日本代表の“11番”と言えば?新たな“キング”は生まれるか

2020.11.11 19:05 Wed
Getty Images
11月11日は「ポッキー&プリッツの日」として有名だが、サッカーが11人同士で戦うことから、「サッカーの日」としても知られている。そこで今回は日本代表の「11」番にフォーカス。近年の日本代表で背負った選手たちを紹介したい。
背番号「11」はもともと左ウイングのポジションに与えられていた番号で、現代サッカーにおいても攻撃的な選手が着用していることが多い。横浜FCの元日本代表FW三浦知良も「11」を長年着用している。

◆今から31年前、コリチーバ時代の三浦知良のプレー集


“キング・カズ”は日本代表でも背番号「11」を着用。日本の「11」番と言えば真っ先に名前が挙がる選手だ。
カズの次に「11」番を着用したのは小野伸二だ。小野は1998年に行われたフランス・ワールドカップ(W杯)でもこの番号を背負っていた。まさかのメンバー外となったカズの番号を当時18歳の小野が背負うことは当時大きな話題となった。

その後は呂比須ワグナー、三浦淳寛、中山雅史鈴木隆行が背負い、2002年の日韓W杯では鈴木が日本代表の背番号「11」を背負った。

それからは松井大輔黒部光昭、一度鈴木隆行に戻った後に巻誠一郎が着用。2006年のドイツW杯では巻が日本の「11」番だった。

「11」番の入れ替わりは激しく、佐藤寿人播戸竜二玉田圭司前田遼一ハーフナー・マイク原口元気柿谷曜一朗豊田陽平といったフォワードたちが背負ってきたが、中々日本代表での結果には恵まれていない。

直近のロシアW杯での宇佐美貴史や、2019年のアジアカップで「11」番を背負った北川航也らも、ゴールという結果を出せなかった一人だ。

今年10月の国際親善試合では、堂安律がこれまでの「21」番ではなく「11」番を背負ったものの、11月のオーストリア遠征ではクラブ事情により代表不参加が決定している。

今後、堂安が背番号「11」を自らの番号とする活躍を見せるのか。それとも別の“キング”が誕生することになるのか。日本代表の「11」番に注目していきたい。

◆“キング・カズ”以降の日本代表「11」番
三浦知良:~1997-98
小野伸二:1997/98
呂比須ワグナー:1998/99-99/00
三浦淳寛:1999/2000
中山雅史:2000/01
鈴木隆行:2001/02-04/05
松井大輔:2002/03
黒部光昭:2003/04
巻誠一郎:2005/06
佐藤寿人:2007/08
播戸竜二:2007/08-09/10
玉田圭司:2008/09-10/11
宮市亮:2011/12
清武弘嗣:2011/12
藤本淳吾:2011/12
前田遼一:2011/12
ハーフナー・マイク:2011/12-13/14
原口元気:2013/14
柿谷曜一朗:2014/15
豊田陽平:2014/15
宇佐美貴史:2014/15-17/18
齋藤学:2016/17
久保裕也:2017/18
乾貴士:2017/18
小林悠:2017/18
北川航也:2018/19
三好康児:2019/20
永井謙佑:2019/20
田川亨介:2019/20
堂安律:2020/21
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パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。 出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、関根大輝にフォーカスする。 ■関根大輝(DF/柏レイソル) 地元の名門・静岡学園高校で第98回全国高校サッカー選手権大会(2019年度)を制覇し、拓殖大学を経由して、当初の2025年加入内定から今季前倒しでJ1柏レイソルに入団した21歳。一言で表すなら「187cmの右サイドバック」だ。 静岡学園時代はセンターバックだったが、静学仕込みの足元の技術も評価される形で、大学入学後に右サイドバックへコンバート。サイズに恵まれ、エアバトルや機動力にも強みを発揮する。 全日本大学選抜も経験したのち、昨年は柏に特別指定選手として加入し、YBCルヴァンカップの鹿島アントラーズ戦でデビュー。またU-22日本代表では夏の欧州遠征に始まり、秋のアジア競技大会でもメンバー入り。5試合でプレーし、大岩剛監督にアピールした。 柏に正式入団した今シーズンは、開幕節の京都サンガF.C.戦で先発フル出場。第6節までフルタイム出場を続け、第7節の東京ヴェルディ戦も89分間プレーした。 そして、3月下旬に行われたU-23日本代表のテストマッチ2連戦、U-23マリ代表戦、U-23ウクライナ代表戦にも招集されていたなか、ウクライナ戦では高さを生かしたプレーを見せ、アピールに成功。パリ・オリンピック アジア最終予選を兼ねたAFC U-23アジアカップのメンバー入りを果たした。 大岩ジャパンで右サイドバックの1番手に君臨するは、指揮官の信頼も厚いDF半田陸(ガンバ大阪)だが、今予選は“中2日”が基本の総力戦。パリ五輪本大会出場へ少なくとも準決勝まで勝ち進まねばならないなか、エアバトルにも強い関根の出番は必ずや訪れるだろう。 酒井宏樹や橋岡大樹に続く大型右サイドバック。厳しい厳しいアジアの戦いである今予選で躍動し、五輪、そしてより大きな国際舞台でも活躍を見てみたい。 <span class="paragraph-title">【動画】右の大型サイドバック!大卒ルーキー関根大輝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="x_EpzQEiZeg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.12 17:00 Fri
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