ファティの獲得噂も「今は何もない」とコモのセスク監督、練習参加中のMFデレ・アリには「かつての姿に戻れることを願っている」

2025.01.18 22:50 Sat
セスク監督が言及したファティ(左)とデレ・アリ
Getty Images
セスク監督が言及したファティ(左)とデレ・アリ
コモセスク・ファブレガス監督が、1月の補強の噂やトレーニング参加中の元イングランド代表MFデレ・アリに触れた。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。

指揮官1年目のセスク監督のもと、セリエA昇格組としてシーズンを戦っているコモ。昨夏は、元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(引退)、元スペイン代表MFセルジ・ロベルトらビッグネームも含め積極的に補強を行った。

1月の移籍市場でもすでに3選手を迎え入れているなか、バルセロナでメンバー外が続くスペイン代表FWアンス・ファティ(22)が獲得候補として噂に。だが、20日のセリエA第22節アタランタ戦に向けた会見に臨んだセスク監督はこの話を否定している。
「半年前に彼について尋ねたことはあるが、今は何もない」

また、今シーズンはフリーの状態が続き、再起を目指して先月末から練習参加しているデレ・アリにも言及。チームに加わる可能性について見解を示した。
「彼は我々と一緒に取り組んでいるが、長い間試合に出場していない。チームの空気を吸うために戻ってきた。マルベーリャ(遠征合宿)ではチームと一緒に少し取り組んだが、彼を連れていってほしいというクラブからの要請だった。様子を見よう」

さらに、元イングランド代表MFを戦力として考えた場合の起用法にも触れた指揮官。昨夏レアル・マドリーから加入した20歳の主力で、トップ下を主戦場とするアルゼンチン代表MFニコ・パスの代わりを務められるかもしれないと考えている。

「我々にとって非常に重要な選手であるニコ・パスのような役割になると考えている。我々は彼を助けるためにここにいて、かつての姿に戻れることを願っている」

セスク・ファブレガスの関連記事

国内外の強豪クラブから引く手あまたのセスク・ファブレガス監督(38)だが、来シーズンもコモを率いる決断を下したようだ。 現役時代はアーセナルやバルセロナ、チェルシーなどでプレーしたセスク監督。昨シーズンはコモをセリエA昇格に導く手腕を発揮。さらに、初挑戦となった今季のセリエAでは、昇格組ながらここまで勝ち点48を 2025.05.13 21:30 Tue
シャビ・アロンソ監督の退任が発表されているレバークーゼン。後任監督を探さなければいけない中で、スペイン人指揮官が有力候補だとされている。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、後任候補の筆頭はセリエAのコモを指揮するセスク・ファブレガス監督(38)とのことだ。 現役時代はアーセナルやバルセロナ、チェルシーなど 2025.05.12 18:10 Mon
セリエAのコモを指揮するセスク・ファブレガス監督(38)が、自身にまつわる噂について言及した。 現役時代はアーセナルやバルセロナ、チェルシーなどでプレーしたファブレガス監督。セリエBに所属していたコモの指揮を執ると、チームをセリエA昇格に導くことに成功。初挑戦となった今季のセリエAでは、昇格組ながらここまで勝ち点 2025.04.18 17:30 Fri
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が、自身の去就の噂などについて言及した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 今シーズンは開幕から低調なパフォーマンスが続き、昨年12月にはパウロ・フォンセカ前監督の解任に踏み切ったミラン。新たにコンセイソン監督を指揮官に迎えたが状況は好転せず、現在はセリエAで9位とトップ4 2025.03.15 10:35 Sat
コモは1月31日、バルセロナからスペイン人DFアレックス・バジェ(20)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「41」に決定した。 昨夏、セルティックへレンタル移籍で加入していたバジェは、左サイドバックの準主力として今シーズンここまで公式戦19試合5アシストを記録していた。 し 2025.02.01 10:00 Sat

コモの関連記事

国内外の強豪クラブから引く手あまたのセスク・ファブレガス監督(38)だが、来シーズンもコモを率いる決断を下したようだ。 現役時代はアーセナルやバルセロナ、チェルシーなどでプレーしたセスク監督。昨シーズンはコモをセリエA昇格に導く手腕を発揮。さらに、初挑戦となった今季のセリエAでは、昇格組ながらここまで勝ち点48を 2025.05.13 21:30 Tue
シャビ・アロンソ監督の退任が発表されているレバークーゼン。後任監督を探さなければいけない中で、スペイン人指揮官が有力候補だとされている。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、後任候補の筆頭はセリエAのコモを指揮するセスク・ファブレガス監督(38)とのことだ。 現役時代はアーセナルやバルセロナ、チェルシーなど 2025.05.12 18:10 Mon
パルマは3日、セリエA第35節でコモをホームに迎え、0-1で敗れた。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。 前節ラツィオ戦を2点差を追いつかれてのドローに終わった16位パルマ(勝ち点32)は彩艶が引き続き先発となった。 4連勝中の好調11位コモ(勝ち点42)に対し、ポゼッションを譲る入りとしたパルマはハー 2025.05.04 04:23 Sun
コモは24日、セネガル代表FWアサネ・ディアオが手術を受けたことを発表した。 クラブによれば、ディアオは23日に行われたトレーニング中に右足を負傷。その後の検査で右足の第5中足骨の骨折と診断され、すでに手術を受けたとのこと。 なお、詳細な離脱期間は明かしてていないが、今季の残りの試合は欠場すると発表している 2025.04.25 10:10 Fri
バルセロナが今夏の移籍市場で再びカンテラーノを現金化することになりそうだ。スペイン『Relevo』が伝えた。 慢性的な財政問題を抱えるバルセロナ。選手のサラリーキャップ問題にも幾度となく抵触し、その都度様々な策を講じて乗り切っている。 そんな中、資金確保のために選手の売却に動くと見られており、カンテラ出身の 2025.04.24 17:25 Thu

セリエAの関連記事

【セリエA】パルマ 2-1 トリノ(日本時間9月30日/エンニオ・タルディーニ・スタジオ) Benissimo!!安定したフィードとセービング#鈴木彩艶 パルマの今季リーグ戦初勝利に貢献セリエA第5節パルマ×トリノ#DAZN 見逃し配信中#セリエA #だったらDAZN pic.twitter.com/96JtMD 2025.09.30 12:45 Tue
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed

記事をさがす

セスク・ファブレガスの人気記事ランキング

1

セスクがカンテをこれでもかと褒めちぎる!「僕は彼の少しダークな部分も好き(笑)」

モナコの元スペイン代表MFセスク・ファブレガスが、チェルシーでチームメイトだったフランス代表MFエンゴロ・カンテを誉め殺しにしている。フランス『フットメルカート』がコメントを伝えた。 2人は2016年夏から2シーズン半の間、チェルシーで共闘。プレミアリーグやFAカップ優勝を経験し、喜びを分かち合った。セスクは2019年1月にモナコへ移籍することになったが、カンテは現在までチェルシーに在籍し、今季はチャンピオンズリーグ制覇という偉業を成し遂げた。 そのチャンピオンズリーグで、カンテはマンチェスター・シティとの決勝戦を含めて3試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに選出されており、まさに立役者としてチームをビッグイヤーに導いた。 その活躍にセスクも舌を巻いており、自身がチェルシーに在籍していた当時を振り返りながら、カンテとの思い出や印象を赤裸々に語った。 「僕とエデン・アザールはチェルシーで一緒にいた時、エンゴロ・カンテにブラジルのニックネーム“エンゴリーニョ”と名付けた。少し笑っちゃうぐらい変な名前かもしれないけど、今でもそう呼んでいる。でもそれは、僕たちがエンゴロをどれだけ尊敬していて、そして試合中の彼にどれほど感謝しているかの表れなんだ」 「彼の凄いところはドリブルにあるんだ。果敢にタックルを仕掛け、何度もボールを奪い取る守備的なMFと見なされているかもしれない。それはもちろん素晴らしいんだけど、彼が決してボールを失うことがないということを忘れてはいけないよ。ドリブルもすごく上手いんだけど、それが評価されることは多くない。おそらく、それがエンゴリーニョと呼び始めた理由だろうね」 「今シーズン、エンゴロはマンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグ決勝で素晴らしいパフォーマンスをした。彼はビッグマッチであればあるほど、自分のレベルを引き上げることができる。それは偉大な選手であるしるしなんだ」 「(17-18シーズン)FAカップ決勝でマンチェスター・ユナイテッドと対戦した時のことを覚えているよ。当日はラマダンの時期でとても暑い日だったと思う。みんなが昼食をとっているときにエンゴロに食べたいかどうか尋ねたんだ。彼はそれを断ったんだけど、試合では見事な活躍だった。あの暑い中でどうやってあれほど走れたのかわからない。彼とプレーできて幸せだったよ」 カンテへの称賛は止まらない。 「エンゴロの隣でプレーすることで、絶対の安心感と自信を得ることができる。彼はとても頭が良くて自分の特長の活かし方を知っている。僕の後ろにはみんなのために走れて、自分を犠牲にできるスーパーマンがいた。彼とプレーしなければその重要さを理解することは難しいかもしれないけど、一緒にプレーすれば試合に勝つチャンスが大幅に増えることに気づくだろう」 「だけどね、僕はエンゴロの少しダークな面も好きなんだ。テレビで試合を見ているといつも見かけるよ。彼は決して怒りで我を失うことはないんだけど、よく見るとファウルやイエローカードを受けても相手に謝ることはないんだ。ただその場から立ち去るだけ。僕はそれが好きでね。真のトッププレイヤーになるには必要なことさ。そのダークサイドを見れると僕は嬉しいんだ」 2021.06.14 20:34 Mon
2

前レバークーゼンの無所属フォス=メンサーがコモで練習参加…セスク監督へのアピール次第で契約ゲットへ

無所属の元オランダ代表DFティモシー・フォス=メンサー(26)が、コモで練習参加しているようだ。ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏がレポートする。 フォス=メンサーはマンチェスター・ユナイテッドでトップ昇格も定着叶わず、クリスタル・パレスとフルアムへのレンタル放出を経て、20-21シーズン途中にレバークーゼンへ移籍。 その間、オランダ代表に招集され、3試合出場も、現状では6年以上フェードアウト中。レバークーゼンで常時出場が叶わなかったためだ。 昨季までの2年半で、ブンデスリーガ通算出場は「23」試合。無敗優勝の昨季は加入後最多となる11試合出場も、スタメンは1試合…契約満了に伴う退団が決まった。 現在は無所属で、この度セリエA昇格組のコモで練習参加。コンディションは決して悪くないようで、セスク・ファブレガス監督の決断次第で正式契約を勝ち取る可能性があるという。 2024.08.08 21:15 Thu
3

インドネシア代表の29歳MFは今年1月にコモ移籍が叶わず…今季のセリエA昇格でショック倍増「ダメージを負った」

インドネシア代表MFトム・ハイェ(29)が、コモへ移籍するチャンスを失っていたと明かした。 トム・ハイェはオランダ出身で、AZ、ヴィレム、セリエB時代のレッチェなどに在籍したのち、昨季までの2年半はヘーレンフェーンでプレー。エールディビジ(オランダ1部)通算208試合出場を誇る187cmの守備的MFだ。 若手時代は世代別オランダ代表の常連も、インドネシアにルーツを持ち、今年3月にA代表デビュー。初キャップからW杯最終予選A組第2節のオーストラリア代表戦まで5試合連続で起用されるなど、中核的存在となった。 昨季限りでヘーレンフェーンを退団し、13日にアルメレ・シティ入りが発表されているが、今年1月、今季セリエAに昇格するコモ(当時セリエB)への移籍が近づき、そして破談していたのだという。『ESPN』に自ら語った。 「ヘーレンフェーンがコモへの移籍を許可してくれず、傷ついた。移籍金を巡って合意できなかったことが原因だそうだ。キャリアにダメージを負ったと正直に言わねばならない」 セスク・ファブレガス監督を旗手に、今夏はセリエA昇格を果たしただけでなく、ラファエル・ヴァランやホセ・マヌエル・レイナ、セルジ・ロベルトなど歴戦の名手を獲得したコモ。 インドネシア有数の実業家、ハルトノ兄弟がオーナーを務めるなか、セリエA昇格を果たしたことも、トム・ハイェとしては移籍が叶わなかったことのショックを倍増させたようだ。 2024.09.17 13:40 Tue
4

君がいれば優勝出来る…セスクを口説いた智将との逸話とは

元スペイン代表MFセスク・ファブレガスが、チェルシー移籍のきっかけとなったジョゼ・モウリーニョ監督との逸話を明かした。イギリス『メトロ』が伝えている。 セスクがチェルシーに加入したのは2014年。モウリーニョ監督による第二次政権2年目のシーズンだった。かつてクラブをプレミアリーグ2連覇に導いた名将を招聘し、5シーズンぶりの優勝を目指すチェルシーはその夏も大型補強を敢行。セスクはその内の1人として白羽の矢が立った。 モウリーニョ監督とはバルセロナ時代にライバルのレアル・マドリー戦で敵として対面しているが、面と向かって話すのはこの時が初めてだったというセスク。当時の会話を明かしている。 「初めて彼と会った日、彼は僕にこう言ったんだ。『私は2人の選手を必要としている。ジエゴ・コスタは間も無く契約はまとまるだろう。あとは君だ。君がいれば我々はタイトルを勝ち取ることが出来る』とね」 「それから彼と働くことになったんだけど、彼は最も上手に僕の心を焚きつける監督だったんじゃないかな。偉大な選手にとって最高の監督だね」 「彼は心を刺激するんだ。僕らが素晴らしい試合をした後はメールでベタ褒めしてくれるんだけど、時にゴミクズのように言われることもあった。そうやって心を揺さぶるんだ」 そのシーズン、チェルシーは見事にプレミアリーグを制覇しモウリーニョ監督は有言実行。セスクは34試合に出場し、3ゴール19アシストという成績を収めた。 2020.05.25 16:40 Mon
5

モウによるアザールの練習酷い発言、元同僚セスクはどう思う?

モナコの元スペイン代表MFセスク・ファブレガスがチェルシー時代の同僚であり、レアル・マドリーでプレーするベルギー代表MFエデン・アザールにコメントした。 チェルシーでの輝きから一転して、2019年から籍を置くレアル・マドリーでケガの影響もあり、鳴かず飛ばず状態のアザール。2013年夏〜2015年12月にかけてチェルシーで共闘したジョゼ・モウリーニョ氏(来季からローマを指揮)は先日、イギリス『talkSPORT』で「練習も超一流な姿勢で取り組んでいれば、彼が今頃どうだったか想像できる」と振り返った。 そんなモウリーニョ氏の発言が話題をさらったなか、2014年夏〜2019年1月までチェルシーで同僚だったセスクがイギリス『テレグラフ』で自身の見解を述べた。 「最近のジョゼ・モウリーニョが彼のトレーニングぶりを批判したのを目にした。トレーニングに集中できていなかったり、取り組めていなかったりしたこともあったかもしれないが、クリスティアーノ(・ロナウド)やレオ(リオネル・メッシ)のような別格の選手と比較してジャッジするのはフェアじゃない」 「それと、エデンが3回も足首を骨折したのを忘れちゃダメだ。レアル・マドリーに移籍して、ここから爆発的に特別な何かをやろうとしたときにツキもなかったね。残念だが、ボールを持っているときに後ろから蹴られるのはコントロール不能。エデンは僕と一緒にプレーする前からそういうことがあった」 「ジョゼだって、エデンに何の保護もないといつも不満を言っていた。残念だが、その結果を目の当たりにしてしまったんだ。彼はとても強い選手で、ボールを奪っては蹴られ、立ち上がってプレーを続けている。だから、守備者からしたら、彼を封じるためにますます強く蹴っていかなければならない」 2021.06.26 09:45 Sat

コモの人気記事ランキング

1

前レバークーゼンの無所属フォス=メンサーがコモで練習参加…セスク監督へのアピール次第で契約ゲットへ

無所属の元オランダ代表DFティモシー・フォス=メンサー(26)が、コモで練習参加しているようだ。ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏がレポートする。 フォス=メンサーはマンチェスター・ユナイテッドでトップ昇格も定着叶わず、クリスタル・パレスとフルアムへのレンタル放出を経て、20-21シーズン途中にレバークーゼンへ移籍。 その間、オランダ代表に招集され、3試合出場も、現状では6年以上フェードアウト中。レバークーゼンで常時出場が叶わなかったためだ。 昨季までの2年半で、ブンデスリーガ通算出場は「23」試合。無敗優勝の昨季は加入後最多となる11試合出場も、スタメンは1試合…契約満了に伴う退団が決まった。 現在は無所属で、この度セリエA昇格組のコモで練習参加。コンディションは決して悪くないようで、セスク・ファブレガス監督の決断次第で正式契約を勝ち取る可能性があるという。 2024.08.08 21:15 Thu
2

インドネシア代表の29歳MFは今年1月にコモ移籍が叶わず…今季のセリエA昇格でショック倍増「ダメージを負った」

インドネシア代表MFトム・ハイェ(29)が、コモへ移籍するチャンスを失っていたと明かした。 トム・ハイェはオランダ出身で、AZ、ヴィレム、セリエB時代のレッチェなどに在籍したのち、昨季までの2年半はヘーレンフェーンでプレー。エールディビジ(オランダ1部)通算208試合出場を誇る187cmの守備的MFだ。 若手時代は世代別オランダ代表の常連も、インドネシアにルーツを持ち、今年3月にA代表デビュー。初キャップからW杯最終予選A組第2節のオーストラリア代表戦まで5試合連続で起用されるなど、中核的存在となった。 昨季限りでヘーレンフェーンを退団し、13日にアルメレ・シティ入りが発表されているが、今年1月、今季セリエAに昇格するコモ(当時セリエB)への移籍が近づき、そして破談していたのだという。『ESPN』に自ら語った。 「ヘーレンフェーンがコモへの移籍を許可してくれず、傷ついた。移籍金を巡って合意できなかったことが原因だそうだ。キャリアにダメージを負ったと正直に言わねばならない」 セスク・ファブレガス監督を旗手に、今夏はセリエA昇格を果たしただけでなく、ラファエル・ヴァランやホセ・マヌエル・レイナ、セルジ・ロベルトなど歴戦の名手を獲得したコモ。 インドネシア有数の実業家、ハルトノ兄弟がオーナーを務めるなか、セリエA昇格を果たしたことも、トム・ハイェとしては移籍が叶わなかったことのショックを倍増させたようだ。 2024.09.17 13:40 Tue
3

ヴァランの復帰は最低でも1カ月後か…コモデビュー23分で負傷交代

コモの元フランス代表DFラファエル・ヴァランが最低でも1カ月の離脱になるようだ。 この夏にマンチェスター・ユナイテッドでのキャリアを3年間で終わらせ、コモにフリー加入のヴァラン。かつてレアル・マドリーであらゆる栄冠を手にしたセンターバックとあって、セリエA昇格チームへの移籍は話題を集める。 そんな31歳DFは後にセスク・ファブレガス監督の存在も決め手の1つと明かし、11日のコッパ・イタリア1回戦で記念すべきコモでの第一歩。本職のセンターバックで公式戦デビューを果たしたが、23分に左ヒザを痛めて交代した。 故障癖をさっそくさらけ出してしまった形で、容体が心配されるが、イタリアの移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ記者の『Gianluca Di Marzio』によると、セスク監督がしばらくの離脱を示唆した。 「彼はヒザに問題がある。1カ月になるか、2カ月になるか、はたまた3カ月になるかは今のところ、言い難い。2日で治るものではないが、どれぐらい離脱するかわからない」 「把握するためにも、注意深く観察していく必要がある。じん帯といっても、十字ではなく、左の内側。ケガなんだ。2カ月、3カ月、1カ月半もありうるが、最低でも1カ月だろう」 2024.08.18 16:59 Sun
4

セスクが現役時代に師事したコンテ監督へ感謝…次戦コモvsナポリで指揮官として初対戦「見たことのない景色を見せてくれたボス」

コモのセスク・ファブレガス監督が、ナポリを率いるアントニオ・コンテ監督への感謝を語った。『フットボール・イタリア』が伝える。 セリエA昇格組のコモを率いる青年指揮官、セスク・ファブレガス。チームは開幕4試合未勝利とスタートダッシュに失敗も、第5節のアタランタ撃破から現在は2連勝中である。 次なる相手は、首位ナポリ。 セスク監督からすれば、敵将はチェルシー時代に師事したコンテ監督。前日会見では「勝つためにはこの上なく素晴らしいパフォーマンスが必要」としつつ、敵将への感謝を語る。 「彼は『いつも自分自身に疑問を抱く監督』といったところかな。悪い意味ではないよ。ナポリでは、それまでのシステムを変え、見違えるようなチームに変貌させている」 「近年最高の指揮官の1人だよ。私はチェルシーで2シーズン、彼から色々学んだ。最初はほぼプレーさせてくれなかったし、トレーニングでも苦しめられたけどね(笑)」 「先発で使ってもらえない最初の時期も、敬意をもって接してくれた記憶が今も残る。だから私も、黙々と練習に励み、4カ月でポジションを取り戻したんだ。彼から学ぶことは本当に多かったし、とても尊敬している。詰まるところ、それまでのサッカー人生で見たことのない景色を見せてくれたボスだ」 コンテ監督はチェルシー就任当初の2016-17シーズン序盤戦、当時29歳のセスクを準主力とみなしたが、最終的には「私の考えを変えた」と語ったほど信頼。このシーズンのチェルシーは、現在に至るまで最後のプレミアリーグ優勝を成し遂げた1年となっている。 堅い信頼関係で結ばれた両名は4日、第7節のナポリvsコモで、共に指揮官として相見える。 2024.10.03 21:50 Thu
5

ベンフィカが3選手を補強! ローマのスウェーデン代表DFダール&コモの元イタリア代表FWベロッティをレンタル、ブラガのポルトガル代表FWブルマを完全移籍で獲得

ベンフィカは3日、ローマのスウェーデン代表DFサミュエル・ダール(21)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「26」をつける。 ダールはスウェーデンのユールゴーデンから2024年7月にローマに完全移籍。左サイドバックを務める中、セリエAで2試合、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わっていた。 スウェーデン代表デビューも果たしている中、成長のために出場機会を求めポルトガルの強豪に武者修行。ダールは「素晴らしい歴史とサッカーのレベルを誇るこのクラブに来られてとても幸せだ。ここにいられることは本当に素晴らしい」と今回の移籍にコメントしている。 また、コモからは元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(31)をレンタル移籍で獲得。背番号は「19」に決定した。 ベロッティはイタリア代表として44試合で12ゴールを記録。パレルモやトリノ、ローマ、フィオレンティーナでプレー。今シーズンからコモに完全移籍していた中、セリエAでは18試合で2ゴール、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わっていた。 自身初の海外移籍となるベロッティ。「シーズンを最高の形で終えたい。試合はたくさんあるし、トロフィーを持ち帰らなければならない。最高の形で思い出に残るような素晴らしいシーズンにしたい」と意気込みを語った。 さらにブラガからはポルトガル代表FWブルマ(30)を完全移籍で獲得。契約期間は2028年夏までとなる。背番号は「27」に決まった。 ブルマはスポルティングCPのアカデミー育ち。ファーストチーム昇格後は、ガラタサライやレアル・ソシエダ、RBライプツィヒ、PSV、オリンピアコス、フェネルバフチェと渡り歩き、2023年1月にブラガにレンタル移籍で加入。同年7月に完全移籍で加入した。 今シーズンはプリメイラ・リーガで17試合7ゴール5アシスト。ヨーロッパリーグ(EL)でも6試合で3ゴール1アシストを記録するなど主軸としてプレー。ブラガでは通算90試合27ゴール22アシストを記録していた。 左ウイングを主戦場としており、ベロッティとの関係性に期待したいところ。ブルマは「ここにきて、素晴らしいクラブを代表できることを嬉しく思う。ここに来るのは良い時期だと思う。これからも努力を続け、ファンにたくさんの喜びをもたらしていきたい」と意気込んだ。 2025.02.04 11:50 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly