柏の“助っ人”クリスティアーノがJ1通算200試合出場達成!外国籍の選手としては18人目

2021.08.23 19:15 Mon
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柏レイソルのブラジル人FWクリスティアーノが、J1通算200試合出場を達成した。クリスティアーノは2013年にザルツブルク(オーストリア)から栃木SCへと加入した。その後、ヴァンフォーレ甲府へ移籍し、柏へは2015年に期限付き移籍。翌年は甲府へ戻ったが、シーズン途中で柏へ完全移籍で再加入し、今日まで至っている。
日本での生活もすっかり板についたブラジル人FWは、14日の明治安田生命J1リーグ第24節、川崎フロンターレ戦にスタメン出場し、J1通算200試合出場の大台に。翌第25節のサガン鳥栖戦ではセレモニーが行われ、試合には敗れたものの自身も1ゴールを奪っている。

なお、これまでJ1通算200試合出場を達成した選手は324人。外国籍の選手としては18人目となる。

◆選手名(出場数/J最終所属/国籍)
※2021年8月22日時点
1位:マルキーニョス(333試合/神戸/ブラジル)
2位:キム・ジンヒョン(309試合/C大阪/韓国)☆
3位:梁勇基(292試合/鳥栖/北挑戦)☆
4位:シジクレイ(289試合/京都/ブラジル)
5位:ビスマルク(283試合/神戸/ブラジル)
6位:ルーカス(268試合/FC東京/ブラジル)
7位:サントス(265試合/神戸/ブラジル)
8位:ジュニーニョ(264試合/鹿島/ブラジル)
9位:レオ・シルバ(250試合/鹿島/ブラジル)☆
10位:エジミウソン(236試合/C大阪/ブラジル)
11位:ミキッチ(227試合/湘南/クロアチア)
12位:パトリック(236試合/G大阪/ブラジル)☆
13位:ウェズレイ(217試合/大分/ブラジル)
14位:盧廷潤(215試合/福岡/韓国)
15位:ドゥトラ(213試合/横浜FM/ブラジル)
16位:朴康造(209試合/神戸/韓国)
17位:マルシオ・リシャルデス(205試合/浦和/ブラジル)
18位:クリスティアーノ(201試合/柏/ブラジル)☆

☆は現役Jリーガー

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