セルティックが38歳守護神シュマイケルとの契約を1年延長! 今季加入で公式戦全34試合にフルタイム出場中
2025.01.22 20:55 Wed
セルティックのデンマーク代表GKカスパー・シュマイケル
セルティックが22日、デンマーク代表GKカスパー・シュマイケル(38)との契約延長を発表。1年延長により、来シーズンも残留する。
今季からセルティックと1年契約を結び、ここまでの公式戦全34試合にフルタイム出場。すでにリーグカップ制覇でタイトルも獲得した。
PR
若手時代は自身と同じデンマーク代表GKにして、あまりにも偉大な父、ピーター・シュマイケル氏と比較されたシュマイケル。それでもレスター・シティでのプレミアリーグ優勝が呪縛を解き放ち、同クラブで通算479試合出場のレジェンドに。今やキャップ数も父ピーター氏の「129」に迫る「118」である。PR
カスパー・シュマイケルの関連記事
セルティックの関連記事
スコティッシュ・プレミアシップの関連記事
記事をさがす
|
カスパー・シュマイケルの人気記事ランキング
1
エリクセンやシュマイケルら主力が順当招集…デンマーク代表が発表【ユーロ2024】
デンマークサッカー協会(DBU)は30日、ユーロ2024に臨むデンマーク代表メンバー26名を発表した。 チームを率いるカスパー・ヒュルマンド監督は、守護神カスパー・シュマイケル、シモン・ケアー、ピエール=エミール・ホイビュア、クリスティアン・エリクセン、ラスムス・ホイルンドといったお馴染みの主力を順当に招集。 一方で、MFロバート・スコフ(ホッフェンハイム)、MFマット・オライリー(セルティック)、MFイェスパー・リンドストローム(ナポリ)、FWグスタフ・イサクセン(ラツィオ)といった選手が招集外となった。 今大会でグループCに入ったデンマークは、イングランド代表、セルビア代表、スロベニア代表と対戦する。今回発表されたデンマーク代表メンバー26名は以下の通り。 ◆デンマーク代表メンバー26名 GK カスパー・シュマイケル(アンデルレヒト/バルギー) フレデリク・レノウ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) マッズ・ヘルマンセン(レスター・シティ/イングランド) DF ビクトル・ネルソン(ガラタサライ/トルコ) ヨアキム・メーレ(ヴォルフスブルク/ドイツ) ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド) ヤニク・ヴェステルゴーア(レスター・シティ/イングランド) ビクトル・クリスティアンセン(ボローニャ/イタリア) ラスムス・クリステンセン(ローマ/イタリア) シモン・ケアー(ミラン/イタリア) アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン) アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル) MF モルテン・ヒュルマンド(スポルティングCP/ポルトガル) トーマス・デラネイ(アンデルレヒト/ベルギー) クリスティアン・ノアゴーア(ブレントフォード/イングランド) マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド) ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド) ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド) クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) FW ラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ヤコブ・ブルーン・ラーセン(バーンリー/イングランド) ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ) ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ) アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー) カスパー・ドルベリ(アンデルレヒト/ベルギー) アンドレス・ドレイヤー(アンデルレヒト/ベルギー) 2024.05.30 23:30 Thu2
セルティックが38歳守護神シュマイケルとの契約を1年延長! 今季加入で公式戦全34試合にフルタイム出場中
セルティックが22日、デンマーク代表GKカスパー・シュマイケル(38)との契約延長を発表。1年延長により、来シーズンも残留する。 若手時代は自身と同じデンマーク代表GKにして、あまりにも偉大な父、ピーター・シュマイケル氏と比較されたシュマイケル。 それでもレスター・シティでのプレミアリーグ優勝が呪縛を解き放ち、同クラブで通算479試合出場のレジェンドに。今やキャップ数も父ピーター氏の「129」に迫る「118」である。 今季からセルティックと1年契約を結び、ここまでの公式戦全34試合にフルタイム出場。すでにリーグカップ制覇でタイトルも獲得した。 2025.01.22 20:55 Wed3
新事実…シュマイケル、会長死の目撃者だった
▽レスター・シティに多くの悲しみと衝撃を与えたオーナー搭乗のヘリコプター墜落事故。レスター・シティでプレーするデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルは、その惨劇の目撃者だったことが明らかになった。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 ▽ヘリコプターの墜落事故は、10月27日にレスター・シティのホームで行われたプレミアリーグ第10節のウェストハム戦後に発生。オーナーを務めるヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏ら5名が搭乗したヘリコプターは、スタジアムに隣接する駐車場に墜ち、全員の死亡が確認された。 ▽そのレスター・シティの指揮を執るクロード・ピュエル監督の証言によれば、当時の自身はオフィスに滞在。スタジアム内に残るシュマイケルは、事故現場に駆けつけ、炎が包むヘリコプターからの救出を試みたが、警察官に制止されたという。 ▽ピュエル監督は事故発生直後、現場に向かうシュマイケルの姿が確認されている件について問われると、次のように言及。事実を認めたが、本人のため、具体的な言及を避けた。 「彼はあの当時、試合後のスタジアムに長く居残った唯一の選手。我々は彼の目に映った光景を知っている。難しく、ひどい時間だ」 「あまり細かいことまで話したくない。カスパーのために。彼はこの瞬間も生きていて、たくさんの瞬間を目にした」 「全選手と同じように、カスパーの中でも過去の会長とのあらゆる出来事が崩壊した」 「私自身も試合前に彼(会長)と会った。彼は幸せそうな笑顔で、我々と話をした。もちろん、その場は楽しかった」 「あの当時、あのようなことが起きるなんて到底イメージできるものじゃない」 2018.11.02 09:00 Fri4
「脈を感じたが、すぐに状況が変わった…」チームドクターがエリクセンが倒れた時の状況を報告
デンマーク代表のチームドクターを務めるモルテン・ボーセン氏が試合中に倒れたMFクリスティアン・エリクセンの当時の状況について語った。デンマーク『BT』が伝えた。 デンマークは12日、ユーロ2020の第1節でフィンランド代表と対戦。2大会ぶり9度目の出場となるデンマークが試合を優勢に進めていた中、前半の終盤に悲劇が起きる。 43分、エリクセンがスローインのボールを受けにいくと、足元がおぼつかず、そのままピッチへと力なく倒れ込む事態に。突然の出来事に一瞬時が止まったが、すぐに選手たちが気が付き、エリクセンの下へ。ドクターも呼ばれる緊急事態となった。 うつぶせで倒れたエリクセンは全く動くことなく、状況を把握した両チームの選手たちは目を向けられない状態に。ドクターが気道の確保や心臓マッサージを始めると、現場に緊張感が走った。 スタンドの観客も騒然とする中、デンマークの選手たちはエリクセンの治療の様子がカメラに映らないようにするために背を向けて並び壁を作る状況に。また、シモン・ケアーとカスパー・シュマイケルはエリクセンの妻を落ち着かせにいくなど、懸命に対応していた。 10分以上の治療がピッチ上で行われ、その後ストレッチャーで運び出されたエリクセン。フィンランドの選手たちも協力し、その姿を隠したまま、ピッチを後にしていた。 一度試合は中断した中、1時間半が経過して再開することが決定。その後、0-1でフィンランドが勝利を収めていた。 なお、エリクセンは病院に緊急搬送され、容態が安定したことが報告されており、最悪の事態は免れることとなった。 試合後の記者会見で、チームドクターのボーセン氏が登場し、エリクセンが倒れた時の状況を報告。意識は最初からあったが、容態が急変したと明かした。 「クリスティアンが倒れた時、我々は現場に呼ばれた。その様子を見ていなかったが、すぐに何が起きているのかを理解した。彼は横になり息をしていた」 「脈を感じたが、すぐに状況が変わり、救命のための心臓マッサージを始めた」 「スタジアムのドクターをはじめとする救急隊員の協力があったからこそ、必要なものを手に入れることができた」 「クリスティアンは病院に運ばれる前に私に話しかけてきた」 2021.06.13 12:20 Sun5
デンマーク代表がカタールW杯に向けた追加5名の招集を発表! ポウルセンやノルゴーアら《カタールW杯》
デンマークサッカー協会(DBU)は13日、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けたデンマーク代表メンバーの追加5名を発表した。 カスパー・ヒュルマンド監督は、7日に21名を発表。主軸を順当に選出した中、欧州のリーグ戦が終わった後に5名を追加招集するとしていた。 そんな中、その5名を発表。GKフレデリック・レノウ(ウニオン・ベルリン)、DFアレクサンダー・バー(ベンフィカ)、MFクリスティアン・ノルゴーア(ブレントフォード)、FWユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ)、FWロバート・スコフ(ホッフェンハイム)が招集を受けた。 カタールW杯でグループDに属するデンマークは、フランス代表、オーストラリア代表、チュニジア代表と同居。11月22日にチュニジアと、同26日にフランスと、同30日にオーストラリアと対戦する。 今回発表されたデンマーク代表メンバーは以下のとおり。 ◆デンマーク代表メンバー26名 ※追加招集 GK カスパー・シュマイケル(ニース/フランス) オリヴァー・クリステンセン(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) フレデリック・レノウ(ウニオン・ベルリン/ドイツ)※ DF ビクトル・ネルソン(ガラタサライ/トルコ) イェンス・ストリガー・ラーセン(トラブゾンスポル/トルコ) ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド) ラスムス・クリステンセン(リーズ/イングランド) ヨアキム・メーレ(アタランタ/イタリア) シモン・ケアー(ミラン/イタリア) アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン) アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル)※ MF ダニエル・ヴァス(ブレンビー) トーマス・デラネイ(セビージャ /スペイン) ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド) マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド) ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド) クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) イェスパー・リンドストローム(フランクフルト/ドイツ) クリスティアン・ノルゴーア(ブレントフォード/イングランド)※ FW マルティン・ブラースヴァイト(エスパニョール/スペイン) カスパー・ドルベリ(セビージャ/スペイン) ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ) アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー) アンドレアス・コーネリウス(コペンハーゲン) ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ)※ ロバート・スコフ(ホッフェンハイム/ドイツ)※ 2022.11.14 11:40 Monセルティックの人気記事ランキング
1
「ループやばすぎ」「彼こそストライカー」前田大然がエース移籍を払拭する圧巻の2ゴール、ファンも虜に「キョウゴの魂を継いでいる」
セルティックの日本代表FW前田大然が大暴れだ。 5日、スコティッシュ・プレミアシップ第24節でセルティックはホームにダンディーFCを迎えた。 エースである日本代表FW古橋亨梧がチームを去った中、ストライカー争いが発生。この試合は3トップの中央にアダム・イダーが入り、左には復帰したジョタ、そして右に前田が入ることとなった。 下位に苦しむダンディーを相手に前半で2点リードを奪ったセルティック。すると後半、前田が火を吹いた。 まずは55分、左サイドでボールを持ったジョタがカットインしながら右足でクロス。これを上手く裏をとった前田が際どい位置でダイビングヘッド。前に出たGKをものともせずに決めた。 さらに59分には、自陣からアルネ・エンゲルスが背後にロングボールを出すと、見事に抜け出た前田がボックス内でループシュート。相手GKも届かず、連続ゴールでリードを広げた。 ファンは「キョウゴの魂を継いでいる」、「ダイゼンが一番重要な選手だ」、「絶好調だ」、「ループやばすぎる」、「ダイゼンこそストライカーだ」とコメントを寄せている。 試合後にインタビューを受けた前田は多くを語らず。それでも、「今夜はゴールを決められて、勝利できて嬉しいです。次の試合でもベストを尽くします」とコメント。アシストしたジョタはマザーウェル戦のお返しだと喜び「今日は彼のために同じことをしたかった!彼は今シーズン素晴らしい活躍を見せているので、彼に敬意を表したい」と、2ゴールの前田を称えた。 <span class="paragraph-title">【動画】セルティックに前田大然あり! 圧巻の2ゴールで大勝に貢献</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yo7zH6z7Gbo";var video_start = 105;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.06 11:55 Thu2
「フィニッシュは崇高だった」MOTM選出の前田大然、ロジャーズ監督も2ゴールを絶賛
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、2ゴールの活躍を見せた日本代表FW前田大然を称えた。クラブ公式サイトが伝えた。 5日、スコティッシュ・プレミアシップ第24節でセルティックはホームにダンディーFCを迎えた。 エースである日本代表FW古橋亨梧がチームを去った中、ストライカー争いが発生。この試合は3トップの中央にアダム・イダーが入り、左には復帰したジョタ、そして右に前田が入ることとなった。 下位に苦しむダンディーを相手に前半で2点リードを奪ったセルティック。すると後半、前田が火を吹く。まずは55分、左サイドでボールを持ったジョタがカットインしながら右足でクロス。これを上手く裏をとった前田が際どい位置でダイビングヘッド。前に出たGKをものともせずに決めた。 さらに59分には、自陣からアルネ・エンゲルスが背後にロングボールを出すと、見事に抜け出た前田がボックス内でループシュート。相手GKも届かず、連続ゴールでリードを広げた。 チームは6-0で圧勝した中、2ゴールの前田はマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)を受賞。ロジャーズ監督も2つのゴールを絶賛した。 「ダイゼンのゴール、我々はコーナーでプレッシャーを受けていたが、落ち着いてパスを出し、繋ぎ、プレッシャーからボールを反対側に持ち出した」 「ルネ(アルネ・エンゲルス)のパスは素晴らしかったが、ダイゼンのフィニッシュは崇高だった。素晴らしいフィニッシュだったが、その前の彼のもう1つのゴール、バックポストへの走りとジョタからの素晴らしいパスも良かった」 前田、ジョタと両ウイングが躍動して勝利を収めたセルティック。ロジャーズ監督はシーズン終盤に向けてしっかりと加速していきたいとした。 「私はいつも、セルティックはシーズンのこの時期に活気づくと言ってきた。我々はここまで素晴らしい仕事をしてきたが、セルティックの選手として、またセルティックの監督として、プレッシャーのかかる試合を本当に楽しめるのはここだ」 「リーグ戦はあと13試合残っており、我々は非常に良い位置にいるが、全力を尽くさなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】指揮官の大絶賛!前田大然が圧巻の2ゴールで大勝に貢献</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yo7zH6z7Gbo";var video_start = 105;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.06 12:40 Thu3
「ゴールマシーン」「Jリーグ得点王復活」前田大然が圧巻のゴールショー! 2月は3試合で6ゴール2アシスト「フルハシがいなくなっても大丈夫」
セルティックの日本代表FW前田大然が止まらない。 セルティックは8日、スコティッシュ・カップの5回戦でスコティッシュ・チャンピオンシップ(スコットランド2部)レイス・ローヴァーズと対戦した。 3トップの中央で先発出場した前田。この試合でも隠した相手に圧巻のパフォーマンス。6分にボックス手前中央でこぼれ球に反応し、左足で冷静に沈めると、味方のグラウンダーのクロスをファーサイドで合わせるもこれはオフサイドで取り消される。 しかし前半アディショナルタイムには、カウンターからヤン・ヒョンジュンのグラウンダーのクロスを蹴り込み2点目。チームはその後得点を重ねると、77分には旗手怜央のパスを受けたルーク・マクコーワンのスピードあるクロスを押し込みハットトリックを達成した。 ファンは「Jリーグ得点王が復活した」、「はやすぎる」、「ダイゼンが止まらない」、「ゴールマシーン」、「フルハシがいなくなっても大丈夫」とコメントを寄せている。 エースの古橋がスタッド・レンヌに移籍したが、2月に入り前田が大暴れ中。リーグ戦では2試合で3ゴール2アシスト、そしてこの日はハットトリックと、3試合で6ゴール2アシストを記録。2025年に入ってからは8試合で8ゴール4アシストを記録している。 <span class="paragraph-title">【動画】前田大然のコントロールショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XBdRMJln1tY";var video_start = 36;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.09 12:10 Sun4
「伝説のストライカーが去った」セルティック指揮官が古橋亨梧の退団に改めて言及、批判的な声には「ここに居たくなければ最善の取引をして先へ進む」
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、冬の移籍市場を振り返り、日本代表FW古橋亨梧の退団が大きな痛手だと認めた。イギリス『BBC』が伝えた。 今シーズンもスコティッシュ・プレミアシップで首位を快走するセルティック。チャンピオンズリーグ(CL)でもラウンド16のプレーオフに勝ち進み、バイエルンとの大きな戦いに臨むこととなる。 しかし、1月の移籍市場ではエースだった古橋がリーグ・アンのスタッド・レンヌに完全移籍。大事な戦いが待つシーズン終盤に向けて、まさかのエース退団は大きな騒ぎとなった。 サウジアラビアへと移籍していたポルトガル人FWジョタが復帰してきたものの、古橋の抜けた穴は戦力としてだけでなく、メンタル面でも大きなものに。ファンからも批判的な声が出るほどだ。 そんな中、ロジャーズ監督はこの冬の移籍市場について言及。古橋の穴を埋めるストライカーが獲得したかったとし、「伝説のストライカー」と古橋の偉大さを改めて振り返った。 「我々はもう1人のストライカーが欲しかった。だから何にも隠れるつもりはない」 「そして、サポーターは間違いなく、トップストライカー、伝説のストライカーが去ったことを知るだろう」 「だからそれは理解している。でも私にできるのは、今あるものに影響を与え、一生懸命指導し、努力し、これまで我々にとって素晴らしいシーズンだったものを終わらせることだけだ」 古橋の穴を埋めることは結局できないまま移籍市場は終了。日本代表FW前田大然などセンターフォワードの候補はいるが、簡単に古橋の穴を埋められるとは考えにくい。ただ、後悔しても仕方がないと語った。 「ここで誰かを責めたいわけではない。チームとして、我々にとってこの結末は理想的ではなかったと思う。我々は今、クラブとして、移籍のたびにそうしているように、このことを振り返ってみなければならない」 「私は、何が起こったかを考えることでイライラしたり、ここで働く喜びを台無しにしたりするつもりはない」 また、補強をする前に移籍を許可したことは間違いだったかと問われたロジャーズ監督は、全ての流れを考え、最善の決断だったとコメント。前を向くのみだと語った。 「そう言う人もいるだろうが、私がその選手について、また彼と仕事をし、夏まで遡って学んだことほどの深い知識を持っていない」 「『まあ、彼を解雇する前に、誰かをドアの中に入れておくべきだ』と簡単に言うことはできる。しかし、そうではない状況があり、それは我々が数カ月間実行していたことだ」 「選手がここにいたくないのであれば、我々は最善の取引をして先へ進むことになる。我々は本当に優秀な選手を獲得したと思う。もっと良い結果が出せただろうか? ああ、出せたはずだ」 「しかし、我々は今ここにいる選手たちと一緒に仕事をしている。それが焦点だ。過去を振り返りたくない」 2025.02.06 00:02 Thu5