失速のナポリが11戦ぶり黒星で首位陥落…ラスパドーリの同点弾実らずコモに敗戦【セリエA】
2025.02.23 22:55 Sun
コモFWディアオ(右)がメレトを破って決勝点
23日、セリエA第26節のコモvsナポリが行われ、ホームのコモが2-1で勝利した。
前節はラツィオとの上位対決を2-2で終え、3試合連続ドローで足踏みが続くナポリ(勝ち点56)。今節勝利したインテルに暫定的に首位を譲るなか、13位コモ(勝ち点25)とのアウェイゲーム。欠場のマッツォッキに代わって負傷明けのスピナッツォーラが先発し、ボーンマスからレンタル加入のビリングがセリエAデビューを飾った。
序盤から押し込んだナポリだが、流れに反してコモが先制。スローインを受けたラフマニがGKメレトの位置を確認せずバックパスすると、そのまま無人のゴールに吸い込まれてしまう。
イーブンに戻すべく攻め立てるが、13分のビリングの直接FKはGKブテツの正面。それでも17分、敵陣中央でロボツカが相手のボールをつつくと、コモのケンプフが処理しきれず。すかさず奪ったラスパドーリが右ポケットに侵入し、GKとの一対一を制した。
その後も主導権を握るが、逆転のチャンスは作れず前半終了。1-1で折り返すと、後半は球際やコモのハイプレスに苦戦し、自陣で過ごす時間が増える。
その後は互いにチャンスを作るオープンな展開に。75分にはポリターノの横パスからザンボ・アンギサがダイレクトで狙うも、GKブテツにキャッチされる。
次の1点を手にしたのは77分のコモ。自陣からカウンターを発動すると、敵陣中央を持ち上がったニコ・パスがボックス手前のディアオに鋭い縦パス。トラップから右足を振り抜き、ゴール左下に突き刺した。
終盤はオカフォーの投入で同点ゴールを狙うが、2-1のままタイムアップ。リーグ戦11試合ぶりの敗戦を喫し、インテルに首位を譲る格好となった。
コモ 2-1 ナポリ
【コモ】
OG(前7)
アサネ・ディアオ(後32)
【ナポリ】
ジャコモ・ラスパドーリ(前17)
前節はラツィオとの上位対決を2-2で終え、3試合連続ドローで足踏みが続くナポリ(勝ち点56)。今節勝利したインテルに暫定的に首位を譲るなか、13位コモ(勝ち点25)とのアウェイゲーム。欠場のマッツォッキに代わって負傷明けのスピナッツォーラが先発し、ボーンマスからレンタル加入のビリングがセリエAデビューを飾った。
序盤から押し込んだナポリだが、流れに反してコモが先制。スローインを受けたラフマニがGKメレトの位置を確認せずバックパスすると、そのまま無人のゴールに吸い込まれてしまう。
その後も主導権を握るが、逆転のチャンスは作れず前半終了。1-1で折り返すと、後半は球際やコモのハイプレスに苦戦し、自陣で過ごす時間が増える。
存在感の薄かったルカク、デビュー戦のビリングを下げてシメオネとザンボ・アンギサを投入。すると66分、右サイドからカットインしたラスパドーリが、ペナルティアーク内のマクトミネイへ斜めのパス。前を向いたマクトミネイが右足を振るが、GKブテツのファインセーブに阻まれる。
その後は互いにチャンスを作るオープンな展開に。75分にはポリターノの横パスからザンボ・アンギサがダイレクトで狙うも、GKブテツにキャッチされる。
次の1点を手にしたのは77分のコモ。自陣からカウンターを発動すると、敵陣中央を持ち上がったニコ・パスがボックス手前のディアオに鋭い縦パス。トラップから右足を振り抜き、ゴール左下に突き刺した。
終盤はオカフォーの投入で同点ゴールを狙うが、2-1のままタイムアップ。リーグ戦11試合ぶりの敗戦を喫し、インテルに首位を譲る格好となった。
コモ 2-1 ナポリ
【コモ】
OG(前7)
アサネ・ディアオ(後32)
【ナポリ】
ジャコモ・ラスパドーリ(前17)
アサネ・ディアオの関連記事
コモの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
アサネ・ディアオの人気記事ランキング
1
デビューから3戦連発のコロ・ムアニが2試合連続ドッピエッタ、コモに競り勝ったユベントスが連勝【セリエA】
ユベントスは7日、セリエA第24節でコモとのアウェイ戦に臨み、2-1で競り勝った。 前節エンポリ戦をコロ・ムアニの2戦連発弾などで4発逆転勝利とし、公式戦連敗を止めた6位ユベントス(勝ち点40)は、4日後にチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16進出を懸けたプレーオフ1stレグのPSV戦を控える中、主力を起用。コロ・ムアニやコープマイネルス、ユルドゥズらがスタメンとなった。 15位コモ(勝ち点22)に対し、押し込まれる入りとなったユベントスは11分にピンチ。右クロスに合わせたニコ・パスのシュートが枠を捉えたが、GKディ・グレゴリオがファインセーブで凌いだ。 さらに23分、ダクーニャのミドルシュートでGKディ・グレゴリオを強襲されたユベントスだったが、34分にワンチャンスで先制する。 決めたのはデビューから3戦連発となるコロ・ムアニ。ウェアのボール奪取からユルドゥズが受けてスルーパス。ボックス右まで持ち上がったコロ・ムアニがDFに対応されながらもシュートを決めきった。 しかしハーフタイム間際の追加タイム1分、CKの流れからディアオにヘディングシュートを決められた。 迎えた後半、ユベントスはサヴォーナに代えて新戦力のケリーを左サイドバックに投入。しかし開始1分にガッティの軽いプレーからニコ・パスに決定的なシュートを許す大ピンチ。 ここはGKディ・グレゴリオが救ったが、守勢が続くユベントスは51分にもストレフェッツァにディ・グレゴリオ強襲のシュートを打たれてしまう。 ボールを握れないユベントスはロカテッリとコープマイネルスに代えてドウグラス・ルイスとケフラン・テュラムを投入。 その後も主導権を握りきれない状況が続いていたが、終盤の87分にまたもワンチャンスでPKを獲得。 FKの流れでヘディングシュートを狙ったガッティがGKブテツのパンチングを頭に受けてPK奪取となった。 これをコロ・ムアニが決めて勝ち越したユベントスは、追加タイムにCKからドッセーナのヘディングシュートがバーに直撃した中、2-1で逃げ切り。 コロ・ムアニの2戦連続ドッピエッタ、デビューから3戦連発弾でユベントスが連勝とし、CLに向かうことになった。 コモ 1-2 ユベントス 【コモ】 アサネ・ディアオ(前46) 【ユベントス】 ランダル・コロ・ムアニ(前34) ランダル・コロ・ムアニ(後44)【PK】 2025.02.08 06:52 Sat2
ユナイテッドがセネガル代表FWに関心か? 今週末のリーグ戦にスカウト派遣
マンチェスター・ユナイテッドが、コモのセネガル代表FWアサネ・ディアオ(19)へ関心を示しているようだ。 今冬の移籍市場でレアル・ベティスからコモへ完全移籍し、ここまでセリエA12試合で5ゴールの数字を残す右ウイングは、世代別代表ではスペインでプレーしてきたが、先日に両親の母国であるセネガルのA代表デビュー。欧州で大きな注目を集めるタレントの一人となっている。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、ユナイテッドはその逸材に関心を示しており、29日に行われたセリエAのコモvsエンポリにスカウトを派遣していたという。 なお、コモとは2029年まで契約を残しているが、現時点では今夏のタイミングでのステップアップが有力とみられている。 セネガル生まれも幼少期にスペインへ移住したディアオ。バダホスやカディスのカンテラでのプレーを経て2021年にベティスへ加入した。 その新天地ではリザーブチームにあたるベティス・デポルティーボで2022-23シーズンから頭角を現すと、2023年9月に行われたヨーロッパリーグ(EL)のレンジャーズ戦でファーストチームデビュー。以降は左右のウイングで定期的にプレー機会を与えられ、今シーズンは、準主力としてカンファレンスリーグ(ECL)を中心に公式戦19試合に出場し2ゴール3アシストを記録していた。 19歳という年齢を感じさせない185cmの恵まれた体躯と、卓越した身体能力を有するアタッカーは、ポストワークや密集地帯での細かな仕掛けに関して大きな伸びしろを残すが、オープンスペースでの剛のドリブルや両足から繰り出されるパワフルなシュート、地対空の競り合いの強さは傑出。将来的には同胞FWニコラス・ジャクソン同様にストライカーとしての活躍も見込まれる。 2025.03.30 22:30 Sun3
セリエA残留目指すコモがベティスから逸材FWアサネ・ディアオを完全移籍で獲得
コモは7日、レアル・ベティスからU-21スペイン代表FWアサネ・ディアオ(19)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までの4年半となる。 自身初の海外挑戦となるディアオは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ここに来ることができて、コモファミリーの一員になれたことをとても嬉しく思っている。早く試合に出場して、ファンにたくさんの喜びを与えたい!セスク・ファブレガス監督とは何度か話をして、クラブのプロジェクトについて教えてもらった。とても興奮しているし、ピッチに立つのが待ちきれないよ!」 セネガル人の両親の元でセネガルで生まれたディアオは幼少期にスペインへ移住。バダホスやカディスのカンテラでのプレーを経て2021年にベティスへ加入した。 その新天地ではリザーブチームにあたるベティス・デポルティーボで2022-23シーズンから頭角を現すと、2023年9月に行われたヨーロッパリーグ(EL)のレンジャーズ戦でファーストチームデビュー。以降は左右のウイングで定期的にプレー機会を与えられ、ここまで公式戦47試合6ゴール3アシストを記録。 今シーズンは、準主力としてヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を中心にここまで公式戦19試合に出場し2ゴール3アシストを記録していた。 19歳という年齢を感じさせない185cmの恵まれた体躯と、卓越した身体能力を有するアタッカーは、ポストワークや密集地帯での細かな仕掛けに関して大きな伸びしろを残すが、オープンスペースでの剛のドリブルや両足から繰り出されるパワフルなシュート、地対空の競り合いの強さはプリメーラや欧州の舞台でも十分に通用していた。 2025.01.08 09:20 Wed4
コモの逸材FWアサネ・ディアオが右足の手術で今季絶望に…ユナイテッドが関心も移籍に影響か
コモは24日、セネガル代表FWアサネ・ディアオが手術を受けたことを発表した。 クラブによれば、ディアオは23日に行われたトレーニング中に右足を負傷。その後の検査で右足の第5中足骨の骨折と診断され、すでに手術を受けたとのこと。 なお、詳細な離脱期間は明かしてていないが、今季の残りの試合は欠場すると発表している。 セネガル生まれも幼少期にスペインへ移住したディアオ。バダホスやカディスのカンテラでのプレーを経て2021年にベティスへ加入した。その新天地ではリザーブチームにあたるベティス・デポルティーボで2022-23シーズンから頭角を現すと、2023年9月に行われたヨーロッパリーグ(EL)のレンジャーズ戦でファーストチームデビュー。 以降は左右のウイングで定期的にプレー機会を与えられ、今シーズンは、準主力としてカンファレンスリーグ(ECL)を中心に公式戦19試合に出場し2ゴール3アシストを記録すると、今冬の移籍市場にコモへ完全移籍。 ここまでセリエA15試合で8ゴールの数字を残す右ウイングは、世代別代表ではスペインでプレーしてきたが、2月に両親の母国であるセネガルのA代表デビューを飾った。 19歳という年齢を感じさせない185cmの恵まれた体躯と、卓越した身体能力を有するアタッカーには、マンチェスター・ユナイテッドをはじめ、欧州の複数クラブからの関心を集めており、今シーズン終了後の移籍も噂されていたが、ケガによって移籍の可能性も低くなるだろうと見られている。 2025.04.25 10:10 Friコモの人気記事ランキング
1
ベンフィカが3選手を補強! ローマのスウェーデン代表DFダール&コモの元イタリア代表FWベロッティをレンタル、ブラガのポルトガル代表FWブルマを完全移籍で獲得
ベンフィカは3日、ローマのスウェーデン代表DFサミュエル・ダール(21)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「26」をつける。 ダールはスウェーデンのユールゴーデンから2024年7月にローマに完全移籍。左サイドバックを務める中、セリエAで2試合、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わっていた。 スウェーデン代表デビューも果たしている中、成長のために出場機会を求めポルトガルの強豪に武者修行。ダールは「素晴らしい歴史とサッカーのレベルを誇るこのクラブに来られてとても幸せだ。ここにいられることは本当に素晴らしい」と今回の移籍にコメントしている。 また、コモからは元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(31)をレンタル移籍で獲得。背番号は「19」に決定した。 ベロッティはイタリア代表として44試合で12ゴールを記録。パレルモやトリノ、ローマ、フィオレンティーナでプレー。今シーズンからコモに完全移籍していた中、セリエAでは18試合で2ゴール、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わっていた。 自身初の海外移籍となるベロッティ。「シーズンを最高の形で終えたい。試合はたくさんあるし、トロフィーを持ち帰らなければならない。最高の形で思い出に残るような素晴らしいシーズンにしたい」と意気込みを語った。 さらにブラガからはポルトガル代表FWブルマ(30)を完全移籍で獲得。契約期間は2028年夏までとなる。背番号は「27」に決まった。 ブルマはスポルティングCPのアカデミー育ち。ファーストチーム昇格後は、ガラタサライやレアル・ソシエダ、RBライプツィヒ、PSV、オリンピアコス、フェネルバフチェと渡り歩き、2023年1月にブラガにレンタル移籍で加入。同年7月に完全移籍で加入した。 今シーズンはプリメイラ・リーガで17試合7ゴール5アシスト。ヨーロッパリーグ(EL)でも6試合で3ゴール1アシストを記録するなど主軸としてプレー。ブラガでは通算90試合27ゴール22アシストを記録していた。 左ウイングを主戦場としており、ベロッティとの関係性に期待したいところ。ブルマは「ここにきて、素晴らしいクラブを代表できることを嬉しく思う。ここに来るのは良い時期だと思う。これからも努力を続け、ファンにたくさんの喜びをもたらしていきたい」と意気込んだ。 2025.02.04 11:50 Tue2
レアル・マドリー新星がコモ移籍! ニコ・パスが4年契約でセスク監督のもとへ
セリエA昇格のコモは25日、レアル・マドリーからU-23アルゼンチン代表MFニコ・パス(19)の獲得を発表した。契約は4年となる。 下部組織時代にテネリフェからレアル・マドリーに移り、その後も順調な成長曲線を描いたニコ・パス。昨年11月にトップチームデビューを果たすと、チャンピオンズリーグ(CL)のナポリ戦で決勝ミドルを叩き込むなどのインパクトも残し、計8試合1ゴールの爪痕を残した。 レアル・マドリーが手塩にかけて育て、今後が楽しみな存在だったが、より出番を欲してこのコモ行きを決断。スペイン『アス』によると、レアル・マドリーは移籍金600万ユーロ(約9億6000万円)と将来の売却額50%を手にする転売条項で手放したようだ。 パスはコモの公式サイトで「僕にとって大きな意味があるし、このファミリーに加われてすごく嬉しいよ。この移籍は僕のキャリアにおける前身だし、このプロジェクトに参加できてすごく嬉しく思う。スタートが本当に楽しみだ」と話した。 また、セスク・ファブレガス監督は「驚くことでもないが、他クラブから多くの関心があった」と競合の末に射止めたとし、共闘を心待ちにした。 「昨季、世界最高の選手たちとプレーしたすべての瞬間で、彼は自分の実力を発揮し、インパクトを残した。エキサイティングな才能の持ち主だし、左利きで、サイドでも、中央でも素晴らしい。一緒に仕事ができるのを楽しみにしている」 2024.08.26 11:15 Mon3
デビューから3戦連発のコロ・ムアニが2試合連続ドッピエッタ、コモに競り勝ったユベントスが連勝【セリエA】
ユベントスは7日、セリエA第24節でコモとのアウェイ戦に臨み、2-1で競り勝った。 前節エンポリ戦をコロ・ムアニの2戦連発弾などで4発逆転勝利とし、公式戦連敗を止めた6位ユベントス(勝ち点40)は、4日後にチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16進出を懸けたプレーオフ1stレグのPSV戦を控える中、主力を起用。コロ・ムアニやコープマイネルス、ユルドゥズらがスタメンとなった。 15位コモ(勝ち点22)に対し、押し込まれる入りとなったユベントスは11分にピンチ。右クロスに合わせたニコ・パスのシュートが枠を捉えたが、GKディ・グレゴリオがファインセーブで凌いだ。 さらに23分、ダクーニャのミドルシュートでGKディ・グレゴリオを強襲されたユベントスだったが、34分にワンチャンスで先制する。 決めたのはデビューから3戦連発となるコロ・ムアニ。ウェアのボール奪取からユルドゥズが受けてスルーパス。ボックス右まで持ち上がったコロ・ムアニがDFに対応されながらもシュートを決めきった。 しかしハーフタイム間際の追加タイム1分、CKの流れからディアオにヘディングシュートを決められた。 迎えた後半、ユベントスはサヴォーナに代えて新戦力のケリーを左サイドバックに投入。しかし開始1分にガッティの軽いプレーからニコ・パスに決定的なシュートを許す大ピンチ。 ここはGKディ・グレゴリオが救ったが、守勢が続くユベントスは51分にもストレフェッツァにディ・グレゴリオ強襲のシュートを打たれてしまう。 ボールを握れないユベントスはロカテッリとコープマイネルスに代えてドウグラス・ルイスとケフラン・テュラムを投入。 その後も主導権を握りきれない状況が続いていたが、終盤の87分にまたもワンチャンスでPKを獲得。 FKの流れでヘディングシュートを狙ったガッティがGKブテツのパンチングを頭に受けてPK奪取となった。 これをコロ・ムアニが決めて勝ち越したユベントスは、追加タイムにCKからドッセーナのヘディングシュートがバーに直撃した中、2-1で逃げ切り。 コロ・ムアニの2戦連続ドッピエッタ、デビューから3戦連発弾でユベントスが連勝とし、CLに向かうことになった。 コモ 1-2 ユベントス 【コモ】 アサネ・ディアオ(前46) 【ユベントス】 ランダル・コロ・ムアニ(前34) ランダル・コロ・ムアニ(後44)【PK】 2025.02.08 06:52 Sat4
バルセロナが資金確保のためカンテラーノを放出か…今季はセルティックとコモでプレー
バルセロナが今夏の移籍市場で再びカンテラーノを現金化することになりそうだ。スペイン『Relevo』が伝えた。 慢性的な財政問題を抱えるバルセロナ。選手のサラリーキャップ問題にも幾度となく抵触し、その都度様々な策を講じて乗り切っている。 そんな中、資金確保のために選手の売却に動くと見られており、カンテラ出身のU-21スペイン代表DFアレックス・バジェ(20)がその対象になると見られている。 バジェはユースチームからバルセロナのカンテラに在籍。FCアンドラやレバンテへのレンタル移籍を経験すると、今シーズンはセルティックにレンタル移籍。スペイン国外で初のプレーとなると、冬にはセリエAのコモにレンタル移籍した。 左サイドバックでプレーするバジェは、セルティックでは公式戦19試合に出場し5アシストを記録。コモではセリエAで11試合に出場し、加入後は全試合でプレーしている。 期待値も高かったバジェだが、ハンジ・フリック監督はファーストチームでの出場時間を保証せずにチームを出ることに。また、コモはレンタル時に800万ユーロ(約13億円)の買い取りオプションを盛り込んでいたという。 コモはこの条項を行使する考えが持っているとされるが、バジェが希望すれば、より良い選択肢を持てるとのこと。ドルトムントやレアル・ベティスも関心を持っているとされている。 いずれにしてもバルセロナから去ることはほぼ確実と見られており、バルセロナは選手補強に向けた資金を手にすることになりそうだ。 2025.04.24 17:25 Thu5