氏がイギリス『Four Four Two』でのインタビューで、2005年1月にエバートンからレアル・マドリーに移籍した当時を回想。マドリーからの関心をエージェントから伝えられた際、アトレティコ・マドリーからのモノだと思っていたようだ。 「エージェントが電話をかけてきた時、私は兄弟と映画館にいたんだ」 「だから兄弟に『電話に出なくてはならない』と言って外に出た。そしたら私のエージェントが『マドリーについてどう思う?』って聞いてきたんだ」 「私はてっきりアトレティコ・マドリーだと思っていてね。『いやエバートンが好きだよ』って返した。そしたら彼が『レアル・マドリーだぞ?』って言ったんだ」 「『レアル・マドリー!? オーケー…、彼らはなんて言ってるんだ? (当時の監督である)デイビッド・モイーズは?』って言うと、私のエージェントは彼らは合意に達していると教えてくれてね。あとは私たち次第だったんだ。そこからエージェントがマドリッドに行った。冬の移籍市場だったからレアル・マドリーも迅速に進めなくてはいけなくてね。移籍はとてもスムーズにまとまったよ」 2019.09.05 19:00 Thu4
EUROデンマークの快進撃で思い出すユーゴの悲劇/六川亨の日本サッカーの歩み
7月22日の東京五輪初戦、対南アフリカ戦に備えてU-24日本代表が5日から静岡県でキャンプに入った。今後は現地で調整後、12日のホンジュラス戦、17日のスペイン戦を経て開幕戦に臨む。 そして海外ではEUROの準々決勝が終わり、ベルギーを撃破したイタリア、世界王者フランスを倒したスペイン、ライバルのドイツを粉砕したイングランド、そしてダークホースのデンマークがベスト4進出を果たした。 サッカーの母国であるイングランドは、ワールドカップで1回の優勝を記録しているが、それも66年に自国で開催した1回のみ。それ以外はワールドカップでもEUROでも華々しい結果は残していない。今回は決勝戦が11日にロンドンで開催されるだけに、千載一遇のチャンスと言っていいだろう。 そんなイングランドの前に立ちはだかりそうなのが92年の初優勝以来29年ぶりの欧州ナンバー1を狙うデンマークだ。グループステージでは開幕2連敗から決勝トーナメント進出というサプライズを起こした。もしかすると2度目の「おとぎ話」があるかもしれない。 EUROは88年の西ドイツ(当時)大会を取材したことを以前のコラムで書いた。当時は8チームによる、なんとものんびりとした大会だった。そして4年後の92年も8チームによる大会だったが、たった4年でヨーロッパに激震が走った。 まず予選の組分け抽選会はイタリアW杯が開催される前の90年2月に行われた。ところが前年の89年11月に「ベルリンの壁」が崩壊し、東ドイツが西ドイツと統一に向けた交渉が行われ、90年8月には東ドイツが西ドイツに吸収された。 このため90年イタリアW杯の優勝国は西ドイツだが、その後はドイツと表記されるようになり、東ドイツはEUROの予選を辞退することになった。 予選ではソ連がイタリアを抑えて本大会進出を決めたが、こちらも91年12月にソビエト連邦が崩壊。旧ソビエト連邦からなる独立国家共同体(CIS)としてEUROに参加。同年のバルセロナ五輪や94年のリレハンメル五輪までCISの名称で参加することになった。 そしてデンマークである。予選では90年イタリアW杯の準々決勝でアルゼンチンとPK戦の死闘を演じたユーゴスラビアが首位で予選を通過した。監督はその後、日本代表の監督を務めるイビチャ・オシム、主力選手は名古屋でプレーした「ピクシー」ことドラガン・ストイコビッチで、予選の得点王はダルコ・パンチェフ――91年のトヨタカップでレッドスター・ベオグラードの一員として来日し、チリのコロコロを下してクラブ世界一にも輝いた。 しかしユーゴスラビアは内戦の激化により、92年5月30日に国連安全保障理事会決議でスポーツを含めてあらゆる国際交流が禁止されたため、FIFA(国際サッカー連盟)とUEFA(欧州サッカー連盟)もユーゴスラビアのEUROへの出場を取り消し、代わって2位のデンマークに出場権を与えた。 ユーゴスラビア代表はすでに開催地のスウェーデンに入国していたが、そのまま帰国を余儀なくされ、一方バカンス中だったデンマークの選手は急きょ招集されてスウェーデン入りした。 オシム監督も内戦が激化するなかユーゴスラビア代表の監督を辞任。選手にも民族間の対立があったユーゴスラビア代表は、国家の解体に歩調を合わせて崩壊した。 こうして迎えた本大会で、グループAは地元スウェーデンが首位で準決勝に進出。2位はイタリアW杯ベスト4のイングランドが有力視されていたが、1勝もできず2分け1敗の最下位に沈む。代わって2位でベスト4に勝ち進んだのがデンマークだった。 GKピーター・シュマイケルを中心にした堅守でしぶとく勝点を稼いだ。現在行われているEUROでデンマークのゴールを守るGKカスパー・シュマイケルはピーターの息子ということも因縁を感じさせる。 一方グループBではファン・バステン、フランク・ライカールトやデニス・ベルカンプ擁するオランダが首位で通過。ユルゲン・クリンスマン、ステファン・エッフェンベルクら豪華な攻撃陣を誇る世界王者ドイツは2位で勝ち上がった。 地元スウェーデンもトマス・ブロリンら好選手を揃えていたものの準決勝でドイツに2-3と惜敗。そしてデンマークはオランダとの死闘を2-2からのPK戦を5-4で制して決勝戦に進出。すると決勝戦でも2-0の勝利を収め、代替出場で欧州制覇という偉業を達成した。 「もしもユーゴスラビアがそのまま出場していたらEUROで優勝したか」とは、当時の世界中のジャーナリストとファンが考えたテーマだった。もちろん、その問いに答えはない。あるのは、輝かしい才能を持った偉大なチームが崩壊してしまったという事実だけだった。 2021.07.06 15:00 Tue5
