【候補者リスト】Jリーグ今季の「ベストヤングプレーヤー賞」の候補が発表! 26名が対象に

2020.12.17 18:30 Thu
©︎J.LEAGUE
Jリーグは17日、2020シーズンの「ベストヤングプレーヤー賞」の対象選手を発表した。

今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響で中断期間があり、中3日での連戦が続いた異例のシーズン。さらに、選手交代枠が「3」から「5」に拡大したこともあり、若手選手の出場機会も例年より増加していた。

「ベストヤングプレーヤー賞」の対象は、2020年12月31日において満21歳以下であり、出場試合数が17試合以上、また過去に新人王や「ベストヤングプレーヤー賞」を受賞していない選手となる。
そのため、今シーズン各クラブで活躍が目立った大卒選手は全員対象外に。高卒選手や下部組織出身の選手が対象となる。

対象選手で最も出場試合数が多いのは、シーズン終了後にロシア・プレミアリーグのルビン・カザンへと期限付き移籍することが決まっているMF齊藤未月(湘南ベルマーレ)とMF東俊希(サンフレッチェ広島)で32試合、出場時間ではDF橋岡大樹(浦和レッズ)が最長となっている。また、YBCルヴァンカップでニューヒーロー賞を受賞したDF瀬古歩夢(セレッソ大阪)もノミネートされている。
なお、「ベストヤングプレーヤー賞」受賞者は、J1・18クラブの監督・選手による投票を基に選考委員会にて決定される。

◆2020Jリーグ ベストヤングプレーヤー賞 対象選手
※成績は12月16日、年齢は12月31日時点

FW山田寛人(ベガルタ仙台/20歳)
出場:18試合/出場時間:917分/得点:2

MF荒木遼太郎(鹿島アントラーズ/18歳)
出場:25試合/出場時間:882分/得点:2

GK沖悠哉(鹿島アントラーズ/21歳)
出場:23試合/出場時間:2,070分/得点:0

DF橋岡大樹(浦和レッズ/21歳)
出場:30試合/出場時間:2,655分/得点:1

DF中村拓海(FC東京/19歳)
出場:16試合/出場時間:1,080分/得点:0

FW原大智(FC東京/21歳)
出場:25試合/出場時間:609分/得点:3

FW田川亨介(FC東京/21歳)
出場:21試合/出場時間:904分/得点:2

FW宮代大聖(川崎フロンターレ/20歳)
出場:16試合/出場時間:298分/得点:1

DF小林友希(横浜FC/20歳)
出場:28試合/出場時間:2,235分/得点:2

FW斉藤光毅(横浜FC/19歳)
出場:31試合/出場時間:1,869分/得点:3

MF安永玲央(横浜FC/20歳)
出場:18試合/出場時間:1,199分/得点:1

MF齊藤未月(湘南ベルマーレ/21歳)
出場:32試合/出場時間:2,261分/得点:2

GK谷晃生(湘南ベルマーレ/20歳)
出場:24試合/出場時間:2,160分/得点:0

MF田中聡(湘南ベルマーレ/18歳)
出場:16試合/出場時間:946分/得点:0

DF石原広教(湘南ベルマーレ/21歳)
出場:28試合/出場時間:2,293分/得点:0

GK梅田透吾(清水エスパルス/20歳)
出場:17試合/出場時間:1,530分/得点:0

MF鈴木唯人(清水エスパルス/19歳)
出場:29試合/出場時間:1,300分/得点:0

DF成瀬竣平(名古屋グランパス/19歳)
出場:24試合/出場時間:1,680分/得点:0

MF福田湧矢(ガンバ大阪/21歳)
出場:28試合/出場時間:1,647分/得点:1

DF瀬古歩夢(セレッソ大阪/20歳)
出場:26試合/出場時間:2,127分/得点:1

MF郷家友太(ヴィッセル神戸/21歳)
出場:23試合/出場時間:1,286分/得点:5

FW小田裕太郎(ヴィッセル神戸/19歳)
出場:18試合/出場時間:603分/得点:1

MF東俊希(サンフレッチェ広島/20歳)
出場:32試合/出場時間:1,691分/得点:1

MF本田風智(サガン鳥栖/19歳)
出場:26試合/出場時間:1,330分/得点:3

FW石井快征(サガン鳥栖/20歳)
出場:18試合/出場時間:997分/得点:3

MF松岡大起(サガン鳥栖/19歳)
出場:31試合/出場時間:2,598分/得点:0

山田寛人の関連記事

サガン鳥栖は30日、FW山田寛人の負傷を報告した。 山田は4月13日に行われた明治安田J2リーグ第9節のV・ファーレン長崎戦の試合中に負傷。その後、右肩関節脱臼と診断され、全治には12週間を要する見込みだという。 山田はセレッソ大阪から完全移籍で今季加入。今季ここまでのリーグ戦6試合とYBCルヴァンカップ1 2025.04.30 15:40 Wed
12日、13日にかけて明治安田J2リーグ第9節の10試合が全国各地で行われた。 【藤枝vs千葉】前半のゴールで逃げ切った千葉が首位堅守! 首位を走るジェフユナイテッド千葉(勝ち点21)は、アウェイで8位藤枝MYFC(勝ち点12)とホームで対戦した。 連勝を狙う千葉は開始早々の4分、ロングスルーパスで左サイ 2025.04.13 18:30 Sun
2025シーズンのJリーグに向けた最新の移籍情報を網羅。選手・監督の退団や引退、移籍をクラブごとにまとめてチェック。 J1、J2、J3の全部60クラブの移籍情報をまとめています。 ※最終更新日:2025年3月3日 [ J2移籍情報 | J3移籍情報 ] ◼︎明治安田J1移籍情報 ※カッコ内は発 2025.03.03 21:00 Mon
サガン鳥栖は10日、2025シーズンの新体制を発表。選手の背番号が決定した。 2024シーズンはシーズン当初から大苦戦を強いられた鳥栖。川井健太監督が率いた中でチームは好転せずに監督交代。木谷公亮監督が後を継ぐも、チームは立て直せず最下位でJ2に降格が決まっていた。 新たにセレッソ大阪を指揮していた小菊昭雄 2025.01.11 08:00 Sat
サガン鳥栖は7日、セレッソ大阪からFW山田寛人(24)が完全移籍で加入すると発表した。 山田はC大阪の下部組織出身であり、2018年にトップチーム昇格。FC琉球への育成型期限付き移籍や、仙台への期限付き移籍を挟みつつ、昨シーズンはC大阪でのプレーとなった。 その昨シーズンはJ1リーグで13試合、YBCルヴァ 2025.01.07 18:10 Tue

J1の関連記事

サンフレッチェ広島のFW中村草太が、鋭い抜け出しからゴール。カウンターを仕上げた圧巻の推進力に、人気解説者も称賛している。 J1リーグ第27節でサンフレッチェ広島は東京ヴェルディと対戦。1ー0で迎えた62分のことだ。 中村はセンターサークル付近でインターセプトすると、それをFWジャーメイン良へのパスにして、 2025.08.26 18:00 Tue
ファジアーノ岡山のMF佐藤龍之介が、正確な左足シュートでゴール。冷静すぎる18歳のフィニッシュワークに、ファンが大興奮している。 J1リーグ第27節でファジアーノ岡山が湘南ベルマーレと対戦。0ー0で迎えた65分のことだ。 右サイドのスローインから抜け出したFWルカオがゴール前にクロス。これがペナルティーエリ 2025.08.26 12:00 Tue
不測の事態を救ったのは、指揮官の愛弟子だった。 ファジアーノ岡山は、J1リーグ第26節で柏レイソルと対戦した。アウェイでの前回対戦は力の差を感じる0ー2での敗戦だったが、ホームで迎えた今節は開始早々からハイプレスと縦に早い攻撃というスタイルを貫徹。首位奪還に燃える相手の勢いを飲み込み、2ー1で勝利し、5月18日の 2025.08.19 12:00 Tue
ファジアーノ岡山のMF江坂任が、華麗な足裏パスでアシスト。ファンタジスタと呼ぶにふさわしいプレーに、ファンが大興奮している。 テクニカルなプレーが飛び出したのは、岡山がJ1リーグ第25節でガンバ大阪と対戦した36分のことだ。1点リードのアウェイチームは、右サイドを起点に相手陣内に進入すると、腕章を巻く背番号8が個 2025.08.11 18:00 Mon
最後の最後に意地を見せた。 90+5分、工藤孝太が力を振り絞って左サイドを駆け上がり、ウェリック・ポポのパスを受けて左足でクロスを蹴り込む。ボールが鋭い軌道でゴール前に飛んでいく。両チームの選手は試合終盤で足が重く、ボールウォッチャーになっていた。しかし、ただ1人だけボールに合わせて足を動かし続けていた選手がいた 2025.07.23 17:00 Wed

記事をさがす

山田寛人の人気記事ランキング

1

J1復帰目指す鳥栖がC大阪FW山田寛人を獲得!「プレーと結果でサポーターの皆さんに示せるよう」

サガン鳥栖は7日、セレッソ大阪からFW山田寛人(24)が完全移籍で加入すると発表した。 山田はC大阪の下部組織出身であり、2018年にトップチーム昇格。FC琉球への育成型期限付き移籍や、仙台への期限付き移籍を挟みつつ、昨シーズンはC大阪でのプレーとなった。 その昨シーズンはJ1リーグで13試合、YBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で1試合に出場。得点はないままシーズンを終えていた。 鳥栖に活躍の場を移すこととなった山田は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆サガン鳥栖 「サガン鳥栖でプレーできることが、とても楽しみです!J1昇格に向けて、自分のプレーと結果でサポーターの皆さんに示せるよう頑張ります。よろしくお願いします」 ◆セレッソ大阪 「セレッソ大阪ユースの時から約10年間お世話になりました。中学3年生の時にセレッソに入る決断をしていなかったら、自分はプロになれてなかったと本気で思います。夢を叶えてくれたセレッソに感謝の気持ちしかありません」 「偉大な先輩たちに憧れ、自分がアカデミー出身としてこのクラブを引っ張っていけるよう必死でした。それでも結果が残せず、お世話になった人たちに恩返しできないまま、このクラブを去ることが悔しいです」 「新たな場所で、サッカー選手としての価値を高められるように、チームは違いますけどこのクラブの出身選手として誇りを持って、これからも頑張っていきます。また育成のセレッソが戻ってくることを願っています。ありがとうございました」 2025.01.07 18:10 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly