デレ・アリのコモ入りが目前に!明日にも正式契約か

2025.01.19 10:50 Sun
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元イングランド代表MFデレ・アリ(28)のコモ移籍が間近に迫っているようだ。
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移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、デレ・アリはコモと延長オプションが付随した2026年6月30日までの契約で基本合意。明日にも正式契約にサインをする予定という。プロキャリアをスタートしたMKドンズでまばゆい輝きを放ち、ステップアップを遂げたトッテナムでは、マウリシオ・ポチェッティーノ率いる近年のクラブ全盛期をけん引したデレ・アリ。
一時はレアル・マドリーを始め、国内外のメガクラブからの関心を集め、フランク・ランパードスティーブン・ジェラードに続くイングランド屈指の攻撃的MFへの成長も期待された。

だが、2018-19シーズン辺りから細かい負傷やパフォーマンスの低下に加え、以前から懸念された素行問題が目立つようになると、2022年1月には構想外のトッテナムを離れてエバートンへ完全移籍。しかし、その新天地でもかつての輝きを取り戻せず、2022-23シーズンはトルコのベシクタシュにレンタル移籍も構想外の扱いを受け、マージ―サイドに帰還した
その後、2023-24シーズン限りでエバートンとの契約が満了し、現在はフリートランスファーの状態となっているが、ケガのリハビリやコンディション調整のため、クラブのトレーニング施設を借りてトレーニングに励んでいた。

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「2025年は僕を新たな道へと導くかもしれない」デレ・アリがキャリア再開へ…契約満了後も献身サポートのエバートンへ感謝

元イングランド代表MFデレ・アリ(28)が、今後のキャリアに向けた最新情報を伝えた。 プロキャリアをスタートしたMKドンズでまばゆい輝きを放ち、ステップアップを遂げたトッテナムでは、マウリシオ・ポチェッティーノ率いる近年のクラブ全盛期をけん引したデレ・アリ。 一時はレアル・マドリーを始め、国内外のメガクラブからの関心を集め、フランク・ランパードやスティーブン・ジェラードに続くイングランド屈指の攻撃的MFへの成長も期待された。 だが、2018-19シーズン辺りから細かい負傷やパフォーマンスの低下に加え、以前から懸念された素行問題が目立つようになると、2022年1月には構想外のトッテナムを離れてエバートンへ完全移籍。しかし、その新天地でもかつての輝きを取り戻せず、2022-23シーズンはトルコのベシクタシュにレンタル移籍も構想外の扱いを受け、マージ―サイドに帰還した。 そんななか、昨年には幼少期の性的虐待被害、麻薬取引、薬物依存症というセンセーショナルな内容を含め、これまでの壮絶な人生を包み隠さずに語ったインタビューが大きな話題を集めていた。 その後、2023-24シーズン限りでエバートンとの契約が満了し、現在はフリートランスファーの状態となっているが、ケガのリハビリやコンディション調整のため、クラブのトレーニング施設を借りてトレーニングに励んでいた。 しかし、ここに来てセスク・ファブレガス監督率いるセリエAのコモへの加入の可能性が報じられており、28歳MFは自身のインスタグラムを通じて、今後のキャリアに関する最新情報を提供。加えて、献身的に自身をサポートしてくれたエバートンへの感謝の思いを伝えた。 「今週広く報じられたように、2025年は僕を刺激的なチャンスのある新たな道へと導くかもしれない」 「その前に、エバートンのファン、スタッフ、プレーヤーの皆さんが自分に与えてくれたサポートにどれほど感謝しているかを明確にすることが僕にとってとても重要だ」 「試合に出場できる体力を取り戻すために最後のピースをまとめるのは信じられないほど厳しい道のりだった。このプロセスに懸命に取り組んでくれたエバートンのスタッフには感謝してもしきれないよ」 「残念ながら、僕ら全員が望んでいたようには物事がうまくいかなかった。今が僕にとって新たなページを開くのにふさわしい時だと思う。この素晴らしいクラブの皆さんの幸運を心から祈ります。そして、またすぐに会えることを願っています」 なお、デレ・アリの新たな挑戦の場はやはりコモとなる見込みで、12月26日から同クラブでトレーニングを開始し、そこでのパフォーマンス次第で正式契約の可能性があるようだ。 2024.12.20 23:24 Fri
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セスク監督がエリック・ガルシアのコモ加入を否定「センターバックとサイドバックは加入するが…」

バルセロナのスペイン代表DFエリック・ガルシア(24)が今冬の移籍市場でコモに加入することはないようだ。コモを率いるセスク・ファブレガス監督が明言した。 エリック・ガルシアへオファーを提示していたとされるコモだが、セスク監督は25日に行われるセリエA第22節アタランタ戦を前にした前日会見で獲得が叶わなかったことを認めた。 「センターバックとサイドバックは加入する。だが、エリック・ガルシアは入らない。特にチャンピオンズリーグでゴールを決めた直後だしね」 昨季はジローナでチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献したエリック・ガルシアだが、バルセロナに復帰した今季は控え要員の域を越えられず。公式戦17試合出場も先発は6試合に留まっている。 2025.01.25 12:30 Sat
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ローマが次期監督候補にセスク・ファブレガスをリストアップ…現職ラニエリが推すもコモの抵抗必至か

ローマが次期指揮官として、コモのセスク・ファブレガス監督(37)をリストアップする。 今シーズン頭からゴタゴタが続き、2度の監督解任を経て、とうとうクラウディオ・ラニエリ氏に頭を下げたローマ。3度目の監督就任となった氏は「今季限りなら」と指揮を承諾した一方、来季からの指揮官選定にも携わる。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ラニエリ監督を含めた上層部は、コモを率いる元スペイン代表MFの青年指揮官、セスク監督に注目。現段階で候補の1人に過ぎずも、ラニエリ監督としては「理想的」な人材なのだという。 ラニエリ監督が好ましいと考えているのなら、セスクはまさに次期指揮官のポールポジション…というのが同紙の論調。 ただし、冷静にコモ側の状況もレポート。セスク監督はコモの株式を保有していることがクラブ幹部から明かされており、そう簡単に引き抜けるわけではないことが明らかだ。 コモのデニス・ワイズ最高経営責任者(CEO)は以前、「ハッキリさせておく。セスク監督はこの会社(クラブ)を包括的にみており、長期間にわたって我々の一員であり続ける。それが株主たる彼自身の希望だ」とコメント。 現職ラニエリを中心に次期指揮官を選定するローマの今後やいかに。 2025.01.30 22:36 Thu

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