今夏レアル入りの可能性もあったダビド・ルイス、久保建英にも立ちはだかる壁に阻まれる

2021.09.17 12:48 Fri
Getty Images
14年ぶりに母国のブラジルへと戻り、フラメンゴに加入した元ブラジル代表DFダビド・ルイス(34)だが、ヨーロッパに残る道もあったようだ。ブラジル『グローボ』が報じた。昨シーズン限りでアーセナルを退団したD・ルイス。新天地が決まらない間は自主トレに励み、コンディションを整えていた。

そんな中11日、フラメンゴへの加入が決定。ベンフィカに完全移籍した2007年月以来、14年ぶりにヨーロッパからブラジルへと戻った。
ベンフィカ、チェルシー、パリ・サンジェルマン(PSG)、アーセナルとヨーロッパのクラブでは守備の要として、そして攻撃面でも力になったD・ルイス。フラメンゴ移籍が決まるまでの間にも、多くのオファーが舞い込んでいたが、どれも耳を傾けなかった。

そんな中、移籍先の候補の1つとしてはレアル・マドリーがあったという。
2011年、チェルシーで指揮を執っていたカルロ・アンチェロッティ監督が率いるマドリー。しかし、今夏はスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがPSGに、フランス代表DFラファエル・ヴァランがマンチェスター・ユナイテッドへと移籍。オーストリア代表DFダビド・アラバをバイエルンから獲得したものの、昨季まで最終ラインを支えた2人が去り、守備陣が手薄な状況となった。

しかし、マドリーは慢性的にEU圏外枠が埋まっている状況。日本代表MF久保建英の前にも立ちはだかる壁が、D・ルイスにも立ちはだかり、結果として加入には至らなかった。

なお、エバートンやウェストハム、ベンフィカ、ラツィオ、マルセイユ、リールなどもD・ルイスに興味を持っていたが断ることに。カタールのアル・ラーヤンは最も良い条件を提示していたが、これも断ったという。

マルセイユに関しては、PSGとの関係があるために拒否。また、ブラジルでもアトレチコ・ミネイロとコリンチャンスが興味を持っていたが、最終的にはフラメンゴに加入した。

フラメンゴでは2022年のカタール・ワールドカップ出場を目指す目的もあり、チームとしてはタイトル争いをしたいとのこと。また熱烈なファンからの勧誘もあったという。D・ルイスがセレソンに復帰するのかにも注目だ。

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40歳C・ロナウドが約400億円で3年連続最も稼いだアスリートに! メッシが5位、ドジャース・大谷翔平は9位

アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(40)が、再び世界で最も稼ぐアスリートとなった。アメリカ『フォーブス』が伝えた。 サッカー界のスーパースターの1人であるC・ロナウド。初めて世界で最も稼ぐアスリートになってから9年。40歳になった中で、3年連続5度目のナンバーワンとなった。 スポルティングCPで才能を見出され、マンチェスター・ユナイテッドで輝きを放ち、レアル・マドリーで全盛期を迎えると、ユベントス、ユナイテッドでプレーし、現在はサウジアラビアのアル・ナスルでプレー。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)では準決勝で川崎フロンターレに敗れてアジア王者は逃したが、その存在感は健在だ。 サッカー界のNo.1プレーヤーという肩書きは譲りつつあるものの、この1年間で稼いだ金額は推定2億7500万ドル(約399億6000万円)とのこと。これは自己最高記録であり、歴代でも2015年に3億ドル、2018年に2億8500万ドルを稼いだプロボクサーのフロイド・メイウェザーだけとなっている。 内訳としては2億2500万ドル(約326億9000万円)がアル・ナスルとの契約で手にしており、残りの5000万ドル(約72億7000万円)はピッチ外での収入となり、スポンサー契約などの収入と見られている。 サッカー選手ではトップ10にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)が1億3500万ドル(約196億3000万円)で5位。8位に元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)が1億400万ドル(約151億2000万円)でランクイン。トップ50に広げると、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)が9000万ドル(約130億9000万円)で16位、ブラジル代表FWネイマール(サントス)が7600万ドル(約110億5000万円)で25位、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)が6200万ドル(約90億1000万円)で34位、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)が5500万ドル(約80億円)で46位、セネガル代表FWサディオ・マネ(アル・ナスル)が5400万ドル(約78億5000万円)で48位となった。 全体では2位にNBAのゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーで1億5600万ドル(約226億7000万円)、3位にイングランドのプロボクサーであるタイソン・フューリーで1億4600万ドル(約212億2000万円)、4位にNFLのダラス・カウボーイズに所属するダック・プレスコットで1億3700万ドル(約199億1000万円)、5位がメッシとなった。 なお、日本人では9位にはMLBのロサンゼルス・ドジャーズに所属する大谷翔平が唯一入り1億250万ドル(約148億9000万円)。フィールド上で250万ドル(約3億6000万円)、フィールド外で1億ドル(約145億3000万円)を稼いでいるとされている。 <h3>◆最も稼ぐアスリートランキング 2025</h3> 1位:クリスティアーノ・ロナウド(サッカー/ポルトガル/40歳) 総収益:2億7500万ドル(約399億6000万円) 2位:ステフィン・カリー(バスケットボール/アメリカ/37歳) 総収益:1億5600万ドル(約226億7000万円) 3位:タイソン・フューリー(ボクシング/イギリス/36歳) 総収益:1億4600万ドル(約212億2000万円) 4位:ダック・プレスコット(アメリカン・フットボール/アメリカ/31歳) 総収益:1億3700万ドル(約199億1000万円) 5位:リオネル・メッシ(サッカー/アルゼンチン/37歳) 総収益:1億3500万ドル(約196億3000万円) 6位:レブロン・ジェームズ(バスケットボール/アメリカ/39歳) 総収益:1億3380万ドル(約194億4000万円) 7位:フアン・ソト(野球/ドミニカ共和国/26歳) 総収益:1億1400万ドル(約165億8000万円) 8位:カリム・ベンゼマ(サッカー/フランス/36歳) 総収益:1億400万ドル(約151億2000万円) 9位:大谷翔平(野球/日本/歳) 総収益:1億250万ドル(約148億9000万円) 10位:ケビン・デュラント(バスケットボール/アメリカ/35歳) 総収益:1億140万ドル(約147億3000万円) 2025.05.16 17:40 Fri

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