生まれ故郷で復活のクトローネがセリエA昇格に導いたコモと契約延長
2024.07.15 16:45 Mon
セリエA昇格に貢献したクトローネ
元イタリア代表FWパトリック・クトローネ(26)がセリエAに昇格したコモとの契約を2028年6月まで延長した。
ミランの下部組織出身で、デビュー当時は将来が嘱望されたクトローネ。2017年5月のファーストチームデビューを経て、プロとして本格始動した2017-18シーズンは、セリエA28試合で10ゴール4アシストと活躍。しかし、翌シーズンは思うような成績を残せず、ウォルバーハンプトンへ完全移籍した。
しかし、プレミアリーグへの環境の変化もプラスには働かず、以降はフィオレンティーナ、バレンシア、エンポリへのレンタル移籍を繰り返した。そして、2022年夏には生まれ故郷であるコモへ完全移籍。セリエBを舞台にキャリア再生を図った。
その故郷のクラブでは加入2年間で公式戦68試合に出場し23ゴールを記録。昨シーズンはセリエBで32試合14ゴール5アシストの見事な数字を残し、クラブ悲願のセリエA昇格に貢献した。
生まれ故郷で復活を遂げた26歳は今回の契約延長に際して改めてクラブへの愛情を語った。
一方、現役時代は同僚としてプレーし、昨シーズンは指導者として背番号10と共闘したセスク・ファブレガス監督は「パトリックの契約延長にとても満足している。彼は素晴らしいストライカーであり、我々にとって非常に重要なプレーヤーだ。彼は貪欲でゴールを決めたいと思っているプレーヤーであり、故郷のファンの前でセリエAで我々と一緒にプレーしてくれるのは素晴らしいことだ」と、大きな期待を語っている。
ミランの下部組織出身で、デビュー当時は将来が嘱望されたクトローネ。2017年5月のファーストチームデビューを経て、プロとして本格始動した2017-18シーズンは、セリエA28試合で10ゴール4アシストと活躍。しかし、翌シーズンは思うような成績を残せず、ウォルバーハンプトンへ完全移籍した。
しかし、プレミアリーグへの環境の変化もプラスには働かず、以降はフィオレンティーナ、バレンシア、エンポリへのレンタル移籍を繰り返した。そして、2022年夏には生まれ故郷であるコモへ完全移籍。セリエBを舞台にキャリア再生を図った。
生まれ故郷で復活を遂げた26歳は今回の契約延長に際して改めてクラブへの愛情を語った。
「コモは僕にとって故郷であり、生まれ育った街だ。この2年間、本当に素晴らしい瞬間を過ごし、一生忘れられない感情を味わうことができた。だからこそ、2028年までこのクラブに所属できることを嬉しく思うよ。昨シーズン、僕らは歴史を作った。そして、将来、この物語の本当に美しいページをさらに書き上げていくと確信している。興奮しているし、新たなシーズンが始まり、シニガーリアが観客でいっぱいになるのを見るのが待ち切れないよ」
一方、現役時代は同僚としてプレーし、昨シーズンは指導者として背番号10と共闘したセスク・ファブレガス監督は「パトリックの契約延長にとても満足している。彼は素晴らしいストライカーであり、我々にとって非常に重要なプレーヤーだ。彼は貪欲でゴールを決めたいと思っているプレーヤーであり、故郷のファンの前でセリエAで我々と一緒にプレーしてくれるのは素晴らしいことだ」と、大きな期待を語っている。
パトリック・クトローネの関連記事
コモの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
パトリック・クトローネの人気記事ランキング
1
生まれ故郷で復活のクトローネがセリエA昇格に導いたコモと契約延長
元イタリア代表FWパトリック・クトローネ(26)がセリエAに昇格したコモとの契約を2028年6月まで延長した。 ミランの下部組織出身で、デビュー当時は将来が嘱望されたクトローネ。2017年5月のファーストチームデビューを経て、プロとして本格始動した2017-18シーズンは、セリエA28試合で10ゴール4アシストと活躍。しかし、翌シーズンは思うような成績を残せず、ウォルバーハンプトンへ完全移籍した。 しかし、プレミアリーグへの環境の変化もプラスには働かず、以降はフィオレンティーナ、バレンシア、エンポリへのレンタル移籍を繰り返した。そして、2022年夏には生まれ故郷であるコモへ完全移籍。セリエBを舞台にキャリア再生を図った。 その故郷のクラブでは加入2年間で公式戦68試合に出場し23ゴールを記録。昨シーズンはセリエBで32試合14ゴール5アシストの見事な数字を残し、クラブ悲願のセリエA昇格に貢献した。 生まれ故郷で復活を遂げた26歳は今回の契約延長に際して改めてクラブへの愛情を語った。 「コモは僕にとって故郷であり、生まれ育った街だ。この2年間、本当に素晴らしい瞬間を過ごし、一生忘れられない感情を味わうことができた。だからこそ、2028年までこのクラブに所属できることを嬉しく思うよ。昨シーズン、僕らは歴史を作った。そして、将来、この物語の本当に美しいページをさらに書き上げていくと確信している。興奮しているし、新たなシーズンが始まり、シニガーリアが観客でいっぱいになるのを見るのが待ち切れないよ」 一方、現役時代は同僚としてプレーし、昨シーズンは指導者として背番号10と共闘したセスク・ファブレガス監督は「パトリックの契約延長にとても満足している。彼は素晴らしいストライカーであり、我々にとって非常に重要なプレーヤーだ。彼は貪欲でゴールを決めたいと思っているプレーヤーであり、故郷のファンの前でセリエAで我々と一緒にプレーしてくれるのは素晴らしいことだ」と、大きな期待を語っている。 2024.07.15 16:45 Monコモの人気記事ランキング
1
インドネシア代表の29歳MFは今年1月にコモ移籍が叶わず…今季のセリエA昇格でショック倍増「ダメージを負った」
インドネシア代表MFトム・ハイェ(29)が、コモへ移籍するチャンスを失っていたと明かした。 トム・ハイェはオランダ出身で、AZ、ヴィレム、セリエB時代のレッチェなどに在籍したのち、昨季までの2年半はヘーレンフェーンでプレー。エールディビジ(オランダ1部)通算208試合出場を誇る187cmの守備的MFだ。 若手時代は世代別オランダ代表の常連も、インドネシアにルーツを持ち、今年3月にA代表デビュー。初キャップからW杯最終予選A組第2節のオーストラリア代表戦まで5試合連続で起用されるなど、中核的存在となった。 昨季限りでヘーレンフェーンを退団し、13日にアルメレ・シティ入りが発表されているが、今年1月、今季セリエAに昇格するコモ(当時セリエB)への移籍が近づき、そして破談していたのだという。『ESPN』に自ら語った。 「ヘーレンフェーンがコモへの移籍を許可してくれず、傷ついた。移籍金を巡って合意できなかったことが原因だそうだ。キャリアにダメージを負ったと正直に言わねばならない」 セスク・ファブレガス監督を旗手に、今夏はセリエA昇格を果たしただけでなく、ラファエル・ヴァランやホセ・マヌエル・レイナ、セルジ・ロベルトなど歴戦の名手を獲得したコモ。 インドネシア有数の実業家、ハルトノ兄弟がオーナーを務めるなか、セリエA昇格を果たしたことも、トム・ハイェとしては移籍が叶わなかったことのショックを倍増させたようだ。 2024.09.17 13:40 Tue2
生まれ故郷で復活のクトローネがセリエA昇格に導いたコモと契約延長
元イタリア代表FWパトリック・クトローネ(26)がセリエAに昇格したコモとの契約を2028年6月まで延長した。 ミランの下部組織出身で、デビュー当時は将来が嘱望されたクトローネ。2017年5月のファーストチームデビューを経て、プロとして本格始動した2017-18シーズンは、セリエA28試合で10ゴール4アシストと活躍。しかし、翌シーズンは思うような成績を残せず、ウォルバーハンプトンへ完全移籍した。 しかし、プレミアリーグへの環境の変化もプラスには働かず、以降はフィオレンティーナ、バレンシア、エンポリへのレンタル移籍を繰り返した。そして、2022年夏には生まれ故郷であるコモへ完全移籍。セリエBを舞台にキャリア再生を図った。 その故郷のクラブでは加入2年間で公式戦68試合に出場し23ゴールを記録。昨シーズンはセリエBで32試合14ゴール5アシストの見事な数字を残し、クラブ悲願のセリエA昇格に貢献した。 生まれ故郷で復活を遂げた26歳は今回の契約延長に際して改めてクラブへの愛情を語った。 「コモは僕にとって故郷であり、生まれ育った街だ。この2年間、本当に素晴らしい瞬間を過ごし、一生忘れられない感情を味わうことができた。だからこそ、2028年までこのクラブに所属できることを嬉しく思うよ。昨シーズン、僕らは歴史を作った。そして、将来、この物語の本当に美しいページをさらに書き上げていくと確信している。興奮しているし、新たなシーズンが始まり、シニガーリアが観客でいっぱいになるのを見るのが待ち切れないよ」 一方、現役時代は同僚としてプレーし、昨シーズンは指導者として背番号10と共闘したセスク・ファブレガス監督は「パトリックの契約延長にとても満足している。彼は素晴らしいストライカーであり、我々にとって非常に重要なプレーヤーだ。彼は貪欲でゴールを決めたいと思っているプレーヤーであり、故郷のファンの前でセリエAで我々と一緒にプレーしてくれるのは素晴らしいことだ」と、大きな期待を語っている。 2024.07.15 16:45 Mon3
イラク新世代の20歳アリ・ジャシム、セリエAで出場機会ほぼなし…今季後半戦はオランダ1部にレンタル移籍へ
セリエA・コモのイラク代表MFアリ・ジャシム・エライビ(20)が、オランダ1部のアルメレ・シティへレンタル移籍する見通しに。 2024年を通じて日本代表に脅威を与えたイラク新世代のサイドアタッカー、アリ・ジャシム。切れ味鋭いドリブルを持ち味とし、U-23代表として大岩ジャパン、A代表ではアジア杯2023で森保ジャパンと対峙した。 昨夏はパリ五輪を経て、欧州5大リーグの一角たるセリエAへ。セスク・ファブレガス監督率いるコモでリーグ戦デビューも、ここまで半年で2試合計9分間のプレーにとどまり、大半は90分間ベンチ、もしくはベンチ外である。 コモでは極めて序列が低いため、代表ウィーク期間外の年末年始に開催されたガルフカップもイラク代表合流が許可されることに。 そんなこんなで24-25シーズン後半戦はレンタル移籍へ。イラク『アル・マダ』によると、オランダ1部・エールディビジのアルメレへの半年レンタルが近づいており、すでに当地へ到着してメディカルチェックが進んでいるという。 2025.01.13 23:05 Mon4
ベンフィカが3選手を補強! ローマのスウェーデン代表DFダール&コモの元イタリア代表FWベロッティをレンタル、ブラガのポルトガル代表FWブルマを完全移籍で獲得
ベンフィカは3日、ローマのスウェーデン代表DFサミュエル・ダール(21)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「26」をつける。 ダールはスウェーデンのユールゴーデンから2024年7月にローマに完全移籍。左サイドバックを務める中、セリエAで2試合、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わっていた。 スウェーデン代表デビューも果たしている中、成長のために出場機会を求めポルトガルの強豪に武者修行。ダールは「素晴らしい歴史とサッカーのレベルを誇るこのクラブに来られてとても幸せだ。ここにいられることは本当に素晴らしい」と今回の移籍にコメントしている。 また、コモからは元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(31)をレンタル移籍で獲得。背番号は「19」に決定した。 ベロッティはイタリア代表として44試合で12ゴールを記録。パレルモやトリノ、ローマ、フィオレンティーナでプレー。今シーズンからコモに完全移籍していた中、セリエAでは18試合で2ゴール、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わっていた。 自身初の海外移籍となるベロッティ。「シーズンを最高の形で終えたい。試合はたくさんあるし、トロフィーを持ち帰らなければならない。最高の形で思い出に残るような素晴らしいシーズンにしたい」と意気込みを語った。 さらにブラガからはポルトガル代表FWブルマ(30)を完全移籍で獲得。契約期間は2028年夏までとなる。背番号は「27」に決まった。 ブルマはスポルティングCPのアカデミー育ち。ファーストチーム昇格後は、ガラタサライやレアル・ソシエダ、RBライプツィヒ、PSV、オリンピアコス、フェネルバフチェと渡り歩き、2023年1月にブラガにレンタル移籍で加入。同年7月に完全移籍で加入した。 今シーズンはプリメイラ・リーガで17試合7ゴール5アシスト。ヨーロッパリーグ(EL)でも6試合で3ゴール1アシストを記録するなど主軸としてプレー。ブラガでは通算90試合27ゴール22アシストを記録していた。 左ウイングを主戦場としており、ベロッティとの関係性に期待したいところ。ブルマは「ここにきて、素晴らしいクラブを代表できることを嬉しく思う。ここに来るのは良い時期だと思う。これからも努力を続け、ファンにたくさんの喜びをもたらしていきたい」と意気込んだ。 2025.02.04 11:50 Tue5